若者から絶大な支持を受けているバウンディさん。
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独自の音楽性と、映像からデザインまですべてを一から生み出すことのできる才能、天才の一言がピッタリなアーティストです。
そんなバウンディさんは当初、顔出しNGの噂が出るほど露出していなかったため、2022年の紅白で素顔を知った人も多かったのではないでしょうか?
出典:スポーツ報知
顔を初めて見たファンたちは「可愛い!」「ギャップ萌え」との声で溢れていました。
あまりのギャップから残念という投稿もSNSで見られますが、バウンディさんの顔について、くわしく見ていきましょう。
まずは「可愛い」と話題のバウンディの顔バレ画像を公開
2019年にYouTubeへ初めて楽曲『pain』を投稿、同年『東京フラッシュ』を公開、2カ月で100万再生するなど知名度は徐々に上がっていくことに。
顔出しをしないでリリースを続けていたため、謎の天才アーティスト感がありました。
そんな中、2022年の紅白歌合戦でお茶の間レベルでの顔出しとなってからは『可愛い』の文字で溢れていきました。
SNS上でも話題に!
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想像以上に可愛いの声で溢れていましたね。
あまり顔出しをしていなかったため、ネット上にはこんな声もありました。
出典:Yahoo知恵袋
同じようにギャップにびっくりした方は多いのではないでしょうか(笑)。
実際はちょっとふっくらしていて丸顔、くるくるの天然パーマ、かなり癒し系の見た目をしているバウンディさん。
ちょっと可愛すぎですね。
そもそも顔出しNGではない
バウンディさんは当初顔出しをしていませんでした。なので「顔出しNGなの?」「最近NGのアーティスト多いから一緒かな」などの声も多かったようです。
実際に顔を出すまでに時間がかかっていたため、顔出しNGの噂が広がっていましたよね。
ですが、2021年1月8日放送の日本テレビ系『バズリズム02』で、地上波初登場していました。
ガッツリ顔出ししちゃってますね(笑)。
さらに『東京フラッシュ』のMVは本人登場しています。
出典:YouTube
今となっては本人と分かってしまうぐらいのモザイクしかかけていませんね(笑)。
知っている人なら、「初めから顔出ししてるじゃん」との声が聞こえてきそうです。
今や世界的に有名なAdoさんのように素顔見せないアーティストが多いので、よけいにNGと思われたのかもしれませんね。
残念という声も才能がある事とのギャップから?
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バウンディさんの容姿に対して少なからず残念と思っているファンもいるようです。
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顔出しからのデビューでなく、謎、異才であり唯一無二感のあるバウンディさんです。
- 細身の超イケメン
- ヒゲを生やしてワイルドな感じ
- 童顔の可愛い顔をしている
など想像が膨らんでしまうのは仕方のない反応かもしれません。
SNS上の反応は、想像と才能のギャップから以下のようなコメントで溢れていました。
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才能がありすぎるがゆえの反応ですね。
これは顔出しとともにデビューしなかった理由と繋がるかもしれませんね。
バウンディが自身の顔をあまり出さなかった理由が凄い
出典:読売新聞オンライン
あまり顔を写さないのはなぜなのか?
