※本記事は各種公開情報・報道をもとに、安倍晋三元首相の身長に関する話題に限定して検証したものです。
※真偽が確定していない情報は「〜との情報もある」と伝聞であることを明示して記載しています。
※故人に関する内容のため、中立的な検証を目的とし、揶揄を意図するものではありません。
安倍晋三(あべしんぞう)元首相といえば、G7サミットや各国首脳との会談で堂々と並び立つ姿が印象的でしたよね。公称身長は175cmとされていますが、「もっと高く見える」「いや、サバ読みでは?」と、ネット上では長年さまざまな声が飛び交っていました。
実際のところ、安倍晋三さんの身長は本当に175cmだったのか。今もなお検索され続けるこの疑問について、ラグビー日本代表やトランプ大統領など、身長がはっきりした人物との比較データから検証してみました。
安倍晋三の身長サバ読み疑惑はなぜ浮上した?
安倍晋三元首相の身長が話題になった背景には、各国首脳と並んだ際の「見え方のギャップ」がありました。
公表されている175cmよりも高く見えたり、相手によっては身長差が不自然に感じられたりと、写真のたびにSNSがざわついていたんですよね。
- 安倍晋三元首相の公称身長は175cmで、複数の検証から数値は妥当と判断できる
- ラグビー日本代表・TOKIOメンバーなど、身長が明確な人物との比較でも矛盾なし
- 各国首脳と比べると、トランプ氏とは頭一つ分(約16cm)の差があった
- 麻生太郎氏との身長差は加齢による縮み、イヴァンカ氏との差はハイヒールが要因
- 高く見えた最大の要因は姿勢の良さとスーツの着こなし
「あれ? 安倍さんって意外と大きい?」「この写真だと180cmくらいあるように見えるけど……」。
こうした声が繰り返し上がっていたのは、首脳会談の写真ごとに身長差が違って見えることが原因でした。
特にドナルド・トランプ元大統領(公称約191cm)とゴルフ外交をした際の写真や、大柄なリーダーと肩を並べるシーンが、安倍元首相の身長への関心を一層高めていました。
安倍晋三の身長は175cm?公称プロフィールと徹底比較
まずは安倍晋三元首相の基本プロフィールを確認し、そこから複数の著名人との比較検証に入ります。
| 名前 | 安倍 晋三(あべ しんぞう) |
|---|---|
| 生年月日 | 1954年9月21日 |
| 没年月日 | 2022年7月8日(享年67歳) |
| 身長 | 175cm(公称) |
| 体重 | 70kg(公称) |
| 血液型 | B型 |
| 出身地 | 東京都(出生地) |
| 職業 | 政治家(第90・96・97・98代内閣総理大臣) |
各種のプロフィールでは身長175cm・体重70kgと記載されています。なお身長・体重は官邸や国会の公式バイオに明記された数値ではなく、まとめ系メディアでの記載という点には留意が必要です。
日本人男性(同年代)の平均身長が約171cmですから、175cmはやや高めの部類に入ります。体重70kgも175cmの身長に対しておおむね標準的な体型といえるでしょう。果たしてこの数値に嘘はないのか、身長がはっきりした人物と並んだデータから検証していきましょう。
ラグビー日本代表メンバーとの比較
2019年のラグビーワールドカップ日本開催時、安倍元首相は日本代表メンバーを首相官邸に招きました。屈強なラガーマンと並んだ際の身長バランスは、格好の検証材料になります。
| 比較対象 | 公称身長 | 安倍元首相(175cm)との比較 |
|---|---|---|
| 福岡堅樹選手 | 175cm | ほぼ同じ高さ |
| 堀江翔太選手 | 180cm | 安倍元首相の方が5cmほど低い |
| 田村優選手 | 181cm | 安倍元首相の方が低い |
| 稲垣啓太選手 | 186cm | 明らかに低い |
| リーチ・マイケル選手 | 190cm | 明らかに低い(15cm差相当) |
注目すべきは、同じ175cmの福岡堅樹選手と並んだ場面です。二人の目線はほぼ一直線で、大きな違和感は見られませんでした。
180cmの堀江選手との差も約5cmと自然で、181cmの田村優選手や186cmの稲垣啓太選手とは順当な体格差が見られました。
スポーツ選手は体格が仕事道具ですから、公称身長の信頼度が高いんですよね。その選手たちとの比較で矛盾がないことは、かなり強い裏付けになります。
TOKIOメンバーとの比較
メンバー間の身長差がはっきりしているTOKIOと並べてみると、基準としてとても分かりやすいんですよね。
| メンバー名 | 公称身長 | 比較結果 |
|---|---|---|
| 国分太一さん | 167cm | 安倍元首相の方が明らかに高い |
| 城島茂さん | 170cm | 安倍元首相の方が高い |
