脚のサイズは27cm、女性はもちろん男性までもが恐れる実写版進撃の巨人とまで言われている和田アキ子さん。
彼女は歌手や司会者だけでなく、バラエティー番組でも今もなお大活躍をしている芸能界を牽引している存在です。
そんな和田アキ子さんは2018年12月に、眼瞼下垂という手術を行っていたことを自身が司会を務める、アッコにおまかせで公表しました。
さらに翌年2019年の年末にもう一度眼瞼下垂手術を行うことを発表しました。
「2018年に(手術を)やったんですけど、自分の目がイヤで、ずっと落ち込んでおりました。本当に病気になりそうだったので、これを機会にもう1度、修正手術を違う病院で受けたいと思います。」
このように二度の眼瞼下垂手術を行った和田アキ子さんですが、
- そもそもこの眼瞼下垂手術とは一体どういうものなのか
- 一体彼女の目に何が起きていたのか
- さらになぜ二回も手術を行ったのか
など真相について今回は迫っていこうと思います。
まずは彼女の目元の変化について時系列で見ていこうと思います。
和田アキ子の目の変化を時系列でまとめてみた(画像)
和田アキ子さんの目に違和感を抱えている人が多い中、彼女がいつ眼瞼下垂の手術を行ったのか気になる方か多いと思います。
ここからはそんな和田アキ子さんの目の変化について時系列でみていこうと思います。
また、彼女の身に起きた出来事は眼瞼下垂だけでなく、他にも多くの試練を乗り越えてきたようなのでその部分も注目していきたいと思います。
2018年12月12日、冬の代名詞である2018FNS歌謡祭に和田アキ子さんが出演した時のことです。
和田アキ子の目が変だ!!とSNSを中心に騒ぎになりました。
実は12月2日に和田アキ子さんが司会を務めているアッコにおまかせに出演した際には、アップで映る彼女の目が明らかに不自然であることがすでに見受けられていました。
視聴者からは、この年齢になって整形したのか?これじゃ整形失敗だ!といい声も飛び交うほど和田アキ子さんの目は不自然に際立っていました。
施術前と比較してみるとさらに変化は一目瞭然なのではないでしょうか。
これまで整形とは一番無縁な人ではなかったのか、この年齢で整形なんて…
和田アキ子さんに対して様々な憶測が飛び交う中、番組冒頭彼女は眼瞼下垂の手術を受けたことを公表したのです。
これで和田アキ子さんは整形手術を受けたわけではないことは証明されましたが、
- 眼瞼下垂とは何なのか
- その手術を受けると彼女のような目になってしまうのか
など疑問と不信感がネット上に溢れました。
次にこの眼瞼下垂について詳しく解説していきます。
和田アキ子だけではない!芸能界にも多くいる眼瞼下垂
ここからは彼女が行った眼瞼下垂について詳しく解説していきます。
- 眼瞼下垂とは一体何なのか
- どのように手術が行われるのか
- 和田アキ子さんの手術は失敗だったのか
この三点に分けて詳しく見ていこうと思います。
【そもそも論】眼瞼下垂ってどんな病気なの?
まず初めに眼瞼下垂について解説していきます。
眼瞼下垂とは、主に上まぶたが垂れ下がっている状態を言います。
この眼瞼下垂には、生まれつきまぶたを引っ張る筋肉に以上がある先天性のものと、年齢などの筋肉の衰えにより、まぶたが下がってきてしまう後天性があります。
和田アキ子さんの場合は、デビュー当時の画像を見るとくっきりとした瞳をしていることから後天性であると考えられます。
また中にはコンタクトレンズの使用年数が長い方もこの眼瞼下垂になりやすいらしく、一概に先天性、後天性のみで区別しがたい部分もあるそうです。
この眼瞼下垂は意外と芸能人も多くいるようでタモリさんや、サンドイッチマンの富沢さん宮根誠二さんなどもこの症状ではないかと言われています。
さらには木村拓哉さんなども疑われているようで、意外に症状が出やすい症例の一つなようです。
眼瞼下垂手術の内容を専門医が詳細解説
ここからは簡単に眼瞼下垂の方法を紹介していきます。
眼瞼下垂を取り扱っているクリニックによりますと、以下のような手順で手術は行われるようです。
- まず予定重瞼ラインで切開をします。
- 次に皮膚の余りがある場合には皮膚の切除を行います。
- その後眼窩隔膜という部分を開放し、眼瞼挙筋腱膜を確認します。
- この腱膜を前方へ引き出し、瞼板の上部に縫合糸にて縫着します。術中に開眼していただき、黒目の見え方を調整します。
- 最後に皮膚を縫合し終了です。
この手術は日帰りで行うこともでき、当日から一週間前後目元の腫れや赤みだ出るそうですがその後は目元になじむことが多いようです。
和田アキ子さんも目元の違和感を指摘されていた時は、術後そこまで時間が経過していなかったためだと思われていました。
しかし、通常一か月くらいたてば完璧に腫れも取れ、目元になじむにも関わらず和田アキ子さんは一か月どころか、何か月たっても腫れや違和感が取れていないように見受けられ、視聴者の多くは、和田アキ子さんの眼瞼下垂は失敗だった!などのこれが多く上がるようになりました。
ではこの和田アキ子さんの眼瞼下垂は失敗だったのでしょうか?
