一昔前は過去に放送されたドラマを見たいと思っても、簡単に見る事は出来ないのが当たり前でした。
過去作のドラマを見るには、再放送で運良く放送されるのを待つか、レンタルでDVDを借りるくらいしか手段がありませんでした。(DVD化されていない作品も沢山あった)
ただレンタルも貸し出し中で借りれない事も多く、運よく借りる事が出来ても1話から見れなかったりと、いろいろと不便でした。
出典:Tver
現在は有料のサブスクサービスや無料のTverやYoutube等の動画配信サイト等のサービスが充実したおかげで、何時でも場所を選ばずに見れる作品も増えました。
今回紹介する人物も既に芸能界から引退しているので、過去のドラマや映画でしか姿を見る事ができない宝生舞さんです。
今回の記事では宝生舞さんの現在について紹介します。
【2024年現在】宝生舞が2010年に引退を発表してから今まで
出典:ORICON NEWS
宝生舞さんは2010年5月31日に当時の公式サイトで芸能界引退を発表しており、同年5月22日に公開された映画『ボックス!』が最後の出演作品となりました。
その後は完全に芸能界から身を引いており、時折彼女と過去に共演経験があった俳優などから名前が上がる事があるものの、2010年以降にメディアの前に姿を現した事はありません。
(引退後の2013年7月2日付の戸田恵子さんのブログに名前が挙がった事や、知人のSNSに写真が載った事はあったそうです。)
他には俳優の桃生亜希子さんのブログやSNSに何度か出た事がある程度です。
出典:Life is journey(桃生亜希子)
上記は2012年5月24日付の桃生亜希子さんブログに投稿された時の画像です。
前述した様に宝生舞さんは2010年5月末で芸能界を引退しているので、引退後から約2年後の姿になります。
出典:インスタグラム
同じく桃生亜希子さんのインスタグラムに2015年6月6日に投稿された画像です。
右側の人物が宝生舞さんです。(当時38歳頃)
ちなみにお子さんは桃生亜希子さんの息子さんですので、宝生舞さんのお子さんではありません。
桃生亜希子さんのインスタグラムは現在も更新され続けていますが、流石にこれ以降の投稿で宝生舞さんの画像を見つける事は出来ませんでした。
恐らくですが、宝生舞さんはアメリカのLAに住んでいる様な記述があり、桃生亜希子さんは日本在住なので、中々会えるような間柄では無さそうです。
出典:X
上記は2017年7月17日に投稿された『ぼくらの勇気 未満都市2017』の公式SNSです。
このドラマは元々1997年に放送された『ぼくらの勇気 未満都市』で、その20年後を描いたドラマとして放送されました。
宝生舞さんも1997年放送の作品にはヒロインとして出演していました。
出典:X
宝生舞さん演じた人物は1997年のドラマ内で亡くなってしまうので、2017年の続編での出演はそもそもありませんでした。
ですが、撮影現場に差し入れをもって現れた事が上記の投稿です。
もちろん既に芸能界から引退されている身なので、写真が掲載されるような事はありませんでした。
引退以降で見つかった情報はこれくらいで、現在の姿については2015年の桃生亜希子さんのインスタグラムが最後と思われ、それ以降の姿は確認する事はできません。
当然ですが、現在の状況ついても一切の情報がありません。
2017年頃に噂された病死説は小林麻央と混同した完全なデマ
出典:ORICON NEWS
宝生舞さんの引退後は当然ですが、状況が不明となっていました。
そんな中で前述で紹介した様に、2017年に過去に出演したドラマの続編が制作された時に、撮影現場に差し入れを持って現れた事がSNSに投稿されました。
丁度この頃に、何故かネットの噂で、宝生舞さんが病死したとの噂が出回った様です。
出典:スポニチアネックス
その様な噂が出た要因には同じ時期に歌舞伎俳優の市川團十郎さんの奥様だった小林麻央さんが癌の闘病の末に亡くなられた事が関係している様です。
宝生舞さんは前述したドラマでは作中で病死する役でした。
小林麻央さんも癌の闘病の末の死去でしたので、どうやら宝生舞さんの役柄の病死と結びついた結果、『宝生舞さんが病死』という噂になった様です。
出典:X
既に宝生舞さんは一般の人なので引退後の動向が報じられる事はありません。
なので、極論では存命なのかお亡くなりになっているのかも不明です。
ですが、2017年の宝生舞さんの話題はドラマに差し入れを行った事であり、病死した訳ではありませんので、この時の噂は完全なデマになります。
宝生舞は2007年3月6日にグラフィックデザイナー西浦徹と結婚
出典:ORICON NEWS
宝生舞さんの結婚については、引退前に結婚されています。
2007年5月に出演したトーク番組で、同年の3月に結婚した事を突然カミングアウトする形で発表した様です。(2年程同棲生活も送っていたが、一切マスコミには漏れなかった)
出典:インスタグラム
