プロ野球界の英雄とも言えるイチロー。
2019年3月21日に現役を引退すると発表し、かなり話題になりました。
そんな有名選手のイチローは1999年に結婚したのですが、子供はいません。
なぜイチローには子供がいないのか、一時期話題になったりしていましたよね。
非常にセンシティブな内容ですが、イチローの子供を望んでいるファンが非常に多くいることも事実なので、イチローさんに子供がいない理由についてまとめていきたいと思います。
イチローの妻は元TBSアナウンサーの福島弓子
イチローは1999年に元TBSアナウンサーである福島弓子さんと結婚しています。
イチローと弓子さんは、ラジオ番組「イチローの気持ちはいつもフルスイング」がきっかけで出会い、友好関係が始まったそうです。
ラジオ番組が放送されているとき弓子さんはTBSのアナウンサーでしたので、TBSの番組でイチローへのインタビューなどの仕事があると、イチローは迷わず福島弓子さんを指名していたそうです。
2人は1997年に交際を開始し、1999年1月にイチローが弓子さんにプロポーズをし、1999年12月にロサンゼルス郊外サンタモニカのチャペルで挙式しました。
ちなみに弓子さんは、イチローにプロポーズされた2ヶ月後の1999年3月にTBSを退職しています。
結婚会見では結婚を決めた理由をこのように話していました↓
イチロー:相性がいいというのが一番。話すリズムとか価値観とか同じ空間にいるのが心地いい。あと、親を大事にしてくれると思いました
弓子:自然な2人の空間が心地いいですね。信頼感がある人だなと思いました。
引用元:petitwings
とにかく2人の相性は抜群だったようです(^o^)
結婚当時、イチローは26歳、弓子さんは34歳と、8歳の年の差婚でした。
ちなみに弓子さんは現在、イチローの資産管理会社『IYI』を運営するとともに、高級エステ事業も行っています。
シアトルに立ち上げたエステサロンは地元のセレブにウケて大盛況しているそうです!
イチロー「子供は欲しいと思っているけど出来ない」
イチローと弓子さんは結婚して以来おしどり夫婦として有名ですが、2人の間に子供はいません。
過去にイチローは、記者からの「お子さんはまだですか?」という質問に対し、「欲しいと思っているけど出来ない」と答えています。
結婚されてもう長いですが、お子さんが出来ないそうです。
別に本人も隠しているわけではなく、インタビューなどで「お子さんはまだですか?」などの質問に対して「欲しいと思っているけど出来ない」と答えておられます。
このことからお二人の間に子供ができなかったのは、どちらかの不妊が理由にあると推測されていました。
福島弓子に不妊治療の報道も
イチローは過去に「子供は欲しいと思っている。出来たらキャッチボールがしたい」と答えているので、不妊治療を行っていた可能性は高いと思います。
弓子さんがイチローと結婚したのは34歳の時です。
一般的に、35歳前後で避妊治療を行う人は増加しているそうで、2000年から2010年にかけて不妊治療を行う人の数は約30万人増加しています。
実際に、イチローの嫁の弓子さんがアメリカで不妊治療を行っていたことが現地メディアによって報じられています。
イチローはシアトル・マリナーズに10年間ほど所属していたのですが、10年間も同じチームに所属していたのは、妻の弓子さんがシアトルで不妊治療を続けていたからとの報道もありました。
不妊治療にはいくつか種類があるのですが、日本では、第一段階と言われる一般不妊治療は2~3万円、第二段階と言われる高度生殖医療は30~60万円の費用がかかります。
これらの費用は1回分の費用で、不妊治療を続けると最低でも200万円はかかると言われています。
アメリカだと、平均的な体外受精の費用は1回あたり12,000ドル(約126万円)ほどかかるそうです。
これは1回あたりの費用ですし、アメリカの不妊治療は様々な手数料がかかるので費用は日本より高めとなっています。
とはいってもイチローさんクラスにお金を稼いでいたら、最新の不妊治療を受けることは当然できると思います。
「子供が欲しい」と発言していたイチローさんだけに、金に糸目は付けぬでしょう。
ということは、不妊治療をしても子供が出来なかったということになってしまいますね…
精子や卵子の提供や代理出産は?
