子供からお年寄りまで幅広い世代から大人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」。
コミカルな内容でお茶の間を笑わせてくれたり、毎年公開される映画では家族愛や友情など親子で泣ける映画として支持を受けています。
そんな主人公の「しんちゃん」こと野原しんのすけの幼稚園の同級生でカスカベ防衛隊の隊員でもある「ボーちゃん」を存知ですか?
今回は、密かに人気を集めるボーちゃんの本名やお母さんの画像、実は親がいないなどボーちゃんにまつわる都市伝説についてまとめていきたいと思います。
ボーちゃんにお母さん(親)がいないって本当なの?
ボーちゃんには親がいないのでは?という噂があるのです。
確かに、風間君やネネちゃんたちのお母さんはよく登場しますが、ボーちゃんのお母さんやお父さんは見たことないですよね。
ボーちゃんは本当に親がいないのでしょうか?
調べてみると、他のお母さんがボーちゃんのお母さんについて言及していました。
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル」にて、
マサオくんのお母さんが、
「ボーちゃんのお母さんからボーちゃんを預かったが、ボーちゃん自身しっかりしていて全く手間がかからない」
引用元:裏芸能人最新の噂特集
とボーちゃんと褒めていました。
このほかにも、「ボーちゃんのお母さん来られなくて残念」という発言の場面があったようです。
このことから、ボーちゃんのお母さんは登場していないだけで存在していると思われます。
また、ボーちゃんにはお母さんの他に祖母と姉がいるようです。
「○○ってばーちゃんが言ってた」とのセリフが度々でてくることから祖母の存在が確認でき、姉についても、ボーちゃんの会話から明らかになりました。
ボーちゃんは、気配を消すのが得意らしいので、もしかしたら家族も気配を消して生活をしているのかもしれませんね。
何はともあれ、ボーちゃんにちゃんと家族がいるようで安心しました。
何回か登場しており、ママとパパの画像もある
姿を見た人がほとんど居ないボーちゃんのお母さんですが、実は何回か登場していたようです。
特に話題となった回が、ボーちゃんのあまりのミステリアスさを気味悪がり、ボーちゃんを家まで尾行することになったときですね。
この時点まで、春日部防衛隊がボーちゃんの住所すら知らないのも驚きですが(笑)
さて、結局しんちゃんたちはボーちゃんのお母さんに会うことは出来なかったのですが、漫画には描かれていたようです。
こちらが過去に漫画で登場していたボーちゃんのお母さんです。
「あ、ママ」とボーちゃんが呼んでいるのでお母さんで間違えないと思います。
しかし、のっぺらぼうで表情が分かりませんね。
登場する会はクレヨンしんちゃんの10巻なので、気になる方はぜひご覧ください!
ちなみにお父さんの存在も確認できました。
こちらも表情が分かりませんね。
作者の臼井儀さんは亡くなっているので漫画で表情を見ることは出来ないかもしれませんね。
なぜボーちゃんの親は登場しないの?所説まとめ!
他のお友達のお父さんやお母さんが登場するのに対してボーちゃんの親だけ登場しないのには違和感を感じますよね。
幼稚園のイベントや旅行、運動会にもボーちゃんの親だけが参加していないので、何か理由がありるのかもしれません。
これについては、作者の臼井儀さんからは何も触れられていませんが、ファンの中で都市伝説として考察されているようです。
噂①実は、一人だけママ友いじめに遭っている
都市伝説の中に、ボーちゃんのママはママ友いじめに遭っているという説があります。
確かに、ママ同士の集まりにもボーちゃんのお母さんだけ呼ばれておりません。
このことから、ボーちゃんのお母さんはママ友いじめに遭っているから登場しないのでは?という声が広がったのです。
子供向けアニメであるクレヨンしんちゃんですが、取り扱う内容や設定など時々、その時代の社会現象や傾向を反映していることもあります。
なので、もしかしたらママ友いじめの説はあり得るかもしれませんね。
噂②実は、母親がしんちゃんを轢いてしまった
都市伝説の中に、野原しんのすけは5歳で既に亡くなってるという説があります。
その説というのは、ひまわりを助けようとしたしんちゃんが車にはねられ死亡して、しんちゃんの想い出をクレヨンでみさえが書いているというものです。
だから「クレヨンしんちゃん」というタイトルなんだというものですね。
そして、この都市伝説には続きがあり、このしんちゃんを引いたのがボーちゃんのお母さんではないかと言われているのです。
要するに、『しんちゃんを轢いたのはボーちゃんのお母さんで、それがきっかけでボーちゃんのお母さんが出てない。』ということですね。
子供向けアニメだけにとてもショッキングな内容ですよね。
しかし、この説が登場しない理由とすると、マサオ君のお母さんに預けに行けないですし、話にも出てこないと思いますが…
とは言ってももしこの説が本当なら、ボーちゃんのご家族だけ顔を描かないというみさえさんの気持ちも分かってしまうんですよね。
