すすきのホテル殺人事件で田村瑠奈容疑者に殺害されてしまった浦仁志（うらひとし）氏。
2024年7月現在裁判も始まっており、世間からの注目度も高い事件ですね。
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残虐な事件に巻き込まれた被害者の浦仁志氏に同情の声が集まる一方、浦氏の「もう1つの顔」が分かって来ると「浦仁志は自業自得だ」という声も聞かれています。
そこで、今回はすすきのホテル殺人事件の被害者・浦仁志さんが自業自得だと言われる理由についてお伝えします。
すすきのホテル殺人事件の概要について
事件が起こったのは、北海道札幌市の繁華街・すすきのにあるラブホテル・Hotel Let’s。
ホテルのバスルームから首を切断された男性の遺体が発見されました。
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犯人の田村瑠奈被告は、被害者男性の頭部をキャリーケースに入れて持ち帰るという様子が監視カメラに収められていました。
被害者は恵庭市の会社員・浦仁志氏という62歳の男性。
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事件当日、浦仁志氏は家族には行き先を告げないまま、札幌市内で行われたディスコイベントに参加したことが分かっています。
浦仁志のプロフィールや顔画像
浦仁志氏とはどんな人だったのか、情報を集めてみました。
浦仁志氏は、北海道の恵庭市和光町というところに住んでいましたが、実家も恵庭市にあったので出身地は恵庭市であることが分かっています。
浦仁志氏は、北海道苫小牧市の工業高校を卒業していますが、苫小牧市内にある工業高校は北海道苫小牧工業高校のみですので浦氏の出身高校であると思われます。
こちらが高校生当時の浦仁志氏ですが、凛々しい青年という感じですね。
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浦仁志氏は高校卒業後、アメリカの農機具メーカーに就職し、東京や旭川市を勤務地としていた時期があったようです。
浦仁志氏の仕事ぶりは真面目で、悪い噂は聞かなかったと当時から浦氏のことを知る人が答えていました。
そして浦仁志氏は、農機具メーカ―勤務時代に結婚し、子どもを2人授かっています。
その後、浦仁志氏は35歳頃に家族の看病などを理由に退職、実家がある恵庭市に戻り、地元企業に転職しました。
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浦仁志氏は地元に戻ってからしばらくは実家で暮らしていましたが、同じ恵庭市内に家を建てて、そこで家族4人引っ越しています。
浦仁志氏の転職先は北海道吉野石膏という内装建材の製造会社で、浦さんの父親も同じ会社で働いていたそうです。
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浦仁志氏は工場で室内の建材を製造しており、そこでの勤務態度も真面目だったと言われています。
そして約27年間、60歳の定年を迎えるまで同じ工場で働きその後再雇用され、2023年に殺害されるまで勤務していました。
浦仁志氏の家族構成は、妻・子供2人の４人家族で、浦さん自身の両親も健在であることが分かっています。
浦仁志氏の両親は浦氏が2023年事件当時62歳であったことを考えると、80代後半～90代と思われますが、2人とも認知症になっており、現在は施設に入所しているそうです。
浦仁志氏の子ども2人の性別についてですが、2024年7月に行われた札幌すすきの殺人事件の第２公判で「被害者（浦仁志氏）長男の供述調書が読み上げられたことから、子どものうちの1人は男性であることが分かっています。
恐らく浦仁志氏の子どもが幼少期の頃と思われますが、体が弱く入退院を繰り返しており、妻も看病疲れで体調を崩しがち、浦氏自身も心労が絶えない日々を過ごしたとのこと。
浦仁志氏の子ども2人の年齢については分かっていませんが、浦氏が2023年時点で62歳であることから、20代半ば頃ではないかと思われます。
浦仁志氏と子どもとの関係性は、先述の長男の供述調書によると、「人を楽しませるのが好きな父だった」と証言していることから、良好だったようです。
さらに、浦氏が還暦を迎えた時に長男は、「小樽旅行を計画していた」と語っていることからも、家族仲は良かったと思われます。
浦仁志氏の近所からの評判はどうだったのでしょうか。
浦仁志氏が住んでいた、恵庭市和光町の人からの話によると、浦氏は町内会の仕事を積極的に引き受け、区長を務めた経験もあるなど、近所の人からの印象はかなり良かったみたいですね。
多くの週刊誌やメディアで報道されているように浦仁志氏には女装の趣味がありましたが、近所の人にはその趣味はバレていなかったようです。
浦仁志氏自身世間体を気にしていたようで、衣装や化粧品は旅行先のしまむらやダイソーで調達し、地元で女装グッズを買うことはしないなど徹底していたとのこと。
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浦氏は家族にも女装趣味を隠していたのか気になるところですが、妻は「小遣いの範囲内ならいいんじゃない」と言ってくれたそうで、夫の特殊な趣味に理解を示してくれる寛容な奥さんだったことが分かります。