アメリカで不妊治療をしているとの報道があったので、卵子提供や代理出産についても夫婦間で話し合ってきたのではないかと思います。
卵子提供だと政治家の野田聖子さんが有名ですよね。
アメリカは日本よりも卵子提供や精子バンク、代理母制度が充実しているため、その点では日本よりも治療を受けやすかったと思うのですが、結果的に、卵子を提供してもらったり代理出産を行うということはなかったようです。
卵子・精子提供や代理出産を行うということは夫婦の間に第三者が入ってくるということになります。
夫婦仲がとてもよく、妻の弓子さんに対して一途なイチローにとっては、卵子・精子提供や代理出産は考えられなかったのかなと思います。
イチローは野球界の英雄であったため、世間からは「イチローの遺伝子を残して欲しい」との声も多くありました。
このようにイチローに子供がいないことを惜しむ声は多く見られますが、イチローと弓子さんからしたら、卵子提供や代理出産をしてまで子供が欲しいという理由はなかったのかもしれませんね。
【結論】イチローと福島弓子に子供がいない理由
イチローさんにとって最も大切なのは弓子夫人であり、本当に不妊治療は時間と精神的なストレスがかかります。
『頑張っても子供に恵まれなかったので、ある段階で区切りをつけた』というのが、お二人の選択だったのではないでしょうか?
「なぜ子供が出来ないのか?」については、当人同士でしか分からないことです。
それでも、“子供が出来ないことにずっと苦しむよりは、二人の時間を大切にしよう”と考えた故でのお二人の今があるのではないでしょうか…
後述しますが、イチローさんは非常に犬を大切にしています。それこそ我が子のように可愛がっていると言ってもいいです。
そんな彼が一番最初に飼った犬の名前が「一弓(いっきゅう)」、一郎の【一】と弓子夫人の【弓】をとって名付けているんです。
子供が出来ないから、犬を自分の子供のように可愛がろうと考えて、その名前をつけたのではないでしょうか…
相思相愛の夫婦だからこそ、お互いのことを思って、これ以上は頑張ることを辞めて二人の時間を生きることを決めたというのであれば、外野がとやかく言うことではないのかもしれないですね。
子供はいないが愛犬を本当の子供の様に可愛がる
さて、前述しましたがイチローは「一弓(いっきゅう)くん」と「宗郎(ムネロー)くん」という名前の犬を飼っています。
柴犬の一弓くんは、2001年に生まれて2002年からイチローと弓子さんの家族の一員となりました。
「一弓」という珍しい名前は、一郎の「一」と弓子さんの「弓」からきています。
イチローは朝目が覚めると愛犬と遊ぶのが日課だそうで、とても可愛がっているみたいです^_^
妻である弓子さんもイチローと同じように愛犬たちを溺愛しているようです(^o^)
こちらは2012年の時の画像です↓お二人とも若いですね〜
そして、もう一匹の愛犬である宗郎くんはなんと一弓くんの子供です!
2013年に5人兄弟の長男として生まれました(イチローの犬、1匹目の名前が奥さんと自分の名前合わせて一弓で、2匹目の名前が宗郎って話大好きです(笑))
宗郎という名前は、当時シカゴ・カブスに所属していた川崎宗則選手の「宗」と一郎の「郎」からきています。
この時、イチローは川崎選手のことを「同じ日本人メジャー選手として大事な存在」と語っていました。
一弓くんと同じように愛されているであろう宗郎くんですが、一弓くんと比べると情報が全くといっていいほどありません。
イチローがメディアの取材が好きではないというのも理由にありますが、宗郎くんの名前の由来となっている川崎宗則選手が体調不良が理由でソフトバンクを退団したため、川崎選手のことを思って宗郎くんのことをメディアに出していないとも言われています。
宗郎くんの情報はありませんが、イチローと弓子さんは二匹の愛犬のことを我が子のように可愛がっているみたいです。
そんな一弓くんですが、2019年に永眠しました。
柴犬の平均寿命は12歳から15歳くらいだそうなので、18歳まで生きた一弓くんは人間でいうと80歳を過ぎていることになるそうで、大変な長生きをしていることになります。
イチローは引退会見で一弓くんのことをこのように語っていました。
愛犬の柴犬は今年で18歳。おじいちゃんでフラフラだけど懸命に生きてる。その姿を見たら『俺頑張らなくちゃな』と思った。現役を終えるときまで一緒に過ごせるとは思っていなかったので感慨深い。妻と一弓には感謝の思いしかない。
引用元:Twitter
会見でも愛犬のことを語るくらい、イチローは一弓くんのことを大事に想っています。もちろん、宗郎くんのことも一弓くんと同じように想っていると思います。
現在は新しく「姫弓(ききゅう)」と「天朗(てんろ)」という二匹の家族が増えました。
イチローと弓子さんにとって、愛犬が子供の代わりになっているのかもしれませんね。
隠し子がいて認知をしたという噂はガセ情報
イチローと弓子さんの間には子供はいませんが、イチローには隠し子がいてその隠し子を認知したなんて噂もあります。
