ADHDの芸能人は誰?有名人や女性芸能人も発達障害を公表して話題に!

発達障害の一つとされているADHD。

ADHDは注意欠陥多動症とも呼ばれており、不注意(集中力がない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)、多動性(じっとしていられない)などの症状がみられます。

芸能界にはADHDであることを公表し、活躍している芸能人が多くいます。

彼らの公表のおかげで、現在はADHDへの理解が進んできたような気がします。

今回は、ADHDであることを公表した&噂のある芸能人をまとめていきたいと思います。

ADHD(注意欠陥多動性障害)ってどんな病気?

ADHD(注意欠陥多動障害)は、主に不注意、衝動性、多動性の3つの特性・症状がみられる先天的な発達障害です。

  • 不注意:物事に集中できず、忘れっぽいこと
  • 衝動性:自分の感情や行動をコントロールできずに、衝動的に動いてしまうこと
  • 多動性:落ち着きがなく、じっとしていられないこと

ADHDは、学校などの集団生活で3つの特性・症状が目立ち、気付くケースが多いです。

子供の頃から発症していたがそれに気づかず、大人になってから気付く人もいます。

人気漫画「ドラえもん」の主人公・野比のび太くんはADHDの男の子だと言われており、ADHDの子供を「のび太君症候群」とも言うそうです。

ADHDの症状が起こる原因はまだ解明されていません。

しかし、ADHDの人は行動等をコントロールする神経に機能異常があると考えられ、脳の前頭分野の働きが弱いとされています。

ADHDの子供は、授業中静かにすることができなかったり、忘れ物が多いという特徴があります。

また、気持ちの切り替えができず好きなことばかりに集中してしまったり、相手のことを考えずにひたすら話し続けてしまうのも特徴の一つだと言われています。

ADHDの大人は、時間の管理ができなかったり、仕事で凡ミスが多かったり、いつもキョロキョロと周りを見渡してしまうという特徴があります。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜モデル・俳優編〜

ここからは、ADHDであると公表した&噂されている芸能人をエピソードとともに紹介していきたいと思います。

まずはモデル、俳優の方を紹介していきます。

栗原類

ネガティブキャラでブレイクしたモデルの栗原類さんは、自身がADHDであることを公表しています。

8歳の頃にアメリカでADHDの診断を受けたそうです。

ブレイク当初は多くのバラエティー番組に出演していたのですが、フリートークはあまり得意ではなかったため、最近はバラエティー番組には登場しなくなりました。

しかし、教育番組などでADHDの特集が組まれた際はコメンテーターとして出演し、 ADHDへの理解を深めてもらうための活動を積極的に行っています。

また、自らの発達障害を綴った「発達障害の僕が輝ける場所を見つけた理由」という本も出版しています。

高畑裕太

2016年に強姦致傷の疑いで逮捕された俳優の高畑裕太さんは、ADHDなのではないかと噂されています。

高畑裕太さんは言動に脈略がなく、いきなり違う話をしたり、突発的に女性について行ったりと、天然という枠では収まらない何かがあったそうです。

バラエティー番組に出演した際も、空気の読めない発言を多くされていました。

このような言動はADHDの人に見られる症状であるため、高畑裕太さんはADHDを疑われていました。

実は高畑裕太さんの母親である女優の高畑淳子さんは、裕太さんが幼少期に発達障害と診断されたことを打ち明けています。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜タレント編〜

続いては、ADHDを公表した&疑惑のあるタレントの方達を紹介していきます。

木下優樹菜

2022年7月5日、木下優樹菜さんが「ADHDの私から伝えたい事があります【ユキナの告白】」という動画を公開し話題になりました。

ブレインクリニックにて脳の検査を行った際に、偶然ADHDであると判明したとのことでした。

ただこの公表については、

  • ADHDの公表にも関わらず終始動画内でヘラヘラしていた。
  • 障害を盾に過去のトラブルを誤魔化そうとしている。
  • 「ADHD特番やります」等と障害をネタにしようとしている。

といったことから、ネット上で大炎上しています。※動画のコメント欄もオフですし(笑)

