タレント・シンガーソングライター・実業家と幅広い顔をお持ちの田中義剛さん。
花畑牧場の生キャラメルがバズった時はメディアにもひっきりなしに出演されていたと記憶にある方も多いかと思いますが、近年はお見掛けすることもあまりなくなっていますよね?
そんな田中義剛さんについて、ネット上で検索をかける方が増えていると言うんです。
出典:Google
なぜ今になって?と思うのですが、「アッコにおまかせ!」が2025春に年に打ち切りになるということで、田中義剛さんも注目されたものかと思われます。
出典:X
田中義剛さんは総合司会男性3代目として1991年4月7日 – 1993年9月26日までの約2年半レギュラーで出演されていたこともありネットでの検索に影響しているのかもしれません。
いざ検索をしてみると「死因」「訃報」などの検索ワードがでてくるのも気になるところです。
そこで当記事は、
- 田中義剛の現在
- 田中義剛「死因や訃報」の噂とは?
- 田中義剛が嫌われてしまっている理由とは?
- 田中義剛の家族
- 田中義剛の今後
上記について調査を進めていこうと思いますので、興味のある方は最後までお付き合いください!
田中義剛の現在は年商10億?ラクレットチーズの売上が好調
出典:スポーツ報知
現在の田中義剛さんは、タレント業というより経営者として事業に専念されている状況です。
牧場経営のほか、様々な事業を展開されています。
- 花畑牧場の経営
(チーズ事業や業務用販売、ペットフード事業などの展開) - オンラインショップや飲食店の展開
- 海外にも進出
では、それぞれについて確認していってみましょう。
花畑牧場の経営状況は?年収は最高1億か
田中義剛さんは、1992年(平成4年)に花畑牧場を設立しました。
もともと牧場をしたかったという田中さんですが、事業がうまくいかず最大4億の借金を抱えることもあったのです。
出典:スポニチアネックス
花畑牧場の知名度をあげたヒット商品「生キャラメル」を皮切りに、年商10億円まで大逆転したストーリーは経営者としての才覚があったということなのでしょう。
田中さん個人の年収は、生キャラメルブームの時は1億円程度あったとされています。
現在1億はいかないにせよ、順調に経営されているので一般的な社長の年収の2000~3000万円以上は稼いでいるものと思われます。
生キャラメルブームが去った後は、チーズポップコーンで経営危機を乗り越えたことによって、ラクレットチーズの売上促進に繋がり現在も売り上げは順調となっています。
花畑牧場の事業展開は以下の通りです。
【生キャラメル事業】 |
【チーズ事業】![]() |
【お菓子・スイーツ事業】![]() |
【ホエイ豚事業】![]() |
【業務用販売事業】![]() |
【ペットフード事業】![]() |
画像出典:花畑牧場
「怖くないんだよね。勝てると思うもん。そのくらいの強い意志がないと出来ないと思う。」出典:スポニチアネックス
とインタビューで答えていることもあり、実業家としての野心とチャレンジ精神が実を結んだ結果が今日の業績になっているのでしょう。
花畑牧場は国産と謳っている商品だからこそ、消費者は安心を求めて購入する傾向もある中、ペット産業にも目をつけたのはさすがという感じがします。
エゾ鹿など北海道食材を使用、自社工場で加工されており、ヒューマングレードという高品質さは大事なペットのために購入してみたくなりますよね。
新事業の取り組みも今後の花畑牧場の収支に影響を与えていくものと考えられます。
オンラインショップ・飲食店も展開
花畑牧場の商品はオンライン上の「花畑牧場直営ショッピングサイト」で購入できます。
さらに、通販番組の「ショップチャンネル」では、田中義剛さん自ら出演し商品の販売促進をされています。(月2回程度の出演)
出典:SHOP CHANNEL
実店舗で花畑商品を手に取りたい方、食事を楽しみたい方向けには、
出典:花畑牧場
- 花畑牧場ショップ
- 花畑牧場ラクレットカフェ
- 新千歳空港店
- ラクレットチーズ専門店
があり、人気のラクレットチーズ料理が堪能できる店舗があるのも魅力となっています。
北海道に訪れた際は、観光がてら花畑牧場でゆっくり買い物や食事も楽しめます。
実店舗のほか、オンラインや通販番組からは自宅でも気軽に花畑牧場の商品が手に入ることは消費者として嬉しいですよね!
ラクレットチーズの快進撃は海外にまで!
出典:サンスポ
日本のラクレットチーズの仕掛け役とも言われている田中義剛さんは「チーズ王」の異名もあるんです。
大手コンビニで人気の「ローソンのタルト」も花畑牧場で生産していると田中さんは語っており、やはり商才に優れているということが分かりますね。
出典:X
売上絶好調のラクレットチーズなのですが、国産シェアの約90%を花畑牧場で占めていると言うんです(゚д゚)!
月に20トン以上の生産量を誇り、人気の理由は日本人にあった香りにしているので食べやすいと評判を得ていると言うから納得です。
日本にとどまることなく、世界進出もされており、タイでもチーズビジネスを展開しているというから驚きですよね!
