年齢を感じさせない容姿とミステリアスな空気感で、デビューから現在まで熱狂的なファンを持つガクトさん。
他の芸能人と比べてもひときわ謎めいた空気をまとうガクトさんですが、
- 10歳で精神科の隔離病棟で入院
- 母親には包丁で刺される
- 両親の超スパルタ教育(父親に殴られる)
など、何ともセンセーショナルな噂が後を絶ちません。
この普通とは言えない生い立ちが、むしろガクトさんらしいとも言えるかもしれませんが・・・果たしてここまでインパクトのある噂は事実なのでしょうか?真相に迫ります!
【毒親】ガクトの生い立ちや家族(両親)がヤバい!
浮世離れした出で立ちとミステリアスでゴージャスな雰囲気のガクトさんですが、正直どんなご両親のもとで育ったのか、イメージがつきにくいですよね。
一体どんな育ち方をすればあんな性格になるのかも気になりますし…
自衛隊員の父親に殴られる&超絶スパルタ教育
門限がどうのこうのというくだらないことで、うちの父親が僕に向かって「お前なんか出ていけー!」「出てったるわー!」「何で出ていくんじゃー!」
理不尽なんですよ。その瞬間ですよね、初めやったのって。首根っこを持たれて、背中から落とされて、立ち上がった瞬間に、(パンチの素振り)3発で終わりましたね。
引用元:twitter
ガクトさんの父親ですが、気に入らないことがあるとすぐ殴ってくる男だったようです。
ただ殴るだけでもかなり酷いですが、それ以外にも、
- 食事中に会話が許されない
- テレビを見ることを一切禁止
- 食事マナーについても「男が歯を見せて食べるな。」と注意される
こともあったそうです。
キャッチボールやサッカーなど親子らしい遊びもしてこなかったようなんです。
そんな父親ですが、職業は自衛隊の音楽隊のトランぺット担当だったそうです。
自衛隊の音楽隊といえば、趣味のラッパ吹き程度で出来る世界ではありませんから、少なくとも音大は出ていると考えて間違いないと思います。
そんなガクトさんの家では常にシャンソン、タンゴ、クラシックが流れていたそうです・・・。
優雅な音楽一家といえば聞こえが良いですが、あまり子どもらしく育つ環境ではなかったように思えますね。
母親と喧嘩して包丁でお腹を”ぷすり”と刺される
母親と喧嘩していてさ、これやられたときかなりショックだったよ僕。ほんとに。
ほんとね、ナイフとか包丁はたまんないよ。色んな事を思い出す。悲惨な少年時代みたいな。ブスっと刺されるとね、止まるよね時がね。お腹見るよね。
引用元:youtube
当時交際していた彼女について母親と激しく口論になったというガクトさん。
口論がエスカレートした結果、母親は包丁の刃先をガクトさんのお腹に突き立てたとういうのです!
興奮していたガクトさんは母親に対し、「刺せるものなら刺してみろコラァ!!」と挑発したところ、そのまま刺されたというのです。
その後ガクトさんは、『僕ね、たぶんね刃物と縁がある人生なんだよ。はいそんなわけで…』と締めくくっています。
『刃物と縁がある人生』って刀鍛冶か料理人しかないでしょ!どんな人生!?っと思わず、1人の部屋でツッコんでしまいました。
子供の付き合っている彼女についての喧嘩で包丁出すこともなかなかですが、「刺せるもんなら刺してみろ」と言われて、息子をホントに刺すガクトさんの母親は相当スパルタ(?)ですね。
幼少期に習い事を止めるためにした衝撃的な行動
自衛隊員の父親の影響からか3歳からピアノを始めたそうですが、このピアノの先生も相当厳しい方だったようで、叩かれることも珍しくはなかったとか!
厳しい練習に加え、7歳になる頃にはピアノを習っていること自体が恥ずかしく感じるようになってしまったガクトさん。
ピアノ教室を拒むようになったそうですが、簡単には辞めることは許されなかったようです。
確かに、スパルタ教育かつ毒親の両親がアッサリと「はい、そうですか。やめようね。」とは言わないでしょうね!
