元俳優で「れいわ新選組」代表の山本太郎参議院議員。
家族出典:れいわ新選組
衆議院議員・参議院議員共に1度ずつ当選しており、現在も政治活動に邁進しています。
芸能活動しているころも雄弁だなと記憶しているのですがみなさんはいかがでしょうか?
そんな山本太郎さんですが高校生の時には「夢は政治家、総理大臣になったるでぇ~!!」と記事になっています。
総理大臣にはなっていませんが、政治家としての道は歩んでおり、夢が一つ叶っていることを考えるとすごいことですよね。
今回は山本太郎さんの政治家を目指すキッカケが、両親や家族にあったのか調査していきたいと思います。
山本太郎は母子家庭育ち!両親と過ごした時間はわずかだった
山本太郎さんは1974年11月24日に誕生されました。
出典:X
山本太郎さんが生まれた頃は、両親と姉2人の5人家族でした。
1歳の時に実父は亡くなられています。
5人家族で過ごした時間はあっという間に過ぎ去ってしまったようなので、ご苦労はされてきたのかなと想像します。
山本太郎さんは離婚歴が1度ありますが、現在は事実婚状態の女性がおり新しい家族が誕生しています。
出身は兵庫県宝塚市で富裕層地域!?
山本太郎さんは兵庫県宝塚市出身です。
出典:Googleマップ
学歴からみると、母子家庭育ちであるにも関わらず貧しい暮らしはしていなかったことが想像できます。
- 宝塚市立中山桜台小学校
- 箕面自由学園中学校
- 箕面自由学園高校(中退)
出身小学校がある地域は富裕層の方が暮らしていると言われています。
公立小学校のため、学区内に実家がある可能性が高かったのではないでしょうか。
中学校・高校は私立学校であり、学費を支払うことが可能な経済力が家庭にあったということでしょう。
子どもの頃に海外旅行へ行っていたという情報もあがっているので、貧困とは無縁の生活を送っていたことは考察できますね。
山本太郎の父親について
出典:イラストレイン
前述しておりますが、山本太郎さんが1歳の時に実父は亡くなられています。
死別された時期が幼すぎた山本太郎さんは、父親の記憶はないとのこと。
もしご存命だったら、芸能活動や政治家になっていなかったかもしれませんね。
現在天国で息子の勇姿を見守っているのではないかと思います。
父親のブログ乗っ取り事件とは?
山本太郎さんを検索すると、「父親 ブログ」というものがヒットします。
出典:Google
父親は亡くなっているのにおかしいですよね?
実はこの父親という存在は前妻の父親のことなのです。
前妻は美人サーファーの割鞘朱璃(わりさわ じゅり)さんで、なんと山本太郎さんの18歳年下の方だということでも話題になりました。
出典:X
元義父は朱璃さんのパスワードを勝手に変えて、夫婦の評判を貶めるようなデマを流し、これがいわゆる父による”ブログ乗っ取り事件”となるのです。
なんてそんな酷いことをするのだろうと思ったのですが、実は朱璃さんと父親には血縁関係がなく朱璃さんの母親の再婚相手なんだそう。
もともと朱璃さんは継父と折り合いが悪かったようですが、結果としてこのような事態になってしまったんですね…
残念ながら山本太郎さんと朱璃さんはスピード離婚(2012年5月の婚姻から92日間)されてしまいましたが、離婚の事実を公表するのも1年後とマスコミに追われない配慮もされています。
母親の山本乃布子は会社経営する敏腕ママで日本国籍!
幼子を残され、一家の大黒柱として生計をたてていくことになった山本太郎さんのお母様。
母親の名前は山本乃布子(やまもと のぶこ)さんです。
山本乃布子さんは、
- ペルシャ絨毯の輸入販売業の経営者
- ボランティア活動家
として3人のお子さんを育てあげました。
一時、母親がフィリピン人・中国人・韓国人と噂がたったのですが理由として、
- 山本太郎さんが「竹島なんて岩山にこだわる理由がない、韓国にくれてやれ」と発言。
- 山本乃布子さんがフィリピンの貧しい子供たちの支援のためにボランティア活動をしていた。
こんなことが起因でそのような話になってしまったようですが、日本国籍であることは間違いないと思います。
選挙に出馬するには、
衆議院議員 | 日本国民で満25歳以上であること。 |
---|---|
参議院議員 | 日本国民で満30歳以上であること。 |
という戸籍上の事実がなければいけないので、最初の出馬時は結婚していなかった山本太郎さんが単独での戸籍を取得していたことは考えにくいからです。
もし単独戸籍になっていたら、マスコミに嗅ぎつけられている可能性も十分にありそうですからね…
政治家人生に影響大!母親はボランティア活動家で教育熱心
山本太郎さんの政治家としての歩みは、母子家庭で共に支えあう家庭環境が起因していると考えられます。
母親は人のために動く人
前述しましたように、母親の乃布子さんはフィリピンへ何度も出向きボランティア活動をされてきました。
幼かった山本太郎少年も同行し、ボランティア活動をしていたことがあるようです。
母親の教えは「自分より立場の弱い人には、手を差し伸べろ」といったことを山本太郎さんには伝え続けていたそうです。
”弱者に優しくありたい”と思う母の背中が、政治家活動に繋がる原点なのかもしれませんね。
教育ママでしつけは鬼軍曹!?