しかしながら、浦仁志氏の「もう1つの顔」を知る人からは、浦さん自身が「奥さんと家庭内別居の状態だ」と嘆いていたとのこと。
そして、浦氏は休みの度に土曜の夜は飲み明かして女性と一夜を共にし、日曜の夜にやっと自宅に帰るという良い夫像からかけ離れた生活を繰り返していたそうです。
浦仁志が自業自得と言われる4つの理由
近所の評判も良く、子どもからも良い父親だったと慕われていた浦仁志氏のもう１つの顔は、人々が顔をしかめたくなり、「すすきのホテル殺人事件は浦仁志の自業自得だ」とまで思うような行動をとっていたことが分かっています。
強引なナンパを繰り返し店を出禁に
浦仁志氏は、女装姿でクラブに出入りし、女性客にしつこくナンパを繰り返していたそうです。
浦氏は夜の繁華街では「ともちゃん（ともちん）」と呼ばれていました。
実際浦仁志氏にクラブでナンパされたという女性によると、３〜4年前は浦さんは20代の若い客をメインにしたクラブに女装姿で出入りしていたとのこと。
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浦仁志氏は、若い女性とのワンナイトが主な目的だったようでした。
その当時の浦仁志氏は、事件後に報道されて出回った写真と比較するとスレンダーだったものの、骨格からは一目で男性だと気づく風貌だったと言います。
時期は不明ですが、浦仁志氏の女装姿の画像を確認すると、デコルテ部分があらわになり、明らかに胸のふくらみが感じられるものがありました。
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女性の警戒心を解くため、ナンパを成功させるためにわざわざ豊胸手術までしていたとしたら驚きです。
浦仁志氏は店内でお酒を飲みながら、体を左右に揺らし音楽を楽しんでいる時は周囲の客たちに溶け込んでいたそうですが、お酒のグラスを片手に持ち、ジッと女性を見ていることもあり、明らかに「物色している」目つきだったとのこと。
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そして、「ともちゃん」こと浦仁志氏は、女性を狙う男性的な視線を送りつつ、女性言葉を駆使しターゲットの女性に近づいて行ったそうです。
「お姉さんのリップとても綺麗」と女性に近づく「ともちゃん」。
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会話しながら腕を組まれ、嫌な感じがした女性はトイレに逃げると、トイレの中まで浦仁志氏が付いてきたと言います。
逃げても諦めず、トイレまで男性が追いかけてくるなんて恐怖ですよね。
さらに、浦仁志氏は自身を女性であると勘違いさせ、クラブを出るタイミングを見計らって「どこか行こうよ」、「終電がないから朝までいないといけないの」と言いながら強引に腕を引っ張りホテル街に連れ込むといったこともあったとか。
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ダンスイベントでは女性の体を触る、キスや撮影をせがむ等のセクハラ行為や浦氏とLINE交換した女性はデートの誘いのメッセージが頻繁に届くといった迷惑行為も聞かれています。
浦仁志氏はハプニングバーの常連でもあり、女性客にしつこく連絡先を聞こうとしたり、胸を触ろうとするなど数々の迷惑行為を重ね、要注意人物とされていました。
こうした強引なナンパや、女性に対する迷惑行為が目立ち、浦仁志氏を出禁にする店は数か所あったといいます。
夜のすすきのの盛り場では、浦仁志氏こと「ともちゃん」は悪い意味で有名人だったことが分かりました。
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ナンパされた女性は、一連の事件後に「ともちゃんを女性と勘違いして被害に遭う人がいなくなることにどこかホッとしている自分がいた」と明かしています。
浦仁志氏は被害者でありながら、強引な方法でナンパを繰り返していた加害者だったことで女性を敵に回し、自業自得と思う人も多いのかもしれません。
暴行シーンを動画撮影？田村瑠奈も被害に
浦仁志氏は今回自身を殺害した犯人・田村瑠奈被告に対して性的に酷い扱いをしていたことが分かっています。
浦仁志氏と田村瑠奈被告が最初に出会ったのは、2023年5月下旬すすきのにあるダンスクラブでした。
田村瑠奈被告の祖父曰く、「瑠奈は浦仁志氏を女性だと勘違いし、騙された挙句暴行された」という主旨の内容を明かしています。
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田村瑠奈被告を「２人でいいところあるから行こう」と誘い、ラブホテルに連れ込んだ浦仁志氏。
ホテルに入るやいなや、浦仁志氏はいきなり、田村瑠奈被告のスカートをめくり、下着を引き下げると、後ろから激しく攻めてきたようです。
田村瑠奈被告は強引な浦仁志氏の行為に失禁し、屈辱を味わいました。
その後も浦仁志氏は田村瑠奈被告の手足を縛り、玩具を用いながら凌辱し続け、その様子を動画に収めたそうです。
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その動画では田村瑠奈被告の顔も特定できるレベルではっきり映っていたようです。