ジャケットやポスターも横顔など前面には出していません。
出典:ニッポン放送
Vaundyさん本人もこれについては語っていませんでした。
ですが、これまでのインタビューでの発言から、顔出しをあまりしなかった理由を見つけました。
想像しながら楽曲を楽しんでもらいたい
出典:X
バウンディさんが顔出しを前面に出すことなく楽曲を提供しているのは、固定観念なしで音楽を楽しんでもらいたいという思いに尽きるのではないでしょうか。
以前インタビューでも以下のように語っていました。
「見れば分かるものより、感じて分かるものを僕は提供したい」
引用元:ぴあ関西版WEB
出典:ぴあ関西版WEB
さらに、
「僕の歌詞は想像の余地を与えるためにわざとハッキリ伝えないようにしてて、それが分かりにくいこともあるかもしれないですけど、僕は常にメロディの翻訳をしてるつもりなんです。それが現実的であろうと非現実的であろうと想像する楽しさ、楽曲を聴いて考えることを、みんなには体験してほしいなと思ってます」
引用元:ぴあ関西版WEB
ストーリー性の歌詞だと、どうしても想像のベクトルが偏ってしまいます。
なので、バウンディさんはメロディの翻訳をするイメージで歌詞を書いているのだとか。
時には意味をなしていない歌詞なることもあり、分かりにくいかもしれないけど、想像して楽しく、曲を感じてほしいそうです。
出典:TikTok
紅白の時の一幕ですが、バウンディさんもめちゃくちゃ音楽を楽しんでますよね(笑)。
別のインタビューでも同じことを語っていました。
僕たちアーティストが作る音楽をいうものは、想像の余地がなくちゃいけないんです。
引用元:Real Sound
想像は誰でも無限大に広がる楽しいもの、バウンディさんにとってはそれが楽曲なのでしょう。
その人生の主人公(リスナー)の邪魔をしない曲を作りたいという気持ちがあるので、聴いた時に「私だったらこう考えるな」とちゃんと思えるような、想像の余地のある音楽を作りたいと思っていますね。
引用元:Real Sound
これがあまり顔を出さないで配信活動を始めた理由、そのままではないでしょうか。
遮るものをすべて取っ払い曲に集中して、楽しんでもらいたい表れかもしれませんね。
MVを”作品”として世に出したい
出典:SPICE
バウンディさんは、作詞作曲、アレンジ、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースまで全てを自分でこなすことのできるマルチアーティストです。
MVについて以下のように語っていました。
MVをちゃんと“作品”にしたいので毎回テーマを決めて、監督にストーリーを作ってもらって、どう見せたら良いのかを一緒に考えてます。
引用元:ぴあ関西版WEB
出典:billboard
バウンディさんらしい楽曲に対する考え方ですね。自分ではなく、MVをメインに捉えて感じてもらいたいと伝わってきます。
「僕はリップシンクもあんまり入れないでほしいとまで思ってるんですけど、それはなぜかと言うと、映像作品にたまたま僕の曲がBGMとして使われてるぐらいの感じで十分伝わると思ってるんです。
引用元:ぴあ関西版WEB
映像を楽しんでもらいたいという想いが前面にあふれていますね。
出典:Yahoo!ニュース
自分自身をメインに世に出すのではなく、あくまで楽曲やMV(作品)を主体に考えてほしいのが分かる気がします。
バウンディって何者なの?彼の魅力は歌声とその「エモさ」
バウンディさんの魅力は一言では言い表せられませんが、何といっても歌声がいい!エモい!と言う点です。
SNSでもエモいの声で溢れていました。
出典:X
出典:X
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バウンディ=エモいと言ってもいいくらいですね。
『エモい』とは「心が揺さぶられて、何とも言えない気持ちになること」
- 感動や懐かしさ
- 泣きそうな気持ち
- 切なく感じる気持ち
など、心に湧き上がる多岐にわたる感情を表現したいときに使う、Z世代を中心に広がった言葉です。
バウンディさんの曲は「耳に残る心地よいメロディ」「抑揚を意識したメロディ」が特徴ですよね。
さらに多様性とはいわんばかりの、「本当に同じ人が歌ってるの?」と思わせてしまうほどジャンルをとわない幅広い楽曲センスです。
バウンディさんが大勢の人にエモいと言われる理由でしょうね。
名前の由来は中学時代のニックネーム
出典:スポーツ報知
バウンディの名前はどこからきているのか知っていますか?
【Vaundy】は、英単語の『Bound(バウンド)』からきているそうです。
出典:X
その由来ですが、中学時代に向かいから歩いてくる人とぶつかり、壁に跳ね返ったところから「バウンドボール」とネックネームを付けられたのだそうです。
中学生がつけそうなあだ名ですね(笑)。
実際バウンディさんは少しぼっちゃりとした体型をしています。友人につけられたあだ名をアーティスト名にするなんて、よほど気に入っていたのか、エモいと感じたのか。
バウンディさんの感情がいい意味で揺さぶられたのかもしれません。なにをしてもセンスが良いと変換しちゃいますね(笑)。
経歴は?小さな頃から音楽が好きだった
出典:Instagram
バウンディさんのプロフィールを紹介します。
- 本名:非公開
- 生年月日:2000年6月6日
- 身長:非公開
- 出身:東京都
- 学歴:日本大学芸術学部デザイン学科
母親がジャズバンドをしていたこともあってか、小さい頃から音楽が生活の一部になっていたといいます。
歌うことが大好きだったようで、小学生のころはボーカリストを目指していたんだとか。
楽曲『僕は今日も』に『母さんが言ってたんだ「お前は才能があるから芸術家にでもなりな」とまた根拠の無い夢をかたる』とあり、母親はバウンディさんの才能を見抜いていたのかも!
