乃木坂46と言えば、現在はアイドルグループの代表格として不動の人気と知名度を誇りますが、元々はAKB48のライバルグループとして2011年に結成されました。
その為、デビュー当初はAKBグループのイベント内で楽曲を披露することや、交換留学生制度として生駒里奈さんや松井玲奈さんが兼任するなど、両グループには深い関わりがありました。
また、TV番組で「坂道AKB」として混合グループでパフォーマンスすることもありました。
しかし、その後は清楚で独自の路線を確立し、現在では名実ともに女性アイドルを代表するグループへと成長しました。
結成から10年以上が経過し、1期生・2期生は全員卒業。現在は3期生・4期生に加え、2022年に加入した5期生が新たな乃木坂46の歴史を築いています。
今回の記事では、その5期生として活躍する菅原咲月さんにまつわる「ある噂」について、その真相を検証していきます。
菅原咲月のSNSやミクチャ動画流出の噂とは?真相を徹底検証
今回取り上げるのは乃木坂46の菅原咲月さんです。
5期生メンバーとして2022年2月にデビューして以降、そのビジュアルとキャラクターで人気を集め、早くも選抜メンバーに選ばれるなど、今後のグループを牽引する期待のメンバーの1人です。
千葉県出身で2005年10月31日生まれ。そんな彼女について、デビューから間もない2022年5月頃、ネット上である噂が囁かれるようになりました。
それは、「過去に使用していたSNSや動画配信サイト(ミクチャ)のアカウントが特定されたのではないか?」というものです。
具体的には、Twitterのアカウントと、ミクチャで配信された動画の一部が流出したという内容ですが、果たしてこれは事実なのでしょうか?
ネット上の情報を整理し、その信ぴょう性について詳しく見ていきましょう。
噂のSNSアカウントは存在するが、本人のものという確証はない

上記の画像は、ネット上で「菅原咲月さんが過去に使用していたものではないか」と噂されているTwitterのTOP画像です。
記事作成時点でもアカウント自体は存在しており、過去の投稿内容を確認することが可能です。投稿は以下の内容を最後に更新が止まっています。

このアカウントでは、動画配信サービス「ミクチャ(MixChannel)」への誘導ツイートが行われていました。
この誘導ツイートから、紐づいているミクチャのアカウントが発見されたと言われています。
ただし、現在はミクチャのアカウントは削除されており、実際にどのような配信が行われていたのか、現在確認することは不可能です。

ミクチャは、スマホ1台で手軽に動画投稿やライブ配信ができるサービスで、10代を中心に高い人気を誇っています。
当時、多くの小中高生が利用していたごく一般的なアプリです。

疑惑のきっかけとなったのが、SNSアカウントに使われている上記のアイコン画像です。この写真が「菅原咲月さんに似ている」と一部で話題になりました。
このアカウントが稼働していたのは2017年12月から2018年1月という非常に短い期間。当時の菅原さんは12歳(小学6年生)となります。
ネット上では、アカウント名が『satsuki』であることや、顔写真の雰囲気が似ていることから「本人のアカウントではないか」と推測されています。
しかし冷静に考えてみると、「サツキ」という名前は非常に一般的であり、同名の女性は数多く存在します。
また、アイコン画像も画質が鮮明ではないため、「似ている」というだけで本人と断定するには証拠として不十分と言わざるを得ません。
仮にこのアカウントが本人のものであったとしても、投稿内容はミクチャへの誘導や日常的なリツイートがほとんどです。

リツイート内容も、坂道アイドルやYouTuber、少女向けファッション誌など、当時の小学生なら誰もが興味を持つような可愛らしいものばかりです。
つまり、SNSの投稿内容を見る限り、何一つ問題のある行動は見当たりません。ごく普通の女の子のSNS利用といった印象です。
では、なぜ騒動のようになったのかというと、SNSそのものではなく、そこで行われていたとされる「ライブ配信の内容」について、ある噂が流れたからのようです。
ミクチャでのライブ配信内容に関する噂と真相

