明石家さんまの弟・杉本正登が自殺を選んだ理由は後継者問題か!

いつも笑いを届けてくれる明石家さんまさん

さんまさんが出ている番組はテンポが良くてとても見やすいですよね。

冠番組も沢山ありますし、テレビで見かけることも多いのではないでしょうか。

出典:NHKアーカイブス

そんなさんまさんですが、過去に弟さんを亡くしています

不慮の事故だったのか?それとも自ら命を絶ってしまったのか?

今回は明石家さんまさんの弟さんについてまとめていきます。

明石家さんまの弟・杉本正登が実家で焼死

出典:デイリースポーツ

1983年4月18日、さんまさんの実家で火事が起きました。

この火事により19歳の義弟、杉本正登さんが亡くなってしまったのです。

弟さんは高校を卒業したばかりでわずか1年後のことです。

当時、さんまさんは27歳でした。

さんまさんの実家は「杉音食品」という名前で水産加工業を営んでおり1階が魚類の干物などを加工する工場で2階が住居という構造で約430平方メートルあったそうです。

この1階の工場で火災が起き、実家が全焼

当時は杉本さん夫婦、祖父、弟さんがいましたが弟さん以外は無事だったとのことでした。

現場付近は住宅や小さな工場が多かったようです。

弟の杉本正登はどんな人だったのか?

弟の正登さん父親の再婚相手の連れ子ということで血が繋がってはいません。

しかし、さんまさんは弟が出来たと喜び、大層可愛がっていたそうです

なんでも正登さんを「チビ」と呼んでいたのだとか。

とても兄弟仲が良かったことが分かりますね!

また、正登さんはサッカーが凄く上手で、奈良育英高校サッカー部のキャプテンとしてインターハイにも出場するほどの腕前だったそうです。

お顔はさんまさんと似ているのでしょうか?

当時の週刊誌に掲載されていたお写真がありました。

このお写真よりより鮮明なものはありませんでした。

いかがでしょうか?個人的には目元が若干似ているかな?という印象です。

実際はどうか分かりませんが、似ていても似ていなくても大切な弟だったことは変わりませんよね。

事故ではなく自殺!自殺の理由は家業の後継問題?

火事が起こった時、家族は就寝中でしたが途中で火事に気付いて無事だったそうです。

しかし弟さんだけは中央付近で遺体となって見つかってしまった

このことを受け、さんまさんはコメントを残しています。

火を消そうとしている間に弟さんだけ逃げ遅れてしまったのでは?

当初は事故だと考えられていました

しかし、工場が広いため煙に巻かれるのは時間がかかること、弟はなぜ就寝中の家族にすぐ知らせなかったのか

このことを疑問に感じた警察の方が弟さんの衣類を調べたところ、上着から下着にまでべったり灯油がついていたそうです。

逃げようとした痕跡もなったことから灯油を大量に浴びて焼身自殺したのでは?との見解で警察は自殺だと発表しました。

自殺の理由として一番濃厚なのは「家業の後継問題に悩んで」ということみたいです。

当時の記事では、弟が高校の同級生に家業を継ぎたくないと漏らしていたことが書かれていました。

サッカーを続けたかったらしいとの噂がありますが、私もサッカーに関係のある仕事に就きたかったのでは?と思いました。

インハイに出れるほどの実力があってサッカーが大好きだったら、その道に進みたいと思うのもおかしくはないのではないでしょうか。

もしくは事業を継いだとしても上手くやっていける自信がなかったのでは?とも思いました。

倒産してしまったらその後はどうするのか、経営者として上手くやっていけるのか。

プレッシャーがあったのではないでしょうか。

色々な考えがありますが、さんまさんは弟の自殺に対して涙を流しながら否定しています。

遺書がなかったそうなので、このことも疑問に感じられたのかもしれません。

死因については、警察の入念な調べにより断定されているのでデマの可能性は低いと考えられます。

当時のさんまさんにとっては受け入れがたかったことだと思います。

助けられなかった悔しさと同時に、申し訳無さというのがあったかもしれません。

弟さんは自分の進みたい道に進めなかった。自分はお笑いという自分の選んだ道に進んだ。好きな道を選べるという選択肢が、弟さんには無かった訳ですよね。

自分ばかり自由に生きて申し訳ないという気持ちもあったのではないでしょうか。

当時、さんまさんは沢山のテレビ番組に出演していました。

それを弟さんも見ていたと思いますし、さんまさんに対して自由で羨ましいなという気持ちがあったのかもしれません。

あとはなぜ弟さんはさんまさんに相談しなかったのでしょうか?

個人的には、迷惑をかけたくなかったからではないかなと思っています。

「どうせ引き止めるだろう」という気持ちもあったかもしれませんが、兄弟仲が良かったことを考えると言いづらかったのではないかなと感じました。

理由も沢山考えられますが、さんまさん本人は申し訳無さや助けられなかったという後悔でいっぱいだったと思います。

現在も自殺の理由というのははっきりとは分かっていません。

明石家さんまはオール巨人の励ましで立ち直る

最愛の弟の死から立ち直れず、お笑い番組でも笑いが取れなくなっていた明石家さんまさん。

それにより芸能界引退も考えていたそうです。

お笑いを大切にしてきたさんまさんだからこそ、他の人を笑わせる事ができないというのは相当辛かったのではないでしょうか。

そんな中、同期のオール巨人さんと共演します。

窮地に立たされているさんまさんを見かねたオール巨人さん。

弟さんの話を振ります

あまり触れたくない、ドキッとしてしまう話ですよね。

しかしこれをオール巨人さんなりの励ましだととらえたさんまさん。

上手く笑いにかえます。

このことがきっかけで乗り切ることができた明石家さんまさん。

「これで芸人やめんで済むわ」とオール巨人さんにとても感謝したそうです。

暗い人にも笑顔になってもらえるためにできる限り明るい画面をお届けしたい、と語っていた明石家さんまさん。

確かに、さんまさんが出演した番組で泣いた姿を見たことがありません。

「涙をみせるな」と他の方に厳しく言っているのも「泣いている人を笑わせたい」というポリシーを持っているからかなと感じました。

まとめ

底抜けに明るい人というイメージが強い明石家さんまさん。

そんな明石家さんまさんが、弟の死という辛い出来事から完全に立ち直る事ができたのかというのは私には分かりません。

大切な人の死を受け入れる期間というのは人それぞれですし、何十年かかる人もいらっしゃると思います。

出典:スポニチ

ですが、毎日を一生懸命に生きているさんまさんを見ると少しずつ乗り越えていっているのかなという印象を受けました。

さんまさんの座右の銘である「生きてるだけで丸もうけ」の意味がちょっとですが分かった気がしました。

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