元男闘呼組の成田昭次さんといえば、デビュー直後の交通事故や大麻取締法違反での逮捕など、波乱の過去が知られていますよね。
ジャニーズ事務所初のバンドグループとして華々しくデビューしたにもかかわらず、2度の不祥事を経験し、一時は芸能界から完全に姿を消していました。
そんな成田昭次さんの「2つの過ち」とは、具体的にどんな内容だったのか。当時の状況や、その後の人生にどんな影響があったのか、気になるところですよね。
交通事故と大麻事件の詳細、そして現在の活動状況まで、時系列で振り返っていきましょう。
成田昭次の2つの過ち(交通事故・大麻取締法違反で逮捕)
- 成田昭次さんは1988年のデビュー直後に愛知県で交通事故を起こし、相手女性に全治3週間の怪我を負わせた
- 事故の車内には当時の交際相手が同乗しており、恋人の存在も同時に発覚した
- 2009年9月27日には自宅で乾燥大麻約3gを所持していたとして、大麻取締法違反で現行犯逮捕された
- 懲役6ヶ月・執行猶予3年の判決後、約10年間芸能界から姿を消し名古屋で会社員生活を送っていた
- 2020年から音楽活動を再開し、現在はRockon Social Clubのメンバーとして精力的に活動中
| 名前 | 成田昭次(なりた しょうじ) |
|---|---|
| 生年月日 | 1968年9月1日 |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 職業 | ミュージシャン・シンガーソングライター |
| 所属バンド | 元男闘呼組 / Rockon Social Club |
| デビュー | 1988年8月24日(男闘呼組として) |
成田昭次さんには、男闘呼組としてデビュー間もない頃と、ソロ歌手として活動していた時期に、それぞれ大きな不祥事がありました。
1つ目がデビュー直後の交通事故、2つ目が大麻取締法違反による逮捕です。どちらも芸能人としてのキャリアに大きな影響を及ぼした出来事でした。
デビュー直後に交通事故を起こし彼女の存在もバレる
男闘呼組がデビューしたのは1988年8月24日のこと。前田耕陽さん、成田昭次さん、岡本健一さん、高橋和也さんの4人で構成された、ジャニーズ事務所初のバンド形式のグループでした。
ところがそのデビューからわずか1ヶ月も経たないうちに、成田昭次さんが地元の愛知県で車を運転中に交通事故を起こしてしまいます。
原因は成田さん側の一時停止義務違反でした。成田さんと同乗者に怪我はなかったものの、相手の女性会社員に全治3週間の怪我を負わせてしまっています。
しかも問題はそれだけではありませんでした。運転していた車には当時交際していた彼女が同乗しており、アイドルグループとしてデビューしたばかりのタイミングで恋人の存在が世間に知れ渡ることになったのです。
事故後の対応としては、すぐに警察や消防への連絡、けが人の救護を行っていたようで、逮捕には至らず書類送検で済んでいます。
驚くのはその後の展開です。当時の事務所からは特に処分はなく、なんと事故の翌日には生放送の歌番組に出演しています。今の時代なら間違いなく謹慎処分になるでしょうし、SNSで大炎上していたでしょうね。
さらにその生放送の番組内で、事故の被害者女性と電話をつないで歌唱前に会話させるという企画が行われました。応援の意図があったのかもしれませんが、事故を起こした本人にとってはとんでもなく辛い時間だったはずです。
被害者の女性は成田さんに対して温かい応援メッセージを送っていたそうですが、視聴者からは「加害者に同情を集めようとしている」と批判の声も上がったといいます。
案の定、成田さんはまともに歌える状態ではなく、歌唱はボロボロ。最後はメンバーの岡本健一さんに抱えられるようにしてステージを去っていったそうです。
ちなみに、この時に同乗していた交際相手の女性とはその後結婚されましたが、残念ながら離婚しています。
ソロ時代に大麻取締法違反で逮捕されて消息不明になる
1993年に男闘呼組が解散した後、成田昭次さんはソロアーティストとしての活動をスタートさせます。1995年にはジャニーズ事務所を退所し、さまざまなバンドで音楽活動を続けていました。