そこで少年ガクトさんは何とも珍奇な方法でピアノ教室を辞めることに成功します。
何とピアノの先生の自宅の門に南京錠をかけるなど、様々なイタズラを駆使して先生を怒らせ、辞めさせてもらうように仕向けたと言うのです!
最後には母親も先生も呆れ果て、11歳にピアノを無事に辞められたそうです。子どもながらに策士なこの手法・・・末恐ろしいですね!
しかし、そこは将来音楽の世界でスターになることとなるガクトさん。
後々に物凄く上手にピアノを弾く友人に魅了され、まるで何かに取りつかれたかのように再びピアノに没頭したそうですよ!
ガクトが最も嫌だった”精神病棟に強制隔離入院”
ご両親の毒親とも言えるスパルタ教育と離婚についてなどをご紹介してきましたが、ガクトさんの波乱万丈な生い立ちを探るうえで最も衝撃なエピソードがこちらではないでしょうか?
これは噂ではなく、ガクトさんが自著やテレビ番組で語った実際のエピソードです。
事実、ガクトさんは10歳の頃に1年間、精神科の隔離病棟で入院していた経験があるそうです。
病室には鉄格子が付いていたそうですよ・・・!
ガクトさんはこの1年間を「地獄だった。」と振り返っています。一体ガクトさんに何が起こったと言うのでしょうか・・・。
始まりはガクトさんが7歳の頃に海で溺れたことから始まります。
波に飲まれ、引きずり込まれるように海に沈んでしまったというガクトさん。
そのときの不思議な体験について自著「自白」ではこのように語られています。
水を飲むだけ飲んだ時、急に音がパッと消えた。凄く優しい感覚、あったかい感覚、まるで何かに抱かれているかのような感触があった。
どう表現すればいいのだろう。 僕は、それまで味わったこともない安堵感に包まれていた。 その直後だった。走馬灯が回り始めた。
生まれてからの記憶が事細かに、順番通りに頭の中で回って行った。 初めての事だった。感じたことのない恐怖を味わった。間違いなく死ぬ。そう思った。
ガクトさんは死を感じる一方で、「生きたい。」と感じ、まるで何かに押し上げられるように生還したと語っています。
この経験後、ガクトさんにある変化が訪れます。それが何と霊が見えるようになってしまったと言うのです!
まだ少年だったガクトさんは生きている人間と霊の区別がつかず、傍から見るとまるで独り言を話しているように見られることが増えていったそうです。
そうでない人と話している僕は、周囲からみたら異様なものだったのだろう。親は、もちろんビックリしていた。
母 「誰と話しているの?」
Gackt 「おじさんと」
母 「おじさんなんて、どこにいるの?また、寝ぼけて」
そういって大笑いされた。
ときにはいわゆる幽体離脱のような経験もし、自分の意志とは関係なく足が歩き出し、母親に「助けて!助けて!」と叫んだこともあるそうです。
あまりに異様なガクトさんの様子を心配した母親は精神科を受診。そのまま入院に至ったそうです。
病院という環境のため、周りには明日の生死を争う子どもたちがたくさんいたそうです。そこでの時間は、霊感がついたガクトさんにとっては苦しく、辛いものだったと言います。
まだ幼いガクトさんにとってはどれだけ辛い時間だったのでしょうか・・・。
廊下を出て他の病室に行くとほとんど死んでいく子供たちばかりだった。僕にはそのことがよく分かった。
その子たちと話していると、「この子は明日、死んじゃうんだ。」みたいなことを、すぐに感じてしまうのだ。
翌朝、看護師さんがバタバタ廊下を走る音が聞こえる。そして、僕は、友達がまた、一人、死んでしまったと知る。
辛い毎日だった。耐えられなかった。やっとできた友達も明日には死んでしまうのだ。そして、そのことを僕だけが知ってしまう。
