みなさんは、麻雀界の嫌われ者リストが存在することをご存じでしょうか?
その中で、一部のプレイヤーが周囲から否定的な評価を受けることがありますが、このような嫌われ者が生まれる背景には、さまざまな要素が存在します。
麻雀は単に競技としてだけでなく、麻雀界自体の文化や価値観も関係します。
出典:じゃんラボ
プレイヤー同士が対戦する場には、ルールやマナー、そして人間関係が絡んできて複雑な関係を持っていて、それらの要素が組み合わさっています。
個々のプレイスタイルや個性の強さ、過去の不祥事などが影響を及ぼすこともあれば、成功を収めた大物プレイヤーの活躍に嫉妬や羨望から嫌悪感が生まれることもあります。
これは麻雀界に限った話ではなく、他の分野でも見られる現象です。
麻雀界の嫌われ者リストとは?
麻雀界の嫌われ者リストとは、麻雀コミュニティにおいて不評な人物をリストにまとめたものです。
出典:エコノミスト
2chで載っていた情報が古いものですが、以下のようなリストが挙げられていました。(後ろの数字は得票数)
では、実際に嫌われ者リストをご覧ください。
- 横綱 沖野立矢__136
- 大関 森山茂和__113
- 関脇 須田良規__106
- 小結 小林剛___102
- 前1 佐々木康彦__70
- 前2 磯貝昌彦___48
- 前3 木原浩一___42
- 前4 大崎初音___41
- 前5 土田浩翔___37
- 前6 越野智紀___35
- 前7 宮崎和樹___32
- 前8 小川裕之___28
- 前9 堀内正人___23
- 前10 魚谷侑未___21
- 前11 二階堂亜樹__16
- 前12 柳まお____14
- 前13 白河雪菜___13
- 前14 中山奈々美__12
- 前15 五十嵐毅___12
- 前16 二階堂瑠美__11
- 前17 ダンプ大橋__11
- 前18 いわますみえ_10
- 前19 山脇千文美__10
- 前20 比嘉秀仁___10
- 前21 新井啓文___10
このように嫌われ者リストとして名前が挙がるプレイヤーがの全員が悪いわけではありません。
時には誤解や偏見が影響することもあります。そのため、リストを見る際には、その背景や事情を理解することが重要です。
では、嫌われ者と言われる人を調べましたので、なぜ嫌われてしまうのか理由や背景を探っていきましょう。
特に嫌われていると噂の人物と理由を紹介
1位の沖野立矢
出典:麻雀ウォッチ
沖野立矢さんは、日本のプロ麻雀プレイヤーです。彼は「立矢流」と呼ばれる独自の麻雀戦術を確立し、その戦略的なプレイスタイルで知られています。
プロ雀士として活躍する一方で、麻雀の解説者やコラムニストとしても活動しています。
彼の解説は的確でわかりやすく、麻雀ファンから高い評価を受けています。
また、沖野立矢さんはYouTubeやその他のメディアを通じて麻雀に関する情報や戦術を発信し、多くのファンを魅了しています。
彼の人気は日本国内にとどまらず、海外でも注目を集めています。
そして、麻雀のプロフェッショナルとしてのキャリアだけでなく、その解説や情報発信を通じて、麻雀文化の普及や発展に貢献しています。
出典:MG2NEWS
このような形で知らべてもいい話ばかり出てきて、嫌われている要素を調べましたが、一切悪い点が見つからず…当時活躍していた沖野さんに嫉妬する人が多く嫌われ者リストに掲載されてしまったのかなと推測しました。
2位の森山茂和
出典:キンマweb
森山茂和さんは日本プロ麻雀連盟会長を務めていると同時にプロ麻雀プレイヤーであり、麻雀解説者でもあります。
森山茂和さんは麻雀のプレイスタイルや戦略に深い理解を持っており、テレビ番組やライブ配信などで解説を行い、麻雀に関する知識や戦術を広める役割も果たしています。
その解説は詳細かつ的確であり、多くの麻雀ファンから高い評価を受けています。
出典:キンマweb
しかし、森山茂和さんのマナーの悪さを指摘する声が多く上がっており、とてもアマチュア雀士の手本とならないような不適切な発言や解説をしているとのことです。
特に森山茂和さんについては、日本プロ麻雀連盟会長という立場ですので、マナーについては他のプロよりもさらに求められる立場であるのにも関わらず、森山茂和さんがなぜ会長に選ばれたのかと疑問の声が上がっています。
では、実際にどのようにマナーが悪いのか、森山茂和さんが該当してしまう悪いマナーの一部を紹介します。
- 強打、引きツモはしない
- 舌打ちはしない
- 負けているときもカリカリしない
- 相手のアガリ、放銃、打ち方の批判は絶対にしない、そして態度にも出さない
- 点棒を放り投げて渡す、すべらせるなどは絶対にしない
なんと森山茂和さんは、上記のすべてに該当してしまうのです。
プロであるならば、マナーの面においてもアマチュアの模範になるべきなのではないでしょうか。
そして、森山茂和さんはマナーが悪いうえに、とにかく辛口の解説をすることで有名です。
辛口でも言っていることが正しければ、それなりの存在価値があるのかもしれませんが、辛口な人は目立ってしまい、嫌われてしまうことが多いようです。
3位の須田良規
出典:日本プロ麻雀協会
嫌われる理由の多くはプレイスタイル
麻雀には、攻撃的、守備的等様々なプレイスタイルがありますが、そのプレイは一部のプレイヤーからは賞賛されますが、他のプレイヤーからは批判の対象となります。
これは、そのプレイスタイルが麻雀のルールやマナーに反していると感じる人がいるからです。
では、どのようなプレイスタイルが嫌われるのか見ていきましょう!
