麻生太郎さんと言えば、現職の国会議員であるのは、みなさんもご存じですよね。
現在は自民党の副総裁の職にありますが、過去には外務大臣、財務大臣、総務大臣等の閣僚経験も豊富な人物で、自民党を代表する有力政治家の1人として有名ですよね。
また令和世代には馴染みが無いと思いますが、第92代の内閣総理大臣であった人物でもあります。(平成20年9月24日~平成21年9月16日)
さらには、家系も名門と言われており、祖父には吉田茂元首相、高祖父には大久保利通、皇族にも血縁関係があるなど、まさに華麗なる一族と言える人物です。
麻生太郎さんの経歴や政治家としての活躍は大手メディアで山程紹介されていますので、当ブログでは麻生太郎さんの身長について紹介します。
麻生太郎の身長は公式発表では175cm
麻生太郎さんの身長についてですが、現在の麻生太郎さんの公式HPには身長は記載されていません。
ただし、過去に身長が公表されていた様で、麻生太郎さんが内閣総理大臣だった時に、官邸のHPに麻生太郎さんのプロフィールが掲載されており、そこには身長も記載されていたそうです。
現在の官邸HPを確認しても、既にその情報は削除されていますので、確認は出来ませんが、当時の掲載画像がネット上に魚拓として残っているので、そちらを紹介します。
上記が麻生太郎さんが総理大臣だった時に、首相官邸HPに掲載されていたプロフィールです。
身長が175cmと書かれています。
平成20年頃(2008年)なので、15年程前の身長になります。
ただし、何時頃測られた身長なのかは不明です。
麻生太郎さんは1940年9月20日生まれなので、既に80代を越える高齢になっていますので、現在の身長はもしかしたら少し縮んでいる可能性もあるので、現在も同じかは不明です。
麻生太郎の身長を他の人物と画像で比較
公式に発表されている身長は175cmとなっていました。
ちなみに現在の成人男性の平均身長は約172cmと言われていますので、麻生さんは平均身長より高い事になります。
ただ、普段TVとかで見る限りでは、そこまで身長が高い様に感じないかも知れません。
麻生太郎さんは政治家なので、写真に撮られる事も多いので、いろいろな方との2ショットや3ショット画像等を使って、本当に175cmなのかを検証したいと思います。
安倍元首相、北野武
上記画像は過去にTV番組(TVタックル)に出演した時に北野武さんと安倍元首相と一緒に撮られた写真です。
分かりやすい様に安倍元首相の身長を基準にして線を足してみました。
上記画像だと安倍元首相が3人の中では一番背が高く、次いで麻生さん、北野武さんの順番です。
3人共スーツで、足元は革靴と思われるのと、3人の姿勢もほぼまっすぐなので、実際の身長差と大差ない並び画像と思われます。
安倍元首相の身長も過去の首相官邸のHPに身長が記載されていました。
安倍元首相の身長は175cmとなっています。
麻生太郎さんの身長も先程紹介した様に175cmですが、3人の並び画像では明らかに身長差があるのが確認できます。
北野武さんの身長は公式発表の数値では168cmとなっています。
ネットでは168cmより低い疑惑も有るようですが、本題では無いので、ここではスルーします。
どちらにしても安倍元首相、麻生さんの二人より身長が低い事は確実です。
北野武さんが二人より身長が低いのは数値通りで問題無いですが、麻生太郎さんもどう見ても175cmはありませんよね。
前述しましたが、3人共背筋を伸ばして立っているので、姿勢の影響も無さそうですし・・・・。
他の人物との並びでも確認して見ましょう。
岸田総理、茂木幹事長
次に岸田総理と自民党幹事長の茂木敏充さんとの3ショット画像です。
若干首を傾げられていますが、概ねまっすぐな状態ですし、この画像でも3人の背丈の大小関係は確認できるので、問題無いかと思います。
上記の画像だと、背の高い順で岸田総理、麻生さん、茂木さんであるのが分かります。
茂木さんの身長については公式発表されていない様で、はっきりとした身長は分からない様ですが、ネット上では165cm位だと言われています。
