火垂るの墓が放送禁止になった4つの理由と節子の都市伝説が怖過ぎる!

スタジオジブリの高畑勲監督が送る火垂るの墓」。

1988年に公開し、1989年からたびたびテレビ「金曜ロードSHOW!」で再放送されていました。

しかし、2009年以降公開されておらず、2013年11月に火垂るの墓が放送されると、ネット上では「火垂るの墓が放送禁止になっていた」と憶測が飛び交いました。

その後2015年8月にも放送されていますが、火垂るの墓は本当に放送禁止になっていたのでしょうか?

火垂るの墓が放送禁止と噂になった理由は一体何なのでしょうか?検証していきます!

まずは火垂るの墓のストーリーを簡単に振り返る

「火垂るの墓」の舞台は終戦前後の昭和20年の兵庫県神戸市と西宮市です。

4歳の節子と兄の14歳の清太が6月5日の神戸大空襲で家と家族を失い、親戚の家に身を寄せることになりました。

最初のうちは順調に生活をしていましたが、戦争が進むにつれ、叔母が節子と清太を邪魔扱いするようになり、居心地が悪くなった清太は節子を連れて親戚の家を出ることを決意。

近くの防空壕の中で暮らし始めます。

その後、幼少の節子は栄養失調で弱っていき、そこで清太は田畑から野菜を盗んだり、空襲で人が逃げていなくなった家から火事場泥棒を繰り返して、飢えをしのいでいました。

ですが、清太の思いもむなしく、節子は亡くなってしまいます

その後、清太も駅のホームで餓死によって亡くなります。

映画のラストシーンでは、幽霊となった2人が再開し、高い丘の上から神戸の高層ビルを眺めます。

戦争の悲惨さがわかる描写の数々に、多くの人が衝撃を受けた作品ですね。

火垂るの墓が放送禁止になったと思われる理由

火垂るの墓は1988年4月16日で映画館で公開されました。

テレビで初めて放送されたのは翌年の1989年。

この時の視聴率はとても高く、20%は余裕で超えていました

そこから2001年までは高視聴率が継続され、最高で21%を記録していたとのことです。

そんな火垂るの墓ですが、2009年以降放送されなくなり、2013年11月に久しぶりに放送されたとのこと。

そのことが原因で「火垂るの墓は放送禁止になっていたのでは」と噂になりました。

火垂るの墓が放送禁止になったと思われる理由について解説していきます。

サクマ式ドロップ

火垂るの墓の中で重要なシーンの一つに「サクマ式ドロップス」が出てくる場面があります。

妹の節子はドロップスが大好きで、ドロップスが無くなった後も缶をずっと握りしめるほど。

火垂るの墓といえばドロップスと思うほど、とても印象的ですよね。

でも実は、このサクマ式ドロップスが原因で放送されなくなったという説があります。

明治41年創業の佐久間製菓株式会社が、大正2年に缶入りのサクマ式ドロップスを発売しました。

戦後、佐久間製菓の兄弟が分離し、長男と三男が別々の会社を作ることに。

そんな中、佐久間製菓の兄弟が商標問題でもめてしまい、裁判まで発展してしまいました。

今は和解して、サクマ製菓が緑缶の「サクマドロップス」、佐久間製菓が赤缶の「サクマ式ドロップス」を別々で販売しています。

サクマ製菓の「サクマドロップス」

佐久間製菓の「サクマ式ドロップス」

この商標を巡った争いに火垂るの墓が巻き込まれたことが原因で、放送されなかったと言われています。

そして残念なことに、サクマ式ドロップスの製造元・佐久間製菓が2023年1月に廃業してしまいました。

114年もの間親しまれた赤い缶のドロップが世の中から姿を消してしまったのです。

サクマ製菓はまだ健在なので、ドロップスが食べたくなったら緑缶の「サクマドロップス」を買いましょう。

反戦映画

火垂るの墓の舞台は第二次世界大戦

そのため、本作が反戦を訴えた映画であるとみなされ、国の軍事法に対する反対意見を示していると敵視されたことで放送禁止に至ったと考察されています。

確かに、戦争の悲惨さについて考えてしまうシーンが多いため、そう捉えられても仕方がないでしょう。

しかし、高畑監督自身は反戦アニメではないと明言

「反戦やただ涙を誘うような映画ではなく、戦争時代に生まれた普通の兄弟の日常を描いた悲劇の物語」とのことです。

また、2013年11月と2015年8月にも放送されているため、政治的・思想的な理由については視聴者側の想像に過ぎず、放送禁止の原因の可能性は低いと思われます。

視聴率の低迷

放送当初から2000年ぐらいまでは視聴率が二桁ありましたが、2007年以降は視聴率が一桁です。

火垂るの墓の視聴率が下がってきていることに加えて、他のジブリ作品の視聴率は高いということもあったようです。

2018年4月5日高畑監督が死去したことによって放送された際も、6.7%と視聴率がよくありませんでした。

テレビ放送も営利事業である以上、視聴率が取れない番組は放送の可否を見直さなければなりません。

