Mrs.GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の知名度が上がったのっていつ頃からなのでしょうか?
やはり2022年にレコード大賞をとった「ダンスホール」辺りか、アニメ映画ONE PIECE FILM REDの劇中歌でUTA、もといAdoが歌う「私は最強」の楽曲提供した辺りからミセスグリーンアップルの知名度が上がってきたのでしょうか。
<出典:youtube.com>
私がミセスグリーンアップルを認知したのは、2019年のアニメ炎炎ノ消防隊の主題歌「インフェルノ」を初めて聴いた時に、なんて特徴的な声でコロコロと上下する歌い方と元気イッパイな曲調なんだと思い、誰なのか気になりました。
2019年リリースのアルバムAttitudeをダウンロードすると聴いた事のある曲があり「青と夏」や「僕のこと」もミセスグリーンアップルの曲だった事を知りました。
根っからのファンじゃなくても聞き覚えがあったという事は、それなりにTVなどで耳にする機会が多かったのだと思いますし、全く情報を追っていなかった私でも暫くぶりに耳にした「ダンスホール」がミセスグリーンアップルの楽曲だと気が付くほど特徴的です。
現在のミセスグリーンアップルのメンバーは、ボーカル兼ギターの大森 元貴さん、ギターの若井 滉人さん、キーボードの藤澤 涼架さんであり、過去に2名脱退する前は5人だったメンバーが、3人になっていた事などは全く知らずにいました。
<出典:lp.p.pia.jp>
知名度が上がれば注目度も増しますから、必然と検索回数も多くなり、良い事も悪い事もひっくるめて大きな話題となりますよね。
しかしいじめの事実なんてどこにも無いのになぜ?
今回は人気絶頂なのに闇が見え隠れする「ミセスグリーンアップルのいじめ」についての真実をまとめてみました!
Mrs.GREEN APPLE いじめで不仲説の真相
Mrs.GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)と検索をかけると出てくるマイナスなワードで、今現在絶好調なミセスグリーンアップルに一体何があったのかと気になり、さらに検索をかけた人が沢山いた事でしょう。
<出典:jame-world.com>
メンバー内でのいじめ?メンバーの誰かがいじめっ子?いじめられっ子?いじめがあったから脱退したの?学生の頃にいじめられて不登校?いじめられたから引きこもりになった?など、多くの憶測がSNSで飛び交ったようです。
しかし実際はミセスグリーンアップルのメンバー内でのいじめがあった訳でもなく、いじめっ子もいじめられっ子もいません。
メンバーの誰かが学生の頃にいじめによって不登校になったり引きこもりになったという事実もありませんでした。
<出典:lp.p.pia.jp>
ありとあらゆる情報と検索が交差した結果「ミセスグリーンアップル いじめ 不登校 不仲説 脱退」というマイナスワードが出てきてしまっている様子でした。
ミセスグリーンアップルの認知度が上がり、雑誌やラジオなどで語った、ヴォーカル兼ギターの大森元貴さんの「中学校時代に不登校だった」というお話から、なぜ不登校になったのか知りたがりのファンが憶測で検索をかけた結果と思われます。
さらに2人のメンバーが脱退している過去も便乗して、まるでミセスグリーンアップルのメンバー内での出来事かのように広まってしまったという結論になりました。
大森元貴がいじめで引きこもりの真実
中学校時代の不登校だった過去を告白した大森元貴さん、不登校の理由はいじめなのか?という憶測が飛び交いましたが、実際は違う様です。
大森元貴さんの父親はドラムをやっており、音楽好きの2人の兄の影響もあってか、幼い頃から多くの楽器や音楽と共に過ごす日々で、感性を磨きながら成長してきたようです。
友よりも音楽
大森元貴さんは小学生の頃から「友達の話を聞いてもどこが面白いのか分からない」といった感覚の持ち主で、感性の合う友人と出会う事が難しかったようです。
<出典:thetv.jp>
そんな自分に劣等感を感じながらも、曲を作る事の方が楽しく小学6年生の頃にベースを購入、独学で楽曲制作しながら好きなバンドのコピー演奏もしていたようです。
小学生で作曲ですよ?音楽の楽しさ、それも作る方の楽しさに目覚めるなんて生まれ持っての才能としか思えませんよね。
バンド演奏で確信
大森元貴さんは同級生と隣のクラスの担任の先生とで、コピーバンド「1733(ワンセブンダブルスリー)」を組んで、コピー演奏はもちろんですが、オリジナル楽曲の演奏も行い、音楽の楽しさにドップリとハマっていったそうです。
<出典:youtube.com>
目立ちたがり屋だった大森元貴さんは、小学校の卒業式でバンド演奏を披露、卒業文集には「将来はミュージシャンになりたい!」という夢が書かれていたそうです。
何がしたいか、何になりたいのか、大人になっても自分がどうなりたいか分からない人が多い世の中で、12歳で将来を決めて突き進める心と決意が素晴らしい!
