2022年2月24日にウクライナにロシアが軍事侵攻しました。
現在もその状況は続いており、周辺国による経済制裁や停戦交渉などが続けられていますが、現状はロシアの思惑通りに進みつつあると言われています。
そのロシアの大統領と言えば、プーチン大統領ですが、今回はプーチン大統領の替え玉について紹介したいと思います。
プーチン大統領に囁かれる影武者説を総まとめ
良くも悪くも現在、もっとも人々の注目を集めているであろう人物がプーチン大統領かと思います。
その理由は理不尽とも思えるウクライナへの侵攻ですが、その辺りに関してはこの記事では触れず、あくまで替え玉説の話に絞って紹介したいと思います。
とはいえ、プーチン大統領の最低限抑えておきたい情報もあるかと思いますので、紹介しておきます。
- 名前:ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン
- 生年月日:1952年10月7日 満70歳
- 大統領任期:2000年5月7日~2008年5月7日 2012年5月7日~
プーチン大統領の前職として最も有名なのは元KGB(ソ連国家保安委員会)職員だったことですよね。
いわゆるスパイであり、イギリスのMI5やアメリカのCIAなどの組織と言えば分かるでしょうか。
かっこいい表現だと007と同じという事になりますが、実際のスパイは映画の様な華麗な仕事ではありません。
KGB時代は東ドイツに潜入していたとされており、プチーン大統領はドイツ語が堪能だと言われています。
またKGBはソビエト連邦時代の組織なので、現在は存在していません。
ですが、それに代わる組織は当然ながらロシアには存在しています。
今回の替え玉の話ですが、これは別にプーチン大統領だけに限らず、世界中の要人には少なからず噂される説です。
日本でも昔から用いられた策で、『影武者』とも言われていました。
黒澤作品で『影武者』という映画があまりにも有名ですが、こういった話は昔から行われていたそうです。
北朝鮮の国家元首とされる金正恩などが影武者、替え玉説で名前を聞くかと思います。
この様に世界の要人にはついて回る噂で、ほとんどがネットでの噂やゴシップに近い感じの都市伝説的なレベルの話です。
替え玉や影武者が必要とされるのは、過去に世界中で要人が暗殺された実例もいくつもあり、常に命を狙われる危険があるからですよね。
それらを回避するための手段ですが、そっくりな人物は簡単には用意できないし、確かめる方法はないので、どうしても信憑性に関しては低くなる噂ですよね。
ですが、プーチン大統領に関しては一般のニュース媒体でも替え玉疑惑が報じられた事があります。
元夫人が『夫は殺害された』と発言
プチーン大統領の元夫人のリュドミラ・プーチナさんが、2015年にドイツの新聞の取材で衝撃発言をしています。
リュドミラさんは1983年にプーチン大統領と結婚し、2013年に離婚されています。
二人の間には娘が二人生まれています。
現在は再婚されて、ロシア国外で生活されています。
上記画像がその記事でドイツの新聞『Die Welt』の取材で発言しているそうです。
日本でも週刊誌の記事で紹介されています。
日本語で要約されているので、発言内容を紹介すると以下の様に発言しています。
- 私の夫はだいぶ前に殺害されました
- 殺害される1か月前、何の警告もなしに、私と娘たちはどこかへ連れていかれ、夫は完全に消息を絶った
- 数日後自宅に戻らされると、家中が荒らされていた
- 夫人と娘を連行した連中から『命が惜しければ何も言うな』と脅され、数日後影武者の夫が現れた
- 娘を人質に取られ、影武者との結婚生活を強制された
- 反体制勢力の助けで脱出し、離婚という形で逃げる事が出来た
という内容だそうです。
さらには暗殺される前のプーチン大統領にも元夫人は殺されかけたとも発言しています。
- プーチンは私を殴り、暴言を吐き、バカにしていました
- 私を黙らせるために、彼は私を精神病院に送り込みました
- 麻薬や向精神剤を投与され、虐待された
- 長い間、真っ暗な独房に押しこめられ、誰とも会うことができませんでした
ちなみに元夫人は現在はロシア国外で生活されていますが、ロシア国民からは非国民扱いされているとの噂もあるそうです。
この時の騒動ではプーチン大統領側の反論等のアクションは確認できませんでした。
2015年の空白の10日間
2015年3月16日に10日ぶりに公の場に姿を現した事を報じるニュースです。
別に10日間表に出てこなかっただけなのですが、この時は健康不安説が流れていたそうです。
またこの時にプーチン大統領とキルギスタンのアルマズベク・アタムバエフ大統領が会談したのですが、その席では握手した時の顔色が青ざめていたと言われている様です。
顔や耳が明らかに違うことが判明
次の説はいわゆる顔が違う事による別人説です。
