当ブログで紹介した事がありますが、およそ15年程前にビューティーコロシアムという番組がありました。
ざっくりと説明すると容姿に関する悩みを解決する番組だったのですが、その解決手段として美容整形を行う場合がありました。
今回はそのビューティーコロシアムに出演して、整形によって容姿が劇的に変わり、その後セクシー女優としてデビューしたと噂される蒼木マナさんについて紹介します。
出っ歯ガイコツ・蒼木マナこと牧野リカについて
蒼木マナとなる前、彼女は番組内で牧野リカ(仮名)という19歳の専門学生として登場していました。
放送日は2009年10月27日。当時の映像を確認すると、正面からの顔立ちは一重まぶたで少し地味な印象を受けるものの、そこまで深刻な悩みを抱えているようには見えません。実際にスタジオの出演者からも「普通に可愛い」との声が上がっていたほどです。
しかし、彼女の悩みは「横顔」にありました。
横から見ると上顎が大きく前方に突出しており、いわゆるひどい出っ歯の状態でした。口を閉じようとしても歯が出てしまい、顎のラインも後退している典型的な骨格性の悩みです。
この特徴的な口元のせいで、彼女は子供の頃から『出っ歯ガイコツ』という、あまりにも酷いあだ名で呼ばれ続けていたと涙ながらに語っていました。
そんな牧野リカさんが番組の協力のもと、大掛かりな美容整形手術を行った結果、スタジオが騒然とするほどの劇的な変化を遂げました。
コンプレックスだった口元は綺麗に引っ込み、パッチリとした二重まぶたに変身。番組史上でも最大級の成功例と称賛されるほどの美少女に生まれ変わったのです。
誰もが彼女の明るい未来を想像しましたが、その後、彼女は予想の斜め上を行く職業に転身していました。
ビューティーコロシアム出演後に「柿沢瞳」としてAVデビュー
番組放送からわずか3ヶ月後、2010年1月13日にある一本のセクシーDVDが発売されました。
パッケージの女優名は『柿沢瞳』となっていましたが、発売直後からネット上の掲示板やA●ファンの間ですぐに話題となります。「この新人、ビューティーコロシアムに出ていた牧野リカさんではないか?」と。
疑惑が確信に変わるまで時間はかかりませんでした。
ネット上の「特定班」と呼ばれるユーザーたちが検証を行った結果、DVD発売からわずか1週間後には、ほぼ本人であると特定されてしまったのです。
決定的な証拠となったのは以下の身体的特徴の一致でした。
- 唇の横にあるホクロの位置
- 笑った時に見える特徴的な歯並び(セラミック矯正の形状)
- ほうれい線の形
- 声質と話し方
整形によって顔立ちは変わっていても、細かい特徴までは隠しきれなかったようです。2010年1月当時の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)でも検証スレッドが立ち、祭り状態となっていました。
ビューティーコロシアムでの感動的なフィナーレから3カ月半後の出来事であり、撮影期間を考慮すると、放送直後あるいは放送前から既にデビューが決まっていた可能性も指摘されています。
なぜ彼女が業界に飛び込んだのか。数百万単位の整形費用の自己負担分を支払うためだったのか、綺麗になったことでスカウトされたのか、あるいは自ら志願したのか……その動機については一切不明のままです。
その後、彼女は『柿沢瞳』以外にも様々な名前で活動を行いますが、現在では『蒼木マナ』という名義が最も広く知られています。
蒼木マナのプロフィールと多すぎる別名義
ここで、検証の結果判明している「蒼木マナ」のプロフィール情報を整理します。特筆すべきは、その活動名義の多さです。
| メイン名義 | 蒼木マナ |
| 別名義 | 柿沢瞳/若松さよ/並木芽衣/蒼田のり子/岡本あい ※作品やレーベルによって使い分けていた模様 |
| 生年月日 | 1990年12月20日(推定) |
| 出身地 | 東京都(神奈川説もあり) |
| サイズ | T154cm / B82(C)-W57-H85 |
デビューは前述の2010年ですが、いつまで活動していたかは判然としません。
新作が多くリリースされていたのは2011年頃までで、実質的な活動期間は1年〜2年程度と非常に短かったようです。(2015年頃まで過去作品の再編集版などは発売されていました)