岸田総理の身長は公表されており、上記画像でも分かる様に173cmとなっています。
先程の3ショット画像に身長を書き足してみると・・・・・。
一番高い身長だと思われる岸田総理の身長が173cmに対し、175cmと言われている麻生太郎さんの方が明らかに身長が低い事が分かります。
茂木さんは170cm無いので、岸田総理との身長差を考えると妥当な数値の様です。
ここでも麻生さんの身長だけおかしい事になっています。
この3ショットだと170cmちょっとしか無い様に見えますよね。
尹錫悦(ユン・ソギョル)韓国大統領
次に尹錫悦(ユン・ソギョル)韓国大統領との2ショット画像がありましたので、こちらの画像で検証してみます。
上記がその画像ですが、明らかに尹錫悦大統領の方が背が高い事が分かります。
尹錫悦大統領の身長については、上記の画像に記載されている様に178cmとなっています。
韓国のマスコミに配布された大統領選挙時のプロフィールにも同じく身長178cmと記載されていたそうです。
二人の身長は上記の数値になりますが、3cmの身長差よりももっと身長差がある様に感じます。
まあ若干画像の線は尹錫悦大統領の頭髪の上に書いてしまった影響もありますが・・・。
ちなみにこちらは岸田総理との2ショット画像です。
先ほども紹介した様に、岸田総理の身長は173cmで、麻生さんよりも小さい身長の筈ですが、尹錫悦大統領との身長差を見る限りでは、岸田総理の方が差が小さく見えますよね。
やっぱり麻生太郎さんの身長175cmは比較画像を見る限りではあり得ない様に感じます。
岸田総理よりも低いので170cm前後が正しい数値かも知れません。
ちなみにSNSでも筆者と同じようなツッコミをされている投稿を見つけました。
まさかこの中の誰かがシークレットシューズを履いているとも思えませんしね(笑)。
取敢えず、これらの検証から言える事は麻生太郎さんの現在の身長が175cmであるのは間違いなくガセであると言えるでしょう。
35歳の頃に公開された公式身長は173cm
麻生太郎さんの公称身長は175cmとなっていました。
ですが、麻生さんが写る2ショットや3ショット画像で比較すると175cmだと辻褄の合わない画像が多い事を紹介しました。
実は麻生太郎さんの公称身長はもう一つ存在しています。
それは35歳当時に公開された身長で、その時の身長は173cmとなっています。
上記が35歳当時のプロフィール画像になります。
ここで身長が173cmと記載されています。
麻生太郎さんは現在は国会議員ですが、政治家になる前にはクレー射撃の選手として1976年モントリオールオリンピックに出場しています。
当時の画像が上記ですが、結果について予選敗退だったそうです。
またWikipediaにはこの当時の詳細な身長は172.2 cmと記載されていたと書かれています。
『1975年度 日本体育協会スポーツ科学研究報告集』という書物に記載されていたそうです。
上記がその書籍の画像で、赤線が引かれている部分が麻生太郎さんの身長が記載されている箇所です。
画像がちょっと不鮮明なので、分かり難いですが、172.2と記載されています。
切り出してアップにしたのが下記の画像になります。
恐らく当時に身体測定された数値が記載されたと思われますので、35歳当時の麻生太郎さんの身長は172.2cmが正しい数値と思われます。
端数を切り捨てても本来は172cmにするべき背丈で、間違っても173cmではありませんよね。
なのでやはり175cmの公表身長は嘘であると思われます。
流石に35歳を過ぎて3cmも身長が伸びる事は考えにくいですし、先ほどの検証の辻褄も合わないので、172.2cmの身長で間違い無いと思われます。
ただし、何時頃から175cmと公称される様になったのかは分かりませんでした。
どちらにしてもサバ読み過ぎなのは、間違いないようです。
現在の身長は172cmより低い可能性も
現在の麻生太郎さんの公称身長は175cmとなっていました。