素性を良く知らない男性に、性的暴行を受けただけでなく動画まで撮影されていたとしたら、動画を拡散されたり脅されたりするのではと恐怖心を抱くのではないでしょうか。
祖父曰く田村瑠奈被告は男性が嫌いだったということもあり、暴行はトラウマレベルであった可能性もあります。
田村修との約束を破り脅す
浦仁志氏が田村瑠奈被告に対して不同意性交を行い、動画での撮影までされたことを、瑠奈被告は両親に相談しています。
後日浦仁志氏は瑠奈被告の父親・修被告に「もうやらない、二度と姿を現さない」ことを約束しました。
出典：NEWSポストセブン
性的被害を受けた時点で、「本来であれば警察に相談すべきであった」と後に田村瑠奈被告の祖父は語っていますが、示談という形で一旦解決したように見えたこの問題。
しかしながら浦仁志氏は約束を破り、再度田村瑠奈被告に連絡して来ただけでなく、会わないと以前の瑠奈被告との行為の動画をネットに流す、動画のデータと引き換えに金品を要求するなど脅してきたようです。
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事件後、浦仁志氏を知る人からの話では、生前クラブで知り合い交際している女性の存在を明かしていたとのこと。
女性の特徴は20代〜30代くらいで目鼻立ちのはっきりしたハーフっぽい美女ということでした。
もし、この浦仁志氏が周囲に伝えていた「彼女」が田村瑠奈被告だとしたら、浦氏は相当瑠奈被告を気に入っていたと思われます。
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しかしながら、実際2人が恋人関係であったならパートナーを脅したり揺すったりはしないでしょう。
浦仁志氏に脅された田村瑠奈は追い詰められ、浦氏を殺害する目的で再び会うこととしました。
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ディスコでのイベント後、ラブホテルに向かった2人でしたが、浦仁志氏は田村瑠奈被告と事前に避妊することを約束していたにも関わらず、避妊せず行為に及んだそうです。
浦仁志氏は田村瑠奈被告や修被告との約束を破り、鬼畜過ぎる行為や脅しにより自身の命が奪われる結果となってしまいました。
出典：X
浦仁志氏が田村瑠奈被告にした性的暴行や行為の動画撮影が明るみになり、浦氏を見る世間の目は厳しいものへと変わっていきました。
性欲旺盛で自分本位との証言がある
田村瑠奈被告の他にも浦仁志氏と一夜を共にし、散々な目に遭った女性がいました。
ディスコが浦仁志氏との出会いの場だったという札幌市内に住む54歳の女性は、女装した浦氏とのホテルでの行為について明かしています。
浦氏は部屋に入った途端いきなり女性を背後からガンガン攻めたとのこと。
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強引で相手を配慮しない浦仁志氏のプレイスタイルに女性も嫌になったようで、その後浦さんから連絡が来ても無視したそうです。
己の欲望を満たすことが第一で、とても還暦を過ぎているとは思えない程の性欲旺盛な浦仁志氏の姿に、性依存症を指摘する声もありました。
浦仁志氏は、北海道伊達市の混浴温泉に出入りもしていたことも分かっています。
その目的は、女性客やカップル客を待ち伏せ気づかれないよう静かに近寄って覗く、通称「ワニ」といわれる行為をしていたようです。
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事件直後は同情の声が多かった浦仁志氏ですが、「女装家で覗きが趣味」、「性欲旺盛でナンパ三昧」など真面目な会社員の裏の顔が見えてくるにつれ、「自業自得」という声を上げる人が増えていきました。
浦仁志は月曜から夜更かしに出演していた？
浦仁志氏が人気番組「月曜から夜更かし」に出演していたのではないかという噂がありました。
番組では夜の歓楽街などでお酒に酔った人達にインタビューするコーナーがありますが、そこに浦仁志氏と思しき男性が出演していたことがあったようです。
妻と子ども2人という家族構成は浦仁志氏と一致するものの、それ以外の情報がないため浦仁志氏ではないと思われます。
そのため、浦仁志氏が「月曜から夜更かし」に出演していたという情報は、デマである可能性が高いです。
まとめ
すすきのホテル殺人事件の被害者である浦仁志氏が、自業自得だと言われている理由についてお伝えしてきました。
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今回の事件が犯人の田村瑠奈被告やその家族のみではなく、被害者の浦仁志氏にも原因があると考える人が多いということが分かっています。
事件をきっかけに職場や近所付き合いでは真面目な人という印象である一方で、女性関係でのトラブルが多かったという「もう１つの顔」が明るみになってしまった浦仁志氏。
この事件で忘れてはならないのは、浦仁志さんの家族です。決して何も悪い事をしていなかったにも関わらず、突然良き父親（彼らにとっては）を失い、世間からは針の筵。
彼らが安心して生活できるように周りの人たちが配慮してあげる必要がありますし、どうか家族は自分の事を必要以上に責めないで欲しいです。
少しでも早く彼らが安らげることを祈って記事を終わりたいと思います。
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