2010年頃から「イケメンシェフ」としてメディアに登場し、瞬く間に人気シェフとして活躍していた川越達也シェフ。
現在ではその姿もTV等で見かけなくなってしまいましたが、何をされているのでしょうか?
最近では料理研究家・リュウジさんのインスタグラムに出演し、
「炎上した800円の水」といじられていましたが、彼が経営していたレストランは全て閉店しているとの情報もあり、一層現在の状況が気になる所ですね。
川越シェフの現在の仕事や、メディアで見かけなくなったきっかけとされる「水事件」の事などをまとめました。
川越達也シェフは2024年現在長野県で子育てをしていた
2019年8月7日、3年ぶりに爆報THEフライデーにテレビ出演した川越達也さん。
昔のイケメンシェフと騒がれていた彼の現在の姿に、愕然とした視聴者も多かったのではないでしょうか?
また、視聴者の中には、「この人…もうみんなに忘れてほしいと言ってたのに、また出てきたよ」という鋭いツッコミをされるかたもいたようです。
そんな川越達也さんですが、現在何をされているのでしょうか?
本人が爆報THEフライデーという番組で発言した内容によると、
僕は今、長野で子育てをしています。
信じられないと思いますが2人の娘の父親になりました。
今は家族中心と子育てのためにしばらくレストラン業をお休みしておりましたが、長女が3歳になったらレストランを再開しようと思ってました。
今、東京の中目黒でオープンの準備をしている最中です。
引用元:rbbtoday
レストランを再開する予定があるということにも驚きましたが、なんと2人の娘の父親ということにも非常に驚きました(笑)
お子さんがいるということはお嫁さんもいるということなので、調べてみたところ、2度の離婚歴がある川越達也さんの3度目の結婚相手は、一般人の女性でできちゃった婚だとか…
う~ん、何だかな~という感じですね(´・ω・)
さて、川越達也さんが中目黒と銀座にオープンするのは創作フレンチのお店。
本当は創作イタリアンのお店を出したかったみたいですが、隣に創作イタリアンのお店があり、テナントの大家さんからNGが出てしまったみたいです(-_-;)
- 中目黒→川越達也さんがオーナー。客単価は15,000円位。
- 銀座→川越達也さんがプロデューサー。客単価は20,000円位。
つまり、両方とも実際に厨房に立って料理をするという事はないみたいです。
経営側に徹するのでしょうね。
銀座のお店は店名「MANDA GINZA」明らかになっているのですが、中目黒の方はネットに全然情報がありませんでした。
川越達也さんがオープンしたという事であればもっと話題になるはずなので、現在もオープンしていないのではないかと考えられます。
「3年間は長いようで短かったのですが、腕も舌も落ちていなければいいなあ、と思っています(笑)。歳をとると好みも多少変わりますし、生活も変われば好き嫌いなども変化します。この3年間は充電期間だったと思っていただければありがたい」
引用元:オリコンニュース
2019年以降メディア露出が一切なかったのですが、2022年10月になり取材に応じていたのでその内容もご紹介させていただきます。
「レストランのアドバイザーや出身地の宮崎でお菓子など4つの商品のプロデュースをしています。今後は裏方としてやっていく予定なので、メディア復帰は考えていません」
「家庭菜園もしているのですが、今は家族中心の生活をしているので、子どもの行事は必ず参加するようにしているんです」
子供達との時間を楽しみつつプロデュース業に精を出しているようです。
川越達也シェフの2024年現在の活動とお店の状況まとめ
ここからは川越達也さんの具体的な現在の仕事について迫っていきましょう。
川越達也さんがかつてオーナーシェフとして経営し、かつては2ヶ月先まで予約が取れないほどの人気店だった代官山の高級イタリアンレストラン『タツヤカワゴエ』。
本店である『タツヤカワゴエ』を含め、
- チェーン展開していた渋谷の「ピンク」
- 白金台の「プラチナ」
- さらには出身地である宮崎県の「タツヤカワゴエ宮崎」「居酒屋ぴりり」
全店が現在閉店しているようです。
抜群の知名度で人気があった川越シェフのお店が全店閉店していたというのは寂しい気がしますが、現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか?
