日本の伝統の武道で格闘技に該当する競技と言えば、大相撲ですよね。
毎年公式戦となる『本場所』が年6回行われて、その結果で力士の番付が決まります。
本場所開催時期になるとNHKが中継を行っていますが、一昔前はお昼過ぎから18時まで地上波でぶっ続けで生中継していましたが、現在は終盤の数時間のみが生中継され、残りは深夜帯に放送されています。
出典：中日新聞
ここ十数年は日本人の横綱や大関が少ない事や、東西で横綱や大関が常に出場するような事も稀なので、少し寂しい状況が続いているのも事実です。
とはいえ、相撲界で頑張っている力士は今も沢山おり、今回紹介するのも現役力士で大関の琴ノ若です。（2代目）
出典：日本相撲協会
少しだけ琴ノ若について人物紹介しておくと、本名は鎌谷将且（かまたに まさかつ）さんで、生年月日は1997年11月19日です。
父親が元関脇で初代琴ノ若（現在は佐渡ヶ嶽部屋の佐渡ヶ嶽親方）で、母方の祖父が第53代横綱・琴櫻（先代の佐渡ヶ嶽親方）でいわゆる相撲界のサラブレッドと言われる血筋です。
そしてややこしいのですが、記事で紹介している『琴ノ若』は既に名乗っていません。
出典：NHK
最初の四股名は琴鎌谷 将且（ことかまたに まさかつ）で、2019年7月場所から琴ノ若 傑太（ことのわか まさひろ）を名乗っていました。（今回記事内で紹介する四股名）
そして、現在は祖父の四股名であった『琴櫻』を襲名し、2024年5月場所からは琴櫻 将傑（ことざくら まさかつ）が四股名になっています。
ですが、今記事では一番馴染みが深い『琴ノ若』の呼称で紹介します。
長くなりましたが、今回の記事では琴ノ若の結婚について紹介します。
琴ノ若は現在も独身で結婚していない
出典：NHK
上記の画像は2024年3月29日に掲載されたNHKの記事で大関昇進時インタビューになります。
主に相撲に関するインタビュー内容ですが、結婚についても質問されています。
もう言われ過ぎて考えていません。うちは琴恵光関と琴勝峰2人も結婚しました。
結婚ラッシュはもう終わりました（笑）。結婚できないのかもしれません（笑）。
引用元：NHK
上記の様に答えており、未婚である事が分かります。
記事作成時点でも結婚報道は未確認ですので、結婚はされていません。
出典：日本相撲協会
この他にも過去の結婚や恋人に関する発言では、これまで恋人がいた事も無いようです。
『趣味は稽古、恋人も稽古』や『相撲が恋人』と発言した事があるくらい、相撲が全ての中心に存在している様です。
学生時代の取材等でも彼女の存在は確認されていません。
中学、高校は埼玉栄中学校・高等学校に通っており、恐らく寮生活だった。
現在も彼女の存在は確認されておらず、夜遊びなども全くしないそうです。
もちろんその様な状況なので、子供もいないのは言うまでもありません。
結婚より横綱昇進が先
出典：aispo
現在は未婚で恋人の存在も確認されていない琴ノ若。
未婚の理由はいろいろとあるかと思いますが、本人が言及している未婚の理由もあります。
それは横綱への昇進です。
2024年1月に大関昇進されていますが、その時に雑誌のインタビューで『綱取りと結婚はどちらが先になるか？』の質問がありました。
出典：スポーツ報知
この質問に対しては『前者でお願いします』と回答しています。
この事から横綱昇進を達成した後で結婚を考えたい事を表明しています。
ちなみに横綱に昇進する為の基準ですが、『大関で連続二場所優勝、もしくはそれに準ずる成績』が条件にあり、さらに『品格や力量が抜群であること』も条件になっています。
明確な条件は連続優勝ですが、琴ノ若の大関昇進後の成績はあまり良いとは言えません。
そもそも優勝経験もなく、2024年の9月場所では8勝7敗でギリギリ勝ち越しの状態で、とても横綱昇進が期待できる成績ではありませんでした。
