スキージャンプ選手の高梨沙羅さん、その変貌ぶりにびっくりした思い出があるのは皆さん同じかと思います。
2016年ごろ、高梨さんはそれまでのイメージとは全く違う姿でテレビに映り、お茶の間を驚愕させたものです。
当時は「へぇ~化粧であんなに変わるのかぁ、すごいなぁ」程度にしか思っていませんでしたが、よくよく考えてみると、どういうテクニックを使っているのか気になりませんか?
このあどけない沙羅さんもとても魅力的なのですが、メイクしてからの美人っぷりは素晴らしいですよね。
一部では「整形?」と言われたりもしていましたが、どうやらメイクのやり方だけでも相当変わることができるらしいんですね。
今回の記事では、高梨沙羅さんのメイク方法について調べてみました!
参考にして、みんなで美人に変身しましょうw
もはや別人と言われる高梨沙羅の顔の変化
まず、よく言われている整形は、本人が否定していますね。
- 19歳で資生堂と契約したこともあり、メイクを意識しだして、イベントや取材のときは自分でメイクをするようになった
- まわりにいる人たちから、「そろそろ外見を整えていかないといけないよ」と言われた
- スキージャンプの女子選手に興味を持ってもらえたら、という想い
- 先輩選手のマネをしていたら上達できた
などが、大変身のメイクのきっかけとして挙げられます。
そして20歳ごろには「(すっぴんは)もう絶対出来ない」と照れ笑いを浮かべながら言っていました。
どれだけすごい変化だったのか、時系列に見ていきましょう。
まずは中学生の頃、当然化粧っ気は全然ありませんが、自然な笑顔でとてもかわいらしいです。
次は16~18歳の頃。前髪を伸ばし、おでこを出して大人っぽいヘアスタイルになりましたが、顔はそのままですね。
そして2016年、20歳になって、メイクをし始めてそれまでのイメージを一新。
それまでとの違いっぷりに、驚きましたね~!
2017年、ネイルもきれいにしていて素敵です。
2018年、眉が少しシャープになったでしょうか?
2020年、まつげはバッチリですが、自然な感じのメイクになりました。
2021年3月、すっかり大人の女性になりましたね。
高梨沙羅さんは童顔なので、元々化粧栄えする顔立ちですよね。
2016~2019年のわずか3・4年間で劇的に変わっていった印象です。
最初は「メイク濃すぎ!」「似合わない!」などと言われていました(メイクを始めると、試行錯誤して濃くなるのは、女子あるあるなんですけどねw)
中学生の頃からスキージャンプの選手として有名で、テレビに映っていましたので、皆さんその時の印象が目に焼きついているのだと思います。
特に、自分の子供や孫みたいな感覚で応援していた人たちにとっては、ちょっと驚くような変化だったのかもしれません。
でも、年頃の女の子だったらメイクに興味を持つのは自然なことですし、しかもこんなに変身できるほど腕前もあるんでしたらすごいことですよ。
YouTubeなどでも、別人みたいに変身するメイク術を投稿している人もいます。
笑顔のやり方↓も変えてより可愛くなっている高梨沙羅さん。
アスリートとして第一線にいながらメイクの達人なんて、素晴らしい二刀流ですね!
高梨沙羅はオルチャンメイクをベースにしている
さて、そんな高梨沙羅さんのメイクについて深彫りしていこうと思います。
まず、高梨さんはメイクは20分で済ませます(早い!)
試合の前にタイマーをかけてメイクを始め、タイマーが鳴ったら途中でもやめて試合へ向かうそう。
試合前のウォーミングアップと同じルーティーンで、メイクを取り入れています。
オフシーズンにはメイクの練習にたっぷりと時間を取っていたそうですよ。
よく「メイクが濃い」と言われていますが、ナチュラルメイクの時もあり、そちらもかなり素敵です。
本人の好みもあるでしょうから、そこは自分がしたいようにするのが一番かと思いますけどね!
そして、高梨さんのメイクの基礎となっているのが、若い子に人気の韓国風オルチャンメイク。
オルチャンメイクとは、韓国語で顔を意味する「オルグル」と、最高を意味する「チャン」を合わせた造語なのです。
オルチャンメイクの特徴は…
- くの字の形のアイライン
- ぷっくり涙袋
- 太めの平行眉
- 透明感のあるつややかな肌
- グラデーションリップ
高梨さんはリップは落ち着いた色味を使うことが多いようですが、その他はオルチャンメイクを参考に顔を作っている印象です。
一昔前までは、スポーツ選手は髪を短くしろだの、化粧はするなだのうるさい時代もありましたが、競技とは関係ないですよね。
メンタルにもいいでしょうし、それによっていい結果が出せるのなら、むしろどんどんやって下さいとw
「メイクの師匠はざわちん」と公言している高梨沙羅
高梨沙羅さんは「メイクの師匠はざわちん」と公言しています。
YouTubeやインスタライブなどを見て、研究していたのでしょうか?