配慮のないプレイ
頻繁に長考を行うと嫌われてしまうこともあるようです。
すみませんなどと相手に配慮した声掛けをして、本当に申し訳ない感と現状が苦しい感をうまく出すことによって対戦相手にも察してもらうことができます。
と言っても、長考の多用は禁物ですが。
出典:キンマWeb
出典:no⁺e
長考をしている相手に、早く牌を切れといわんばかりの相手を鋭く睨むような行為も嫌われてしまいます。
浅見 真紀出典:キンマWeb
浅見真紀さんは現在子育て中のママ雀士で、麻雀プレイヤーとしての実力だけでなく、高学歴の頭脳を活かした麻雀の実況中継も好評です。
また、浅見真紀さんはその可愛らしい容姿や明るいキャラクターで知られており、テレビ番組やイベントなどでタレント活動を行い、麻雀以外の分野でも幅広い活動を展開しています。
そのなかで、彼女の長所や背景を知らずに、対戦中の表情を見ただけで睨んだような顔をしていると判断されてしまうこともあるようです。
真剣勝負だからこそ、真剣な顔つきをしているのだと考えられますが、睨んでいると勘違いされないように無表情でいることも大事ですね。
リスクを顧みないプレイ
石橋伸洋
出典:no⁺e
クソ鳴きの代名詞と呼ばれている石橋伸洋さん。
リーチに向かえそうな手を鳴いたり、早すぎる先切りをしたりと、リスクとリターンを考えた戦略ではないようで、鳴き入れてからリーチに振り込むことが多いとのことです。
また、石橋伸洋さんは打牌のケアレスミスも目立つうえに、麻雀の戦略にユーモアがないと酷評があり、見ていてもおもしろくないと不満に思う方もいるようです。
過去のトラブルや不正行為
二階堂亜樹
2013年に井出康平さんと結婚した二階堂亜樹さんですが、2019年に勝又健志さんとの不倫が発覚。
その結果、お子さんの親権を手放して二階堂亜樹さんは離婚しました。
勝又健志と二階堂亜樹は、同じチーム「EX風林火山」の一員として「Mリーグ」に参戦し、チームメイトでありながら、男女の関係にあった可能性があるのです。
勝又建志
出典:キンマweb
勝又健志さんは、麻雀に関する知能指数が他のプロを寄せ付けない圧倒的な量であることから「麻雀IQ220」というキャッチフレーズを持ちます。
同じチーム内で麻雀が上手な勝又健志さんに二階堂亜樹さんが魅力を感じるのもわかりますが、結婚相手も不倫相手も麻雀繋がりとは…お互いに顔を合わせた時は気まずくはないのでしょうか。
出典:キンマWeb
Mリーグでは、麻雀に対する負のイメージを払拭し、娯楽・競技としての地位向上に努めるという信念を掲げているので、その信念に反することをしてしまったので二人にはアンチが増えてしまったようです。
不倫をするような人たちを純粋な気持ちで応援できないとの視聴者の声もあります。
このようなトラブルを起こすことは、嫌われてしまう原因の一つとなりますので気を付けた方が良いかと思います。
傲慢な態度や見下すような態度
傲慢な態度や人を見下すような態度が原因で、嫌われてしまうこともあるようです。
先ほど名前が挙がっていた森山茂和さんは、人の麻雀の打ち方を批判することが多いようですが、批判された人の気持ちを考えると嫌な気持になりますし、観ている視聴者も同じく嫌な気持ちになります。
態度が悪いと言われる行為の中で変顔が挙げられますが、プロの中にも変顔をすることが有名な人がいます。
変顔をすることによって好感度が上がることもまれにあるようですが、逆に嫌悪感を持つ人が一定数いることは確実です。
二階堂瑠美
出典:no⁺e
先ほどの二階堂亜樹さんの姉である二階堂瑠美さんは変顔をすることで有名です。
性格が無邪気で飾り気がないことが彼女の魅力ではあるのですが、自分がうまくいかないときやミスをしたときに、周りへの配慮を考えずに苦笑するシーンが多々見られます。
勝っているときの変顔は、負けている他家を煽っているように見えますので、勝っているときは当然のこと、負けているときでさえも無表情で麻雀をするのが無難です。
瑞原明奈
出典:キンマWeb
瑞原明奈さんはオンライン対戦麻雀『天鳳』を始め「みかん太」というハンドルネームで実力を磨き、高成績を取ったことで『天鳳』での成績がMリーガーへの道へと繋がったという異例の経歴を持っています。
瑞原明奈さんは、YouTubeやXなどのソーシャルメディアでも積極的に情報発信を行っており、麻雀の普及やファンとの交流を図り、麻雀の認知度を広めています。