上記の画像が、ネット上で噂されているミクチャのアカウント画像です。
確かにライブ配信自体は行われていた形跡がありますが、肝心なのはその内容と、果たしてこれが本当に菅原咲月さん本人なのかという点です。


一部のネットユーザーにより、上記のような配信当時の画像と現在の菅原さんの比較検証が行われました。
「顔のパーツやホクロの位置が似ている」といった指摘や、配信内で自分の名前を「さつき」と呼んでいたことから、本人であると決めつける声も存在します。
しかし、画質が非常に粗いため、細部まで明確に特定することは困難です。
また、「さつき」という名前は同年代の女性に多く見られる一般的な名前であり、「顔が似ていて名前が同じ」というだけで本人と断定するのは早計と言えるでしょう。
特にこの噂が浮上した2022年5月頃は、同じ5期生の中西アルノさんや岡本姫奈さんの活動自粛騒動があった直後でした。
ファンやネットユーザーが過敏になっており、「他のメンバーにも何かあるのではないか」というバイアスがかかった状態での「粗探し」であった側面も否めません。


さらに、この噂をより悪質なものにしているのが、「配信内容が不適切だったのではないか」という情報です。

匿名掲示板などの書き込みによると、「視聴者に煽られて過激な露出(下着や裸を見せる等)をした」というショッキングな噂が流布されました。
しかし、決定的な証拠となる動画は存在しておらず、あくまで当時の掲示板上の「文字情報」だけが独り歩きしている状態です。
ネット上の実況スレッドなどは、面白半分で嘘や誇張が書き込まれることが日常茶飯事です。
「動画がない=事実確認ができない」ことをいいことに、話を大きく盛ったデマである可能性が極めて高いと考えられます。
仮に百歩譲って、もし本当にそのような配信があったとしても、当時彼女はまだ小学生(12歳前後)です。
ネットリテラシーが未熟な子供に対し、言葉巧みに煽ったり唆したりした視聴者(大人)がいたとすれば、配信者は加害者ではなく「ネット被害者」という見方が適切でしょう。
いずれにせよ、確実な証拠がない以上、この件で菅原さんを批判するのは筋違いと言えます。