ざわちんさんを尊敬しているとも。
ざわちんさんとは…
- 日本にはなかった「ものまねメイク」という新しい分野を確立
- ものまねメイクのレパートリーは未発表を含めると300人を越え、年齢・性別・国籍など関係なく幅広い
- 公式ブログでもものまねメイクを公開、1日での最高アクセス数が859万アクセスと、アメブロ芸能人ランキングで1位を獲得するなど、注目度が高い
色んな有名人のそっくりメイクをマスクをした状態で撮影し、反響が。
高梨沙羅メイクのモノマネもしましたが、「自分に似ているメイクなのでやりやすい!」と言っていたそうです。
確かにこれはそっくりですね…!
お互いに応援しあいながら縁を深め、平昌のオンラインサポーターに就任したざわちんさんが、現地のスキー場まで行って直接エールを送っていたそうです。
ツヤ感を大事に自然な肌色でベースメイク
オルチャンメイクでのベースメイクは、お肌をツヤツヤキラキラさせる「水光肌(すいこうはだ・ムルグァンピブ)」という、漢字の通り水分を含んでぷるぷるしている肌、というのが主流です。
クッションファンデーションを使ったり、手持ちのマットタイプのリキッドファンデに、ボリューマーを混ぜて水光肌を作ることができます。
この写真の感じまでいくと、ただテカっているようにしか見えませんがw(スミマセン)
最近テレビに出てる方が、やけにテカってるな~と思うのはこのメイクなんでしょうか?
韓国の化粧品は、日本のよりも水分が多く入ったものが主流だそうです。
ただ、高梨沙羅さんはここまでは強調はしていない感じですね。
もう少し自然な、マット肌に近い作り方かと思います。
おそらくリキッドタイプのファンデーションを薄く伸ばして、ツヤ感を出しているのだと思います。
オルチャンメイクは白い肌に赤いリップなど、透明感があるイメージですが、高梨さんは色白ではありません。
そこを白浮きせずに、とても自然にベースメイクができていると思います。
自分の肌の状態をよくわかっていますね。
決め手となるアイメイクは一番念入りに
高梨さんのアイメイクはとてもきれいにできていて、全体的に目元の印象は変わりましたが、特に変わったのは目頭の部分だと思います。
アップで見ると、アイラインを目頭の際までしっかりと引いているのがわかります。
今はこんな、整形級に変われる「目頭切開メイク」なるものがあるんですね!
そして、アイラインの入れ方も、力を入れているところですね。
目尻を跳ねさせて、ラインがくの字になるようにアイラインで囲んでいます。
オルチャンメイクでは、目は縦長よりも横長になるように意識して作っていくそうです。
アイシャドウはたくさんの色は使わず、ゴールド系やブラウン系をさりげなく使用していますね。
ベージュのシャドウをアイホール全体に入れて、ゴールド系のアイシャドウを二重のラインより上の部分に入れ、最後にブラウン系のアイシャドウを目尻幅に入れるようにしてグラデーションを作ります。
アイメイクが一番濃いので、アイシャドウも丁寧にしないとバランスが取れなくなってしまいます。
自然な涙袋で濃いアイメイクとのバランスを取って
高梨さんは、とても自然に涙袋を作っていて、元々ある部分をうまく強調している感じですね。
よく見ると、下まぶたが白くキラキラしているので、アイシャドウを入れているようです。
あくまでもさりげなく、がポイントですね。
まずは、薄いカラーのアイライナーで涙袋の線をなぞります。
目の端から端まで引くのではなく、黒目の下辺りに引くとより自然な印象になります。
そして、引いた線を麺棒などでぼかすのですが、この時両端だけではなく軽く真ん中の辺りでなでるようにぼかすといいですね。
そして、ハイライトやラメ入りアイシャドウをこんな感じで入れますが、この写真よりはもう少し控えめにしているようです。
平行眉で眉尻までしっかりと丁寧に
オルチャンメイクでは平行眉にするのがポイントでしたね。
高梨さんも、太目のきれいな平行眉にしています。
アイブロウを使って形を整えた後に、隙間を埋めていくといいですね。
ポイントは眉尻にもあって、少しだけ下げているのが高梨さんの眉メイクの特徴になります。
そして、目尻より少し長めに仕上げていますね。
あとスポーツ選手なので、汗をかく・帽子をかぶる・ゴーグルをかけるなど、メイクが消えてしまう可能性が高いので、ウォータープルーフの、しかもすごく強力なタイプのを使用していると思います。
スポンサーである、資生堂の商品を使っているのかもしれませんね!