いわゆる「企画単体女優」としての活動が主で、メジャーレーベルの専属女優になるまでには至らなかったのが現実です。
出演作品数も数十本程度であり、人気女優であればここまでの頻度で名義を変える必要もないため、数多くいる女優の一人としてひっそりと引退していったと考えられます。
蒼木マナの整形詳細は「大塚美容形成外科」で公開されていた
番組がきっかけで生まれ変わった蒼木マナさんですが、実際に執刀を担当したのは、番組でおなじみの有名クリニック大塚美容形成外科でした。
放送当時、クリニックの公式ホームページには症例モニターとして詳細が掲載されていました。
現在は削除されており閲覧不可能ですが、当時のアーカイブ情報によると、施された手術内容は以下の通り凄まじいものでした。
- 目:目頭切開、二重部分切開(パッチリとした目に)
- 鼻:プロテーゼ隆鼻術(鼻筋を通す)
- 輪郭:左頬の脂肪吸引、エラボトックス(小顔化)
- 口元:上下顎骨体移動(骨を切って引っ込める手術)
- 歯:セラミック矯正(上9本・下3本)
- その他:顎・左下まぶたへのヒアルロン酸注入
特に口元の「骨体移動」は全身麻酔を伴う大手術です。歯のセラミック代も含めると、総額は300万円を軽く超える内容だったと推測されます。
これだけの大手術を経て手に入れた美貌ですが、公式HPから症例写真が消えた理由は定かではありません。15年以上も「整形モニター」として晒され続けるのは本人も避けたかったのかもしれませんし、別の事情があったのかもしれません。
蒼木マナの現在の活動は?引退後の消息について
気になる蒼木マナさんの現在ですが、結論から言うとその後の消息は一切分かっていません。
前述の通り、セクシー女優としての実質的な活動期間は1〜2年程度と非常に短く、2012年頃には新作のリリースが途絶えています。10年以上も表舞台に出てきていないことから、既に業界を完全引退していることは間違いありません。
通常、元人気女優であれば、引退後にSNSを始めたり、イベントに出演したりすることもありますが、彼女の場合はそういった動きが皆無です。
- X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSアカウントが存在しない
- イベントやメディアへの露出が一切ない
- 業界関係者からのリーク情報もない
デビュー当時もブログ等は開設していなかったため、まさに「完全に一般人として静かに暮らしている」可能性が高いと言えます。当時のプロフィールが正しければ、現在は30代半ば。結婚して家庭を持っているかもしれません。
【余談】引退後に本人の知らない所で「国際問題」になっていた
本人が静かに引退した後、思わぬ形で彼女の画像が世界を駆け巡り、話題になった珍事があります。
2014年9月頃、タイの数学の教科書の表紙に、眼鏡をかけた「先生役」の女性の写真が使われたのですが、これがなんと蒼木マナさんの出演作品(OL・教師系企画)のパッケージ画像から無断転載されたものだったのです。
さらに2016年には、中国の「人民日報」公式SNS記事でも、同様に彼女の画像が「熱心な教師の姿」として使用される事態が発生。
いずれもすぐに発覚し、教科書は回収、記事は削除となりましたが、「日本のセクシー女優が教育現場の画像に使われた」というニュースは、当時ネット上で大きな笑いと衝撃を呼びました。
もちろん本人には何の関係もない被害事故ですが、引退後にまさか自分の画像が教科書の表紙になるとは夢にも思わなかったことでしょう。
まとめ:整形美女・蒼木マナの伝説
今回は『ビューティーコロシアム』で劇的な変身を遂げ、その後セクシー女優としてデビューした蒼木マナ(牧野リカ)さんについて紹介しました。
今回の記事のポイントまとめ
- 2009年、番組史上最大級の成功例として整形手術を受ける
- そのわずか3ヶ月後、「柿沢瞳」名義でセクシー女優デビュー
- ホクロや歯並び等の特徴から、ネット特定班により本人と断定される
- 活動期間は短く、現在は完全に引退し消息不明
- 引退後、タイの教科書に画像を無断使用される伝説を残す
整形によって人生を変え、短期間ながらも強烈なインパクトを残して去っていった蒼木マナさん。
現在は一般の方として、穏やかな幸せを掴んでいることを願うばかりです。



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