カリタス小学校は、神奈川県川崎市にあるカトリック系の名門私立校ですよね。幼稚園から高校まで一貫教育を行うカリタス学園は、「お嬢様学校」としても広く知られています。
実はこのカリタス学園、芸能界やメディア業界で活躍する卒業生がとても多いんです。女優やモデル、アナウンサー、作家まで、幅広いジャンルで活躍する方が揃っています。
「カリタス小学校出身の芸能人って誰がいるの?」「有名人の子供も通っているの?」と気になっている方も多いはず。
カリタス小学校・カリタス学園出身の有名人16名と、学校の倍率・学費・評判まで一気に深掘りしていきますね。
カリタス小学校出身の芸能人・有名人一覧【女優・タレント・モデル編】

- カリタス学園出身の芸能人・有名人は女優・タレント・モデルだけで9名確認されている
- アナウンサー4名、作家・脚本家3名を合わせると計16名の著名人を輩出
- 紺野美沙子さん、桜井玲香さん、堀田茜さんなど幅広い世代の芸能人が在籍
- カリタス小学校の入試倍率は約3倍、6年間の学費は約435万円と私立の中ではお手頃
まずはカリタス小学校出身の女優・タレント・モデルから見ていきましょう。カトリック教育で培われた教養が、芸能界でも大きな武器になっているようです。
| 学校名 | カリタス小学校(カリタス学園) |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県川崎市多摩区 |
| 設立 | 1961年 |
| 種別 | 私立カトリック系(幼稚園〜高校一貫) |
| 共学・別学 | 小学校は共学、中高は女子校 |
| 年間学費目安 | 約62万4,000円(授業料・維持費・学習費) |
紺野美沙子(女優)
1960年生まれの紺野美沙子さんは、カリタス小学校の出身です。小学校5年生のときに演劇部に入ったことが、女優への道を歩むきっかけになったそうですよ。
学生時代は成績も優秀で、カリタス女子中学校を経て慶應義塾女子高等学校、そして慶應義塾大学文学部国文学専攻へと進学しました。
女優として数々のドラマや映画で活躍する傍ら、1998年には国連開発計画(UNDP)親善大使に任命され、アジア・アフリカ各国を視察するなど国際活動にも力を注いできました。2025年3月に27年間の任期を全うし、後任を女優の芦田愛菜さんに引き継いでいます。
カリタス小学校の教育目標には「多面的・総合的に考える子ども」というものがあります。紺野美沙子さんはまさにその理念を体現するように、女優業と国際貢献という多方面で活躍する女性に成長されたんですね。
中山エミリ(タレント)
1978年生まれのタレント・中山エミリさんもカリタス小学校の出身です。小学校卒業後はカリタス女子中学校に進学しましたが、芸能活動が盛んになったため堀越高校芸能コースへ転校しています。
その後大学へ進学したものの、芸能活動が多忙を極めて中退しました。
中山エミリさんの父方の祖先であるイングロット家は、17世紀までカトリック系の一族だったと言われています。カリタス小学校へ入学したのも、カトリック教育が盛んな環境で祖先の意思を受け継ぐためだったのかもしれません。
バラエティー番組のMCなどで見せる意欲的で明るい姿勢は、カリタス小学校で培われたものなのではないでしょうか。
英玲奈(女優)
1983年生まれの女優・英玲奈さんもカリタス小学校出身で、幼稚園から高校までカリタス学園で過ごしました。中学・高校ではダンス部に入り、勉強だけでなく部活にも熱心に取り組んでいたそうです。
高校時代に芸能事務所からスカウトされたため、大学には進学していません。
実は英玲奈さんの姉は、同じカリタス小学校出身の中山エミリさんなんです。姉のエミリさんと同様、祖先がカトリック派を信仰していた影響で幼い時期からカリタスへ入学したと考えられています。姉妹揃ってカリタス出身というのは、学園の教育への信頼の表れですよね。
柏円(お笑い芸人)
1988年生まれの柏円さんもカリタス小学校出身で、高校までカリタス学園に在籍していました。在学中にジャズやタップダンスを学び、海外留学も経験するほどの実力を身につけています。
卒業後の2007年から2011年まで劇団四季に所属し、「CATS」などの有名公演にも出演しました。その後お笑い芸人へ転身し、現在も活動を続けています。
劇団四季からお笑い芸人という異色の経歴は、カリタス学園で過ごした青春時代に培われた多彩な才能があってこそ実現したのではないでしょうか。
桜井玲香(元乃木坂46)
1994年生まれの元乃木坂46・桜井玲香さんはカリタス小学校出身です。小学生時代は運動会の団長や学級委員を務めるなど、リーダー的存在だったと言います。
中学では母親に連れられて訪れたガーデン教室がきっかけで華道を好きになり、ほかにも水泳・体操・ピアノなど多くの習い事をしていたそう。