出典:X
出典:YouTube
音楽制作ソフトを使用して中学3年生のときに作曲活動を初め、2016年からニコニコ動画にボカロ曲を投稿するなど高校までに積極的に行動していました。
そんな中、「現状の音楽に満足していない」という思いから『音楽塾ヴォイス』に通い始めます。
音楽塾ヴォイスは歌唱や楽器の技術・音楽理論など少人数で徹底して学べる音楽塾。
過去には錚々たるメンツが卒業しています。
- chay
- YUI
- 絢香
- 家入レオ
その後、大学生活をする傍、音楽活動を続けて、2019年5月31日にYoutubeni初のオリジナル楽曲『pain』を投稿します。
9月27日に投稿された『東京フラッシュ』がSNSを中心に話題が広がり、公開から2カ月で100万回再生を突破。
バウンディの名は一躍有名になりました。
その後も精力的に音楽活動を続ける傍ら、菅田将暉、Ado、yama、milet×Aimer×幾多りらへの楽曲提供や、ドラマやアニメにも楽曲が使用されます。
日本武道館2day公演、紅白出場など活躍はとどまる所を知らないです。
出典:Instagram
海外からも支持得ていて、いまや世界からも注目されるアーティストとなりましたね。
性格はプロ意識が高い努力家で責任感が強い
出典:Instagram
バウンディさんが、自身の性格について語っている情報は見つけられませんでした。
しかし、インタビューでの発言から考え方や人生観を考察してみました。
努力家
バウンディさんのインタビューを読んでみると、自分に厳しく努力家な様子が伺えます。
マジでもっとうまくならないとダメだと思ってます。いいメロディを作りたいなら、歌がうまくないとダメなんですよ。
引用元:音楽ナタリー
「現状に満足してはいけない」と常に成長を続けないといけないと上を目指して努力しているところが伺えますね。
また、他のインタビューでも進化を前提とした考え方をしています。
「1年前の曲をダメだと思えないなら音楽はやめる。次の年は、そこを超えていかないと。正直あそこで失敗したら音楽家としてセンスがないからやめようと思っていたんですけど、ちゃんとカッコいいライブができたので、こうして今も活動を続けています。
引用元:読売新聞オンライン
目指すものがしっかりとイメージできていて、到達するにはどうすべきか逆算して努力、継続しているのが伝わってきますね。
責任感
紅白歌合戦に出場した際の感想が、
「船長としてみんなを『紅白』まで連れていけたんだなと一安心したというか。」
引用元:Real Sound
責任感を持って目標をたてて行動しているからこその言葉ですよね。
バウンディさん一人で活動しているわけではなく、大勢のスタッフと一緒に作品を作り上げています。
チームを率いる存在として、紅白という音楽家の一つの頂に到達できたと安堵したのでしょうね。
船長という言葉に重みを感じます。
プロ意識
出典:Instagram
バウンディさんは、10代の頃から第一線で活躍しています。
インタビューでも仕事について語っていました。
カッコいいものを作るためには予算が必要で、お金を動かすためにはどういうことが必要で……ということを考えつつやっていかなきゃいけないので。
予算が大きければ大きいほど、学びも深いし責任も深い。これは座学だけでは身につけられないし、10代のうちに仕事を始めておいてよかったなと思ってます。
引用元:Real Sound
当然お金という部分にもふれることが多くなりますが、若くして仕事を始めたからこそ、プロ意識を持って音楽、アーティスト活動をしているのでしょうね。
愛される人
バウンディさんは紅白歌合戦と時に、音楽提供をしているAimer×milet×幾多りらさんらが歌う『おもかげ』にゲスト出演。
その時の心境をインタビューで語っていました。
「おもかげ」は正直“出してもらえた”くらいの感覚で。
3人に提供した曲ということもあって、「俺、要りますかね?」って言っていたんですけど、みんなが「出てほしい」と言ってくれたんです。
だから僕にとっては「怪獣の花唄」が締め括りの歌で、ハッピーセットで「おもかげ」も一緒に歌わせてもらったような感じでした(笑)。
引用元:Real Sound
出典:スポニチ
見た目だけでなく、性格も良く人とのつながりを大切にしているからこそ、愛されているのでしょうね。
バウンディさんが普段から人に囲まれているのが分かる一面です。
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