ほかの3人のメンバーと比べると、芸能界での露出はやや控えめだったかもしれません。
そんな中、2009年9月27日、自宅に乾燥大麻約3gを所持していたとして、大麻取締法違反の容疑で現行犯逮捕されました。当時41歳。前日も九州でライブを行っていたほど精力的に音楽活動をしていた時期でした。
逮捕後の取り調べでは「好奇心から使用した。常に罪悪感はあった」と供述しています。また「使用するとリラックスできて持病の片頭痛が治まることもあり、やめられなかった」とも話していたそうです。
同年12月10日、東京地裁にて懲役6ヶ月・執行猶予3年の判決が言い渡されました。裁判の中で成田さんは芸能界の引退を宣言し、その後は地元の名古屋に戻って一般人としての生活を送ることになります。
名古屋では工場などで会社員として働きながら、静かな毎日を過ごしていたようです。その間、薬物で再び問題を起こしたという報道は一切なく、完全に薬物とは縁を切ったことがうかがえます。2010年頃には再婚もされています。
なお、成田昭次さんには1歳年上の兄・成田健一さんがいました。実は成田さんがジャニーズに入所できたのは、先に入所していた兄の紹介がきっかけです。兄の健一さんはデビューには至らず退所し、その後は陶芸家として活動されていました。
成田昭次さんの逮捕後の2009年11月11日、兄の健一さんが亡くなっています。時期的なことから、弟の逮捕と関連があるのではないかという声もネット上で見られますが、因果関係は明らかになっておらず、あくまで推測の域を出ていません。健一さんのご冥福をお祈りいたします。
成田昭次の現在|芸能界への完全復帰
約10年間にわたって表舞台から姿を消していた成田昭次さんですが、2019年に転機が訪れます。
2020年11月、ビルボードライブ横浜で開催されたライブにゲスト出演し、約10年ぶりにステージに立ちました。ここからソロアーティストとしての活動を本格的に再開しています。
2022年7月16日には、およそ29年ぶりに男闘呼組が再結成され、大きな話題を呼びました。期間限定の活動でしたが、2023年8月26日をもって再び活動を終了しています。
その後、男闘呼組のメンバー4人に寺岡呼人さんと青山英樹さんを加えた新バンド「Rockon Social Club」を結成。2023年の第74回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。
2025年11月にはNEWアルバム「THE SHOW MAN」をリリースし、全国ツアーも開催するなど、精力的に音楽活動を続けています。
さらに2026年1月15日には、集英社から初の自叙伝「人生はとんとん―成田昭次自叙伝―」を出版。男闘呼組の活動休止、大麻所持での逮捕、芸能界引退、そして復活までの道のりを自らの言葉で語った一冊です。
かつて「2つの過ち」を犯し、一度は芸能界を去った成田昭次さん。しかし2026年現在は音楽家として完全復活を遂げ、まさに第二の人生を力強く歩んでいます。
まとめ
成田昭次さんの「2つの過ち」について振り返ってきました。
- 1988年のデビュー直後に愛知県で交通事故を起こし、相手に全治3週間の怪我を負わせた。同乗していた交際相手の存在も発覚
- 事故翌日に生放送の歌番組に出演し、被害者と電話で会話するという衝撃的な企画が行われた
- 1993年の男闘呼組解散後はソロ活動を続けていたが、2009年9月27日に大麻取締法違反で現行犯逮捕
- 懲役6ヶ月・執行猶予3年の判決後、芸能界を引退し名古屋で約10年間の会社員生活を送った
- 2020年から音楽活動を再開し、現在はRockon Social Clubのメンバーとして活躍。2026年1月には初の自叙伝も出版している
デビュー間もない交通事故、そして大麻逮捕と、成田昭次さんの芸能人生は決して順風満帆ではありませんでした。約10年の空白期間を経て、再びステージに戻ってきた姿には、多くのファンが胸を熱くしたのではないでしょうか。
自叙伝のタイトル「人生はとんとん」には、山あり谷ありの人生を前向きに捉える成田さんの思いが込められているように感じますね。



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