にじさんじ所属のVTuber・葛葉さんといえば、YouTubeチャンネル登録者数200万人を超えるトップライバーですよね。ゲームの腕前やトーク力、歌唱力で、男女問わず圧倒的な人気を誇っています。
でも実は、過去には何度か炎上騒動を起こしていた時期もあったんです。「陰湿事件」って何?「スマーフ」って何が問題だったの?
過去の炎上エピソードにはどんなものがあったのか、そして2026年現在の葛葉さんはどうなっているのか、気になりますよね。
葛葉の炎上エピソード一覧
- 2019年:成瀬鳴さんの画像を無断で使った「陰湿事件」で大炎上し、謝罪
- 2020年:APEXでプロの友人にスマーフ(不正プレイ)してもらい物議に
- 2021年:竜胆尊さんとの同棲疑惑、御伽原江良さんの卒業フライング、コラボ無断欠席が連続
- 2024年:外部関係者による情報漏洩の被害者に
- 2022年以降は自身の過失による炎上はなく、「頼れる先輩」として成長
| 名前 | 葛葉(くずは) |
|---|---|
| 所属 | にじさんじ(ANYCOLOR株式会社) |
| デビュー日 | 2018年7月30日(にじさんじゲーマーズ) |
| YouTube登録者数 | 200万人以上(2025年6月突破) |
| 主な活動 | ゲーム配信、歌唱、イベント出演 |
葛葉さんは2018年に個人勢としてデビュー後、にじさんじゲーマーズに加入。その後、男性VTuberとして初のYouTube登録者数200万人を達成するなど、業界を代表する存在になりました。
しかし、その人気の裏では、不注意や若さゆえのトラブルも少なくありませんでした。ここからは時系列に沿って、各エピソードを見ていきましょう。
成瀬鳴への「陰湿事件」とは?剣持刀也との悪ふざけ画像で炎上
ファンの間で未だに語り継がれているのが、2019年8月30日に起きた通称「陰湿事件」です。同じにじさんじ所属の成瀬鳴さんを巻き込んだこの騒動は、葛葉さんの炎上史の中でも特に有名なエピソードですね。
事の発端は、葛葉さんと剣持刀也さんがマイクラ(マインクラフト)の配信をしていた時のこと。楽しげに配信する中で、二人はとある「悪ふざけ」をしてしまいます。
配信画面の右端に、うっすらと成瀬鳴さんの立ち絵が重ねて表示されていたのです。さらに、小さく加工した成瀬鳴さんの画像を剣持刀也さんの頭に乗せるなど、ネタとして扱っていました。
これが仲の良いコラボ相手との許可済みの演出であれば「てぇてぇ(尊い)」で済む話ですが、問題はそこではありませんでした。
成瀬鳴さんに無断で画像を拝借し、面白おかしく加工して配信のネタにしていたことが発覚したのです。しかも当時、彼らはそこまで親しい間柄ではなかったんですよね。
成瀬鳴さんからすれば「あまり関わりのない同僚が、裏で自分をネタにして嘲笑している」と感じてしまうのも無理はありません。この配信を見た成瀬鳴さん本人がTwitter(現X)で「陰湿すぎるよ…」と苦言を呈す事態に発展しました。
この「陰湿すぎるよ」という言葉は、今でも検索ワードに残っているほど。成瀬鳴さんにとっては本当につらい出来事だったのでしょう。
さらに事態を悪化させたのが、一部リスナーの暴走でした。当時から葛葉さんの人気は凄まじく、苦言を呈した成瀬鳴さんの元に、葛葉さんのファンが攻撃を仕掛けるという二次被害まで発生してしまいます。
最終的に、葛葉さんと剣持刀也さんは成瀬鳴さんに謝罪しました。
この度は成瀬鳴さんや視聴者の方々に不快な思いをさせてしまいすみませんでした悪意などは微塵もありませんでした今後は軽率な行動をとらないように気をつけます https://t.co/ghj6qGma23
— 葛葉 (@Vamp_Kuzu) August 30, 2019
ただ、葛葉さんの謝罪は剣持刀也さんの謝罪ツイートに引用RTする形で行われました。謝罪文の内容や形式も含め、「もっと誠意を見せるべきだったのでは」と賛否両論があったようですね。