お相手はファッションブランド『TENDERLOIN(テンダーロイン)』の創設者のひとりである西浦徹(にしうらとおる)さんです。
上記の画像では右側の人物です。
1997年頃に辺見馨氏と西浦徹氏を含めた5人の海外在住の日本人クリエイターがTENDERLOIN(テンダーロイン)』を創設し、西浦徹氏はグラフィックデザイナー兼取締役として活動されていました。
宝生舞さんとは平成16年(2004年)頃に共通の知人を介して知り合っています。
出会った当初に宝生舞さんはこの人と結婚すると感じたそうで、交際前に自分の事をどう思っていると聞かれた時には『あなたの子供が欲しいと思った』とドストレートな告白をしていたそうです。
出典:ORICON NEWS
西浦徹さんが手がけるブランド『TENDERLOIN(テンダーロイン)』は元SMAPの木村拓哉さんが特に好きなブランドとしても有名です。
世界的な有名人でもありますが、西浦徹さんはSNSの類は一切開設していない様で、詳しいプロフィールは調べても分からない様です。
宝生舞さんよりも7歳年上であるのは判明していますが、生年月日や出身地等もネットで検索しても出てきません。
出典:X
また『TENDERLOIN(テンダーロイン)』というブランドも人気が高いブランドであるにも関わらず、公式HPが存在しないそうです。
実店舗は渋谷区恵比寿にあった本店と渋谷店の2店舗があったそうですが、コロナの影響で本店は既に閉店しており、渋谷店のみが実店舗で営業している様です。
一部情報では渋谷店も既に閉店しており、現在は通販のみでの販売との情報もあります。
子供はいるの?自宅はどこ?プライベート情報を徹底調査
宝生舞さんの旦那さんはファッションブランド『TENDERLOIN』を運営する西浦徹さんですが、これ以外の家族に関する情報はあるのでしょうか?
実は宝生舞さんの子供の有無、現在のお住まい等に関する情報はネットを探しても全く出てきません。
西浦徹さんが運営する『TENDERLOIN』が元々アメリカで創設したブランドなので、活動拠点はアメリカと思われます。
そうなると生活拠点もアメリカと考えられますが、現在までそれらを裏付ける様な情報は見つかっていません。
宝生舞さんが引退後の2011年7月まではロサンゼルスの語学学校に通っていた事実もあります。
ですが、実際にアメリカ在住を裏付ける様な情報は一切なく、結婚後に子供は生まれていると思われますが、それも裏付ける様な情報は一切ありません。
その為、結婚の事実と旦那さん以外の家族に関する情報は一切不明というのが現状の様です。
宝生舞が芸能界を引退した理由ははっきりと明言されていない
前述でも紹介した様に、宝生舞さんは2010年5月31日付で芸能界を引退する事を当時の公式HPで発表しています。
この発表で引退するに至った理由についてはこの様に書かれていました。
「これからの人生、『宝生舞』としてではなく、また『役』としてでもなく自分自身をしっかりと確立させるため」。
この一文のみで、宝生舞というのは芸名で旧姓は北村麻衣(現在は恐らく西浦麻衣)でしたので、芸能人ではない普通の人間として生活していく事と読み取れなくもありません。
出典:ZAKZAK
また引退する事は随分前から考えていた様で、上記の記事では事務所からの2010年6月以降の契約更新を同年の2月頃に提案されたそうですが、この時には引退したいと自身の意志を伝えていた様です。
また前述した様に、既に結婚していたので、単純に家庭に入る為の引退とも受け取れます。
当時は結婚はしましたが、子供はいなかったので、家庭に入って子供を産みたいとも考えられます。
他に多い説としては、過去に体調を崩した事や、元SMAPの稲垣吾郎さんとの熱愛が噂された事がありました。
それらの事を持ち出して、体調不良が原因で引退、稲垣吾郎さんとの破局が原因で引退とも言われています。
ですが、筆者はこの2説はあり得ないと考えます。
体調不良が報じられたのは1996年頃で、稲垣吾郎さんとの熱愛報道も同じころでした。
体調不良説はその後も完全復調する事無く引きずっていた可能性はありますが、稲垣吾郎さんの破局はあり得ません。
引退時に独身であればまだしも、前述でも散々紹介した様に引退発表時は結婚していますので、元カレを引きずっているなんて事はあり得ません。
ほぼ宝生舞さんの一目ぼれの様な状態から始まって2年の同棲を経ての結婚で、どこに稲垣吾郎さんを引きずる余地があるんでしょうか?(しかもこの時点で10年以上前の話)
なぜこの説が多くのブログ系記事で引退の理由にあげられているか筆者には不思議でなりません。
出典:X
Wikipediaに記載されている仕事歴を見ても、結婚した2007年頃から引退した2010年頃は仕事量が少なくなっているので、元から結婚を機に家庭に入る事を考えていたのが一番自然かと思います。
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