高梨沙羅はアイプチの達人
高梨さんのメイクに絶対に欠かせないのはアイプチです。
元々は奥二重でしたが、メイクを始めて二重になりました。
二重の方法はざわちんさんから学んだそうです。
二重幅はその時によって変わっていたりするらしいので、整形ではなくアイプチを使用しているのではないかと思います。
アイプチにも色々種類があり
- 二重のくせがつきにくい厚めのまぶたには接着タイプ
- 二重のくせがつきやすい薄めのまぶたには皮膜タイプ
- テカリが気になる場合はマットな質感の皮膜タイプ
など、それぞれのまぶたのタイプによって使うアイプチの種類が違うようですね。
高梨さんは、写真で見たところ厚めのまぶたのようなので、接着タイプを使っているのでしょうか…気になりますね!
高梨さんはアイプチの使い方がとても上手で、ラインが浮かないようにつけているのでとても自然です。
チークは範囲を広くほんのりと血色良く
高梨さんはオルチャンメイクの特徴的な赤いリップはつけていませんね。
イベントの時などはピンク系・オレンジ系でしょうか。
そして、ピンク系のチークを広範囲に入れることで、血色良く見せています。
シェーディングとハイライトで立体的な顔立ちに
高梨沙羅さんのメイクの印象は、目元もあるのですがスッと通った鼻筋もあると思います。
ノーメイクの時と比べると、鼻の立体感がまるで別人のように仕上がっていますので、メイクを教えて欲しい!と言う声もあるほど。
まず、ノーズシャドウを赤い点線の部分に入れます。
ハイライトを、鼻の一番高いところに入れて完成。
高梨さんはしっかり入れている方なので、かなり印象が違ってきますね。
それにしても、メイクでこんなに鼻高に見えるなんてすごすぎる…!
今度、試してみようと思いますw
くるっとしてかわいい長いまつげはマツエク
高梨さんの横顔を見てみると、まつげがかなりしっかりカールされています。
自まつげだけだと、ここまではならないでしょうね~。
あとは、やはり濃い目のアイメイクにしっかり合うまつげにしようと思うと、マツエクは必須になってくるのかと。
目の中央部分、ちょうど黒目にあたる部分が1番長さがあるので、目を縦に大きく見せるつけ方をしています。
本数は多く、コーティングもしっかりつけて、まつげの存在感を出しています。
バランスがとてもいい高梨沙羅のメイク
高梨さんのメイクはとにかく、全体のバランスが素晴らしいですね。
スポンサーの資生堂も「高梨選手から相談があった場合は美容のアドバイスをしたりする」と言っているそうなので、心強いですよね。
ただ、やはり広告塔として「日焼けは禁止」と言われているらしく、相当気を使っているのでしょう。
練習の時も日焼け止めを欠かさないそうです。
冬って日焼けしそうにないようで、意外と雪の照り返しで結構肌をいためたりするんですよね!
どちらにしても、プロ意識が高くて素晴らしいです。
まとめ
高梨選手は「きれいにしていると自分に自信がつき、スイッチが入る」と言っていたそうです。
メイクをすることで試合モードに切り替わり、きっちり集中して挑むことが出来るのはいいことですね。
外国の選手だって、ネイルをしていたりピアスをたくさん開けていたり、気分をアゲながら試合で戦っているわけですからね!
高梨沙羅さんのメイクについてまとめると、
- オルチャンメイクを参考にして、うまく引き算し自分メイクに
- アイメイクは最重要で、つけまつげも忘れずに
- シェーディングで顔に立体感をつけ、濃い目のアイメイクとのバランスを大事に
ということになります。
これからも、ジャンプでもメイクでも注目される、素敵な女性になってほしいですね!
さて、最近とても綺麗になった高梨沙羅選手のことを、整形の大成功例だと騒ぐ人たちもいるようです。
確かに著者も彼女は整形をしていると思いますし、実際に偶然にしてはおかしいほどの顔の変化や整形外科のリーク情報なども明らかになっています。
高梨沙羅選手の整形疑惑についてさらに詳しく知りたい方は『【医師が暴露】高梨沙羅の整形前後の顔の変化を昔の画像と徹底比較!』という記事をご覧ください。
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