そもそも検査方法から可笑しいですし、公表するスタイルも納得できないという声多数です。

楽しそうに障害を公表するって本当に訳が分からないですよね(-_-;)

ミッツ・マングローブ

ミッツ・マングローブさんは、自身がLD(学習障害)であることを公表しています。

LDとはADHDと同様発達障害の一つで、「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」のうち特定のものの習得と使用が著しくできなかったり、時間がかかったりしてしまう障害です。

ミッツマングローブさんは台本を覚えるのが苦手だそうで、あるインタビューで

「量は全然多くないけど、セリフが覚えられないんです。ちょっと記憶の回路がおかしくて。実は私、学習障害なの

引用元:週刊女性プライム

と突然告白しました。

セリフを覚えるときは絵に転換して覚えているそうです。

黒柳徹子

黒柳徹子さんは、2001年に出版した著書「小さいときからかんがえてきたこと」で、自分はLD(学習障害)だったのではないかと告白しています。

子供の頃から落ち着きがなく、急に鳥に話しかけてみたり、友達に話しだすと止まらなかったそうです。

昔は発達障害は偏見の目で見られることが多かったのですが、そんな中でも黒柳徹子さんは発達障害を障害とはおもわず自分の個性として捉えていたそうです。

「徹子の部屋」が40年以上も続く長寿番組となっているのは、黒柳徹子さんの強い個性があってこそのものだと思います。

さかなクン

「ギョギョギョ~!」でお馴染みのさかなクンは、発達障害の1つであるアスペルガー症候群なのではないかと言われています。

アスペルガー症候群は、知的発達に明らかな遅れはないとされていますが、「対人関係の障害」と「パターン化した興味や活動」の2つの特徴を持っています。

さかなクンは、子供の頃から魚介生物に興味が集中しており、1日中ずっと魚の勉強をしていたそうです。

しかしその代わりに成績は壊滅的だったと言われています。アスペルガー症候群の方は、何か一つのことが抜きん出ているとされています。

さかなクンは魚介生物の知識量が抜きん出ているため、アスペルガー症候群なのでは?と言われているようです。

眞鍋かをり

眞鍋かをりさんは、自身がADHDであることを公表しています。

子供の頃から多動性、衝動性が高く、不注意も多かったため縫うような怪我を何度もしていたそうです。

先生や友達から「落ち着きがない」と指摘されることもあったそうなのですが、「そうなんですよー。テへ」くらいにしか思ってなったようです。

しかし、大学入学と同時に芸能界の仕事を始めて、収録中に白昼夢のような状態になったり、バミリにきちんと立っていられなかったりと、問題が浮き彫りになったそうです。

専門のクリニックに駆け込んだところ、「確かにADHDの傾向はある」と診断されたそうなのですが、今は多動性や衝動性は緩和され、ADHDの傾向は目立たなくなっているようです。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜芸人編〜

続いては、ADHDを公表した&疑惑のある芸人を紹介していきます。

徳井義実

1億円を超える所得隠しが発覚し、芸能活動を自粛した徳井義実さんは、今回の騒動がきっかけでADHDではないかと言われるようになりました。

徳井義実さんは会見で「やらなきゃと思いつつつい後回しに」と言っていました。

これはADHDの人にはよくあることらしいです。

また、徳井義実さんにはADHDだと疑われるエピソードがいくつかあります。

  • 仮面浪人してまで入った大学を4年で2単位しか取れず退学してしまう
  • 福田にコンビを組まないかと誘われたが、答えを出すのが億劫で疎遠になり3年間放置する
  • 公共料金の支払いが面倒で放置した結果、電気ガス水道すべて止められる
  • 小銭をうまく使えず小銭の山ができてしまう
  • レンタルDVDを返すのが面倒で放置した結果、高額の延滞金を支払う

などなど、一般の人にとっては信じられないような行動を徳井さんはしていたのですが、ADHDの人には共感しかなかったようで、ツイッター上ではこのような声が見られました。

やはりADHDなのでしょうか…

病気だから仕方がないのかもしれませんが、その病気でもしっかりと責任を果たして生活している人がいるので、やはり甘く考えることはできないですね(>_<)

