4年に一度行われるスポーツの祭典と言えば、オリンピックですよね。
2024年は夏季オリンピックの開催年で、フランスのパリで行われます。
オリンピックと言えば、時代に合わせて様々な競技がオリンピック競技になったりしていますが、伝統的な競技で、花形競技とも言えるのがメイン会場で行われる事が多い『陸上競技』でしょう。
日本も陸上競技で活躍された選手は沢山いますが、やはり欧米選手や、アフリカ系選手との体格差や潜在能力差が大きく、メダル獲得となると厳しいのが現状です。
そんな中で日本の女性陸上選手として初めて金メダルを獲得したのが今回紹介する高橋尚子さんです。
出典:毎日新聞
2000年に行われたシドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得し、現役選手時代には世界記録も保持されていました。
また、これらの活躍で『国民栄誉賞』を受賞しており、女子スポーツ選手として初の受賞者でもあります。
現役選手は2009年に引退されており、以降はスポーツキャスター、マラソン解説者の他に日本陸上競技連盟常務理事等も務められています。
出典:X
もちろん、現在もマラソン大会を主催したり、ゲストランナーとして参加したりと、マラソンの普及活動も続けられています。
今回の記事は高橋尚子さんの旦那について紹介します。
現在も未婚だが2009年から交際している男性と事実婚状態
出典:読売新聞
高橋尚子さんは1972年5月6日生まれなので、既に50歳を越える年齢になられていますが、これまで結婚されたと報道された事はありません。
なので現在も独身ですので、旦那さんは存在していません。
出典:デイリースポーツ
結婚はされていませんが、2009年から交際が続いている男性と同居生活を送っている事は広く知られており、高橋尚子さんも事実婚状態である事を認めています。
もちろん相手男性の名前も公表されています。
上記は2020年11月22日にTV出演された時の記事ですが、この記事内でも事実婚状態の交際相手について書かれており、個人マネージャーの西村孔さんと書かれています。
交際相手は元トレーナーで現在はマネージャーの西村孔
出典:スポニチアネックス
高橋尚子さんのお相手は西村孔(こう)さんで、年齢は高橋尚子さんより1歳年下ですが、正確な生年月日は公表されていない様です。(1973年生まれ)
元々は自転車競技の選手だったそうで、選手時代だった1997年にアメリカで合宿中だった高橋尚子さんと出会ったのが知合うキッカケでした。
出典:スポニチアネックス
西村孔さんはその後自転車競技は引退し、その後は高橋尚子さんのチームスタッフとして一緒に仕事をする関係になります。(主にマッサージ担当スタッフだったとか。)
2000年頃に一度西村さんの方から交際を申し込んだそうですが、当時は高橋尚子さんは別の人と交際していたので、交際する事はありませんでした。
出典:朝日新聞
その後、高橋尚子さんがマラソンの恩師だった小出監督から独立後、新たに結成されたチームにコーチとして西村孔さんは参加しています。
高橋尚子さんが現役選手を引退後はマネージャーとしてサポートを続け、2009年に今度は高橋尚子さんから『仕事の枠を超えて、そばにいてほしい』と告白し、そこから交際が始まっています。
出典:スポニチアネックス
上記の経緯は後にマスコミに熱愛報道が出た際にインタビューに答えたもので、2012年3月に写真週刊誌によってスクープされました。
出典:Smart FLASH
現在は一緒に生活している事も知られていますが、何時から同居する様になったのかは不明の様です。
交際発覚後も度々マスコミの取材を受けており、その時には結婚間近だとか、インタビューでも籍を入れたい気持ちは表明されていますが、記事作成時点も結婚されたとの報道はありません。
また現在までに二人が別れたと報道された事実もありませんので、事実婚状態が現在も続いていると思われます。
高橋尚子が結婚しない理由についてネットの憶測を総まとめ
出典:日刊新報
交際を始めてから約15年、マスコミに報道されからも10年以上経過している高橋尚子さんと西村孔さん。
西村さんが個人マネージャーを担当されているので、仕事でも常に一緒の二人ですが、未だに結婚したと報道されていませんので、事実婚が継続中になります。
では何故結婚されないのでしょうか?