実際にネットで顔について検索してみると、顔が変わったとする検証画像や、時系列画像が沢山見つかります。
こちらの画像は2015年にSNSに投稿されていた顔の変化の画像です。
この時は単純に整形疑惑もあった様です。
上記の様にSNSでも顔が変わった説が沢山確認出来ます。
特にウクライナ侵攻問題が出てから以降は病気説までも出ているので、顔が変わった説に拍車がかかっている感じです。
上記の様に特に最近は顔が丸くなったと言われている様です。
また以前の影武者説では耳の形が異なるプチーン大統領がいるとの説があった様です。
詳しい年代比較までは記載されていませんが、上記3枚のプーチン大統領の耳の形がそれぞれ違うとされています。
2018年3月頃のTwitterのトレンドランキングで出てきた噂の様です。
なぜ耳が違うと別人説が出てくるかと言うと、耳の形は人それぞれで成長してもほぼ変化が無いと言われているからです。
また過去の要人の替え玉も耳の形で判断できたとも言われています。
ソビエト連邦の政治家だったスターリンにも影武者が存在したとされており、その判別方法が耳だったとされています。(右がスターリン本人で、左が影武者フェリクス・ダダエフ)
同じ理由でプーチン大統領の耳が違うとされており、二人から三人の影武者説の元になっている様です。
影武者計画が実際に存在していた
上記画像は2020年2月27日に報じられたニュースです。
国営タス通信がプーチン大統領に行ったインタビューでの一幕だったそうです。
「あなたは本物ですか」との質問に対して、『はい』と答えた。というやり取りがあったそうですが、その中で過去に影武者計画があった事を告白したというものです。
具体的な時期には言及していない様ですが、その計画は大統領自身が反対して実現しなかったとしています。
これまで、都市伝説的な要素が強かった替え玉計画が実際に存在していたという意味では注目された記事でした。
ネット界隈での大小さまざまな噂まで含めるともはや収拾付かないレベルで言われている替え玉説。
特に最近はウクライナ侵攻問題もあって、急激にこの説は増殖して拡散されていますが、ゴシップ系ではない一般の新聞記事でも報じられた過去がありました。
なかなか一般紙が替え玉説を報じるのは珍しいですが、その理由は確認されているだけでも過去5回にわたって、プーチン大統領に暗殺未遂があったことも原因の様です。
- 2000年2月24日 – サンクトペテルブルクでのアナトリー・サプチャークの葬式参列時
- 2000年8月18日~19日 – ヤルタでの非公式のCISサミット時
- 2002年1月9日~10日 – アゼルバイジャン、バクー公式訪問時
- 2008年3月2日 – モスクワでのロシア大統領選当日
- 2012年2月27日 – ロシアとウクライナの捜査当局による別件の爆発事件の関連調査から発覚
分かっているだけで5件とされているので、実際はもっとあるだろうと言われています。
こうしたことから常に暗殺を警戒しており、2019年6月の大阪サミットでの飲み物についても、自分で持参した水筒に入れた飲み物を飲んでいるんですよね。
常在戦場というのか、自分の身を常に自分で守るという強い意識が見られます。
メルケル元首相がドイツ語の違和感に気付く
有名な説は前述した二つの説の様ですが、他にも替え玉・影武者説の噂がありますので、紹介します。
●ドイツ語のアクセントが変
ドイツのメルケル元首相が2012年にプーチン大統領と会談した際にドイツ語のアクセントに違和感があったというものです。
メルケル元首相は2005年11月22日から2021年12月8日まで4期にわたりドイツ首相を務めた人物です。
当然、プーチン大統領とも何回も会談した経験があるのですが、2012年以前の会談ではドイツ語に違和感を感じなかったとされています。
プーチン大統領の経歴でも紹介した通り、KGB時代には東ドイツに工作員として潜入しています。
1985年から90年まで滞在しており、東ドイツの情報機関の職員として潜入していたとされています。
その為、ドイツ語は堪能であるのに、上記の様に2012年の会談時にメルケル元首相が違和感を感じたと言われています。
この事から2012年以降のプーチン大統領は別人なのではと言われています。
もちろん、どこまで本当なのかは分かりませんが・・・・。
他にも影武者がいることを補強する証拠多数
それ以外にも最近では技術の進歩により、プーチン大統領の顔をAI判定に掛けて、
その結果偽物がいる可能性が高いという結果が出ているようです。
他にもネット上では色々と噂されており、
- 2015年6月23日にプーチン大統領はモスクワで行われた連邦社会院の設立十周年記念式典に出席しているが、同時刻帯にアルタイ共和国の別荘にいることがメディアで報道された
- 2015年3月11日にメドベージェフ首相がTwitterに『プーチンは死んだ』と投稿(投稿は20分程で削除)