ジミー大西

ジミー大西さんはLD(学習障害)を持っていたと言われています。

学生時代は成績が悪くどこにも就職することができなかったそうです。

学力はダメだったのですが運動能力は素晴らしく、野球が強い強豪校へ行ったものの、数列を利用したサインを覚えることができず、退部せざるを得なくなってしまったというエピソードがあります。

また、運転免許を取るのにも漢字が読めなくて筆記試験が通らず、免許を取るのに半年もかかったいう話もあります。

ADHDやLDを発症している人には天才が多いと言われており、ジミー大西さんも絵描きとしての才能を発揮しています。

鳥居みゆき

精神的に病んでいるような独特なキャラクターでブレイクした鳥居みゆきさんは、「妄想癖が半端ない」「対人恐怖症である」と告白しており、障害を持っていることを公表していました。

しかし障害を抱えながらも現在は舞台女優として舞台に出演したり、監督として演出したりと活躍の場を広げています。

みやぞん

みやぞんはADHDやアスペルガー症候群なのではないかと噂されています。

みやぞんは「いい人」というイメージが強いと思いますが、彼のような「いい人」タイプはアスペルガー症候群に多いそうです。

また、みやぞんは絶対音感を持っていますが、アスペルガー症候群を持つ人で絶対音感を持つ人は多いそうです。

何を言われてもニコニコと受けてしまうようないい人であることと、絶対音感を持つことから、アスペルガー症候群なのではないかと言われているようです。

ナダル

コロコロチキチキペッパーズのナダルさんは、2016年放送のアメトークの企画「コロチキ ナダルSP ひんしゅく体験 ナダル アンビリーバボー2」がきっかけでアスペルガー症候群なのでは?と囁かれるようになりました。

番組が進行するにつれて、彼のコミュニケーションがお粗末すぎて笑えないという視聴者の声がSNS上であがり話題になりました。

コミュニケーションのお粗末ぶりからアスペルガー症候群と噂されているようです。

藤本淳史

お笑い芸人の藤本淳史さんもADHDを公表したお笑い芸人の一人です。

交際している彼女が病院でうつ病を診断された際に、うつ病を判定するチェック項目に自分も凄く当てはまっていたことから、一緒に診断してもらった結果、明らかになったようです。

  • 遅刻や忘れ物が多い。
  • 物事を順序立てて取り組むのが苦手。
  • 優先順位がなかなかつけられない。

こういった症状が特に当てはまっているようです。

なおADHDの診断を受けて本人はホッとしたようです。

ホッとしました。これまで、周りからずぼらだと言われて怒られたり、やる気はあるのにうまくできなかったりして「自分はなんてダメ人間なんだ」と思うこともあったので。「あれってADHDの症状やったんかな」と、改めて振り返りました。

引用元:withnews.jp

病気として認定されることで安心感を得るって本当にあるんですね。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜アーティスト編〜

続いては、ADHDを公表した&疑惑のあるアーティストの方を紹介していきます。

深瀬慧(SEKAI NO OWARI)