出典:no⁺e
瑞原明奈さんの変顔はこちらです。アガりたいときにアガれず、口をとがらせています。
瑞原明奈さんの変顔はかわいいと好評ですが、変顔に対して不満を持つ人はいるので、控えた方がいいのかもしれません。
マナーを守れない
石田 時敬
出典:no⁺e
石田時敬さんはプロであるのも関わらず、麻雀が上手ではないと言われていますが、さらに牌を打つのがとにかく遅いと有名です。
また、長考も多くて長いそうで、競技麻雀なら長考が多いといわれるのでまだいいのですが、雀荘のフリーのお客さん相手にこれをやるのは早く打ちたい他の客に対して失礼な態度に当たると思います。
プロであるなら、アマチュアが真似したいと思えるようなプレイヤーの見本になってほしいと思います。
麻雀界には犬猿の仲と言われる人物もいる
犬猿の仲といえば、多井隆晴さんと萩原聖人さんが有名です。
喧嘩したとか仲が悪いとかいう噂がありますが、果たしてその噂は本当なのでしょうか?
萩原聖人
出典:キンマweb
萩原聖人さんは、俳優、麻雀と2つの世界で頂点を極めるプロ雀士で、俳優を本業として活躍している傍ら、テレビ対局では多くの優勝を飾り、その実力は折り紙付きです。
天性の勝負強さとひたむきに打つ姿勢がファンを魅了しており、さらに麻雀リーグ「萩原リーグ」を開催し、都内の雀荘で有名トッププロとも交流があります。
萩原聖人さんの魅力は、なんといってもあがるときの胸を打つシーンです。
出典:ドカント
芸能界最強雀士として君臨した往年のスター雀士の姿のドラマティックな勝利にチームのファンはもちろん、多くの視聴者が熱狂します。
何よりも萩原自身が麻雀への熱を隠さず戦う姿を見て、視聴者からは最後まで「歓喜です!」「かっこよすぎるぜ」「めちゃくちゃうれしい」「雷電ほんといいチーム」と賛辞が寄せられています。
多井隆晴
出典:キンマweb
多井隆晴さんは「最強最速」をキャッチフレーズに掲げるプロ雀士で、2007年に旗揚げされた麻雀プロ団体・【RMU】リアル・マージャン・ユニットの代表であります。
派手な衣装にビッグマウスで麻雀が強いという印象が強いです。
そして、二人は本当に犬猿の仲なのか調べたところ、若いころは萩原聖人さんと多井隆晴さんは意見のぶつかりあいがあり、言い争ったこともあるようです。
萩原聖人さんはタレントが本業で、多井隆晴さんは麻雀を専門でやっていたので、麻雀だけをやっている自分がタレントに負けてはいけないという強い思いが当時はあったそうです。
出典:キンマweb
また、多井隆晴さんは陰口を言わずに面と向かって言うことをポリシーとしており、萩原聖人さんに対して直接意見を言っていたのでぶつかったとのことですが、本人に向かって直接意見を言うことはなかなか真似できるできることではないですよね。
しかし、多井隆晴さんには萩原聖人さんを尊敬しており、萩原聖人さんに実力でも追いついて同じ目線で話せるくらいの知名度を上げようとモチベーションを高く持っていたようです。
その結果、彼には並々ならぬ努力をしたものと思われますが、二人ともプロの麻雀界で活躍するほどの実力をつけ、現在においても注目されるプレイヤーとなりました。
多井隆晴さんのように意見をはっきり言う人は牽制される傾向にありますので、多井隆晴さんが煙たがれていた可能性はあります。
出典:キンマweb
しかし、それは若いときの話であり、現在ではそのような対立は二人の間ではないようでです。
また、他の人のプレイヤーでも犬猿の仲といわれるような人たちはいませんでした。
複雑な人間関係で形成されている麻雀界においても、みんな麻雀が大好きな気持ちは一緒で、それぞれの方法で麻雀の魅力を発信し、普及促進したいというと共通の思いを持っているはずです。
出典:麻雀ウォッチ
多井隆晴さんは、麻雀ファンのためにプロがやりたいことをやるのではなくて、ファンが喜ぶことをやりたいと理念を掲げています。
実際には、子どもから高齢者まで幅広い年代のアマチュアに向けてイベントを開催し、麻雀が楽しい、好きっていう気持ちだけで繋がっていけるような世界にすることを目標しています。
出典:朝日新聞デジタル
今後も我々が麻雀を楽しむことができるように、多くの機会を提供していただき、次世代に継いでいただくことを期待しています。
コメント