歌手や女優への憧れを持っていた桜井玲香さんは、高校2年生の春に乃木坂46の1期生オーディションを受けて見事合格しました。
乃木坂46ではキャプテンを務め、幼いころからのリーダー気質をアイドルの世界でも発揮していたのが印象的です。カリタス学園時代に学んだことが十分に活かされていたんですね。
堀田茜(モデル)
1992年生まれのモデル・堀田茜さんもカリタス小学校出身です。幼稚園からカリタス学園に通い、Perfumeに憧れてダンス部に入部していました。文化祭ではダンスを披露していたそうです。
2009年に第12回全日本国民的美少女コンテストに出場し、オスカープロモーションに所属。その一方で立教大学文学部フランス文学専攻に進学し、ミスキャンパスに出場するなど学生生活も充実していました。
立教大学もカトリック系の大学であることから、堀田茜さんの家系がカトリックと関わりがある可能性もありますね。現在はモデル業だけでなく、バラエティー番組で体を張ったロケにも積極的に挑戦しています。
カンダエミリ(モデル・インフルエンサー)
1998年生まれの人気インスタグラマー・カンダエミリさんはカリタス小学校出身です。英語・韓国語・イタリア語を操る語学の達人としても知られています。
高校時代までをカリタスで過ごし、大学は慶應義塾大学へと進学しました。Instagramの写真だけで大きな人気を獲得したカンダエミリさんの語学力やセンスは、幼いころからのカリタス学園での学びが土台になっているのかもしれませんね。
紗那ゆずは(元宝塚歌劇団)
宝塚歌劇団93期生として入団し、約5年間月組娘役として多くの舞台で活躍した紗那ゆずはさんもカリタス小学校出身です。
自分をいかに表現するかが問われる舞台の世界で、競争の激しい宝塚歌劇団の中で娘役としての地位を確立した紗那ゆずはさん。カリタス小学校時代に身につけた教養と表現力が、宝塚での活躍を支えたのではないでしょうか。
航琉ひびき(宝塚歌劇団)
宝塚歌劇団の現役花組男役として活躍する航琉ひびきさんは、カリタス女子高校の出身です。
宝塚音楽学校への入学は非常に狭き門として知られていますが、見事にその難関を突破しました。思春期をカリタス女子高校で過ごした経験が、宝塚での活躍を下支えしているのではないでしょうか。
カリタス学園出身の有名人【アナウンサー・文化人編】
カリタス学園の卒業生は、芸能界だけでなくアナウンサーや作家の世界にも多く進出しています。しゃべりだけでなく表情やたたずまいが問われるアナウンサーの仕事とも、カリタスの教育は相性が良いようです。
下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)
1973年生まれのテレビ朝日アナウンサー・下平さやかさんはカリタス女子高校の出身です。
好きな言葉は「法の下の平等」、尊敬する人物にカトリック司祭のマキシミリアノ・コルベ神父を挙げています。カリタス女子高校を卒業してから長い年月が経った今でも、在学時代の教えを大切にしているんですね。
川村綾(元静岡朝日テレビアナウンサー)
1978年生まれの元静岡朝日テレビアナウンサー・川村綾さんもカリタス学園の出身です。現在はフリーアナウンサーとして活動する傍ら、東京都稲城市の市議会議員としても活躍しています。
カリタス女子高校卒業後は日本体育大学体育学部に入学し、中学・高校教諭免許のほか、スポーツや健康に関する資格を数多く取得したそうです。
アナウンサーと市議会議員という多彩な顔を持つ川村綾さんの原点にも、カリタス学園の「多方面で活躍できる人材を育てる」という教育理念があるのかもしれません。
東美咲(元テレビ神奈川アナウンサー)
1980年生まれの元テレビ神奈川アナウンサー・東美咲さんは、中学・高校をカリタス学園で過ごしました。
高校卒業後は慶應義塾大学法学部に入学し、チアリーダーとして活躍していたそう。フランス語も堪能だったと言います。現在はAIG日本法人に勤務しているそうです。
カリタス学園出身者は、一つの分野に縛られず多方面で力を発揮する方が本当に多いですよね。
内田嶺衣奈(フジテレビアナウンサー)
1990年生まれのフジテレビアナウンサー・内田嶺衣奈さんはカリタス小学校出身で、高校までカリタス学園に在籍していました。
高校3年生のときにフランス・マルセイユに留学し、上智大学文学部フランス文学科進学後もフランス・アンジェに留学するなど、フランス語が堪能です。
上智大学もカトリック系の大学であることから、内田嶺衣奈さんの家系がカトリックと関わりがある可能性もありますね。フジテレビの看板アナウンサーとしての実力と美しいたたずまいは、幼いころからのカリタス学園での教育が関係しているのかもしれません。
窪美澄(作家)
