氷川きよしさんは2000年2月2日に『箱根八里の半次郎』で演歌歌手としてデビューしました。
当時は若手の男性演歌歌手が少ない事や、アイドル並みのルックスを誇る氷川さんの見た目も注目され、あっという間に人気演歌歌手となっていきました。
デビュー1年目で音楽賞や新人賞を総なめにする活躍をされています。
紅白歌合戦も1年目から出場し、そこから休業する2022年まで23年連続で出場する偉業も達成しています。
圧倒的な人気から『演歌界のプリンス』と呼ばれる程でした。
演歌歌手として圧倒的な人気と認知度のあった氷川さんに変化が訪れたのは2019年。
ちょうど歌手デビュー20年目の節目を迎えた時でした。
この時に取材を受けた『週刊新潮』のインタビューで、自身の本当の姿について告白されています。
インタビュー内で『女性っぽさとか透明感とか、美について自分は色々な見せ方を持っていても、出しちゃダメと思いながら、精一杯頑張ってきた。』と本来の自分は男っぽさよりも女性らしさを好む事を告白しています。
そして、20年目を迎えたこれからは、周りにどう思われていもいいので、自分らしさをさらけ出して活動していくことを宣言されています。
この取材以降の氷川さんは男っぽいビジュアルは影をひそめる様になり、メイクや衣装も演歌とはかけ離れたものを着用する様になります。
その後は徐々に見た目がキレイ系男子から、女性の様なルックスに変化していきましたが、それと同時に、胸も大きくなったのではとも言われる様になりました。
ということで今回の記事は氷川きよしの胸について紹介します。
氷川きよしの胸が段々と膨らんでいる噂を画像で比較し検証
冒頭で紹介した様に、氷川さんが雑誌のインタビューでジェンダーレスで有る事を告白されました。
先程のインタビューは2019年12月に発表された記事で、それと前後する2019年11月18日からインスタグラムを開設されています。
上記画像は開設初日に投稿された画像ですが、既にビジュアル系バンドの様なメイクばっちりの画像が投稿されています。
ちょっと亀梨和也さんに似ている様にも見えますね。
この頃はまだ男性ベースの氷川さんの面影が残っていますが、これ以降はより女性っぽいルックスに変化していきます。
上記は2019年12月8日にインスタに投稿された画像です。
髪の毛が伸びた事やメイクはされていますが、まだまだビジュアル系のバンドメンバーという感じで、女性らしさはほとんど感じませんね。
2020年2月に投稿された画像ですが、まだ胸の変化はありません。
この頃はコロナ禍真っ只中になるので、氷川きよしさんも活動をかなり制限されていた様なので、もう少し後の画像まで飛ばします。
2020年8月に投稿された画像で、TVの生放送出演時の衣装の画像です。
かなり体が細いのが分かります。
そして、真っ赤なエナメルの衣装ですが、胸元がなんとなく膨らんでいる様にも見えます。
ただし、ほぼ同時期に上記の様な胸があらわな画像もあり、ライブ時の胸のふくらみは恐らくパッドか何かの詰め物だと思われます。
8月と同じ衣装ですが、こちらは2020年11月にツアーで披露された時の画像です。
やっぱり胸は膨らんで見えますね。
こちらは2021年7月7日に投稿された画像で、生放送で歌番組に出演した時の画像です。
漁港で歌衣装で佇んでいるので、変な感じですが、こちらの衣装でも胸のラインは膨らみがあるのが分かります。
こちらは2021年9月投稿の画像ですが、こちらもライブ時の衣装を着用されている画像です。
この衣装でも胸のラインは若干膨らんでいるのが分かります。
ここまではライブ衣装ばかりを紹介していたので、その時だけが胸のラインが出るようにしていた可能性もありましたが、上記は歌以外のお仕事時の画像です。
2021年10月に投稿された画像ですが、胸のラインがバストがある様なラインに見えますね・・・。
上記は2021年12月に投稿されたライブからの画像です。
この衣装はもう完全にドレスなので、胸にボリュームが無いと格好が付かないので、膨らんでいて当然でしょうね。
