出典：東スポWEB
平本蓮選手は元々K-1で活躍するキックボクサーだったのですが、現在の所属団体RIZINにて総合格闘家に転身し、プロ格闘家として日々奮闘しています。
そんな中で団体がRIZINに変わってからは風貌やオーラなどが驚くほどに変わりましたよね。
AbemaTVでのプログラム「オオカミくんには騙されない」にも出演し、そのかっこいい見た目や優しいイメージで人気を得た過去がありますが、現在はSNSやメディアでの過激発言なども度々話題になっていますよね。
こちらの記事ではそんな平本蓮選手のRIZIN所属になってから15個のタトゥーを入れたいきさつ、また入れた理由や意味合いについてもまとめていきたいと思います。
平本連の15ヵ所のタトゥーと意味を解説！
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現在、RIZIN所属のMMAファイターとして活躍されている平本蓮選手ですが、この選手の象徴ともいえるド派手なタトゥーがとても印象的ですよね。
今回は、そんな平本蓮選手のタトゥーにまつわる事について徹底的に調べました！
平本選手が入れたタトゥーは全部で15箇所あることが判明しました。
身体中に彫られているだけあって、かなり多いですよね。。
それでは、一箇所ずつ詳しく見ていこうと思います。
①額のタトゥー
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まずはおでこの右側に入っている『美』という漢字のレタリングタトゥーですが、2年前にアメリカへ格闘技の修行に行った際、入れたものであると推測されています。
こちらの意味としては、平本選手の母親である平本しのさんの事を示しているようです。
見た目は怖いイメージがありますが、こんなにも家族思いの方なんですね！
②耳の裏のタトゥー
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こちらの耳の裏に入っているタトゥーは、実際に平本蓮選手が試合で入場する際に使われている曲『SICKO MODE』を歌う世界的ラッパー、トラヴィス・スコットが手掛けるファッションブランドの『cactus jack』のロゴです。
普段から平本選手はトラヴィス・スコットの大ファンであることを公言していますし、このデザインを入れるのはファンも納得ですね。
③首・胸のタトゥー
こちらは、平本選手の象徴ともいえる首から胸にかけて彫られていて、虎が骸骨を食べているという斬新なデザインのタトゥーです。
他のタトゥーと比べてもひときわ目立つデザインですし、初めて平本選手のタトゥーを見た時、この虎が目に入った方が多いんじゃないでしょうか。
このタトゥーの意味について、本人からは特に語られていないようです。
④・⑤首の後ろのタトゥー
続いては、首に彫られた天使と悪魔のデザインのタトゥー、さらにその隣に彫られている星のマークです。
平本選手は天使と悪魔について関心があり、サタンとルシファーをモチーフにしたデザインだそうで、天使から悪魔に変わる自分をイメージしたと語っており、戦いを意識したデザインということになるのではないでしょうか。
そのとなりに入っている星は、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するジョースター家のマークであり、自分がジョースター家の血筋であることを表しているようです。
⑥背中のタトゥー
次に、背中全体に彫られた和テイストなタトゥーですが、こちらは有名な安土桃山時代に盗賊のトップであった石川五右衛門が大きく描かれています。
このタトゥーについてはあまり情報がなかったのですが、平本選手の日本人としての意義や、これから世界に向けて飛躍していくという意味も込められているのではないかと推測されているようです。
⑦左腕のタトゥー
左腕には、肩から手首にかけて綺麗な和彫りが入っていますが、平本選手の名前にちなんだ『蓮』、それに被せて蛇のデザインが彫られています。
こちらの意味としては自分らしさを示す蓮の花と、強い牙を持った蛇を掛け合わせることで強い自分を表しているのかもしれません。
⑧左腕外側のタトゥー
左腕の外側に彫られているのは、『K-RIVER』の文字です。
K-RIVERとは、平本選手が初めて入ったムエタイジムの名称であり、『治安の悪い仲間達』という意味があるそうです。
そこで出会った仲間や育ててくれた会長のことが大好きで、一番目立つところに入れたようです。
⑨右腕外側のタトゥー
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右腕に彫られたカラータトゥーは、ダイヤモンドの上にかっこいい炎がデザインされています。
こちらが平本選手が彫ったファーストタトゥーだそうです。
このタトゥーもムエタイジム『K-RIVER』の、ダイヤモンドが入ったロゴからインスピレーションを受け、初心を忘れないという気持ち、燃えても挫けない気持ちでいたいという意味が込められています。
⑩左腕内側のタトゥー
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こちらは、あの有名なブルーハーツのボーカル『甲本ヒロト』がデザインされたタトゥーです。
