数多くのドラマや映画に出演し続けている、実力派で人気俳優の高橋一生さん。
2024年に女優の飯豊まりえさんとの結婚を発表し、公私共に順調な高橋さんですが、以前から鼻に傷があり、それが度々話題になっています。
「最近は見えなくなったけど、どうしたの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
そこで高橋一生さんの鼻の傷について改めて調べてみたところ、粉瘤(ふんりゅう)を切除した際の手術により出来た傷ということが判明しています。
今回は、2025年現在の傷の状態や、そもそも粉瘤とは何か、その原因について徹底調査し紹介していきます。
【2025年現在】高橋一生の鼻の傷は完治した?最新画像で検証

まず、過去の高橋一生さんの鼻に粉瘤がある画像を振り返ります。
2007年のNHKドラマ「風林火山」の時がこちら。
鼻の部分に丸いおできのようなものがありますよね。
2008年のドラマ「1ポンドの福音」の時がこちら。



2007年の時より、おできのようなものが目立っていますね。
続いては、2010年のドラマ「見知らぬわが町」の時です。

おできのようなものが無くなり、はっきりとした傷跡になっています。
高橋一生さんは過去のトークイベントにて「鼻の横にできたできものが大きくなってしまって、それを切除するために手術してました」と公言しています。
鼻のおできが気になっていた高橋さんは2008年の秋ごろに病院へ行き、お医者さんから「すぐに手術して腫瘍を摘出する必要があります」と深刻に言われたそうです。

粉瘤切除手術をしたのは2009年頃。
手術は成功しましたが、術後しばらくは傷跡が目立つ時期がありました。
手術直後は仕事をセーブしていた時期もあったのだとか。
2010年以降に見られる鼻のへこみは、この粉瘤切除の手術の影響です。
そして、2025年現在のお写真がこちら。
パッと見た感じでは、傷が消えているように見えますね。
2024年のドラマ『ブラック・ジャック』や、2025年5月に公開された映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』などの映像を見ても、傷跡はほとんど気にならないレベルになっています。
ネット上では「メイクやCGで消している?」「完治した?」と話題になることもありますが、調査したところ皮膚の移植手術などはしていないようです。
ただ、完全に「無」になったわけではなく、強い照明の当たり具合や、ふとした角度によってはうっすらと手術痕の凹凸が見えることもあります。
これこそが、整形や移植ではなく、自身の治癒力で時間をかけて綺麗に治した証拠と言えるでしょう。
見え方やメイク技術の向上に加えて、時間が経つにつれ傷が馴染んで目立たなくなっているのが現状のようです。
鼻の傷の正体「粉瘤」って何?詳しく解説

高橋一生さんには粉瘤があり、切除手術により傷が出来たということはわかりました。
個人的に粉瘤というものをあまり聞いたことがないので、どういうものか調べてみました。
粉瘤(ふんりゅう)とは、「良性の腫瘍」です。
袋の中に角質や皮脂が詰まっていて、典型的な例では袋の開口部が黒い点として見えることがあるそうです。

細菌が入ってしまうと痛んだり、膿が出てくるリスクがあり、最悪の場合には癌化する恐れもあるとのこと。
早期に治療すれば、負担の少ない治療が選べるそうです。
高橋一生さんは2008年のドラマ「1ポンドの福音」に出演後、手術したと言われています。
役者として顔は命ですから、タイミングも慎重に考えながら、俳優人生のこれからのために手術を決断したのでしょう。
何より、危険な粉瘤をしっかり切除できてよかったです。
粉瘤が出来やすい人の特徴【高橋一生の場合は?】

粉瘤は、比較的男性にできやすいそうです。
皮膚がある場所であればどこにでもできますが、特に顔や首、耳周り、背中などにできやすい傾向があります。
「角質や皮脂が皮膚の内側にたまる」ということで、「不潔な人ができやすい」と誤解する人がいますが、それは関係ないそうです。
ただ、打撲や外傷などのケガをきっかけに菌が入って発生することがあるとのこと。
実は、医学的には「なぜできるのか」は完全には解明されていません。しかし一般的には、ストレスや疲労、睡眠不足による肌のターンオーバーの乱れも、老廃物が溜まる一因と言われています。
2005年〜2008年頃といえば、高橋一生さんは俳優としてブレイクを目指し、多忙を極めていた時期です。
不規則な生活やプレッシャーによるストレスが重なったことも、粉瘤ができた要因の一つかもしれません。
また、粉瘤そのものを予防する確実な方法はない上に、自然治癒することはないそうです。
かなり厄介ですね。 これを知ると、高橋一生さんが手術を決断されたのも納得がいきます。
なぜ高橋一生は鼻に粉瘤があるのか?【元カノとの噂はデマ】