不登校中学生
中学1年の頃にはコードを学びたいと思い、おもちゃのギターの弦の張り直しから学び、のちにレスポールタイプのギターも購入したそうです。
<出典:youtube.com>
音楽をやりたいのに中学校に軽音楽部が無く先生に相談した所、心無い断り方をされた事に大きなショックを受けます。
私はハタチ越してもギターのコードFが押さえられなくてショックだった過去を思い出しましたw
勉強する意味ある?
本格的に楽曲制作に取り組んでいた大森元貴さんは「勉強は必要ないんじゃないだろうか」という気持ちになり、学校に行かず不登校になってゆきます。
<出典:prcm.jp>
曲を作る事に夢中で、引きこもりという感覚も、不登校という感覚もなく、ただただ家で曲を作っていただけという夢にまっすぐな少年でした。
熱意と家族と音楽と
不登校になった事で、両親や兄に心配をかけてしまいながらも事務所のオーディションに合格し、ステージで演奏する姿を家族に見てもらい、大森元貴さんの音楽に対する熱量を理解してもらったそうです。
<出典:sponichi.co.jp>
最初は反対していた家族も、音楽の道に進む事を認めてくれたようです。
やはり一番の理解者は、家族であって欲しいですよね^^
クラスメイトに若井滉人
大森元貴さんと若井滉人さんは、中学校のクラスメイトでサッカー部だったそうです。
<出典:pinterest.jp>
若井滉人さんは大森元貴さんが曲を作っていると聞いて興味津々で話しかけ、大森元貴さんが動画サイトに投稿した楽曲を聴いてファンになったそうで、修学旅行で同じ班になった事で仲良くなっていったそうです。
大森元貴さんは陽キャな若井滉人さんが大っ嫌いだったと語っていましたw
ハンパはしない
中学卒業後は「高校生でメジャーデビューしたい」という自身の目標を達成させるために通信制の高校に進学し、音楽と学問の両立を図ります。
<出典:okmusic.jp>
楽しければいいとか、なんとなくとか中途半端な感覚ではなく、音楽に真剣に取り組んで「本気で長くできるバンド」を作る事を大森元貴さんは目指していました。
それほど音楽での成功の道を強く願っていたという姿勢が伝わってきます。
有言実行の強い意志
そして在学中の2013年、高校2年生で「Mrs.GREEN APPLE」を結成。
ミセスグリーンアップルを結成するにあたって、誰よりも先に若井滉人さんに声をかけたそうです。
<出典:okmusic.jp>
何度かメンバーの入れ替えがありながらも、バンド活動とバイトにも力をいれながら活動してきた結果、大森元貴さんの高校卒業の2日後にはメジャデビューが決まるという完璧な人生設計を達成することが出来たようです。
Mrs.GREEN APPLE 不仲説や脱退理由の真相
ミセスグリーンアップルは現在3人のメンバーで活動しておりますが、2014年に1名脱退、2021年に2人脱退しております。
<出典:natalie.mu>
脱退理由がメンバー内のいじめだったり不仲説だったりとSNSでは騒がれましたが、全てがファンの憶測による検索で世の中を乱しており、ミセスグリーンアップルのメンバー同士での不仲説は全くありませんでした。
<出典:natalie.mu>
脱退したメンバーの2人、高野清宗さんと山中綾華さんが長野県出身で、帰省の際に別々で長野に帰ったなど、なんだかとってもチッサぃ事で不仲説を語られるという残念で間違った説が話題に上がっていた様です。
2014年7月ベースの松尾拓海さんが脱退しております。
しかしこちらはメジャーデビュー前の出来事であり、渦中のいじめや不仲説とは全く関係のない出来事だと思われます。
2名同時の脱退
2021年12月30日にMrs.GREEN APPLEの公式HPにて、ベースの高野清宗さんとドラムの山中綾華さんの2名が脱退することを発表しました。
<出典:tomoya.kurakawa.info>
ファンの皆さんへのメッセージが綴られていましたが、脱退の理由についての詳しい記載は無かった様です。
活動休止の裏側で
2020年7月に事務所独立と活動休止の発表があったのですが、この活動休止が大森元貴さんの提案であり、活動再開後のインタビューで現在もメンバーである藤澤涼架さんは、責任を感じていたと語っております。
<出典:skream.jp>
現メンバーの藤澤涼架さんと若井滉斗さんは、自分たちの力不足を感じていたそうで、活動再開に向けて自分を見つめ直す為に、海外で楽器の修行をする計画を立てていたそうです。
しかしコロナ過で計画実行には移せなかったようですね。
Mrs.GREEN APPLEの軸がソロデビュー
ミセスグリーンアップルの活動休止中に大森元貴さんはソロ活動を開始します。