タイの牧場は2000頭もの牛が飼育されており、毎日12tもの牛乳が作られています。
出典:TBS
タイの花畑牧場で生産されたチーズは、タイの地元消費者がSNS投稿をされており注目度も相まって、人気を得ている様子。
「北海道チーズトースト Say Cheese toast」はサイアムスクエア・ワン1階など、タイに合計6支店あり、花畑牧場のチーズを堪能できるそうです。
ラクレットチーズの人気は国内外で活躍の場を広げており、凄い快進撃ですね!
田中義剛「死因」の噂?生きてるにも関わらず突然死の声
出典:テレビ東京
田中義剛さんが存命にも関わらず、死亡説がでた理由は以下のことが考えられます。
- メディア露出が減ったこと
- 直営店の相次ぐ閉店による倒産危機の風評
- カントリー娘。のメンバーが事故死された影響
- YouTubeでのフェイク動画の拡散
それぞれ見ていってみましょう。
労使トラブルによってメディア露出が減った
メディア露出が減ったことによって、亡くなったのではないか?と噂があがりました。
田中義剛さんは、2022年にベトナム人労働者との間に労使トラブルがあったとして世間を騒がせました。
- 2021年1月:寮の水道光熱費が約2倍に跳ね上がった。
- 2022年1月~3月:上記に抗議したベトナム人はストライキを起こし、そのことに対し会社はストライキを主導した4名に対し計200万円の損害賠償を請求した。
ベトナム人労働者側が事実上のストライキ時の音声データをネット上に流したことに対し、会社側は名誉棄損の刑事告発をしたのです。
それに対し「やりすぎは脅し」だとして札幌地域労組が団体交渉を求め、同年3月18日に元従業員の希望を受け入れる形で和解成立しました。
出典:文春オンライン
雇用主と従業員のトラブルは印象の良いものではなかったので、メディアの露出が極端に減ったという見方ができそうです。
直営店の相次ぐ閉店から倒産危機の風評
出典:花畑牧場
花畑牧場の知名度があがったのはやはり「生キャラメル」の圧倒的人気があってのことですよね!
しかし流行は去るもので、売り上げが低迷し直営店が相次いで閉店していったのです。
出典:サンスポ
田中さん本人もブームは終わることが分かっていての店舗数拡大だったため、都心の家賃を考え2年契約で店舗を借りていたそうです。
これもまた芸能界での浮き沈み同様、商品にも浮き沈みがあると察知しながら経営しており”先見の明”があったのでしょう。
しかし短期間のブームを狙う商法に疑問をもった方も一定数いたようです。
2009年には花畑牧場の工場に、建築基準法違反が発覚。
出典:JCASTニュース
店舗の閉店や、法令違反などのマイナスなイメージによって花畑牧場が倒産危機で、田中義剛が死亡した?という噂がたってしまったようです。
カントリー娘。のメンバーが事故死された影響
「カントリー娘。」はつんく♂さんのプロデュースかと思いきや、結成当初は半農半芸アイドルとして田中義剛さんがプロデュースされていたんです。
プロ野球選手田中将大さんの妻である、里田まいさんも在籍していたグループとして認知されていますよね。
しかし「カントリー娘。」はデビューを目前に控えた1999年7月16日に悲劇が起きてしまい…。
メンバーの柳原尋美(やなぎはらひろみ)さんが、振り付けレッスンのために花畑牧場へ向かう途中、事故に遭ってしまったのです。
自ら運転していた自家用車はハンドル操作の誤りで横転してしまい、柳原さんは車の下敷きとなって亡くなられました。
柳原さんは当時まだ19歳。
オーディション番組「ASAYAN」から選抜されていることもあり、デビュー前にも関わらずカントリー娘。の知名度はあったため、報道でも大きく取り上げられました。
あまりに突然の別れで無念さのあまり、葬儀の際は田中義剛さんが泣きじゃくっていたのも記憶にある方もいるのではないでしょうか?