SEKAI NO OWARIのボーカル・深瀬慧さんは、ADHDと診断され、精神病院の閉鎖病棟に入っていたことを告白しています。

「世界の終わり」というグループ名は精神病院に入院していた時に「世界の終わりだ」と絶望した時につけたと言われています。

現在、深瀬慧さんはADHDを抱えながら音楽活動を続けています。

自分が障害を公開することで、様々な障害を持つ人たちが暮らしやすい社会になるようにと、様々な活動もしているようです。

GACKT

ADHDやアスペルガー症候群の人は、一般の人とは少し違う感性を持っていることから、GACKTさんはアスペルガー症候群なのではないかと噂されています。

GACKTさんはバラエティ番組でのトークの際、出演者と会話が噛み合わないことも多く、空気が読めていないように見える時があります。

また、GACKTさんは筋トレのトレーニングに対して強いこだわりを持っており、人に合わせることが苦手で極端に1人を好むそうです。

これらのことはアスペルガー症候群の特徴と重なっているため、アスペルガーなのではないかと噂が立っているようです。

米津玄師

米津玄師さんは20歳の時に高機能自閉症(ASD)の診断が出ていると公表しました。

人とコミュニケーションが上手く取れないことに疑問を感じて病院に行ったところ「高機能自閉症」と診断されたみたいです。

自身の公式サイトでは「鬱病である」と明らかにしたり、過去には「僕はずっと普通の人になりたかったんです」と語っていたことからも、かなり悩んでいたようです。

ただ、その特異性が今の人気に繋がっているので、病気も見方一つで変わりますよね。

武田双雲

書道家の武田双雲さんは、自身のブログで「多分自分はADHDだ」と告白しています。

子供の頃から、物忘れがひどい、気になると周囲のことなどお構い無しに行動してしまう、運動神経は悪くないのにハンドボールに集中できない、ということがあったそうです。

また、武田双雲さんはちょっとしたことでも感動してしまうそうで、郵便局でハガキの仕分けバイトをやった際、ハガキ1枚1枚に感動してしまい作業が進まなかったためクビになったというエピソードを披露しています。

武田双雲さんは自分がADHDだとわかってとても楽になったと言っており、「発達障害は才能だから、逃げてもできることが必ず見つかるから」と語っています。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜小説家・漫画家編〜

続いては、ADHDを公表した&疑惑のある小説家や漫画家の方を紹介していきます。

市川拓司

「いま、会いにゆきます」を代表作にもつ小説家の市川拓司さんは、著書「ぼくが発達障害だからできたこと」でADHDとアスペルガー症候群であることを告白しています。

市川拓司さんはADHDと診断される前は、ADHDからくる二次障害のパニック障害を発症していたため、内臓系の病気だと思っていたそうです。

しかし、ドナ・ウィリアムズさんの「自閉症だったわたしへ」という本を読み、自分はADHDなのではないかと思うようになったそうです。

その後、メンタルクリニックを受診し、ADHDとアスペルガー症候群であることがわかりました。

市川拓司さんは発達障害の人に対して、「間違っていると言われても自分は間違ったダメな人間だと思わなくていい、その違いを個性として手離さないでほしい」とエールを送っています。

沖田×華

NHKでドラマ化された「透明なゆりかご」の作者である漫画家の沖田×華さんは、ADHDとアスペルガー症候群を抱えています。

自分が障害を持っていることを公表した作品がいくつもあります。

それらの作品には、自らの体験談や失敗談が明るく描かれており、漫画を通じてADHDやアスペルガー症候群への理解をわかりやすく呼びかける作品となっています。

勝間和代

評論家として活動している勝間和代さんは著書「勝間和代のクロストーク」で自身が典型的なADHDであることを告白し、ADHDの啓蒙活動を積極的に行っています。

勝間和代さんは物忘れがひどく、じっとしていることが苦手だそうです。

彼女は自身の障害を受け入れ、周囲の人たちにはADHDであることを明かし、サポートを求めて生活しているようです。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜スポーツ選手編〜

続いては、ADHDを公表した&疑惑のあるスポーツ選手の方を紹介していきます。

長嶋茂雄

終身名誉監督と言われている長嶋茂雄さんは、うっかりすぎる言動からADHDではないかと言われています。

王選手に「長嶋さんは宇宙人です」と言わしめたほどの天然の長嶋茂雄さんは、多くのうっかりエピソードを持っています。

  • 一塁に出塁している時に時打者がヒットを打ったため無我夢中で走った結果、思わず2塁走者を追い抜いてしまいアウト
  • 試合前に「靴下が片方ない」と周りを巻き込むほど大騒ぎしたが、なんと片方の足に2足履いていた
  • 後楽園での試合に息子・一茂を連れて行ったが、息子を球場に忘れて帰ってきてしまう