2022年4月に投稿された、先ほどと同じ衣装の横から撮影されたものです。
ドレスなので、胸のふくらみがあるのが確認できます。
2022年6月投稿の画像です。
私服姿と思われますが、若干胸が膨らんでいる様に見える画像ですね。
顔はバッチリメイクされています。
2022年7月に投稿された画像です。
新曲のMV撮影の一コマを投稿されていますが、シャツの胸の部分が膨らんでいる様に見えますね。
ちなみにこの時は演歌の新曲なので、スーツを着用しています。
めちゃめちゃ派手なスーツですが（笑）。
2022年11月投稿のライブ衣装の画像ですが、こちらでもうっすらと胸が膨らんでいるように見える画像です。
2022年12月に投稿された画像で、歌番組に出演した時の衣装です。
なんとなくですが、胸の部分が膨らんでいる様にも見えます。
上記は2023年1月に投稿されている私服姿の氷川さんです。
氷川きよしさんは2023年から芸能活動を無期限で休業される事を発表されています。
無期限休養後に復帰する可能性は０では無いものの、明言はされていない事もあり、このまま引退となる可能性も十分にあります。
その為、現在の氷川きよしさんのインスタは2023年に発売される自身の関連商品の告知時に投稿されているのみで、日常を垣間見れるような投稿は一切なく、2023年以降の近影は存在しておりません。
胸に関する時系列画像も2022年までとなっています。
SNSでも氷川きよしさんの見た目の大きな変化に、豊胸や女性ホルモンを打ったのではと推測する声もあります。
ちなみに2023年からは長期休業に入っていると紹介しましたが、一部ではその間に豊胸手術や性適合手術までしているのでは？と考える人も居る様です。
確かに客観的に胸がある様に見える画像も存在しているのも事実ですが、筆者は氷川きよしさんの豊胸は無いと考えます。
もちろん、ここからは筆者の推測になりますが、豊胸していない理由は氷川きよしさんがカミングアウトした性自認が大きく関係しています。
氷川きよしが豊胸しない理由は彼がジェンダーレス男子だから
記事内でも紹介した様に、氷川きよしさんが雑誌インタビューの中で、女性っぽい部分がある事を告白していますが、この告白は世間ではジェンダーレスをカミングアウトしたと捉えられています。
またこのカミングアウト報道について、氷川きよしさんも否定されていないので、ジェンダーレスであることは間違い無いようです。
性的少数を表す言葉でＬＧＢＴやＬＧＢＴＱを聞いた事がある人も多いかと思いますが、これらについては後述で簡単に説明しますが、氷川きよしさんについては、このＬＧＢＴには該当しません。
氷川きよしさんはＬＧＢＴには分類されず、ＬＧＢＴＱであらわされる『Ｑ』に含まれると考えられます。
『Ｑ』はクエスチョニグ、クィアと呼ばれており、ジェンダーレスもここに含まれるようです。
改めて、ジェンダーレスの意味ですが、ジェンダー(男女の社会的・文化的な区別)がないこと、または区別をなくそうとする考え方のことを表します。
氷川さんは自身の性認識について事細かに発言していないので、推測になりますが、身体的な性と性自認は男性であるのは間違い無いようです。
男らしい見た目や振舞いを周囲から期待されてきた事に、苦痛を感じてきたと告白されていますが、男性であることに苦しんでいるとは言っていません。
ですので、最終的に性適合を目指しているのでは無い事が分かります。
恋愛対象については、今回の記事では関係無いので特に追及はしません。
氷川さんのジェンダーレスは恐らく、表現の性に関して、男女の区別が無いという事だと考えます。
つまり、インスタの画像でも分かるように、衣装やメイクに男女の壁が無い事が分かります。
自分が気に入った衣装やメイクなら、それが女性向けであっても抵抗は感じないと言う事です。
女性化していると言われていますが、男性としての姿格好を強いられてきた時からの反動が大きいのかも知れません。
またメイクも行っていますが、氷川さんのメイクを見る感じでは、自身を綺麗に見せようとするメイクと感じますが、女性っぽく見えるメイクには感じません。