しかし、結論から言うとそのような事実はありません。
隠し子がいるという疑惑は週刊誌でも報道されたことはなく、ネット上にのみ存在する噂となっています。
よく”イチローの隠し子”として話題になる↓の画像ですが、
これは先ほどご紹介した野田聖子議員のお子さんとのツーショット写真です。
なのでイチローさんのお子さんではありません。
ただ、野田聖子議員とイチローさんの繋がりはあまりないため、イチローご夫妻が代理出産も検討していたため、その道の先達の野田聖子議員と交流を持ったという可能性はありますね。
さて、イチローほどの有名人であれば、プライベートな時間でさえ国内外問わず多くのメディアから注目されています。
つまりプライベートなんてあってないようなものです。
数年前まで朝食には必ずカレーを食べていたなんて話も多くの人が知っていますからね(笑)
そんな中で、イチローに子供がいたとしたら隠すことはかなり難しいと思います。
隠し子がいるということはイチローが過去に不倫をしていたということになりますし、もしそのような事実があったとしたら各メディアは放っておかないでしょうからね。
ですので、イチローに隠し子がいるという事実な絶対にないと言い切っていいと思います。
ちなみにですが、「イチローには弓子さんと出会う前に長く付き合っていた彼女がいた」という噂が発展して、隠し子存在説ができたそうです。
また、イチローには溺愛している一弓くんという愛犬がいるのですが、イチローについてあまり詳しくない人が、「イチローには一弓という子供がいる」と思い込んで噂が広まったそうです。
勘違いから生まれる噂って怖いですね^_^;
イチロー夫妻に子供が出来ず両親とは不仲の噂
イチローは両親とはあまり仲が良くないと言われています。
どうやら両親との間に確執があり、あまり会っていないそうなんです。
イチローのお父さんである鈴木宣之さんは、イチローの人気を利用して事業を始めたり、「孫を早く見たい」というような発言をしていたそうです。
それらのことが原因でイチローとお父さんの間に確執が生まれたそうです。
イチローのお父さんは、イチローが食べていたカレーと称して商品を売っていたのですが、事務所の9,000万円もの申告漏れが発覚し、イチローはかなり迷惑がかかったそうです。
また、なかなか子供ができなかったイチローと弓子さんに「孫を早く見たい」と催促もしていたそうです。
孫の顔が見たい気持ちはわかりますが、もし不妊が原因でできていなかったとしたらこういった発言はデリカシーのない発言になってしまいますよね。
確執が生まれるくらいですから結構しつこく孫の催促をされたのかもしれません。
また、イチローは引退試合に両親を招待しなかったそうです。
弓子さんに嫌な思いをさせないためにも会わないようにしているのかもしれません。
そもそもイチローのお父さんは、息子であるイチローと弓子さんの結婚に納得していなかったそうなんです。
「弓子さんは8歳年上で、婚約していた栗山英樹・日本ハム監督との破局も報じられていた。結婚相手を“イチローの妻”ではなく“鈴木家の嫁”として捉えていた宣之さんからすれば、手放しで喜ぶ気持ちにはなれなかったのです」
引用元:デイリー新潮
弓子さんとの結婚を納得していなかったことも不仲の原因にあるようですね。
実際にテレビ番組でも「2、3歳上なら理想的だった。10歳離れるとアウトだったけど、7歳は、ギリギリセーフかな」などと発言していました。
弓子さんは8歳年上なのでこの発言はアウトですよね^_^;
イチローが両親と弓子さんを会わせたくないのもわかる気がします。
イチローと弓子さんは子供はいなくても仲はとても良いですが、イチローと両親は終生不仲なまま、親子関係が修復する可能性はほぼないのではないかなと思います。
しかし、息子であるイチローの引退に関して父親である鈴木宣之さんは「よくやった」とイチローのことを労っていたので、実際のところはどうなんでしょうね…
まとめ
今回の記事をざっとまとめると、
- イチローの嫁は元TBSアナウンサーの福島弓子
- イチローに子供がいない理由は不妊、または野球一筋でいくと決めたため
- 隠し子がいるという噂もささやかれていたが、そのような事実はない
- 「孫を早くみたい」と催促する両親、特に父親とは不仲である
- 子供はいないが、愛犬の一弓くんと宗郎くんのことを我が子のように可愛がっている
となりました!
イチローの遺伝子を残さないのは勿体無いという声もありますが、子供はいなくても、妻である弓子さんと愛犬の一弓くん、宗郎くんと仲良く幸せに暮らしているみたいです。
現役を引退したイチローの今後の活躍にも注目ですね^_^
イチローさんの現在について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
イチローさんの身長について気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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