などなど。

エピソードを聞くとものすごく天然な方のように思えますが、長嶋茂雄さんの言動はADHDからくるものだと考えられます。

もちろん本人はADHDであるとは言っていませんが、数々の迷言動からADHDである可能性は高いのもしれません。

イチロー

イチロー選手は、こだわりの強さからADHDと噂されています。

選手時代、朝はカレー以外食べなかったり、バッターボックスに入った時は妙な決めポーズを必ずしていました。

このようなイチロー選手の少し変わった習慣からADHDやアスペルガー症候群の噂が絶えなかったようです。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜実業家・アナウンサー編〜

ここではADHDを公表した実業家とアナウンサーを紹介していきます。

三木谷浩史

「楽天」の創始者である三木谷浩史さんは、著書「ファーストペンギン楽天・三木谷浩史の挑戦」でADHDの傾向があることを告白しています。

三木谷浩史さんは、教育、農業、野球など多岐にわたる話題を、相手のことなど御構い無しに、マシンガントークをし周囲を置いてけぼりにしてしまうことがよくあるそうです。

子供の頃は、授業中おとなしく座っていることができずフラフラと歩き回ってしまうため廊下に立たされることが多く、学校では「立たされ坊主」として有名だったそうです。

大人になった今でもADHDの傾向は変わらず、本人は悪気なくても相手からは「礼儀知らず」「生意気」と悪印象を持たれたり周囲をヒヤヒヤさせることも多々あるそうです。

しかし本人は、そのことを気に病む様子はなく「頭の構造が、他の人とちょっと違う。それだけのことでしょ。IT、ネット企業のアントレプレナーは、みんなそんな感じ。僕より、ぶっ飛んでますよ」と肯定的に受け止めているようです。

小島慶子

元TBSアナウンサーの小島慶子さんは、40歳を過ぎてからADHDと診断されたそうです。

小島慶子さんは結婚し子育てをしている中で、ADHDの二次障害として不安障害を発症していました。

不安障害のためのカウンセリングに通う中でADHDの障害を指摘されたようです。

子供の頃から友達との距離の取り方や会話がうまくいかなかったり、唐突な行動に出てひんしゅくを買ってしまいがちだったそうです。

ADHDだと診断されてからは肩の荷が降りて、何をしても悪目立ちしてしまうような振る舞いを受け入れることができたそうです。

ADHDを公表した&疑惑のある芸能人〜海外セレブ編〜

ここでは、ADHDを公表した&疑惑のある海外セレブ達を紹介していきたいと思います。

ウィル・スミス

ハリウッドを代表する大物俳優の1人であるウィル・スミスさんは、ADHDであることを公表しています。

彼はかつて自分は台本が読めないとも語っており、ADHDに加えLDも抱えているようです。

現在はADHDを克服したのか、あるいはどのように向き合っているのかは不明ですが、素晴らしい演技力とユニークなキャラクターで世界的に人気を博しています。

トム・クルーズ

トム・クルーズさんは、字の読み書きが苦手なLD(学習障害)であることを公表しています。

彼は多くのハリウッド映画に出演していますが、それらの作品の台本は音声にして覚えているそうです。

トム・クルーズさんのLD公表は、 LDを抱えている人やLDの子供を持つ親たちに大きな勇気を与えました。

スーザン・ボイル

イギリスのオーディション番組「Britain’s Got Talent」で一躍世界的スターとなった歌手のスーザン・ボイルさんは、幼少期からADHDとアスペルガー症候群を患っていることを公表しています。