マスコミやネットでは様々な憶測が言われていますので、紹介します。
パチンコ依存症
出典:女性自身
上記は2019年に再掲された記事ですが、初出は2016年8月に掲載されています。
休日の高橋尚子さんの様子を伝えた内容でしたが、パチンコ店に11時間滞在しており、食事も摂らずにずっと打ち続けていたそうです。
そして、途中でパートナーの西村孔さんが迎えに来たそうですが、それでも席を離れず打ち続けて、最終的にはお店が閉店したタイミングでやっと席を立ったという内容でした。(西村さんは先に帰った。)
出典:女性自身
さらに、この記事では高橋尚子さんがパチンコ依存症なのではと疑うような論調で書かれていました。
そしてこの記事の内容から、高橋尚子さんがパチンコ依存症であるのが結婚できない原因だと言われている様です。
出典:X
また、未だにTV出演した際にマスコミや一部のネット民がこのパチンコの話題を取り上げて、未だに依存症である様な声も確認できます。
まあこれが本当だったら、確かに理由にはなるかも知れませんが、筆者からすればあまりにも馬鹿馬鹿しいと感じます。
そもそも休日にパチンコする姿を撮られたのは後にも先にもこの2016年の1回きりです。
確かにパチンコが好きなのは本人も取材で認めているので、間違いはないようです。
出典:X
たまたま週刊誌に取材されたタイミングの時は55回の大当たりが続いた様で、ツキまくっていただけで、何時までもアタリが続くので席を離れたくても離れられない状況だった様です。
もし依存症であれば、仕事そっちのけでパチンコに通う程なのをパチンコ依存症と呼ぶのでしょうが、高橋尚子さんにそんな話が出ているでしょうか?
そもそも現役引退後の方が多忙になっており、それが現在までも続いている様な状態です。
出典:ARS
上記は現在高橋尚子さんのマネジメントを行っている会社に掲載されている高橋尚子さんの紹介画像です。
現在の肩書が記載されていますので、書き出してみるとこれだけあります。
- 公益財団法人日本オリンピック委員会 評議員
- 公益財団法人日本陸上競技連盟 評議員
- 公益財団法人日本パラスポーツ協会 理事
- 一般社団法人パラスポーツ推進ネットワーク 理事長
- 公益財団法人日本財団パラスポーツセンター 評議員
- 一般社団法人RainboW Walking 理事
- スターツコーポレーション株式会社 社外取締役
- スズキ株式会社 社外取締役
- TBSスポーツキャスター
- JICAサポーター
- 中日新聞社本社客員
これだけの肩書が確認できます。(他にも農場経営やマラソン大会運営も行っています。)
出典:X
さらに高橋尚子さんはXを開設されており、2,3日の頻度で更新されています。
ハッキリ言ってこのSNSを見るだけでも多忙ぶりが理解できます。
イベントの参加、アスリートの取材、ゲストランナーとして地方のマラソン大会に参加、TV出演や広報活動で日本各地を飛び回っている事が分かります。(海外での仕事も多数確認)
どこにパチンコ依存になる程の時間があると言うのでしょうか?
多忙ぶりもですが、高橋尚子さんの肩書の中には企業の社外取締役が確認出来ます。
出典:朝日新聞
社外取締役に選ばれる前に当然身辺調査も行われるでしょうから、パチンコ依存が確認されていれば、この様な役職に就くこともあり得ないでしょう。
長々と書いてしまいましたが、たった1回の報道で、滅多に無い大当たりの時だった事で、長時間店に居た為に、依存症を疑われ、さらにはそれを鵜呑みにする一部の人がいる事からの迷惑な噂に過ぎません。
国民栄誉賞が足かせ
出典:時事通信
高橋尚子さんはオリンピックでの金メダルや世界記録達成等の功績が評価されて国民栄誉賞を2000年に受賞されています。
高橋尚子さんがこの賞を受賞した事によって、高橋尚子さんと交際した相手は自分と比較して引け目を感じてしまい、結婚に踏み切れないというものです。
他には西村さん側の両親が反対している説も有る様です。
これも筆者からしてみれば馬鹿げた理由に感じます。
確かにこれまで受賞した人達はいずれも偉業を成し遂げた人ばかりです。
出典:読売新聞
引け目に感じるのも分かりますが、筆者的には規格外とも言える国民栄誉賞に引け目を感じても仕方がない様に思います。
実際に西村孔さんが発言した事実もないですし、単なる想像です。
むしろ筆者的には国民栄誉賞を受賞した相手と結婚する事で、夫となる西村孔さんにまで過剰な取材が来ることが予想されるので、そちらがデメリットになると考えます。
出典:NHK
分かりやすい例で紹介すると、大谷翔平さんの結婚報道です。