また、「動画を保存していた人物が拡散しようとした」という噂もありましたが、実際には拡散されていません。
これは「拡散しなかった」のではなく、「そもそも拡散できるような問題動画は存在しなかった」と考えるのが自然ではないでしょうか。
疑惑に対する運営の「沈黙」が示す意味とは?
この流出疑惑が騒がれた2022年5月以降、乃木坂46の運営委員会や菅原咲月さん本人から、この件に関する公式なコメントは一切発表されていません。
この「沈黙」を「都合が悪いから隠している」と捉える声もありますが、実態は逆である可能性が高いです。
なぜなら、乃木坂46運営はコンプライアンスに対して非常に厳格な対応を取ることで知られているからです。
実際、加入直後に問題が発覚した中西アルノさんや岡本姫奈さんに対しては、即座に事実確認を行い、「活動自粛」という厳しい処分を下しています。
もし菅原さんの噂が事実であり、グループの活動に支障をきたすような重大なコンプライアンス違反があったのであれば、他のメンバーと同様に何らかの処分や発表があったはずです。
しかし、菅原さんには活動自粛もお咎めも一切ありませんでした。
これは、運営側が調査を行った結果、以下のいずれかの結論に至ったことを示唆しています。
- そもそも当該アカウントは菅原咲月さん本人ではない(人違い)
- アカウントはあったかもしれないが、噂されているような不適切な行為は一切なかった
つまり、「問題視するような事実はなかった」からこそ、あえて言及せずに通常通り活動を継続させたと考えるのが論理的です。
事実無根の噂に対してわざわざ公式に否定コメントを出すことは、かえって噂を拡散させ、メンバーを不要な好奇の目に晒すリスクがあります。
ですので、「事実無根のデマには反応しない」というスタンス(スルー対応)は、芸能事務所の危機管理として正解と言えます。
また、「本人がTwitterアカウントを削除していないのがおかしい」という指摘についても、「やましいことがないからこそ、堂々と残している(あるいはパスワード忘れ等の放置)」と解釈できます。
本当に隠したい過去であれば、デビューが決まった時点であらゆる手段を使って削除するはずです。これらの状況証拠から見ても、今回の騒動は「信ぴょう性の低い噂」の域を出ないと言えるでしょう。
「5期生が運営に活動辞退を訴えた」という文春報道との関連は?
一部では、週刊文春が報じた「活動辞退を直談判した5期生メンバーがいる」という記事の当事者が、菅原咲月さんではないかという憶測も飛び交いました。
この報道は、中西アルノさんと岡本姫奈さんの活動自粛騒動を受け、そのバッシングの凄まじさを目の当たりにした他のメンバーが恐怖を感じ、運営に辞退を申し入れたという内容です。
乃木坂加入前の行動であれほどバッシングを受ける2人を見て、『活動を辞退したい』と直談判する5期生メンバーが現れたんです。(中略)
本人はもちろんメンバーの親も『乃木坂のメンバーはこんなことに耐えなければいけないのか』と動揺したのは自然なことです。
引用元:文春オンライン
しかし、この説についても菅原さんは無関係である可能性が高いです。
決定的な根拠は「時系列」です。文春の記事が出たのは2022年4月ですが、菅原さんの流出疑惑がネットで騒がれ始めたのは2022年5月以降です。
つまり、記事が出た時点では菅原さんに関する噂はまだ存在していませんでした。
また、週刊文春は徹底的な裏取りを行うことで知られていますが、その後菅原咲月さんに関するスキャンダル記事は一度も掲載されていません。
プロのジャーナリストが調査しても記事にするような「事実」は出てこなかった、つまり彼女はシロであるという何よりの証明と言えるのではないでしょうか。
まとめ:菅原咲月の流出疑惑は信ぴょう性の低いデマ!現在は「小吉」として大活躍中
今回の記事では、菅原咲月さんにまつわる流出騒動の噂について検証しました。
ネット上には様々な情報が溢れていますが、冷静に整理すると「本人である確証もなければ、問題となる動画の証拠もない」ということが分かります。
今回の検証まとめ
- 2022年5月頃に「satsuki」という名前のSNSアカウント等が発見された
- アカウント名が一般的であり、画像も不鮮明なため本人特定には至っていない
- 「過激な配信をしていた」という噂はあるが、証拠となる動画は存在しない
- 掲示板の書き込みだけが独り歩きしている「デマ」の可能性が高い
- 運営からの処分や活動自粛は一切なく、事実無根であると推測される
- 週刊誌等のメディアによる後追い報道も一切ない
アイドルという職業柄、どうしても過去の些細な情報が掘り返され、あることないこと噂されてしまうのは有名税のようなものかもしれません。
しかし、確かな証拠もないまま、未来ある若者の足を引っ張るような噂を信じるべきではないでしょう。
現在の菅原咲月さんは、疑惑を払拭するかのように目覚ましい活躍を見せています。
冠番組『乃木坂工事中』のヒット祈願企画では、おみくじで連続して『小吉』を引くという持ってる一面を見せ、MCのバナナマンから「小吉(しょうきち)」という愛称を命名されました。
今ではこのあだ名がファンの間でもすっかり定着し、彼女の愛されキャラ、いじられキャラとして親しまれています。
選抜メンバーとして堂々とパフォーマンスし、バラエティでも笑顔を届けてくれる現在の彼女の姿こそが、「真実」なのではないでしょうか。
過去の不確かな噂に惑わされることなく、乃木坂46の次世代エースとして輝く菅原咲月さんを、これからも温かく応援していきたいですね。



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