古い雑誌記事になりますが、山本乃布子さんの特集が組まれています。
母に従いつつも悪ガキだったという山本太郎さんですが、母の手厳しい愛情と教育があっての現在かと思います。
- 山本太郎さんが幼稚園時代から、茶道・華道を習わせて礼儀作法を取得させる。
- 山本太郎さんにはゴミ捨て・床磨き・庭の芝刈りをさせてものごとをきちっとできる人にする。
- 山本太郎さんが悪事を働くと布団たたきでお尻をビシバシ!回数も叫び声をあげると5回増える。
とパワフル母さんだったことが記事からも伝わってきます。
山本太郎の姉は二人!
山本太郎さんにはお姉さんが二人いるのですが、お二人についても確認していきたいと思います。
次姉:麻里亜さん
姉①:長姉は逮捕歴あり
出典:X
名前 | 山本利華 |
職業 | ヨガ講師 |
住所 | 兵庫県西宮市 |
年齢 | 2025年で62歳か |
そんな長姉は2度の逮捕歴があります。
- 2012年6月:大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕
- 2022年8月:酒気帯び運転疑いで現行犯逮捕
と、弟の活動に泥を塗ってしまうような状況になっています。
仕事の他に、反原発運動もしており大麻所持での逮捕時は「脱原発運動などに疲れ、気分を和らげるために使った」と供述しています。
出典:X
山本太郎さんは大麻所持で逮捕された長姉に対しX(旧Twitter)で、
と投稿していましたが、2度目の逮捕時はなにも触れることなく時が経過しています。
姉②:次姉
次姉の名前は前述しましたように、麻里亜さんです。
しかし次姉は近年の情報はあがっておらず、結婚されて苗字が変わっている可能性もあるので実名がわかりませんでした。
一部ネット情報では仙台で飲食店をされている方がお姉さんなのでは!?と言われていますが…。
政治家活動をしていると、地方の有権者でお世話になった方に対して「○○の母」「○○の父」などと語ることもあり、この方は「仙台の姉」である可能性が高いと思われます。
山本太郎は事実婚関係である女性との間に子供が誕生している!
山本太郎さんは事実婚関係にあるパートナーがいます。
名前は公表されいません。
女性は山本太郎さんの1つ年上で、2人の出会いは2012年の反原発運動なんだそうです。
以前からの友人で自立したリベラルな考えの持ち主らしく、山本太郎さんとの政治的思考が似ていることも急接近したキッカケなのでしょう。
ちなみに前妻との婚姻期間とは被っていないと山本太郎さんは話されています。
また事実婚関係にある女性とは、
と話されており、そして予想以上に早くお子さんにも恵まれています。
2013年7月に男児が誕生し、山本太郎さんはお子さんを認知されているそうです。
父となった山本太郎さんは、守る家族ができたことによって、今まで以上に強い信念をもち政治家活動に邁進していることと考えられますね。
まとめ
出典:毎日新聞
山本太郎さんの政治家になる原点は母子家庭で育ち、母親とのエピソードが基盤になっているのはいうまでもないでしょう。
会社経営をしながら、女で一つで子供三人を育てるパワフルな母親。
それに加え「自分より弱いものには手を差し伸べる」という信念でボランティア活動に注力し海外にまでいってしまう行動力。
正義感のかたまりのような母親の元で育ったからこそ、山本太郎さんの現在があるのかなと感じました。
現代に活かせる山本家の考え方
親は子どもに関心があるからこそ”時に厳しく愛情をもって育てます”が、それは山本家の母にも共通していますよね。
関心を向ける先が、自分の家族以外の他者や他国にまで及んでいたのが山本家なのかなと考えます。
日本人は関心があっても思いを出すのが苦手な民族だなと筆者は感じています。
各々家庭環境は様々で思想思考はそれぞれでしょう。
- 少数派が声をあげることも大変。
- 現状満足しているものが声をあげず、意見したものに飲み込まれ将来困難に陥ることもあり得る。
とも考えられ、自分→家族→地域社会→国→海外に関心を持つことが大事になってくると思います。
山本太郎さんのように立候補する熱量はなくても、国民が思いの丈を出せるのが選挙による投票です。
未来の自分や子孫のためにも、多方面に関心をもって選挙権を無駄にしない国にしていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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