地獄だった。
このままでは自分がおかしくなってしまうと感じたガクトさん。退院したい一心でした行動は、少年の発想としては驚くべきものでした。
何とガクトさんは担当医の動作や話し方、話の内容をすべてコピーし、医師に「自分は正常です。」というふりをしたというのです。
ピアノ教室を辞めたエピソードに引き続き、子どもらしからぬ発想により無事に退院を果たしたガクトさん。
現在は霊に悩まされることはなくなったそうです。
その理由は20歳ころに、怖いのはお化けより大人と感じたからだそう…一体何があったのかと逆に心配になってしまいます。
両親は離婚するも、ガクト少年の心に傷が残る
そんな超スパルタ教育&毒親だったご両親ですが、後に離婚し、結婚生活に幕を下ろします。
ガクトさんが幼少期のうちに離婚したという説もありますが、高校時代に離婚したという噂もあり、確固たる情報はありません。
ガクトさんの幼少期をまとめると何とも物悲しい少年時代を想像してしまいます・・・。
少々行き過ぎのようにも思えるご両親のスパルタ主義。いまの時代であれば「毒親」と揶揄されてもおかしくないかもしれません。
ガクトの実家は沖縄!滋賀には離婚後引っ越した
ガクトさんと言えば、180㎝の長身と白いお肌で日本人離れしたルックスですよね。
そんなガクトさんの出身地は沖縄県糸満市です。正直意外な印象です!
しかし、ずっと沖縄で暮らしていた訳ではなく、ご両親の離婚をきっかけに、幼少期から母方の叔母宅がある滋賀県栗東市に引っ越します。
ということは沖縄で過ごした期間はごく僅かだったようです。
つまりガクトさんの実家は滋賀県にあることになりますが、その実家が大変リッチだという噂がネット上に流れています!
その真相をリサーチしましたが、結論から言ってその信ぴょう性は低いと言えるでしょう。
ガクトさんの父親は自衛隊のトランペット奏者ですが、あくまでも自衛隊は国家公務員。
高給の方でも年収1000万円程度のはずですので、ずば抜けてセレブリティな家庭ではなかったと推測できます。
おそらく、息子に幼少期からピアノを習わせている様子をみて、お金持ちというイメージが膨らんでいったのではないでしょうか。
お金持ちのイメージにより周囲から「マフィアの家」と言われることもあったそうですが、当然ガクトさんのご実家がマフィアという事実はありませんよ!
ガクトの在日韓国人説はデマ!元嫁が噂の原因かも…
ガクトさんは在日韓国人!この噂がネット上で盛り上がったことをご存知でしょうか?様々な理由から、「もしかしてガクトって在日韓国人なんじゃない?」という憶測が流れました。
結論としては、この在日韓国人説はまったくのデマです!
結果デマだったとは言え、このガクトさん在日韓国人説はネット民が思わず盛り上がりたくなってしまう材料が大量にあったのです!
一体どこからそんな説が湧いて出てきてしまったのでしょうか?
ガクトさんは卒業アルバムがネットで流れ、本名が岡部学さんだということがわかっています。
この「岡」という字が在日韓国人には多く使われている、また、ガクトという名前が第二次世界大戦時の学徒出陣を連想させるなどなど・・・。
正直これだけで在日韓国人と決めつけるのは、かなりのマユツバ感が否めません。しかし、他にもいろいろと噂の火種はあるのです。
ガクトさんの本名が岡部学さんということをご紹介しましたが、ご両親の離婚後、ガクトさんは自らを大城学と名乗っています。
この経緯から、滋賀県に引っ越した際に叔母の養子となり日本国籍を取得したのでは?という説が流れたのです。
そして、ガクトさんが在日韓国人であるという噂を盛り上げた一番の要因は、ガクトさんと韓国の繋がりの多さです!