| 安倍晋三元首相 | 175cm | (比較基準) |
| 松岡昌宏さん | 180cm | 安倍元首相の方が低い |
| 長瀬智也さん | 182cm | 安倍元首相の方が低い |
170cmの城島さんよりも高く、180cmの松岡さんよりは低い。まさに175cmという数値通りのポジションに収まっています。
これだけ多くの比較対象と辻褄が合うことは、サバ読みやシークレットブーツがあればまず起こりません。この比較だけでも、175cm説の信憑性はかなり高いと言えます。
山口那津男氏(公明党)との比較
長年連立政権を組んでいた公明党の山口那津男元代表との比較も見てみましょう。山口氏の公称身長は176cmで、安倍元首相とはわずか1cm差です。
街頭演説や記者会見で隣に立つ二人の姿が何度も目撃されていますが、身長差はほとんど誤差の範囲内に見えるという声が多くありました。176cm前後とされる山口氏とほぼ同じ目線であることは、175cmという数値の正確さを補強する傍証の一つと言えそうです。
歴代首相との比較で見えてくること
ちなみに、日本の歴代内閣総理大臣の中で安倍晋三さんの身長はどのくらいの位置にあるのでしょうか。公表データでは、歴代首相の中でも高い部類に入ります。
たとえば鳩山由紀夫元首相が177cmで歴代最長身クラスとされており、安倍元首相の175cmもそれに近い高さです。歴代首相には小柄な方も多かったため、安倍元首相の175cmは国際舞台での「見栄え」という点で大きなアドバンテージでした。
各国首脳との身長比較で見る安倍元首相の立ち位置
安倍元首相は各国のトップとも数多く対面しました。身長がはっきりした海外の首脳と比べると、175cmという数値の立ち位置がより分かりやすくなります。
| 各国首脳 | 公称身長 | 安倍元首相(175cm)との比較 |
|---|---|---|
| ドナルド・トランプ氏(米) | 約191cm | 約16cm低い(頭一つ分) |
| バラク・オバマ氏(米) | 185cm | 10cmほど低い |
| 習近平氏(中) | 約180cm | 5cmほど低い |
| 文在寅氏(韓) | 約172cm(諸説あり) | 安倍元首相がやや高い |
注目はトランプ元大統領との差です。トランプ氏は公称6フィート3インチ(約191cm)で、医師の健康診断記録でもこの数値が示されています。
ただし過去の運転免許証では6フィート2インチ(約188cm)と記載されていたとの報道もあり、トランプ氏自身の身長にも”サバ読み”議論があるんですよね。比較の基準を約191cmとすると、安倍元首相とは頭一つ分の差になります。
なお、同じく身長サバ読みが話題になったプーチン大統領やゼレンスキー大統領との比較は、それぞれ プーチン大統領の身長を検証した記事・ゼレンスキー大統領の身長はこちら で詳しく取り上げています。
安倍晋三の身長をめぐる2つの疑問を解明
175cm説が濃厚であることはわかりました。しかし、「特定の人物と並んだときだけ身長がおかしくないか?」という声も根強くありました。
特に話題になった2つの比較ケースについて、そのカラクリを解き明かします。
麻生太郎氏と同じ175cmなのに差がある?
一つ目の疑問は、盟友・麻生太郎氏との比較です。実は麻生太郎さんも公称175cmで、安倍元首相とまったく同じ数値なんですよね。
ところが、二人が並んで歩く写真や国会でのツーショットでは、「明らかに安倍さんの方が大きく見える」と感じた人が多くいました。写真によっては3〜4cmほど差があるように見えるケースも。同じ175cmのはずなのに、なぜなのか。
これについては、以下のような要因が考えられます。
| 要因 | 詳細 |
|---|---|
| 加齢による身長の縮み | 麻生氏は安倍元首相より14歳年上。高齢になると椎間板の変化や姿勢の変化で身長が縮む傾向がある |
| 姿勢の違い | 安倍元首相は背筋が伸びた姿勢が特徴的。麻生氏はやや前傾気味の立ち姿が多い |
| 髪のボリューム | 安倍元首相のふんわりとした髪型が、視覚的に頭頂部を高く見せていた可能性 |
つまり、安倍元首相がサバを読んでいたのではなく、麻生氏側の身長が加齢で公称値より低くなっていたと考えるのが自然です。麻生太郎さんの身長そのものの検証は 麻生太郎さんの身長サバ読み疑惑の検証記事 で詳しく取り上げています。
イヴァンカ・トランプ氏との身長差の真相
二つ目の疑問は、トランプ元大統領の娘・イヴァンカ・トランプ氏とのツーショットです。イヴァンカさんの身長はモデル並みの180cmとされています。
しかし来日時の写真では、175cmの安倍元首相と180cmのイヴァンカさんが「ほぼ同じ身長に見える」という現象が起きました。「安倍総理、実は180cmあるのでは?」と噂になりましたが、答えはシンプルです。
