「世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か。」――この名言でおなじみのローランドさんですが、実はかつて東城誠(とうじょうまこと)という源氏名で活動していたことをご存じですか?
現在の洗練された顔立ちからは想像できないほど、整形前の素顔は別人のような印象だったんですよね。しかもローランドさん自身が整形を公表しているので、隠すどころかむしろ堂々と語っているのがまた面白いところです。
東城誠時代からどう変わったのか、整形の詳しい内容や費用、そしてなぜ整形という道を選んだのか。気になるポイントを一緒に見ていきましょう。
東城誠(ローランド)の整形前の昔の顔と整形を公表した理由
- ローランドさんの旧源氏名は東城誠(とうじょうまこと)で、整形前は現在と全くの別人だった
- 整形は本人が公表しており、総額1,000万円以上をかけて目・鼻・口・顎・歯を施術
- 執刀医はヴェリテクリニックの福田慶三先生で、理想の顔としてFFのクラウドの画像を持参した
- 本名は松尾風雅(まつおふうが)で、帝京高校サッカー部出身の元プロサッカー選手志望だった
- 東城誠からROLANDへの改名は2017年で、ブランディングの一新が目的だった
| 名前 | ROLAND(ローランド) |
|---|---|
| 本名 | 松尾風雅(まつおふうが) |
| 旧源氏名 | 東城誠(とうじょうまこと) |
| 生年月日 | 1992年7月27日 |
| 出身地 | 東京都八王子市 |
| 職業 | 実業家・タレント・元ホスト |
| 出身校 | 帝京高等学校(サッカー部) |
| 代表作 | 『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』(世界累計42万部) |
ローランドさんの整形前、つまり東城誠として活動していたころの姿は、現在のシャープで整った顔立ちとはまるで別人です。中学時代は柏レイソルのジュニアユースでサッカーに打ち込んでいた、ごく普通の少年だったそう。
高校時代もサッカーの名門・帝京高校で汗を流していたローランドさん。当時はスポーツ少年そのもので、本人いわく「顔以外は全て完璧だと思っていた」とのこと。逆に言えば、容姿にはかなりコンプレックスを抱えていたわけですね。
ホストの道に進んでからは、まず茶髪のギャル男風スタイルで活動をスタート。その後、二重手術を受けたあたりから顔の印象が変わり始めます。
ちなみにこの時期、お母さんに整形したことを伝えたところ「あんた整形失敗したんじゃないの?」と言われてしまったそうです。普通なら焦りそうなものですが、ローランドさんは「おめぇの遺伝子だよ」と返したとか。この切り返しのセンス、すでにホストとしての才能が光っていますよね。
ローランドが整形を公表した理由
ローランドさんは整形を隠すどころか、自ら積極的に公表しています。これには明確な戦略がありました。
本人がメディアで語ったところによると、「世間がつついてきそうなところを予め自虐で処理しておく」のが大事だと考えているそうです。自分でネタにしてしまえば、外部からの批判を先回りできるという発想ですね。
整形した理由も非常にシンプルで、お客さんが高額を支払うのに見合ういい男になるための「自己投資」だったとのこと。顔だけがネックだったのに、ホストという職業ではその顔こそが最も重要な要素。だったら直せばいいじゃないか、という合理的な考え方です。
現在も月に20万円以上を美容メンテナンスに充てているというローランドさん。理想とする自分でい続けたいという強い意志が、整形を公表するスタンスにもつながっているんですね。
整形箇所と費用の詳細
ローランドさんの整形箇所は多岐にわたります。確認できるだけでもかなりの数で、その本気度がうかがえますよ。
| 部位 | 施術内容 |
|---|---|
| 目 | 二重切開、目頭切開、目尻切開、グラマラスライン(タレ目形成)、眼瞼下垂改善 |
| 鼻 | プロテーゼ(隆鼻術)、小鼻縮小術、鼻中隔延長術、鼻翼挙上 |
| 顎 | 下顎骨形成(エラ削り) |
| 口 | 口角挙上術口内法 |
| 眉間 | プロテーゼ |
| 歯 | 全歯ジルコニアインプラント(約500万円) |
| その他 | 涙袋形成 |
特に力を入れたのが歯で、全ての歯をジルコニアという高級素材のインプラントに入れ替えています。これだけで約500万円。「見えないオシャレ。勝負下着みたいな感じ」と表現しているのが、いかにもローランドさんらしいですよね。