「父親になったこともありますが、子供や家族に向けた活動もしていきたい。食育や家族層にも利用しやすいお店づくりをしていきたい。食育に関しては他の親御さんたちと一緒に学ばせていただきたい。」
と語っていた川越達也さんの現在の仕事について、様々な情報を元に調べてみました。
レストランのプロデュース
現在の活動1つ目は、「アンカーシェフ」という新ブランドを立ち上げ、レストランのサポートや地域の食材などを使用したオリジナルメニューの開発・提案などを行っているようです。
やはり「川越スマイル」で人気者だった川越シェフは華やかな場所がお似合いですね。
また、新潟の神田酪農とコラボし、ジェラートなどの商品を共同開発しているようです。
こういった取り組みはかなり好評のようで、
アンカーシェフのイベントは参加費が5000円程度とお安く、川越シェフも気軽に質問に答えるなど満足度が高いようです。ますますファンになりましたという声が多く聞こえ、飲食業界の人たちからは今でも尊敬されているようですね。
引用元:npn.co.jp
現在でも料理の世界に携わっていて何よりですね!ファンの方々もホッとしている事でしょう。
最近では銀座に新しいオープンしたMANDA GINZAという店舗のプロデュースも行い、
中々に好評を博しているようです(笑)
あれだけの大炎上から逞しく復活してきた彼の根性には脱帽ですね!
宮崎県の美味しい野菜販売
川越シェフ現在の活動2つ目は「プレーンファーム タツヤカワゴエ」という野菜や果物のオンラインショップの運営です。
川越シェフの出身地である宮崎県の野菜や果物を全国の方に販売しているようです。
宮崎県内の農場で朝収穫したものを、その日のうちに発送するサービスなので田舎の新鮮な野菜や果物が全国どこでも「産地直送」で食べられるみたいですね。
雑誌にゴルフ記事を掲載
川越シェフ現在の活動3つ目は月刊ゴルフダイジェストという雑誌の企画「川越達也ただいまゴルフの修行に出ております!」の連載です。
川越シェフがゴルフの上達を目指して日々特訓をするという企画が連載されており、その企画と連動してラウンドした土地の名産を使った料理を披露しています。
イベントでの講演活動
どうやら、全国でディナショーやトークショーを開催しているようです。
2万円近くする高額なものもあるようですが、川越シェフが参加者のもとに足を運び、気軽に写真撮影やサインに応じるなどしていて、ファンサービスも充実しているそうです!
今の川越達也さんは料理だけでなく、知名度と料理人としての経験を活かしたプロデュース的なお仕事などもされているようですね。
コラボ商品や料理道具のプロデュース
最近の出来事で言えば、2021年4月14日にリニューアルオープンした長野県千曲市にある温泉施設「湯のさと ちくま 白鳥園」とコラボして、商品プロデュースに携わっています。
プロデュースされた商品といえば、
- 国産牛を使った子供から年配の方まで楽しめる「ミートソース」』
- 特製塩あんバターモナカ マスカルポーネ風味
- 川柳だんご(草だんご・アーモンドきな粉・甘辛団子)
などですね。
どれも川越達也シェフ自信作となっているので、ぜひ気になる方は足を運んでみてください。
他にも九州だしスパイス「響王」という商品をプロデュースしているようですね。
また美味しい食事の提供だけでなく、料理道具もプロデュースしています。
本当に手広く活動されていますね(笑)評判も上々のようです。
川越達也シェフはなぜ消えた?干された2つの事件に迫る
一時は高級レストランを経営し、自らがメディアに露出する事で「川越達也」というブランドを確立させ、コラボ商品や本の出版さらにはCDの発売やドラマ出演まで果たし、順風満帆であった川越シェフ。
- 川越達也さんのお店「タツヤ・カワゴエ」は2ヶ月待ちの超人気店
- 川越達也さんとコラボした商品はなんでも凄い人気を誇る
- あの超人気グループEXILEとコラボしCDデビューを果たす
実は↓のようなコラ画像もあるのですが、違和感ないですよね(笑)
一回の料理人であったはずの川越達也さんが、あれよあれよという間にここまで大きな人気を獲得するようになりました。
そんな、世間一般で言う所の『成功』を手に入れていたはずの彼は、なぜ表舞台から身を引くようになったのでしょうか?