もちろんこれも筆者の個人的な見解ですが。
まあ女性と並ぶと遜色ない様にも見えますけどね・・・・。
胸のふくらみについても、女性用の衣装を着た時にはラインを綺麗に見せる為に、パッドや詰め物を入れていると考えます。
私服では上記の様な胸が無いのが分かる衣装があるので、実際の胸は豊胸していないと思われます。
豊胸しているのなら、私服状態でも常に膨らみが分かる状態で無ければ説明がつかなくなります。
私服の場合でも胸のラインを出したい場合は舞台衣装と同じく、パッドや詰め物を入れていたのかも知れません。
女性ホルモンについても、胸のふくらみが無い私服姿もあるので、豊胸と同様に投与はしていないと考えられます。
そもそも論として、豊胸してちょっと膨らみが分かる程度だったら、やる意味があるのかと思ってしまいますが。
ＬＧＢＴの違いが分かれば氷川きよしの事がもっと分かる
ここ最近世間でよく聞くかと思いますが、『性の多様性』や『性的マイノリティー』という言葉を耳にした事があるかと思います。
他には『LGBT』や『LGBTQ』等も良く見聞きする言葉かと思います。
これらはいわゆる性的少数派を表す言葉です。
性的少数派と言っても、実際の種類は細かく沢山あるそうです。
ここではその一部であるＬＧＢＴについて、少し説明したいと思います。
ＬＧＢＴは上記の4つに分類されます。
また生物学的な性、自身が認識している性、恋愛対象の性の３つも関わってきます。
さらに表現としての性（言葉遣い、しぐさ、服装等）を合わせて4つの姓で分類される様です。
Ｌ：女性の同性愛者
生物学的な性、自身の認識している性、表現としての性は多くの女性と同じですが、恋愛対象も同姓の女性なのがＬ（レズ）と呼ばれるカテゴリです。
国内のニュースで同性婚を求める裁判のニュースがあるかと思いますが、日本ではまだ同性婚は認められていません。
海外では認められている国もあるので、日本でも認めて欲しいとの声も年々高まっています。
Ｇ：男性の同性愛者
女性の同性愛者に対し、男性の同性愛者を指すのがＧ（ゲイ）です。
こちらも肉体的には男性、性の自認、表現の性も一般的な男性と変わりませんが、恋愛対象が男性となります。
先日、AAAの與真司郎（あたえしんじろう）さんが自身が同性愛者で有る事を告白した事が話題となりました。
上記がご本人の画像ですが、写真を見ただけでは同性愛者と判断するのは不可能です。
他にも死後に公になりましたが、ジャニーズの性被害問題の加害者とされる、故ジャニー喜多川さんも間違いなく同性愛者ですよね。
クィーンのボーカルだった、フレディ・マーキュリーさんも同性愛者とカミングアウトされた事は有名です。
他にも元ワムのジョージ・マイケルさんや、イギリスのアーティストのエルトン・ジョンさんも同性愛者として知られています。
上記の人達は同性愛者でしたが、見た目や振舞いは一般的な男性と変わりません。
Ｂ：両性愛者
次に紹介するのが、Ｂ（両性愛者）です。
こちらも生物的、自認する性、行動の性は男性、女性それぞれで一致していますが、恋愛対象が女性、男性の両方で恋愛が成立します。
元アイドルの最上もがさんが自身がバイセクシャルで有る事をカミングアウトされています。
恋愛対象は両性ですが、普段生活する上での最上もがさんは普通の女性と変わりません。
Ｔ：トランスジェンダー（心と体の性が不一致）
次に紹介するのがＴ（トランスジェンダー）ですが、これは先ほどのＬＧＢとは大きく異なります。
それは体の性と心の性が不一致である事です。
※正確には中性、無性なども含まれる場合もあり、分類にもいろいろな説があります。
体と心の性が一致しない事で、自身の身体に嫌悪感を抱く場合が多いそうで、最終的には外科的な性適合手術を望まれる方が多いと言われています。
分かりやすく有名人で紹介すると、振付師のKABA.ちゃんやタレントのGENKINGさんが該当すると思われます。