高いお金をお客さんが払っているのだから、歯を綺麗にしていいおもてなしをするのがホストとしての必須業務――このプロ意識の高さが、ただの整形好きとは一線を画すところです。
気になる整形の総額は1,000万円以上と言われています。有名な先生の技術料なども加味すると、もっとかかっている可能性もありますね。
執刀医はヴェリテクリニックの福田慶三先生
ローランドさんの整形を担当したのは、ヴェリテクリニックの福田慶三先生です。夜の世界では非常に有名な美容外科医で、テレビ番組「ホンマでっか!TV」にも出演された実績のある先生ですね。
美容整形外科医の中でも唯一指名料がかかるほどの人気ぶり。ローランドさんが施術を受けたのは銀座店だと考えられています。
面白いのが、ローランドさんが整形時に持参した理想の顔の画像。なんとファイナルファンタジーのクラウドだったんです。二次元キャラクターの画像を渡して「この顔にしてくれ」と伝えたというエピソードは、ローランドさんの規格外な発想力を物語っていますよね。
ただ注目すべきは、闇雲に顔を変えたわけではないという点。元々の素材を活かしながら全体的に面影を残しつつ、気になるところをピンポイントで直しているんです。美容整形に詳しい方ならわかると思いますが、これは非常にバランス感覚がいる施術方針ですよ。
ローランド(松尾風雅)の素顔と生い立ち
東城誠として、そしてROLANDとして歌舞伎町を席巻したローランドさん。一晩で6,000万円を売り上げ、年収3億以上とも言われるそのカリスマ性は、一体どこから生まれたのでしょうか。生い立ちから振り返ってみましょう。
サッカー特待生からホストの道へ
ローランドさんは中学時代、柏レイソルのジュニアユース(現AZ青梅86)に所属し、本気でプロサッカー選手を目指していました。高校はサッカーの特待生として帝京高校に入学しているので、かなりの実力だったことは間違いありません。
しかし残念ながら怪我によりプロの道は断念。厳しい父親の意向もあって帝京大学に推薦入学しますが、本人は「大学進学だけが唯一人に流されて決めた進路だった」と振り返っています。
そして入学式の日に衝撃を受けます。「先の見えない人生は怖い」とよく言うけれど、「先が見えたほうがもっと怖い」と気づいてしまったんですね。これ以上上にいけない限界が見えた恐怖――それを感じたローランドさんは、なんと入学からわずか1週間で大学を退学してしまいます。
親からもらった教科書代を持って歌舞伎町に向かい、そのお金でスーツを買ってそのままホストに。普通ではなかなかできない決断ですよね。
東城誠からROLANDへの改名
ホスト業界に飛び込んだローランドさんは、当初東城誠(とうじょうまこと)という源氏名で活動していました。なお「東条誠」と表記されることもありますが、正しくは「東城誠」です。
東城誠時代はいわゆる「色恋営業」が中心で、お客さんに対して本心ではない言葉を伝えることに葛藤を感じていたとYouTubeで語っています。売れっ子として結果は出していたものの、自分が理想とするホスト像とはかけ離れていたんですね。
2017年、ローランドさんはそれまで築いた「東城誠」というブランドを捨て、ROLAND(ローランド)に改名します。サッカー界にはメッシがいる、音楽業界にはジャスティン・ビーバーがいる。でもホスト業界には誰もいない――だから自分がその頂点に立つ、という壮大なビジョンがありました。
ちなみに「ローランド」という名前は、同名の大手電子楽器メーカーが存在するため検索結果に情報が埋もれることを狙って選んだのだとか。ネット検索まで意識した戦略的な命名センス、ただのホストではない頭の良さを感じますよね。
整形で手に入れた「理想の自分」とローランドの現在
東城誠として下積み時代を経て、整形という自己投資で理想の顔を手に入れ、ROLANDとして生まれ変わったローランドさん。その後の活躍はもうご存じのとおりです。
2019年にはホストクラブ『THE CLUB』を開業し、脱毛サロンや飲食店など複数の事業を展開。著書『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』は世界累計42万部のベストセラーとなり、印税は全額カンボジアの学校設立に寄付しています。
整形を公表し、努力と自己投資で人生を変えた姿は、多くの人に勇気を与えていますよね。「世の中には2種類の男がいる。俺か俺以外か。」――この言葉が、ただのナルシストの発言ではなく、すべてを賭けて理想の自分を追い求めてきた男の自信に満ちた宣言だとわかると、また違った響きに聞こえてきます。



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