キーワードは「800円水騒動」と「顔面崩壊」そして「イメージダウン」が挙げられそうです。
水800円事件が食べログで大炎上
川越シェフの人生が狂い始めたきっかけとされているのが、「食べログ」へ投稿された川越シェフのお店へ行ったお客様のレビューです。
また、そのレビューに対する彼の発言や対応のマズさが世間の批判を買いイメージダウンした事が原因ではないか?と言われています。
そのレビュー内容は「注文していないのに水代として800円取られた」というものでした。
実際にどんなレビューがあったのかというと、
「ぶち切れました。いいんです、別に有料の水でもいいんです。あたしが必要で頼んだなら。何も聞かず、勝手に入れて、結果二人呑まずに、で、800円かい?」
引用元:j-cast
確かに、いくら高級店だったとしても水800円(しかも頼んでいない…)というのはかなりお店に対して不信感が起こってしまっても仕方がないですよね。
さらにこの水と同じ種類のものが『500mlで120円』で自販機に売っているという噂もあり、さらに不信感が拡大してしまいました。
たとえ本当は「なにくそ(>_<)」と思っていたとしても、素直に謝罪をすればよかったのですが、川越シェフはバッサリと反論。
「年収300万円、400万円の人は“お水にお金がかかるような高級店”には行ったことがないはずで、『タツヤ・カワゴエ』が初めて行く“お水にお金がかかるような高級店”だった。そんな人たちが書き込んでいるレビューは当てにならないしくだらない」
「当たり前だよ!いい水出してるんだもん、1000円や1500円取るお店だってありますよ。そういうお店に行ったことがないから『800円取られた』という感覚になるんですよ。」
注文していないお水に800円の料金がかかっていた事についてのレビューに対し、収入で人を判断するような発言をしたり、そのレビューを「くだらない」と反論した事がワイドショーで話題となり炎上騒ぎとなりました。
確かに「800円の水」の価値観は人それぞれだと思いますが、レビューを投稿したお客様が言いたかったのは値段の事ではなく、無断で提供する前に一言声を掛けて欲しかったという事の様です。
今まで川越達也さんを支持してきたのは、あまり年収が高くない人たちばかりです。
そんな彼らが一回でも川越達也さんに会いたいということで、少ないお金を使って頑張ってレストランを訪問していたに違いないです。
もしかしたら、あまりに成功しすぎてしまって川越さんはそのことを忘れてしまったのかもしれないですね…
彼を一番支えてくれていたファン層の方々の気持ちを裏切るような発言をした事が、世間としては許せなかったのかも知れません。
この騒動は予想以上に大きくなり、その後川越シェフはフジテレビの「とくダネ!」で騒動に対する謝罪や発言の意図を説明していましたが、時すでに遅し。
説明する態度にも納得がいかない世間からは「調子に乗っている!」「何様のつもり!」と一気に川越シェフとお店のイメージが悪くなり、TV出演が激減して行きました。
飲食店のガラスに激突して顔面崩壊
2013年の炎上騒動以降TVで見かけなくなった川越シェフは、3年後の2016年に「ダウンタウンDX」へ登場し、TVから消えた理由を話していました。
川越シェフが理由として挙げていたのは以下の2点の様です。
- 本業が忙しかった。
- 飲食店のガラスに激突し、16針縫う大怪我をしていた。
16針も縫う大怪我とは心配な話ですが、何があったのでしょうか?
「たぶん皆さんもね、経験あるかもしれませんが、綺麗に磨いてある透明なガラスにガン!って」「16針(縫った)眉と目の間ですね」「顔がとれたと思いました」
川越シェフの説明では、後輩の食事会に参加した帰り際に、透明で綺麗だったガラスに気付かず思いっきり衝突してしまい、顔面に16針も縫う大怪我を負ってしまった様ですね。
「数ヶ月はかかりましたし、引いた後に今度は黄色くなるんですよね。だんだん下がってきて、右半分がもう見たことない色になっていて、当然表にも出にくいですし」
怪我を負った後、治療に数ヶ月かかったという事もTV出演が激減した理由であると説明していました。
しかし、この「人前に出られない程の怪我の為、治療に専念していた」という理由はTVから消えた“本当の理由”のカモフラージュでは?と考える人も多いようです。
やはり「800円の水」騒動によって失ってしまった人気や信用を回復することが出来ず、メディアからの需要が無くなってしまったというのが理由としては濃厚かも知れませんね。
まとめ
現在はご本人の意向もありメディアなどの露出は控え、今までとは違う新たな“食”との関わり方で活動を続けている川越シェフ。
2016年には一般女性との結婚と女児誕生の報告をされている事から、料理人として父親として益々の活躍が期待されますね。
「出来ることなら世の中の人から、僕の存在は忘れてもらいたいくらいです」と胸の内を明かしている川越シェフは、メディアを通して有名になる事の“天国と地獄”を経験した事で、もうタレント活動の様な事は控えているのでしょう。
誠実さを欠いた発言や対応で起きてしまった人気の崩壊は、ガラスで切った顔面崩壊のように数ヶ月では修復できなかったようです。
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