1965年生まれの小説家・窪美澄さんはカリタス女子中学校・高等学校の出身です。
小説家になる前は広告制作会社に勤務し、出産を機にフリーランスの編集ライターとして活動していました。そこから女性の体や健康面に関する内容を中心に、小説家へ転身したのです。
2009年から小説家として花開き、多くの受賞作を世に送り出しました。2019年には「トリニティ」で第36回織田作之助賞を受賞するなど、その活躍は衰えを知りません。
乃南アサ(作家)
1960年生まれの小説家・乃南アサさんもカリタス女子中学校・高校で青春時代を過ごした一人です。
高校卒業後に早稲田大学社会科学部に入学しましたが中退し、広告代理店で勤務していました。
そして1988年に『幸福な朝食』で日本推理サスペンス大賞優秀作を受賞し、作家デビューを果たします。1996年には『凍える牙』で直木三十五賞を受賞し、その名が広く知れ渡りました。
創造力豊かな人材が育つのも、カリタス学園の教育が優れていることの表れではないでしょうか。
山田由香(脚本家)
1968年生まれの脚本家・山田由香さんもカリタス女子中学校・高等学校の出身です。高校卒業後はカトリック系の立教大学に入学しました。
手がけた作品は「おじゃる丸」「僕等がいた」「妖怪ウォッチ シャドウサイド」など有名作が多く、実力派の脚本家として成長を続けています。
カリタス小学校はお嬢様校?倍率・学費の実態
カリタス学園出身の有名人を見てきましたが、ここからは学校そのものの情報を深掘りしていきます。入試の倍率や学費など、お嬢様校と呼ばれる実態を確認してみましょう。
入試倍率は約3倍の人気校
カリタス小学校の募集人員は男女合わせて108名です。これに対して志願者数は300名前後で、倍率は約3倍と言われています。
志願者の男女比率は約1:5で、やはりお嬢様学校と言われるだけあり、女子の志願率が圧倒的に高いのが特徴です。
試験内容はペーパーテスト、制作テスト、行動観察テスト、面接の4段階です。他の私立小学校入試と大きな違いはありませんが、倍率を考えるとしっかりとした準備が求められますね。
6年間の学費は約435万円
カリタス小学校の年間学費は以下のとおりです。
- 授業料 432,000円(年額)
- 維持費 120,000円(年額)
- 学習費 72,000円(年額)
合計で年間624,000円になります。さらに積立金7,000円、後援会入会金1,000円、後援会費30,000円など合計101,000円の諸費用もかかります。
6年間で学費だけで約374万円、その他費用を含めると合計約435万円が必要です。入学前には入学金200,000円、施設拡充費200,000円、教材費50,000円、3口以上の寄付金なども別途かかります。
ちなみに都内の私立小学校トップの慶應義塾幼稚舎は初年度の学費だけで150万円以上。平均では初年度約100万円、2年次以降約70万円と言われているので、カリタス小学校は比較的お手頃な私立小学校と言えますね。
カリタス小学校の制服・評判まとめ
学費だけでなく、制服やランドセル、そして保護者からの評判も気になるところですよね。最後にカリタス小学校のそうした側面もチェックしていきます。
ブルーのブレザーが特徴の制服
冬服は男女ともブルーのブレザーに白のシャツ、赤いリボンを合わせた爽やかなデザインです。夏服は男子が白のYシャツにネイビーのハーフパンツ、女子は水色のワンピースで清涼感があります。
靴下は白、靴は黒の革靴で統一されており、小学生ながらきちんとした装いが特徴です。将来を見据えて、日ごろからきちんとした身だしなみの習慣をつけさせる教育方針がうかがえますね。
ランドセルも学校指定で、女の子はチョコブラウンにピンクの配色、男の子はブラックで統一されています。価格は4万円ほどと、ランドセルとしてはそこまで高額ではありません。
保護者からの評判は高評価
カリタス小学校の評判は非常に良く、保護者や関係者からは高評価の声が多く聞かれています。心から優しく気遣いのできる生徒が多く在籍しているのは、幼いころからのカリタスでの教えが身についている証拠でしょう。
具体的には以下のような評価が挙がっています。
- 教師が生徒一人ひとりのサポートをきめ細かく行っている
- 愛を持ち、どんな人に対しても優しい心で接する子どもに育つ
- 校舎がきれいでセキュリティも万全、地元住民の人柄も良く安心して預けられる
カリタス小学校は教育の質・環境ともに優れた学校で、芸能界からも信頼されていることがわかりますね。お子さんの私立小学校選びで迷っているあなたにとっても、選択肢の一つとして検討する価値は十分にあるのではないでしょうか。



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