こちらのお二人は元々の戸籍では男性として登録されていましたが、性適合手術を受けた後に、性別変更の届も出されており、現在は戸籍上も女性になられています。
もちろん、その逆の女性から男性になられた人もトランスジェンダーに該当します。
まとめ
今回の記事では氷川きよしさんの胸について紹介しました。
一部では豊胸したとか、女性ホルモンを投与した影響で胸が大きくなったのではとの噂もありました。
確かにジェンダーレスをカミングアウトした後では、衣装によっては胸がある様な画像も確認する事ができました。
ただ、氷川きよしさんがカミングアウトしたのはジェンダーレスであり、トランスジェンダーでは無いので、最終的に女性になりたい訳ではありません。
あくまでファッションやメイクの概念に男性や女性の区別が無いだけと思われます。
芸能活動を行っていた2022年までは、胸のふくらみはパッドや詰め物で表現していたと考えられます。
表現の方法が同じ有名人だと、IKKOさんと同様の様な気がします。
IKKOさんも上記の様に着ている衣装やメイクが完全に女性ですが、ご自身の身体は男性のままなので。
これもあくまで個人の見解ですが。
氷川さんは現在は長期休養に入っており、復帰時期は明言されていないので、最悪引退の可能性もあります。
カミングアウトしたとは言え、男性自認が詳細レベルでどの程度なのかは分かりません。
ですので、今後も休養前と同じようなスタイルなのか、もっと女性寄りになるのかは分からないかつ確認もできないのが本当のところでしょうね。
氷川きよしの胸についてのまとめです。
- 氷川きよしさんは2019年の雑誌インタビューで自身が女性っぽい考えや表現の持ち主である事をカミングアウトしており、ジェンダーレスだと認識されている
- ジェンダーレスとは、ジェンダー(男女の社会的・文化的な区別)がないこと、または区別をなくそうとする考え方
- 氷川きよしさんの場合、表現としての性に男女の区別が無く、女性用の衣装やメイクも自身の趣味趣向に含まれている
- 2020年以降の氷川きよしさんは胸が膨らんでいる様な画像もいくつか確認されている
- 一部では豊胸や女性ホルモンを投与したのではないかと噂されている
- 2022年の芸能活動休業までに限れば、胸の豊胸や女性ホルモンの投与は行っていないと思われる
- 理由として、氷川さんはジェンダーレスであり、トランスジェンダーでは無いので、男性である事に嫌悪感を抱いていないので、豊胸する理由がない
- 私服姿の中には胸が膨らんでいない画像も存在するので、豊胸はホルモン投与も含めて行っていないと思われる
- 豊胸の可能性は低いので、舞台衣装や私服の一部での胸の膨らみは、パッドや詰め物を入れていると思われる
- 無期限の長期休養期間の現在は、近影を確認できないので、休養前と同じ程度なのか、性適合まで進んでいるのかは不明
報道ではジェンダーレスとカミングアウトされているので、最終的に女性の身体になりたいのでは無いと判断していますが、長期休養中に気持ちの変化が起こらないとも言い切れません。
記事中で紹介していますが、一部では長期休養中に性適合手術を受ける説もあります。
年齢的に厳しいのではと、筆者も考えましたが、KABA.ちゃんが性適合を行ったのは当時46歳頃だったので、現在の氷川さんの年齢とほぼ変わりません。
トランスジェンダーでは無いので、流石に性適合は無いと推測しますが・・・・。
復帰するのかしないのか？容姿にさらなる変化があるのか？気になる事ばかりですが、現状では確認する方法がありません。
休業しているのに、世間は氷川きよしさんに悶々とさせられる日が続くことになりそうですね。
氷川きよしさんの整形疑惑について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
氷川きよしさんのゲイ疑惑について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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