彼女は「アスペルガー症候群だからといって、私の人生が変わるわけではない」と話し、アスペルガーへの理解が進むよう願っていると話しています。

パリス・ヒルトン

実業家であり、映画、音楽、ファッション業界で成功しているパリス・ヒルトンさんは、幼少期からADHD用の薬を服用していることを公表しています。

あるテレビ番組で、ADHDと公表するのは同じ障害に苦しむ人の助けになる一番いい方法だと信じていると告白していました。

彼女は子供の頃から、投薬で衝動や問題行動をコントロールしているそうです。

ブリトニー・スピアーズ

2000年代のアメリカを代表する歌姫のブリトニース・ピアーズさんは、10代の頃にADHDだと診断されていたそうです。

彼女は若い頃、周囲の言うことを聞かずお騒がせ騒動をよく起こしていました。

これらの行動はADHDによるものだったのかもしれません。

スティーヴン・スティルバーグ

「スターウォーズ」や「ET」を代表作にもつ世界的に有名な映画監督スティーヴン・スティルバーグ監督は、LD(学習障害)を抱えていることを公表しています。

「LDの人は勉強ができない」という偏見の目を持って欲しくないという願いから、公表することを決意したそうです。

世界的に有名な映画監督がLDを抱えているという公表はかなり衝撃なものだったと思いますが、監督の公表のおかげで、LDに対する周りの見方は変わっていったようです。

ウィル・アイ・アム

ヒッポホップアーティストして活躍中のウィルアイアムさんは、ADHDを抱えています。

彼は、プロデューサーとしても活躍しており、音楽やファッション、テクノロジー分野でクリエイティブな才能を発揮しています。

このような多彩な能力を持つのはADHDの特徴でもあります。

アダム・レヴィーン

LAのロックバンド「マルーン5」のボーカリストであるアダム・レヴィーンさんは、長年ADHDを抱えていたことを公表しています。

学校に上がる頃にはすでに過活動の症状があり、物事に集中できなかったり、不満が溜まっていたりしたそうです。

しかし、自分がADHDだとわかってからは、ADHDの症状に対処し、コントロールすることができるようになりました。

障害に負けることなく活動し続けた結果、彼はミュージシャンとして大成功しました。

ライアン・ゴズリング

「LA LA LAND」に出演した俳優のライアン・ゴズリングさんは、ADHDの噂がありますが、幼少期に受けた精神鑑定ではADHDと診断されたかったことを公表しています。

しかし、幼少期はADHDと診断されてもおかしくないほどの問題児だったそうで、大人になってからも、ほぼ全財産を費やしてビバリーヒルズにレストランを衝動買いしてしまうなど、ADHDの典型的な症状が出てしまうこともあるそうです。

スティーブ・ジョブズ

「Apple」の創始者であるスティーブ・ジョブズさんは、生前、ADHDだと噂されていました。
ADHDを抱える人は特定の分野に優れている天才が多いため、スティーブ・ジョブズさんのように世界的な成功を収めた天才は、ADHDだと疑われるようです。

しかし、本人は噂について特に何かを発言することなく他界してしまったため、真相が明らかになることはないと思います。

ビル・ゲイツ

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんも、スティーブ・ジョブズさんと同様、天才だからという理由でADHDを疑われています。

実際のところADHDである可能性は低いと思いますが、世界的な名声を得た方であるため、ADHDと誤解されているようです。

ADHDでも立派に活躍している人はたくさんいる!

ADHDの人は落ち着きがなかったり、時間管理が苦手だったりと一般の人よりも社会生活を送るのが少々困難かもしれません。

しかし、ADHDという障害を持ちながら、社会で立派に活躍している方はたくさんいます。

ADHDは注意欠陥がある一方で、好きなものに対しての集中力はすごいという特徴があります。

ADHDをもつ人の中には、紹介してきた方達のように大物人物として成功をおさめ、世に名を残す人も少なくありません。

古い時代にはADHDという病名はありませんでしたが、ピアノの天才と呼ばれたモーツアルトや発明王のエジソン、相対性理論を構築したアインシュタインもADHDだったのではないかと言われています。

ADHDの人は、以下のことを得意とするとされています。

  • 新しいことに挑戦すること
  • 興味がある分野では高い集中力や才能を発揮する
  • 一つずつ物事に取り組むこと

このことから、クリエイティブ系の仕事(WEBデザイナー、イラストレーター、アニメーター)やプログラマー・エンジニア系の仕事が向いていると考えられます。

また、ADHDを抱えている芸能人や芸術家の人が多いことから、エンターテイメント系の仕事も向いていると考えられます。

一昔前までは、ADHDなどの発達障害を抱える人は偏見の目で見られていましたが、現在は多くの芸能人が公表したことによって、ADHDへの理解は深まっています。

周りの人たちがADHDやアスペルガー症候群などの障害への理解をさらに深め、温かくサポートできる社会になったらいいですよね。

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