日本を代表する大女優・吉永小百合さん。
1973年に15歳も年上の岡田太郎さんという男性と結婚しています。
吉永小百合さんの熱狂的なファンのことを「サユリスト」と呼びますが、彼女の結婚は多くのサユリストたちにショックを与えました。
彼女の結婚相手である岡田太郎さんはどんな人物なのでしょうか？
結婚に至った経緯や、2024年現在の夫婦仲が気になりますね。
そこで今回は、岡田太郎さんの人物像や、吉永小百合さんとのなれそめ・現在の関係について調査してみました。
吉永小百合の夫・岡田太郎の人物像を総まとめ
吉永小百合さんの夫は元フジテレビプロデューサーの岡田太郎さんです。
彼の簡単なプロフィールについて紹介します。
岡田太郎さんのプロフィールについては、生年月日と仕事内容以外は不明ですね。
彼は一般人ですから、情報が少ないのはしょうがないのでしょう。
岡田太郎さんの生年月日についてはTwitterに情報がありました。
吉永小百合さんの生年月日は1945年3月13日なので、ネット情報にもあるように15歳年上は確かなようですね。
2024年現在は94歳になる年。
まさかの88歳の米寿も90歳の卒寿も過ぎているお年ですね。
日本男性の平均寿命は81歳なので、平均寿命をとっくに超えているんですよ。
高齢ですがご健在なので、もっと元気に年齢を重ねていってほしいですね。
岡田太郎さんは一般人です。
学校卒業後、文化放送（ラジオ局）に勤めたのちフジテレビのプロデューサーに転職。
フジテレビ傘下でフジサンケイグループの共同テレビの社長を経て会長・相談役に就任したという経歴もあります。
・・・すっごい人ですね！
現在は引退され、引退後は自宅で率先して料理をするようになったそうです。
吉永小百合さんとはフジテレビのプロデューサーの時期に出会い、結婚をしました。
吉永小百合の夫・岡田太郎の2024年現在が衝撃
吉永小百合さんの夫・岡田太郎さんは現在どうしているのでしょう？
2024年現在、94歳でご健在です。
ですが90歳を超えたということで健康面が気になりますね。
岡田太郎さんは2014年の84歳の時に肝臓の重い病気にかかり、一時危篤状態になったとニュースになったようです。
年齢的にも危険だったようですが、吉永小百合さんの献身的な看病により現在無事に回復しています。
岡田太郎さんの体力を考え、退院後に彼女は自宅をバリアフリーに改装したようですよ。
岡田太郎さんには、死亡説がありました。
先ほど彼が肝臓の病気で一度危篤状態になったことを伝えましたが、それ以降のことが報道されていないため、「もう亡くなってしまったのでは」と噂されています。
しかし、吉永小百合さんと岡田太郎さんの目撃情報もあるようなので、死亡説はガセネタでしょう。
死亡説はあくまで噂で、事実ではないようです。
現在の年齢が93歳とご高齢なので、病状が悪化していないか心配なところです。
岡田太郎さんと吉永小百合さんは結婚後、お互いを尊重し、2024年現在も良好な夫婦関係を築いています。
吉永小百合さんは、義母（岡田太郎さんの母）の介護を熱心に行ったり、とても家庭的な様子を見せています。
嫁姑関係は難しい問題ですが、彼女は姑に対して自分なりに愛情を注いでいるようです。
また吉永小百合さんは自宅をバリアフリーに改装している間に、別のマンションを購入したという情報があります。
彼女は新しいマンションを拠点にし、岡田太郎さんは体力が衰えていたため改装したバリアフリーのマンションで生活されたようです。
別居という形になった訳ですが、互いのマンションは車で20分程の距離だったようで、彼女は度々元のマンションに訪れていたそうです。
現在は再び同じマンションで一緒に暮らしているそうですよ。
岡田太郎さんにとって、吉永小百合さんの手料理が何よりの楽しみなんだそうですよ。
幸せそうで良いですね！
吉永小百合と夫・岡田太郎の馴れ初めについて
1973年に15歳年上の岡田太郎さんと結婚した吉永小百合さん。
1969年ごろまでは俳優の渡哲也さんと真剣交際していたわけですが、4年後には岡田太郎さんと結婚しています。
2人はどのようにして結婚する流れとなったのでしょうか。
渡哲也と真剣交際
吉永小百合さんは岡田太郎さんと結婚する前、渡哲也さんと真剣交際をしていました。
お2人は1966年に公開された映画「愛と死の記録」で共演。
誰から見てもお似合いのカップルであった吉永小百合さんと渡哲也さんでしたが、1969年の彼女が24歳の頃に、二人は破局を迎えます。
破局の理由は吉永小百合さんの母と父・吉永芳之さんの猛反対でありました。
正しくは、渡哲也さんの両親も揃って、”互いの両親が反対した”ということ。
渡哲也さんが実家に吉永小百合さんを招いて両親に紹介した際、彼の両親は彼女の引退を希望。
そのことを知った吉永小百合さんの母と父が結婚に猛反対。
渡哲也さんは「何で俺のところに飛び込んできてくれないんだ」と、親の言うことなんて気にせず結婚して欲しかったようですが、最終的に彼女が親を選んだという形となりました。
1969年の暮れに、吉永小百合さんは結婚をあきらめるため、パリへと傷心旅行に出発しました。
渡哲也さんは吉永小百合さんと破局した2年後の1971年に、同じ青山学院大学の同級生・俊子さんという一般女性と結婚。
当時の吉永小百合さんはメンタルに絶大なダメージを負い、声も出なくなる状況になりましたが、この時に現在の夫である岡田太郎さんに出会い支えられます。