他のバンド名での活動やKPOPの様なダンスを踊る大森元貴さんのワンマンな姿に、ミセスグリーンアップルのファン達はとても複雑な気持ちがあったようです。
しかし大森元貴さんは活動休止中に、自分に何ができるかと考慮の上でのソロ活動で、全ては活動再開した時のミセスグリーンアップルの糧とするための活動としており、ミセスグリーンアップルのメンバーも承知の上だったそうです。
置いて行かれる不安
ミセスグリーンアップルの楽曲のほとんどが大森元貴さんが作っており、作詞・作曲・編曲に加えて、ギターの他にベース・キーボード・ドラムと弾いたり叩いたりできる才能を持ち合わせております。
<出典:barks.jp>
あまりにも大森元貴さんが何でも出来てしまう為、メンバーに発言権があるのかなどの懸念がある様ですが、大森元貴さんが作った楽曲を元にメンバー全員で意見を出し合い調整を加え、ミセスグリーンアップルらしい楽曲に仕上げていたそうです。
新しい夢への出発
ドラムの山中綾華さんは脱退の際に「他の夢を目指したい」という何らかの目標があったようです。
<出典:natalie.mu>
活動休止中にこれからの事、ミセスグリーンアップルのメンバーとしての活動と目指したい夢を天秤にかけた結果、自分の夢に向かって歩む決意を固めたのかもしれません。
現在の山中綾華さんは社労士の資格を取り開業にむけて修行中、そしてドラム講師としてレッスンやライブスタッフとしての活躍もされており、今年2024年にはバンドを組んで活動してみたいと前向きに検討されているそうです。
ガラリと変わった方向性
ミセスグリーンアップルは活動休止前をフェーズ1、活動再開後をフェーズ2と表現しており、フェーズ1は思春期であり出航する船を作っている状態でフェーズ2は青年期であり作った船で出航し旅をするイメージだと語っておりました。
フェーズ1からフェーズ2への変化が、メンバー同士の音楽の方向性の違いが出たのではないかというファンもおり、ファン事態も変化にとまどいの声が上がっておりました。
フェーズ2で楽曲的にはミセスグリーンアップルらしいまま、髪色やメイク、衣装がカラフルになり、何よりもメンバーが踊るなどの衝撃的な変化がありました。
脱退理由は神のみぞ知る
このように脱退理由となりそうな事柄をピックアップしましたが、どれも正確に2人の脱退につながったという理由にはなり難く、ご本人達が口を開かないと謎のままという結果となりました。
大森元貴さんは「バンドじゃなきゃダメだ」「このメンバーで売れたい」という気持ちが強く、決してワンマンではなかった事と、そんな大森元貴さんの思いにメンバーも答えていたのだという事がわかります。
ドラムの山中綾華さんに関しましては、夢追い人となったのだと思います。
Mrs.GREEN APPLEの悪い噂の真実
ミセスグリーンアップルの「いじめ」「不登校」「不仲説」「脱退理由」について調べてきましたが、なにもかもが憶測から生まれた悪い噂の独り歩きでした。
<出典:bezzy.jp>
でもこれって結構切なくて可哀そうな仕打ち、ご本人達はこんな噂が出回るなんて思ってもいないのでしょうね、SNSって怖い。
そんなSNSの世界で、メンバー3人の個人名義Instagramが彼らの日常とミセスグリーンアップルの活動を投稿しているので覗いてみました。
<出典:Instagram>
大森元貴さんはカメラの腕前もプロなのですか?とてもセンスのイイ写真がズラリと投稿されておりました。
<出典:Instagram>
さらに若井滉斗さん、あなたもカメラが達者なのでしょうか?
<出典:Instagram>
そして藤澤涼架さんのInstagramのコメント欄には若井滉斗さんの姿が。
そしてTOKYO FMでミセスLOCKS!というラジオ番組をしてるのですが、それを聞くとホントにとても仲良しな3人のトークを聞く事ができます。
<出典:tfm.co.jp>
活動休止があったり、メンバーの脱退があったり、イメチェンがあったり、いじめとか不仲とか本当じゃない部分があったりしながらも、ここまで人気をキープできるのは、音楽に対する真摯な取り組みが認められているからだと思います。
これからも益々の活躍を期待せずにはいられないMrs.GREEN APPLEでした!
大森元貴さんの結婚や彼女の噂について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

大森元貴さんのオネエ疑惑についてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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