視聴率問題によって放送禁止になったというのは信ぴょう性がありますね。

怖い、トラウマになるシーンが多い

火垂るの墓には視聴者に大きなトラウマを与えるシーンが多いです。

「戦争の様子がリアルに描写されており、子どもたちにもトラウマを与える」というクレームも多かったそうです。

その影響なのか、最近の放送では最後に清太が駅で亡くなるシーンはカットされていたようです。

あまりにも残酷と批判の声があったからでしょうか。

火垂るの墓は戦争の恐ろしさを知ってもらうためのものですが、見るに堪えられない、子どもに見せたくないという親も少なくないでしょうね。

火垂るの墓の都市伝説!節子に関する疑惑まとめ

火垂るの墓については怖い都市伝説がたくさんあります。

今回は節子にまつわる都市伝説を紹介していきます。

節子の死因は栄養失調ではない

火垂るの墓のラストで節子が亡くなってしまうところは印象的ですよね。

節子の死因は栄養失調によるものだと思われていましたが、専門家の判断によると消費エネルギー量が多いとされる兄の清太のほうがその可能性が高いとようです。

そこで死因は栄養失調ではなく、空襲による「黒い雨」が原因ではと言われています。

火垂るの墓の衝撃的な空襲シーン。

清太と節子に雨が降り注ぎ、その雨粒が節子の目に入りました。

火垂るの墓で描かれた時代では、工場の有害な煙や原爆の放射線が含まれた有害な黒い雨が目から体内に入り込む事例が多発。

これによる免疫低下が報告されていました。

火垂るの墓では節子が目が痛いと訴えたり、しきりに目を擦っていましたよね。

また、節子には湿疹がありました。

清太は節子の湿疹をあせもだと思っており、海水で洗い流していましたが、湿疹は悪化。

子の湿疹はあせもではなく「疥癬(かいせん)」というダニによる感染症の可能性があります。

また、節子は下痢が続いていたため、食中毒による腸炎も引き起こしていたと考えられます。

節子は「黒い雨」によって免疫が低下し、栄養失調や感染症、腸炎による複数の原因で亡くなったのではないでしょうか。

節子の声優・白石綾乃が消えた

節子の声優は当時5歳11ヵ月の白石綾乃さんです。

白石綾乃さんのプロフィール

  • 生年月日:1982年5月生まれ
  • 年齢:40歳(2023年7月現在)
  • 出身地:関西地方

節子と年齢が近いため、白石さんを声優に起用したようです。

白石さんは節子の声優を務めたあと、小学生になってから関西のABC朝日放送ドラマの「部長刑事」で出演しましたが、その後、表立った芸能活動はしていません。

噂話ですが、白石さんが芸能界を去ったのは、当時の所属事務所が倒産したからだそうです。

倒産を機に一切連絡がつかない状況で今に至ります。

そのため行方不明になっているという噂もありました。

ですが、高校時代にコギャルになっていたらしいですよ。

2012年にイベントが催されて声優を務めた人たちに出演依頼の連絡を取っていたそうですが、連絡を取ることができずに実現しませんでした。

現在は芸能界を引退し、一般人として生活しているようです。

結婚して一児の母になったという噂もありますよ。最近の画像だと↓ですね。

今でも元気でいてくれているようなので本当に良かったです。

千と千尋の神隠しに節子が登場

火垂るの墓と同じジブリ作品の「千と千尋の神隠し」に節子が登場していると噂されています。

この沼原駅のホームに立ち尽くすおかっぱ頭の少女が節子ではないかと言われています。

千と千尋の神隠しに節子が出たことで、「自分より後に命を落とした清太がやってくるのを待っている」というという説が浮上しました。

火垂るの墓の頃よりもだいぶ成長した節子の外見を見る限り、清太のことを待ち続けて数年は経過しているかもしれません。

千と千尋の神隠しの海原電鉄は都市伝説によると「死者を乗せるための電車」。

海原電鉄のモデルは「銀河鉄道の夜」だそうで、スタジオジブリがその方向性で採用したようです。

電車は基本的に一方通行であることから「この世からあの世に行くことはできても、戻ることはできない」と言った意味も兼ねているらしく・・・。

千と千尋の神隠し自体があの世を描いていたという都市伝説もあるだけに、沼原駅に節子がいても不思議ではない気がします。

まとめ

私が小学生の頃、「第二次世界大戦の話を聞いてまとめる」という夏休みの宿題が出されました。

しかし、現在では実際に戦争を経験したお年寄りは少なくなってきています。学校でも戦争について教えてもらえるかと思いますが、戦争の現実を学ぶ機会が減ってきているでしょう。

火垂るの墓は戦争の残酷さについて学ぶことができる貴重な映画の一つです。

「視聴率の低下」や「クレーム」に負けずに、細々とでもいいので放送をし続けてほしいですね。

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