実はガクトさん、20歳の頃に一度ご結婚されているんですね。
そのお相手が韓国人女性だったそうなんです。わずかばかりの結婚生活だったそうで、離婚の原因は熱狂的なファンからの嫌がらせだったとか・・・。
そして離婚後、ガクトさんと交際が公になった女性は、韓国人女優のICONICさん(現在は伊藤ゆみとして活動)。
日本ではメイクをしながら丸坊主になるというCMで話題になりました。もう10年近く前のCMですが、かなり衝撃的だったので今でも記憶に残っています!
偶然といえばそれでお終いですが、立て続けに韓国人女性と縁のあったガクトさんについて、「在日韓国人だから韓国人とフィーリングが合うのでは?」と感じる人がいることもわかる気がします。
また、ガクトさんは4か国語が堪能なことで有名ですが、その一つが韓国語です。
あまりにもネイティブ感ある流暢な韓国語を話すものですから、韓国のテレビ番組に出演した際は共演者や視聴者を仰天させたそうですよ!
当然ハングルも使いこなすガクトさんですが、いっときTwitterで「独島は韓国の土地」という韓国人のツイートをリツイートしたという噂が立ちました。
いわゆる竹島問題について「私も私が出来る事をしていこうと思っている。私たちは家族だ。」と韓国寄りの政治的なツイートしたと騒がれたのです!
しかしこの噂に関してはまったくのデマ。
東日本大震災に心を痛めたガクトさんがツイートした内容を歪曲されたことが真相のようで、日韓の政治的な件について発言してはいなかったようです。
ただガクトさんは、この東日本大震災に関係してもう一つ、在国人説の火種を放ってしまうのです!
2011年3月12日にガクトさんは東日本大震災の救済基金を立ち上げますが、この義援金の振込先に韓国の大企業の普通口座を指定していたのです。
ちなみにその大企業とは「ハンゲーム」というオンライゲームや「NAVER」を運営する「NHN JAPAN」です。
この件でガクトさんは何と義援金詐欺の疑いで、あの「マルサ」まで出てくる事態となりましたが、その後大きな報道はないため、身の潔白が証明されたと思われます!
ファンとしても一安心ですね!
ですがどちらにしろ、あえて韓国の大企業の口座を指定していたことにより、「やっぱり何かしら韓国と繋がりがあるのでは?」と感じさせてしまったことは間違いありません。
他にもテレビ番組「火曜サプライズ」でのガクトさんの握手の仕方が韓国式だったとの指摘もありますが・・・韓国にも大勢のファンを持つガクトさんです。
自分のファンのいる国の流儀を学んだことで、そういった仕草が偶然に出てしまったとしてもおかしくないような気がします。
ガクトさんの在日韓国人説について徹底的にリサーチしましたが、どれも噂の域を出ない憶測にすぎないようです。
真実がいずれにしろ、韓国語を含む4か国語を操り、世界で活躍するガクトさんは日本が生んだスターですね!
ガクトの自撮り写真が多のは、承認欲求の現れか!?
一流芸能人として華やかな人生を歩んできたように思えるガクトさんですが、こうして生い立ちをまとめてみると悲惨とも言える壮絶な幼少期を過ごしてきたようですね・・・。
なんでも幼少期は虚弱体質で病院の思い出ばかりだそうですよ。
現在、あの立派な肉体美を披露しているガクトさんを思い浮かべると、そんな幼少期だったとは想像もできませんよね!
今では一日5時間トレーニングをして体を鍛えているそうですよ!
SNSでその肉体美を惜しみなく披露しています。
もしかするとご両親の離婚や孤独な入院生活などで、本来子どものうちに感じるべき幸福感や承認欲求が満たされていなかったのかもしれません。
ガクトさんがたくさん公開している自撮りショットは、幼いころに満たされなかった承認欲求の反動なのかもしれませんね。
また、ガクトさんは一度韓国人の女性と結婚し離婚を経験されていますが、それ以降何事にも手を抜かないようにして生きているようです。
どんな理由にしろ、ガクトさんの自撮りショットは眼福なことに変わりありませんし、テレビでの活躍も含めて、これからも楽しませてもらいたいですね!
ガクトさんの整形疑惑について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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