- プーチン大統領に贈られた秋田犬が現在のプーチン大統領には懐いていない
紹介したのは以上ですが、枝葉も含めると恐らく収拾はつかないでしょうね(;^_^A
また現状からもますます噂も含めて増えていく事になるでしょうね。
実際どうなの?プーチン大統領影武者説の結論
筆者はプーチン大統領に影武者が間違いなくいると思っています。
先ほど上げた「耳の位置が違うこと」や「影武者説が存在していた」こともそうですが、元KGB出身であるということが強いです。
プーチン大統領は、スパイ経験者ということもあり常にリスク管理を徹底していると考えます。
ウクライナとの戦争でもそうですが、独裁的な強権を奮っているからこそ敵も多く、その見えない敵の前に無防備に姿を見せるのは、物凄いリスクです。
ただ、全く姿を世間に見せずに内にこもってばかりだと、弱いプーチン大統領というレッテルが張られてしまうので、それも避けたいというのが正直なところでしょう。
つまり、影武者を作ることで、危険な所には影武者を行かせて暗殺のリスクを回避することも可能になる上に、そうした敵に怯えていないプーチン大統領の姿を大衆に見せることが出来るのです。
これはメリットしかないですよね。
もしプーチン大統領なら、こういったことは当然考えられるでしょうし、そのメリットに着目して間違いなく替え玉を作ると思います。
前述した「プーチン大統領自身が影武者説を否定したこと」も、本当は影武者はいるが、それを指摘されると弱いプーチン大統領が浮き彫りにされるから否定したと考えれば、辻褄が合います。
2~3人の替え玉は間違いなくいる、これが筆者の結論になります。
プーチン大統領は不老不死だと思われている
前述で経歴を紹介しましたが、2022年でプーチン大統領は満70歳になります。
普通は加齢によって老けていくはずですが、20数年前と比べても老け具合がほとんど変わっておらず、年をとっていないとも言われています。
また100年程前の写真にプーチンそっくりの画像があるとも言われています。
こちらは雑誌の『月刊 ムー』に掲載された記事の画像です。
1920年、1941年、2015年の兵士の画像が掲載されていますが、いずれもプーチン大統領だと言うのです。
経歴で紹介したプーチン大統領の生年月日は1952年10月7日なので、2015年の画像以外は別人であるはずです。
当然生まれてませんから。
ですが、この記事では不老不死で吸血鬼だと言うのです。
500年以上生きているとか(笑)。
ちなみに日本以外でもイギリスのメディアでも取り上げられた事がある様です。
まあ流石にこれはたまたまの他人の空似でしょうね。
まとめ
今回はプーチン大統領の替え玉、影武者説について紹介しました。
元々かなり前から噂そのものはありましたが、ここ最近は病気説が出ている影響もあり、SNS、ネットでも急激にこの説が拡散されています。
個人的に少し疑問に思った事は、最近はセキュリティ関連って指紋、網膜、静脈、音声等の他人と共有できない固有の情報で管理する時代になっていますよね。
そんな中での影武者や、替え玉の存在って却って邪魔になる様な気もしたり、影武者が反旗を翻したらどうなるんだろうって思うんですけどねぇ・・・現場大混乱の気もしますが・・・・(;^_^A
プーチン大統領の替え玉についてのまとめです。
- プーチン大統領に関する替え玉・影武者説は何年も前から噂されている
- プーチン大統領の元夫人のリュドミラさんが2015年ドイツ紙の取材で死亡説を暴露している
- 2015年には10日間公の場に姿を現さない事から病気説が噂された
- 2022年で70歳を迎えるが全然老けて見えない事から不老不死説があり、100年前の写真にプーチン大統領のそっくりな人物が写った写真が存在する
- 顔が変わった、耳の形が違う人物が3人程いると言われている
- メルケル元ドイツ首相が2012年に会談した際、プーチン大統領のドイツ語に違和感があった説
- 他にも同時刻に別々の場所で目撃した情報、メドベージェフ首相がTwitterに『プーチンが死んだ』と投稿、日本から贈った秋田犬に懐いてた時とは別人等の様々な説がある
現在はものすごい数のプーチン大統領に関するニュースが報じられているので、どこまでが本当か嘘か分からなくなりそうですよね。
この際、影武者でも本物でも構わないので、この侵略行為を今すぐに辞めることを願うばかりです。
不謹慎な事かも知れませんが、ゴルゴ13とかソリッド・スネークとか存在してくれないですかねぇ(;^_^A
妄想ですが、それくらいなんとかしてほしいと願う気持ちの表れですよね。
プーチン大統領の身長について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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