噂③実は、ボーちゃんの家族が宇宙人だった
少し笑ってしまう都市伝説ですが、ボーちゃんの親は宇宙人という説があります。
この噂は元々、ボーちゃんが普通の園児にはできない技を簡単にこなしてしまうことから、風間君とネネちゃんが、「ぼーちゃって、宇宙人なのかも」という話をしたことから浮上したようです。
確かに、ただの園児が手裏剣ができたり、代名詞である鼻水を変幻自在に操っていたら人間ではないのかも?と思ってしまいますね。
このエピソードがあったことにより、ボーちゃんの親も宇宙人だから登場しないのでは?という考察に結び付いたようです。
もしこの説が本当だったら、しんのすけたちは宇宙人と生活しているってことですよね。
それはそれで面白いですが、世界観が心配になる説ですね。
噂④母親が障害者の設定だったが批判があり断念
あくまで噂ですが、当初ボーちゃんの母親は障害者の設定で、原作にもバンバン登場し障害関係のブラックジョークを連発する役割だったようです。
しかし、当然今のご時世にそんなことをやったら批判が大量に入ることが避けられませんし、原作者と何度もその関係で協議を重ねたようです。
結果として、ボーちゃんの母親が障害者として出演するのはなしになり、その結果として母親の出演枠を減らした結果、今のように全く登場しなくなったのではないかと言われています。
これなんかは結構ありそうな説ですよね(゚Д゚;)
ボーちゃんの本名って一体何なの?様々な説がある
ボーちゃんは、しんちゃんこと野原しんのすけと同じふたば幼稚園ひまわり組に通う鼻水が特徴的な男の子です。
名前の通りボーっとしており、小石を集めるのが趣味です。
そんなボーちゃんの本名をご存知でしょうか?
ほとんどの方が本名を知らないですよね。
実は、クレヨンしんちゃんの世界において、
- 野原しんのすけ
- 桜田ねね
- 風間とおる
- 佐藤まさる
4人の本名は明らかにされていますが、ボーちゃんの本名だけは公開されていません。
確かに、ボーちゃんだけ幼稚園のロッカーに書かれている名前が「ボーちゃん」なのです。
そこで、ボーちゃんの本名について調べてみました。
ボーちゃんが、実は中国人という説について
ボーちゃんの本名については様々な説があります。
その中でも、一番有力視されていたのが「ボーちゃんは中国人ではないか」という説です。
確かに、ボーちゃんは日本語がカタコトですし、カンフーといった特技をもっているのも中国人を連想させますよね。
このことからネット上では、実は「ボー・チャン」が本名なのではないかと言われているのです。
しかし、中国版のクレヨンしんちゃんの公式HPを見るとボーちゃんというのは「阿呆」と表記されるようです。
中国では、「阿」というのは「ちゃん」を意味するので「呆(ぼう)ちゃん」ということですね。
このことから、「ボー・チャン」が本名というのは違う気がしますね。
【結論】諸説あるが、名前は”棒太郎”が最有力
ボーちゃんの本名には諸説あり、
- 「石橋ボー」説
- 「井川棒太郎」説
- 「棒井棒太郎」説
- 「東構棒太郎」説
があります。
しかし、どれも公式的には発表されておらず、唯一とあるクレヨンしんちゃんの回にて、「石橋ボー」と呼ばれた回が一回だけあるとか…
またクレヨンしんちゃんの83話「オラはエンピツしんちゃんだゾ」という回にて、小学校に入学したボーちゃんが「棒井棒太郎」と呼ばれていたこともあるらしい(笑)
しかしこれが本名なのかどうか明らかになっていません。
ちなみに、ネット上では「井川棒太郎」が一番可能性が高いと言われているみたいです。
他にも、1993年8月23日に放送された『相撲大会ガンバるゾ』の回にて、トーナメント表に「井川棒太郎」と記載されている文字があったみたいですね。
しかし、1994年1月放送の『オラはエンピツしんちゃんだゾ』の回では、出席を取るシーンで「棒井棒太郎」と呼ばれていたという話も…
また、「東構棒太郎」説はソースが不明らしく、なぜ浮上したのか分からないようです。
これほどファンから様々な考察がされていますが、どれも真偽は不明のままです。
友達であるマサオくんの本名の公式発表もだいぶ後からだったので、これからボーちゃんの本名の発表があるのも期待したいですね。
まとめ:ボーちゃんにまつわる様々な都市伝説が凄い
クレヨンしんちゃんには様々な都市伝説が存在しますが、ボーちゃんはその中でも謎多き存在なのです。
今回ご紹介した、
- ボーちゃんの本名は諸説ある。
- ボーちゃんのお母さんは過去に一度だけ漫画で登場している。
- ボーちゃんの親が登場しないのは諸説ある。
は、あくまで都市伝説です。
面白い都市伝説や少し怖い都市伝説など様々なものがあります。
信じるか信じないかはあなた次第です。
しかし、作者の意図や設定などを考えながらクレヨンしんちゃんを見るのも楽しみの一つになるかもしれませんね。
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