この騒動は剣持刀也さんにも飛び火し、ファンの間では「剣持・葛葉の陰湿事件」として両名の黒歴史として記憶されることになりました。
なお、成瀬鳴さんは2024年8月31日をもってにじさんじを卒業しています。6年以上にわたる活動を経ての卒業でした。
APEXでプロにスマーフしてもらい物議
2020年5月に起きたのが、APEXのランクマッチにおけるスマーフ(不正プレイ)疑惑です。プロの友人に手伝ってもらったことが物議を醸しました。
ゲームをしない方には分かりにくいかもしれませんが、APEXなどのランクマッチは、公平性を保つために同じ実力帯のプレイヤー同士がマッチングするシステムになっています。
ところが、この時葛葉さんと組んだプロの友人は、本来の実力に見合ったメインアカウントではなく、ランクが低いサブアカウントを使って葛葉さんの手伝いをしたのです。
つまり、中身は超上級者なのに初心者帯のランクに紛れ込んで無双するという状態。対戦相手からすれば「ズル」「不公平」以外の何物でもないですよね。
当時の切り抜き動画などでは、葛葉さん自身は手を抜いているとまでは言えないものの、完全にプロの友人にキャリー(運んでもらうこと)してもらって喜んでいる様子が確認されています。
FPS界隈のプレイヤーやリスナーからは「スマーフ行為の助長になる」「実力に見合わないランク上げはマナー違反」と多くの批判が寄せられ、ゲーム実況者としてのモラルが問われる事態になりました。
その後、葛葉さんは配信でこの騒動について触れ、謝罪とも釈明とも取れる発言を行っています。独特の言い回しだったため賛否はありましたが、自分の行為がリスナーや界隈を騒がせたという自覚は持たれたようです。
それ以降、こういった露骨なスマーフ行為やブースティング疑惑は見られなくなりました。
竜胆尊との同棲疑惑で炎上
2021年3月7日に起きた竜胆尊さんとの同棲疑惑は、未だにファンの間で語り草となっている一件です。
事の発端は、竜胆尊さんがASMR配信をしていた際のハプニング。配信の裏側から、葛葉さんによく似た笑い声が入り込んでしまったのです。
すでに当時のアーカイブは非公開になっていますが、X(旧Twitter)等には切り抜き動画が残っており、言い逃れができないほど鮮明に笑い声が聞こえてしまっています。
実は、このお二人には前世(中の人)のころから交際関係にあるという噂が根強くあったため、「衝撃の事実が発覚」というよりは「やっぱりそうだったのか」という反応が大半でした。
ただ、VTuberはあくまでバーチャルの存在。現実世界のパートナーの存在を匂わせること(しかも配信環境が同じ=同棲の可能性)に対して、複雑な心境を抱くファンが多かったのも事実です。
特に葛葉さんには多くの女性ファンがおり、竜胆尊さんも「ガチ恋」勢を抱える人気ライバー。「配信者としての意識が低いのでは?」という点に批判が集まり、炎上状態となりました。
この件について、葛葉さんは配信の最後に謝罪を行っています。明確な関係性には言及しなかったものの、騒がせてしまったことへの反省を口にしていました。
公式発表前に御伽原江良の卒業を匂わせ
同棲疑惑の炎上が冷めやらぬ翌日、さらにボヤ騒ぎが起きてしまいます。2021年3月に引退した「ギバラ」こと御伽原江良さんの卒業について、公式発表より前に触れてしまったのです。
問題となったのは、自身の進退について語る配信中での一幕。「俺は(ライバーを)続けるけど…でもあの、御伽原さんとか…」と口を滑らせてしまいました。
明確に「辞める」とは言っていないものの、文脈から御伽原江良さんの卒業を匂わせる形になってしまったんですよね。
すぐに「やらかした」と察した葛葉さんは必死に謝罪しましたが、その焦りようがかえって「卒業は事実なんだ」と確信させる結果に。公式発表という重要なタイミングを崩してしまったことに対し、御伽原さんのファンからは厳しい声が上がりました。
ただ、その後御伽原江良さんは何事もなく明るく卒業され、円満な最後となったため、この騒動は比較的早く沈静化しています。