次に専門医の先生がこの和田アキ子さんの眼瞼下垂について語っていますので紹介していきます。
眼瞼下垂の手術は失敗だったのか?
今回は六本木にあるアオハルクリニックの矢沢医師のブログに記載してあった、和田アキ子さんの眼瞼下垂手術の経過についてを紹介していきます。
「眼瞼下垂の術後の腫れは翌日がピークで、2週間ほどで大部分の腫れは落ち着きます。といっても、2週間だとまだ少しむくんだ状態で、傷の赤みも目立ちます。傷跡も含めて完全に落ち着くには、3ヶ月~半年はかかります。もともと瞼が腫れぼったい方は、腫れやすい傾向があります。和田さんのような目の方は特に腫れやすいです。」引用元 ; aohalclinic
矢沢医師によるとむくみや赤みはあったものの、いたって経過は順調のようです。
和田アキ子さんはもともと一重ということもあり、二重の方よりも違和感が大きく腫れやすいとも語っていますね。
専門の医師から見ると和田アキ子さんの眼瞼下垂は失敗ではなくいたって普通の結果であるということが判明しました。
それにしても数か月たっても彼女の目に視聴者が慣れることはありませんでした。
それは和田アキ子さん自身も同じようで、2019年10月13日に二度目の眼瞼下垂手術を行うことをアッコにおまかせで発表しました。
その理由は「自分の目が嫌いだった」ということです。
無事二回目の手術を終え、番組に出演した際には違和感はなく、眼瞼下垂手術前の彼女に戻ったかのような自然な目元をしていました。
しかし、手術から半月経った画像ではまた不自然な目が見受けられましたが、一度目の手術後の目元よりは自然になっていますね。
彼女自身は二度目の手術結果には満足だったようです。
このことから、専門医からすると手術的には成功と言っているものの、和田アキ子さん自身や視聴者などの素人目から見たら、結果一度目の眼瞼下垂手術はやっぱり失敗だったのでは?と思っても仕方ない結果となりました。
ですが、結果和田アキ子さん自身が満足いく結果になってよかったです。
和田アキ子は苦しんでいた!眼瞼下垂手術の決意の裏に…
ではなぜ和田アキ子さんは眼瞼下垂手術を行うことを決めたのでしょうか。
その真相を実は一回目の眼瞼下垂手術後のアッコにおまかせに出演した際にこのように語っていました。
「実はね、わたくし眼瞼下垂の手術をしまして、長く言えば二年前くらいからちょっと視野が狭くなったと思っていたんです。それで眼下に行きましたら、視力には関係ないと。このまぶたが下がってきて、下垂してきて黒めにかぶさるんで、視野が狭くなると。」
このように和田アキ子さんは眼瞼下垂により、年々視界が狭くなってきていたようです。
また眼瞼下垂はこのほかにも以下のように症状も出てきてしまうようなのです。
- 目が開きずらい
- 肩こりに苦しむ
- 頭痛が起こる
- 睡眠障害
- めまい
- 自律神経失調症
- 顔面の麻痺
現に和田アキ子さんも頭痛や肩こりに悩まされていたとも語っていたようです。
このように生活に支障が出てきたため眼瞼下垂の手術を行うことを決めたそうです。
実は過去にも一度手術を行うことを進められていたそうですか、その際はそこまで生活に支障が出ていなかったため一度断ったらしいのです。
そんな中今回手術に踏み切ったということは、よほど彼女の生活を眼瞼下垂が蝕んでいたように感じてしまいます。
眼瞼下垂手術を行うほとんどが生活に支障が出てからが多いようなので、もし同じような症状が出ている方は早めの手術をおすすめします。
まとめ
今回は和田アキ子さんの眼瞼下垂手術について紹介しました。
眼瞼下垂は彼女のように年齢を重ねて起きる場合も多いようですが、現在は20~30代の方にも多くこの症状があらわれており、放置したために重傷かしてしまう方もいるようです。
和田アキ子さんもそうですが、気づいたときにすぐに手術を決行することが一番のようです。
今回の和田アキ子さんの出来事で眼瞼下垂が世間に広まるきっかけになったのではないかと思います。
このように芸能人の抱えている問題が世間に公表されることで、自分もこの症状と似ている、とそこで気づく人も少なからずいるはずです。
なので和田アキ子さんのように包み隠ささず、手術の公表や、症状さらには再手術に踏み込んだ経緯なども伝えてくださると視聴者としても安心します。
これからも和田アキ子さんには芸能界でパワフルに活躍していただきたいと感じます。
コメント