ですが他の人達との並び写真では175cmでは辻褄が合わない事が分かりました。
また35歳の時にオリンピック選手として参加した時に公表されていた身長は173cmとなっていました。
さらにもっと詳細な測定結果では、35歳当時の身長は172.2cmである事が判明しました。
約172cmの身長であれば、上記の岸田総理(173cm)との2ショット画像の身長の大小関係も辻褄が合いますよね。
またこれ以外にも麻生さんの加齢による身長の縮みが影響しているかも知れません。
前述でも麻生太郎さんの年齢について少し触れましたが、既に80歳を越えています。
極端に姿勢が悪くなったり腰が曲がっている訳ではありませんが、加齢により身長が縮むこともある様です。
加齢の影響で、椎間板の水分量が減り厚みが減る事で、身長が縮むことが起こる様です。
もちろん、極端な縮みは加齢では無く、骨粗しょう症の危険があるので、話が変わってきますが、麻生太郎さんに関しては、30代の172.2cmより低くなっている可能性はあると思います。
縮んだ幅までは不明ですが、1cm~2cmの間位では無いかと考えます。
それらから考えると現在の麻生太郎さんの身長は171cm前後では無いかと推測します。
余談ですが、タレントのマツコ・デラックスさんも身長が縮んだと番組内で発言していた事がある様で、その時に原因等を紹介していました。
マツコさんでも起こる事なので、麻生太郎さんに起こっていても不思議は無いかと思います。
まとめ
今回の記事では麻生太郎さんの身長について紹介しました。
正直、麻生太郎さんの身長が200cmでも150cmでも、問題無いのですが、現在の公称身長は明らかにサバ読みの身長なのは意外でしたね。
まあどうでもいい事なので、誰も突っ込みませんけどね(笑)。
麻生太郎の身長についてのまとめです。
- 麻生太郎さんの公称身長は175cmとなっている
- 他の政治家達との2ショットや3ショットの画像で比較すると、麻生太郎さんと他の人との身長の大小関係が矛盾する
- 同じ身長175cmだった安倍元首相と明らかな身長差があり、麻生さんの方が低い
- 175cmの身長は間違いなくガセである
- 35歳の時にオリンピック選手として出場した時は173cmと記載されていたが、もっと詳細な計測結果が存在しており、35歳時の正しい身長は172.2cmだった
- いつから公称身長が175cmになったのかは不明
- 現在の麻生太郎さんは80歳を越えているので、加齢の影響で身長が縮んでいる可能性がある
- 他の政治家達との並び画像から推測した結果、現在の身長は171cm~172cmくらい
麻生太郎さんは既に80歳を越えている事は再三書いていますが、麻生家は代々政治家を輩出している家なので、麻生さんの後継の存在も気になるところですよね。
麻生太郎さんは1男1女を授かっており、息子さんは将豊さんと言います。
上記が将豊さんで、2022年10月8日付の記事では、日本青年会議所(JC)の会頭に就任した様です。
記事掲載時で37歳になられていますが、現時点ではまだ跡取りとしての動きは無さそうです。
現在は麻生商事の社長として活動されています。
麻生太郎さんの実家は実業家、資産家としても有名なので、政治家ももちろんですが、実家の事業を継ぐ人材も必要なので、もう一人息子さんが居ると良かったのかも知れませんね。
まあ余計なお世話ですが。
ちなみに娘さんについてですが、こちらも既に結婚されており、しかもフランスに在住の様です。
娘さんの娘婿さんが政治家の後継になる事も、麻生商事の社長になる事も無さそうなので、やはり可能性としては息子の将豊さんになるのでしょうね。
流石に麻生家の歴史を考えると麻生太郎さんの代で政治家を終えるとも思えないので。
まあほんとに余計な詮索ですね(笑)。
さて、そんな麻生太郎さんの娘について気になる方はこちらをご覧ください。
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