乾殿(乾伸一郎)らとのコラボを無断欠席
2021年の炎上ラッシュの締めくくりとなったのが、「乾殿」こと乾伸一郎さんたちとのモンハンコラボを無断欠席した件です。
この日、葛葉さんを含めた複数人でコラボをする予定が組まれており、待機所の概要欄にも葛葉さんの名前が記載されていました。
しかし、コラボ開始時間になっても葛葉さんは現れず。共演者たちが困惑する中、結局最後まで姿を見せることはありませんでした。
単なる寝坊であれば「よくあること」で済まされたかもしれません。ところが問題だったのは、このコラボ配信の裏で葛葉さんが連絡を入れずに一人で別ゲーの配信をしていたことでした。
乾伸一郎さんは、デビュー当初に暴言トラブルがあった葛葉さんを許し、受け入れた恩人のような存在として知られています。そんな「乾殿」やコラボ相手への義理を欠く行動に対し、「さすがに失礼すぎる」「連絡くらいすべき」と非難が集中しました。
この一件は、同棲疑惑から御伽原フライング、そしてコラボ無断欠席と短期間に炎上が重なったこともあり、2021年は葛葉さんにとって最も厳しい年だったと言えるでしょう。
外部関係者による盗撮・情報漏洩の被害に
ここまでは葛葉さん自身の不注意による炎上でしたが、2024年には異なる形でトラブルに巻き込まれることになりました。
にじさんじと契約していた外部の動画制作者が、業務を通じて入手したライバーの画像や情報を第三者に漏洩させていたことが発覚したのです。
葛葉さんもこの被害に遭った一人とされており、信頼していた関係者からの裏切りに対し、ファンからは怒りではなく「人間不信にならないか心配」「葛葉は悪くない」といった同情の声が多く集まりました。
かつてのような「加害者側」の炎上ではなく、有名税とも言えるトラブルに巻き込まれるようになったのも、彼の影響力の大きさゆえかもしれません。
現在は炎上なし?「暴言厨」からの変化とプロ意識
以前は「LoL界の狂犬」と呼ばれ、数々の暴言や失言で炎上してきた葛葉さん。しかし、2022年以降から2026年現在にかけて、自身の発言や素行不良による大きな炎上は確認されていません。
2025年にはイベントへの参加可否を巡る運営の伝達ミス(ロクフリゲームフェスタ辞退騒動)がありましたが、これは葛葉さん本人の過失ではありませんでした。
同年6月にはにじさんじとして初、男性VTuberとしても初となるYouTubeチャンネル登録者数200万人を突破。名実ともにトップライバーとしての地位を確立しています。
最近では、ストリーマーが集まる大型イベント(VCRなど)でチームのリーダーを務めたり、後輩を気遣ったりと、精神的に成熟した「頼れる先輩」としての姿が定着しています。「炎上しやすい」というイメージは、もはや過去のものになりつつあるようですね。
まとめ:葛葉の炎上は「確認不足」から「プロ意識」へ
葛葉さんの過去の炎上エピソードを振り返ると、その変遷がよく分かります。
- 成瀬鳴さんへの「陰湿事件」(2019年):悪ふざけが過ぎて大炎上
- APEXスマーフ疑惑(2020年):プロによるブースティングで物議に
- 竜胆尊さんとの同棲疑惑(2021年):配信に声が入り込み発覚
- 御伽原江良さんの卒業フライング(2021年):口を滑らせて公式発表前に匂わせ
- 乾殿らとのコラボ無断欠席(2021年):裏で別配信を行い批判殺到
- 外部関係者の情報漏洩(2024年):被害者として巻き込まれる
初期の炎上は「確認不足」「コミュニケーションミス」が原因のものがほとんど。でも裏を返せば、悪意があったわけではなく、若さゆえの不注意だったとも言えます。
2022年以降は目立った炎上もなく、200万人のファンを抱えるトップライバーとしてプロ意識を持って活動中。過去の失敗を反省し、大きく成長した現在の葛葉さんに今後も注目ですね。
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