横綱に昇進する為にはもうワンランクレベルアップしないと厳しい状況かも知れません。
好きなタイプは今田美桜や永野芽郁？
出典：デイリースポーツ
現時点は横綱昇進が結婚よりも先との考えから、独身の琴ノ若。
では好きなタイプはどのような女性なのでしょうか？
流石にいろいろとインタビューされる事も多いので、好みの女性や芸能人で好きな人等も発言されています。
まずタイプの女性についてはこれまでに『相撲に詳しくない人』や『優しい人』と発言しています。
出典：インスタグラム
好きな女性芸能人だと今田美桜さんの名前を挙げられています。
ちなみに琴ノ若はNHKの朝ドラが大好きなのだそうですが、地方巡業等で地元を離れる事が多いので、毎回録画しているものの、撮り貯め状態になる事が多く視聴するのに苦労している様です。
出典：デイリースポーツ
今田美桜さんは2025年前期の朝ドラにヒロインとして出演される事が決まっているので、琴ノ若も今から楽しみにされているそうです。
もう一人名前を挙げているのが、永野芽郁さんです。
出典：インスタグラム
今田美桜さんに関しては好きになったキッカケ等は発言されていませんが、永野芽郁さんに関しては出演しているドラマを見ていた事で好きになった様です。
出典：日本テレビ
日本テレビ系列で放送された『親バカ青春白書』を見た事がキッカケだったと発言されています。
そういえば、このドラマの共演者に今田美桜さんも居ますので、ドラマを見るキッカケは今田美桜さんだったと思われます。
コロナ禍の頃は大相撲も活動が制限されていたので、毎日の稽古以外は外出も出来なかったそうです。
元々奥手な事に加えて、コロナ禍で行動制限された影響でさらに女性と出会うキッカケに恵まれなかった様です。
好きなタイプについてはいくつか発言がありますが、将来の家庭像や子供が欲しいかなどの話は確認できませんでした。
やはりまだ結婚を考えていない事から、将来について発言する事も無い様です。
立場上お見合いや女性の紹介はかなりある
現時点では未婚で、恋人の存在もない琴ノ若。
結婚も横綱昇進を果たしてからと発言されているので、少なくとも数年は先の事になりそうです。
琴ノ若本人が女性との出会い自体がほぼ無い状況なので、好きな人が出来る事も難しい状況ですが、周囲には出来るだけ早く結婚して欲しいと思われている筈です。
それは琴ノ若の父親が師匠であり、実家が佐渡ヶ嶽部屋である事です。
今すぐの将来ではありませんが、現役引退後には佐渡ヶ嶽部屋を引き継ぎ、父親と同じく佐渡ケ嶽親方を名乗る事はほぼ確定路線です。
相撲部屋の運営には奥様の存在も欠かせないので、部屋の跡取りの立場である琴ノ若には出来るだけ早く結婚してもらい、奥様に女将さんの勉強をはじめさせたいとの思惑がある筈です。
父親で師匠の佐渡ケ嶽親方は婿入りの形で奥様と結婚されており、師匠（第53代横綱・琴櫻）の娘さんだった事で、佐渡ヶ嶽部屋を継承する事が決まったそうです。
流石に現在はその様な政略結婚的な結婚は無いとは思いますが、出会いが無ければ、お見合いや女性の紹介が角界や後援会の関係者から頻繁に出てくることは予想されます。
もしかしたら既にその様な話はいくつも聞かされているのかも知れませんが。
好きな人と結婚するのが一番なのは言うまでもありませんが、琴ノ若と結婚する人は将来相撲部屋の女将さんになる事になり、特殊な世界での生活になるので、普通の結婚生活とは異なります。
歌舞伎俳優の奥様程では無いにしろ、奥様の果たす役割も大きな世界なので、結婚のハードルは必然的に高くなると思われます。
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