ただ田中義剛さんが亡くなったというのは誤認で、プロデュースしていた子が亡くなるという痛ましい事故だったということです。
YouTubeでのフェイク動画の拡散
YouTubeでは田中義剛さん突然死や訃報などといったサムネがありフェイク動画が散見されています。
内容を見ない方からしたら亡くなってしまったのか?と思ってしまいますよね。
サムネが強烈なだけあって、印象が残りやすく死亡説の後押しになってしまっているのかもしれません。
田中義剛が嫌われてる理由は?北海道での評判も徹底調査
出典:X
近年は派手な発言をされることも見られなくなり、経営者としての立場に徹しているようですが、過去の言動が消えるものではないんですよね。
田中義剛さんはビジネスセンスがある一方で、評判が決して良いものではないとも言われており、その件についても確認していってみましょう。
過去にベトナム人従業員とのトラブルで炎上し、評判が悪くなってしまった田中義剛さんなのですが他にも、
- 俺様気質があるから
- 北海道の企業の製品をパクっていたという疑惑
- 道民以外の青森県民からも苦手意識をされている
などが嫌われてしまっている理由とされていますので、詳細を見ていってみましょう。
俺様気質があるから
タレント業をしていた時は、東北訛りでチャーミングさもあり人気があったのですが、生キャラメルがヒットしたあたりから傲慢な言動が目立つようになったと言われています。
芸能関係者はこう証言しているのです。
出典:日刊ゲンダイ
牧場を始めた頃は、ボランティアで参加していた学生たちに感謝するどころか、奉仕精神が足りないと揶揄していたそうです。
もともと自分に従えといった俺様気質があるので、間近で見ている人からすると芸能人時代も威圧的な感じがあったのでしょう。
しかし見方によっては、リーダー気質があるからこそ現在の事業展開で成功しているとも取れるので、紙一重な感じがします。
人を上手に使ってこその商売なので、なんだかモヤモヤする方もいるのが実情なのでしょう。
北海道企業の商品をパクっていた
生キャラメル=花畑牧場とイメージする方が多いと思いますが、実は田中さんは勉強させてもらいながら作り方を覚えた商品(所謂パクリ)だったと言うのです。
パクリ商品とされているものを以下でまとめてみました。
生キャラメル | 北海道・紋別郡興部町のノースプレインファームが開発、商品化していたものを田中の名前で商登録してしまう。 |
ホエー豚 | 養豚農家らが作った「十勝ホエー研究会」の無添加ホエーの類似飼育をして、豚の市場価格を吊り上げ、研究会の加盟も視察の要請も拒否している。 |
じゃが豚 バルーンプリン |
他者の商品パッケージをパクりまくっている。 |
これでは北海道の地元農業関係者は気分が悪く、評判が悪くなるのも当然かと思います。
人の口に戸は立てられないという通り、道内でどんどん悪評がたっていってしまったのは言うまでもないでしょう。
道民以外の青森県民からも苦手だとされている
もともと田中義剛さんは青森県出身なので、北海道が地元ではないこともあって、苦手意識がある方が一定数いるようです。
出典:X
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北海道のブランドに乗っかって商売繁盛していることに疑問を持っている方が多いようです。
実は北海道だけでなく、出身の青森の方も苦手意識がある方がいるようで…。
出典:X
出典:X
青森の方は、地元を馬鹿にされたような表現を田中さんがしたことがあったことで、それに対し遺憾砲を出しています。
どこが出身かが大事なのではなく、郷土愛を青森・北海道ともに上手に出せばよいのに…と思いますがここまでくると炎上商法なの?とすら思えてしまいますね汗
田中義剛の妻は舛澤佳子!子供は3人で仲良く北海道暮らし
1991年田中義剛さんが34歳の時、6歳年下の舛澤佳子さんと結婚されていますが、顔写真の確認は出来ませんでした。
妻である佳子さんは元モデルであり168㎝という高身長で、スキーも1級を取得するという腕前なんだそう。
妻の佳子さんは北海道夕張市出身で、当時田中義剛さんの両親も札幌市に居住していたので、結婚式は札幌市で行われたと言われています。
そんなご夫婦は3人の子宝にも恵まれていますが、一般人のため情報が出てきておりません。
お子さんは息子2人と娘1人ということです。
結婚して34年ほど経過する田中夫妻ですが、仲良く北海道で暮らしているようです。
ご家族が理解あっての今日でしょうし、田中さんも家族には感謝しながら現在も仕事に励んでいるものと思われます。
田中義剛の今後の展望!今後も海外で展開できる国を調査中
田中義剛さんは常に新商品や販売経路などを模索しているかと思います。
タイへの工場出店と販売経路も成功しているので、今後も海外で展開できる国があるか機会を狙っていそうですよね。
現代はSNS時代になっているので、そのあたりも販売ルートとしてもちろん目論んでいるでしょう。
花畑牧場のInstagramはペット事業のものが多く投稿されていることもあって、よりこの事業に力を入れていくのではないかと予想します。
出典:Instagram
また田中義剛さんはタレントを辞めたわけではないので、メディアの復活も気になるところ。
田中さん自身の評判も耳に入っているでしょうし、経営者としてメディアに露出してメリットがあるのか?と考えるかと思います。
多くの番組に出演することによって利益があるのかと考えたらマイナスかもしれないことを鑑みると、特定の利得ある番組の出演に限られてくるであろうと予測します。
まとめ
出典:クランクイン
田中義剛さんは現在も花畑牧場を経営しており、生キャラメルブームが去ってからはラクレットチーズのヒットでタイにも工場や販路を開拓し敏腕実業家として成功しています。
「死亡説」は完全なデマであり、背景にはメディア露出が減少したことも相まって様々な憶測が飛ぶものでした。
田中義剛さん個人の評判は決して良いとは言い切れないのですが、経営者としての先見の明は確かで評価に値するものでしょう。
古希に近づいた田中義剛さんですが、年齢を感じさせない現役バリバリの実業家として走りぬいており、花畑牧場の更なる躍進を期待していきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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