岡田太郎との出会い
吉永小百合さんと岡田太郎さんはどのように出会ったのでしょうか。
お2人の出会いは、「愛と死をみつめて」のドキュメンタリーの制作でした。
この番組を任されたのが岡田太郎さんだったのです。
1964年、吉永小百合さん19歳の時でした。
失意のどん底から救われた過去
パリの傷心旅行から帰っても休む暇なく仕事が続き、ついには精神的なダメージから声が出なくなった吉永小百合さんに優しく声をかけたのが岡田太郎さんでした。
岡田太郎さんは吉永小百合さんのために様々な治療法を探し、効果がありそうなものを進めていたといいます。
彼は「声が出なくても一生懸命やれば見る人はわかってくれるよ」とフォローし、吉永小百合さんの体調を思いやり、懸命にサポートをしていたようです。
当時の岡田太郎さんのことを吉永小百合さんは、「（岡田太郎さんは）いろんな治療法を勧めてくれて、声を取り戻しました。自分を愛してくれている、という思いが膨らんでいった」と回想しています。
その治療の末、吉永小百合さんは無事言葉を話せるようになりました。
岡田太郎さんの優しさに惚れてしまった吉永小百合さんは、父には「仕事の打ち合わせ」だと言って、彼のの職場（フジテレビ）周辺の河田町近辺の寿司店や、新宿の和食店、銀座東急ホテルで、デートを重ねるようになりました。
結婚の決め手は親離れ
結婚を強く望んだのは吉永小百合さんのほうでした。
当時にすでにバツイチだった岡田太郎さんは「結婚は大変だよ」と「女優は独身の方が有利だから、このままでいい」という言葉を投げかけていたそうです。
また、渡哲也さんとの結婚を反対していた吉永小百合さんの両親は、岡田太郎さんとの結婚にも猛反対していました。
15歳という年齢差も反感を買ったようですが、なにより岡田太郎さんがバツイチだったことが大きかったようです。
しかし、吉永小百合さんは「両親の過干渉や束縛から逃げ出し、名前を変えたい・家を出たい」という思いもあり、両親の反対を押し切って岡田太郎さんに逆プロポーズ！
岡田太郎さんも結婚生活を一度失敗しているため躊躇はありましたが、吉永小百合さんの想いを受け入れて結婚に至ったようです。
1973年に結婚しました。
結婚式は岡田太郎さんと同期入社の、千秋与四夫（せんしゅう よしお）さんの家で、５人だけ招待してささやかなに行ったそうです。
この結婚で両親と吉永小百合さんの仲は険悪になってしまったそうです。
彼女は当時「両親からの逃避行に必死だったの」と語っており、親から自由になりたかったんですね。
吉永小百合さんは岡田太郎さんと結婚した後に、「もう一度、人間らしい生活がしたい」と、女優業を休業して主婦業に専念しました。
専業主婦としての普通の幸せを満喫した吉永さんは、1974年に無事に女優に復帰されています。
ちなみに吉永小百合さんの母である和枝さんは、娘が結婚した数年後の1976年にエッセイ「母だから女だから」を出版。
エッセイの内容にはで娘を奪った岡田太郎さんへの憎しみが綴られていました。
とりあえず、親から自由になってよかったです・・・！
岡田太郎と吉永小百合に子供がいない理由
吉永小百合さんと岡田太郎さんの間に子どもはいません。
吉永小百合さんが岡田太郎さんとの間に子どもを作らない理由は、自身の母親との確執の影響だといわれています。
若い頃の吉永小百合さんは、なんでも母親の言う通りにしていました。
かなりの束縛状態にある、いびつな親子関係を築いてきたのです。
そのため、親子のあり方に疑問があり、母親になる自信がなかったそうです。
子どもが欲しいのにできなかったのではなく、あえて親にならないという選択をしたということですね。
しかし、子どもを作らないという選択を後悔することもあったようです。
親子関係を演じた俳優さんとの関係をとても大切にしたり、松竹創立120周年の記念作品「母と暮せば」で共演した二宮和也のことを「可愛くて仕方がない」と語っています。
二宮和也さんは、吉永小百合さんの映画の撮影現場に差し入れを持ってくることもあるそうです。
また、2019年に二宮和也さんが結婚した際には、「映画の母さんとしてはとびっきり嬉しいです」と直筆の祝福コメントをだし、本当の母のように喜んだそうです。
ステキな関係ですね。
年齢的にもう実際に子どもを作ることは難しいですが、吉永小百合さんには今後も演技を通して母親の気持ちを味わってほしいなと思います。
世間の声
吉永小百合さんさんと岡田太郎さんに対して世間の皆さんはどう思っているのでしょうか。
やっぱりショックだったという声が多いですね。
それにしても夫の名前の「岡田太郎」を「岡本太郎」と間違えるというファンの話はおもしろいですね。
芸術家の岡本太郎さん、かわいそう！
まとめ
吉永小百合さんは毒親の元で辛い幼少期を歩んできたんですね。
渡哲也さんとの結婚が破談になったのは残念ですが、そのあとに岡田太郎さんというすばらしい人と出会い結婚できたことはとてもよかったです。
岡田太郎さんは94歳という高齢ですが、これからも2人で幸せな人生を歩んでいってほしいと思います。
吉永小百合さんの子供について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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