イヴァンカさんのヒールの高さが、シーンによってまったく異なっていたんですよね。
| シーン | 足元の状況 | 見え方 |
|---|---|---|
| 会食・記念撮影 | ハイヒール着用 | イヴァンカ氏が高く見える |
| 特定の公務中 | ローヒール着用 | 身長差がほとんどなく見える |
ほぼ同じに見えた写真は、イヴァンカさんがヒールの低い靴を履いていたか、カメラアングルの影響と考えられます。さらに、アメリカでは靴を履いたまま身長を測るケースもあるため、「180cm」自体がヒール込みの可能性も否定できません。
いずれにせよ、履物による視覚的な誤差であり、安倍元首相が身長を偽っていたわけではないでしょう。
安倍晋三の身長が高く見えた本当の理由
複数の検証から、安倍晋三元首相の身長は公称通り175cmである可能性が極めて高いことがわかりました。
では、なぜ一部で「もっと背が高いのでは?」という声が絶えなかったのでしょうか。その理由を深掘りします。
シークレットブーツ疑惑の検証
ネット上で長年囁かれていたのが、「シークレットブーツを履いているのでは?」という疑惑です。市販のシークレットブーツやインソールを使えば、5〜8cmほど身長を高く見せることは可能です。
しかし、一国の首相という立場を考えると、この説は現実的ではありません。
| 観点 | 否定される理由 |
|---|---|
| 機能性 | SPに囲まれての移動や緊急時対応が求められる中、動きにくい厚底靴はリスクが高い |
| TPO | 和室での会談や料亭など靴を脱ぐ場面も多く、中敷き使用なら即座に露見する |
| 必要性 | 175cmは日本人男性の平均(約171cm)より高く、無理に盛るコンプレックスがない |
靴を脱いだら急に背が縮むようなことがあれば、週刊誌の格好のネタになっていたはずです。生前そうした決定的な報道が一度もなかったことからも、シークレットブーツの可能性はほぼゼロと言えるでしょう。
姿勢とスタイルの良さが生む「見栄え効果」
物理的な仕掛けがないとすれば、最大の要因は「姿勢」と「着こなし」にあります。安倍元首相は年齢を重ねても背筋が伸びており、スーツの着こなしにも定評がありました。
猫背の175cmと背筋が伸びた175cmでは、視覚的な印象がまるで違いますよね。外交の場では、安倍元首相のシャキッとした姿勢が、大柄な欧米の首脳と並んでも見劣りさせない存在感を生み出していました。
約191cmのトランプ元大統領とゴルフ外交を行った際も、体格差を感じさせない堂々とした立ち振る舞いが印象的だったと多くのメディアが報じています。
背が高く見えた正体は姿勢の良さと仕立ての良いスーツだった、というのが結論です。
安倍晋三の身長に対する世間の声
安倍元首相の身長やスタイルについて、世間ではどのような声があったのでしょうか。SNSやネット上の反応を振り返ると、「背が高いのはリーダーとしてプラス」と捉える意見が多数派でした。
「G7の集合写真でも埋もれていない。日本の首相として見栄えが良かった」「175cmもあったのか。歴代総理の中でもスタイルはトップクラス」といった好意的な声が目立ちます。
一方でネット掲示板(なんJ)などでは「写真によっては台に乗っているように見える」といった軽い反応もありましたが、これは撮影アングルや並ぶ相手による見え方の問題でしょう。
過去の歴代首相には小柄な方も多かったため、他国の首脳と並んだ際の「絵力」を気にする国民も少なくなかったんですよね。外見的な見栄えやスタイルの良さでも、国民から高く評価されていたリーダーだったと言えるでしょう。
安倍晋三の身長サバ読み疑惑を検証した結論
憲政史上最長の在任期間を誇った安倍晋三元首相の「身長サバ読み疑惑」について、複数の著名人との比較から改めて検証しました。最後に要点を整理します。
安倍晋三の身長は175cmだったのか|検証まとめ
ここまでの比較検証を、ポイントごとにまとめておきます。
- 安倍晋三元首相の身長は公称通り175cmである可能性が高い
- TOKIO・ラグビー日本代表・山口那津男氏との比較で矛盾は一切なし
- 各国首脳ではトランプ氏(約191cm)と頭一つ分、オバマ氏(185cm)と10cm差
- 麻生太郎氏やイヴァンカ氏との違和感は、相手側の事情(加齢・ハイヒール)によるもの
- シークレットブーツ説は考えにくく、姿勢の良さが実際以上に大きく見せていた
サバ読み疑惑は「事実無根」である可能性が高く、堂々とした姿勢が175cm以上に彼を大きく見せていたというのが真相でしょう。安倍首相として世界と渡り合ったその立ち姿は、多くの人々の記憶に深く刻まれています。
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