平本選手は小さい頃からブルーハーツの歌や甲本さんの大ファンだったので、珍しい写真を見つけたから彫ってもらったと語っています。
⑪左腕手首のタトゥー
左手首の内側には澄んだ青い目のタトゥーが彫られており、何かを見つめているように見えます。
こちらの意味については語られていませんが、平本選手はタトゥーに対してあの時はこうだったなとか、タトゥーを見ると過去の自分を思い出すと語っています。
⑫右腕内側のタトゥー
右手首の内側には、誰もが知る漫画ワンピースの登場人物、『エース』が描かれています。
平本選手は小さい頃から漫画やアニメが大好きだということで、気に入ったキャラクターを体に彫っているのですね。
⑬左指のタトゥー
左手の指の外側には、一蓮托生という四字熟語が彫られています。
意味としては、『結果の良し悪しに関わらず、行動・運命を共にすること』で、今やっている格闘技をずっと続けていくという意味だといえます。
⑭右脇腹のタトゥー
右の脇腹には、キリストの磔の刑のデザインが彫られています。
平本選手は神の存在や力を信じているのかもしれませんね。
⑮ふくらはぎのタトゥー
最後に、ふくらはぎのタトゥーです。
こちらは般若の顔が彫られていますが、以前から般若のタトゥーを入れたいと語っていたようです。
ちなみに漢字の部分は美漸刺青と彫られており、こちらは彫り師の方の名前が美漸であり、オリジナルのデザインであることがわかります。
タトゥーを入れた理由が格好良い
出典：encount
平本選手は、K-１時代にタトゥーを団体側から禁止されていたこともあり、当時はタトゥーを入れることを諦めていました。
それから時間が経ち、K-１を離れた平本選手は自分を見つめなおすため、あの誰もが認める魔裟斗選手の過去の試合を観て、世界の強豪を倒している姿に感銘を受けました。
これをきっかけに平本選手はキックボクサーを目指し始めた子供のころを思い出し、もっと海外で活躍したいという思いからタトゥーを入れると決心しました。
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現在、平本選手の身体には15個のタトゥーが入っていますが、それぞれのタトゥーの意味は特にはなく、自分にまつわるものを入れたと話しています。
そして、平本選手はタトゥーに意味を作ったら、将来自分の考えが変わってもタトゥーのせいで、曲げられなくなってしまうかもしれない。人間は日々進化していくものだから。と語っています。
タトゥーを見れば、入れた時のことやあのときの自分はああだったなとか、過去の自分を思い返す日記帳のようなものだとも語っています。
家族は平本蓮のタトゥーをどう思った？
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平本選手は実際に家族にタトゥーを見せたところ、おじいちゃんにめちゃくちゃキレられましたと話しており、少し家族の方にとっては偏見があったのかもしれませんね。
おじいちゃんは昭和の人間なので刺青＝カタギみたいなイメージがあるようで、ブチギレていたのを無視すると、他の家族にあいつは次に薬をやるぞなどと言われていたようですね。
しかし最近は家族の方はかなりタトゥーに対して偏見などは持たなくなり、少し落ち着いてきたようです。
そしてタトゥーを入れてからは意外に困ったことはなく、ちょっとずつ皆に浸透してきていると感じているようです。
お風呂は昔ながらの銭湯しか行けないことだけがネックかもしれませんね。
平本蓮のタトゥーを入れた彫り師が判明
平本選手がタトゥーを彫ってもらった彫り師さんですが、いくつか情報がありましたので併せてご紹介したいと思います。
まず一人目は、美漸さんというタトゥーアーティストの方です。
平本選手はかなり前からこの彫り師さんにお世話になっていて、今入っているタトゥーのほとんどがこの美漸さんのデザインです。
腕に彫られたファーストタトゥーや、胸に入っている虎と骸骨のタトゥーなどはこの方のアートワークです。
もう一人は、祇園だるまのSoiさんという方で、主に和彫りなどを得意としているアーティストさんのようですね。
背中に大きく描かれた石川五右衛門のタトゥーはSoiさんが担当しました。
どちらの方もすごい技術を持っている方で、平本選手も信頼しているのですね。
まとめ
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ということで今回は、平本蓮選手のタトゥーに関連する情報についてまとめてみました。
平本選手らしいデザインや、自分を表現するための興味深いアイデアから生み出される個性的なタトゥーが多いことが印象的ですね。
平本選手のタトゥーに対する考え方は意外にも楽観的で、タトゥーは過去を思い出す日記帳のようだと語っていることにも驚きましたね。
これからも平本選手はタトゥーを増やしていく予定だと語っているので、次はどんな奇抜なデザインが飛び出してくるのか、また楽しみになりますね。
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