高橋一生さんの鼻の傷について、ネット上で元カノとのケンカが原因なのではないかという噂が過去に出ていたことが分かりました。
少し信じがたい噂ですよね。
ケンカした時に鼻にものを投げられたり、殴られて傷ができたのではないかという憶測です。
その噂の元カノとは、2010年頃に高橋一生さんがお付き合いしていたと言われている、尾野真千子さんです。

時期的に粉瘤切除手術後で鼻に傷ができたあたりなので、ケンカの噂と結び付けられたようですが、実際はどこにも根拠がなくただのデマです。
そもそも、高橋一生さんは2024年に女優の飯豊まりえさんとご結婚されています。
現在は最愛のパートナーと幸せな家庭を築かれており、公私共に充実している高橋さん。過去の根拠のない噂話など、もはや気にする必要もありません。

前述のように、粉瘤ができる直接的な原因は不明ですが、当時の多忙によるストレス等は影響していたかもしれません。少なくとも、喧嘩が原因ではないことは確かですね。
粉瘤ができた時期が判明

では、そんな高橋一生さんの粉瘤ですが、いつ頃からあったのでしょうか?
過去の画像にさかのぼって調査してみました。
2006年の映画「LOVE MY LIFE」の時がこちら。

鼻におできのようなものが見当たりますね。
それにしても、高橋一生さんお若いですね。
2005年のドラマ「クライマーズ・ハイ」の時がこちら。

まだ鼻におできのようなものがあります。
何年か放置していたのでしょうか。
さらに遡って、2004年の映画「半落ち」の時がこちら。

ここでは、鼻におできのようなものが見当たりません。
これらの画像検証により、2005年あたりに粉瘤ができたと推測できます。
粉瘤切除の手術を2008年〜2009年頃に行なっているので、3〜4年間は放置していた(あるいは様子を見ていた)ようです。
はじめはニキビのように見えて、粉瘤だと気がつくのに時間がかかったのかもしれません。
粉瘤の切除手術後に傷ができるのは自然なの?

粉瘤を切除したら手術後に、必ず傷ができてしまうのでしょうか?
調べてみたところ、小さな粉瘤であれば「くり抜き法」で行うため、 縫う必要がない場合もあり、傷は残りにくいそうです。
ただ、ある程度大きさがあれば、「切開法」(形成外科医が行う標準的な手術)となり、縫い目が残ったり傷になりやすいとのこと。

高橋一生さんは当時、お医者さんにも「鼻の内側からではなく、鼻の表面からメスを入れる手術なので、傷痕が残ってしまうかもしれない」と言われたそうです。
また、体質的に傷が盛り上がりやすかったり、目立ちやすい人もいるのだとか。
高橋一生さんの場合は、しっかり根元から切除する「切開法」を選び、その結果として一時的に傷が目立っていたと考えられます。
粉瘤切除手術にかかる費用は意外と安い?

粉瘤切除の手術にかかる費用はいくらだったのでしょうか?
「芸能人だから高額な美容手術?」と思うかもしれませんが、調査した結果、原則的に健康保険が適用される治療です。
一般的な形成外科の費用相場を確認すると、露出部(顔など)で直径2cm〜4cm未満の場合、3割負担で約11,000円~12,000円程度で済むことが多いようです。

高橋一生さんの粉瘤もこのサイズ感だったと考えられるため、費用は1万円ちょっとだったと推測できます。
思ったより費用はかからないんですね。 費用よりも、多忙なスケジュールの中で手術とダウンタイムの時間を確保することの方が大変だったのかもしれません。
高橋一生の鼻の傷に対する世間の反応

高橋一生さんの鼻の傷について、ファンからはこんな温かい反応が上がっていました。





さすが高橋一生さん、鼻の傷があっても(むしろそれが味になって)イケメンはイケメンですよね。

確かに、傷も含めて高橋一生さんのかっこよさです!
このワイルドさと、クシャッとした笑顔のギャップが好きな女性も多いのではないでしょうか。
まとめ
さて、今回は気になる高橋一生さんの鼻の傷について徹底調査してみました。
- 粉瘤(ふんりゅう)の切除手術をしたことを過去のトークショーで公言している
- 粉瘤とは「良性の腫瘍」のこと
- 粉瘤ができる原因は、ストレスや疲労による肌代謝の乱れなども考えられる
- 2024年に飯豊まりえさんと結婚し、公私共に順調!
- 粉瘤ができたのは2005年あたりだと推測される
- 現在は傷跡はほとんど目立たなくなっている(完治に近い状態)
- 手術費用は保険適用で1万円ちょっとだったと推測される
何より、現在は傷がほとんど目立たないほど綺麗になっていて安心しました。
結婚後もその勢いは止まらず、2025年も映画『岸辺露伴は動かない』の新作公開など、俳優として第一線で活躍し続ける高橋一生さん。
今後の活躍にもますます期待ですね!



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