この時に相手の女性を特定しようとメディアの取材が奥様の周辺に殺到しましたが、あれと同じような事が西村孔さんに起こる可能性があります。
流石に大谷さん程の騒ぎにはならないでしょうが、それでも西村さんの顔や素性が大々的に報じられるのは間違い無いでしょう。
出典:X
既に高橋尚子さんの周辺の人物のほとんどには知られている関係かも知れませんが、あくまでマネージャーとして仕事をされているので、表舞台に出る事は控えたいと考えられているかも知れません。
もちろん、これも筆者の勝手な推論にすぎないので、ネットの説と五十歩百歩ですが。
高橋尚子の母親が反対
出典:スポニチアネックス
2012年に写真週刊誌の報道があって、高橋尚子さんに交際相手がいる事が発覚した事は前述で紹介した通りです。
実はこのタイミングで高橋尚子さんの母親も交際を知る事になったそうで、高橋尚子さんからは事前に聞かされていなかったそうです。
実際に交際は2009年頃からなので、まあ不義理の様にも見えますが、こういった経緯がある事から、母親が結婚に反対しているという説です。
出典:女性自身
この説もまったくのデマの様です。
上記は2019年1月に掲載された『女性自身』の記事です。
様々な未婚カップルの話題を紹介しており、その中に高橋尚子さんについても紹介されています。
この記事で高橋尚子さんの母親に取材しており、母親は以下の様に答えています。
娘はよく実家に来ますよ。結婚については、本人にもう何も言いません。
母親が顔を合わせるたび結婚のことばかり言っても嫌でしょうからね
引用元:女性自身
2019年で既に高橋尚子さんは47歳頃だったので、今更結婚に対してあれこれ言うつもりもないと発言されています。
出典:デイリースポーツ
そもそも母親が反対しても20歳以上は本人の意志だけで結婚できるので、もはや母親の意見は関係無いとも言えます。(母娘の関係性は当然悪くなりますが。)
というか、母親はこの取材時に反対している様な発言はしていないので、やはりこの説はガセだった様ですね。
【結論】タイミングを逃し続け無理にする必要もなくなった
出典:日刊スポーツ
これまで高橋尚子さんは西村孔さんとの交際発覚後に度々取材を受けており、その中で結婚したい気持ちを発言されていたので、結婚する気持ちがあったのは間違いのない事実だと思います。
実際に戸籍謄本を取り寄せたりして書類の準備をした過去もあったと発言されています。
2人の気持ちが冷めてしまったと言う事も無さそうですし、現在も関係性は良好の様です。
出典:スポーツ報知
ただ、2018年に出演したTV番組で結婚について質問された際には、以下の様に発言されています。
いつしても良いのですけれどね。
(今と)変わらないので、面倒くさくて後送りになっています。
引用元:スポーツ報知
当時の高橋尚子さんは46歳で交際から9年経過していましたが、この頃にはもう面倒くさいと発言されています。
元々交際を開始した時期が2009年で、当時37歳だった高橋尚子さん。
不可能ではありませんが、2009年に結婚してすぐに妊娠しても子供を出産するには厳しい年齢になっています。
出典:X
また引退後の方が多忙になっていると思われ、数日単位で全国各地や世界を旅するような生活を送られているのがSNSからも推測できます。
なので、実際に書類を準備して提出する暇も無かったのも事実の様に感じます。(役所に出向くのも当然無理でしょう。)
そうやって多忙で結婚しない内に年齢を重ねて、子供を生むのが困難な年齢となると、結婚を急ぐ必要を感じなくなったのかも知れません。
名前が替わる事で発生する役所への手続きが面倒というのもリアルな意見に感じます。
出典:X
また高橋尚子さんの立場上、結婚した場合、知名度は全国レベルなので、マスコミにも報告しないといけないし、関係各所への報告も必要となるのは必至です。
となれば、またマスコミにも取材されるでしょうし、面倒事ばかりと考えてしまっても無理はない様に感じます。
役所の手続き、保険の変更、携帯の名義変更、クレジット関連の名義変更等々ちょっと挙げただけでもこれだけ出てくるので、面倒ですよねぇ。
出典:アサ芸ビズ
筆者的には一番この説が現在の高橋尚子さんと西村孔さんが結婚しない理由と考えます。
結婚にはこだわらない関係ですが、ズボラな性格の高橋尚子さんには几帳面な西村孔さんの助けが無いと仕事にも影響が出るのは間違いないようです。
本当に『一緒にいてもらわないと困る人』なのはこれからも変わらないでしょうね。
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