千野志麻(ちの しお)さんといえば、元フジテレビアナウンサー(愛称チノパン)として活躍されていました。
出典:ORICON NEWS
現在はフリーアナウンサーの肩書があるにも関わらず、公の場に姿を見せることがありません。
人気アナウンサーだっただけあって、今どうしているのか?と気になる方も多いようです。
姿を見せなくなのは、2013年に起こした自動車事故が背景にあります。
現在千野志麻さんがどうしているのか、ご家族の状況や当時の事故について確認していきますので興味のある方はお付き合いください。
【結論】千野志麻は専業主婦を謳歌!?事故後から現在の活動痕跡なし
出典:スポニチアネックス
千野志麻さんは2013年1月に自動車事故を起こして以降、現在も専業主婦として生活されているようです。
千野さんの経歴について簡単にまとめてみましたので、確認してみましょう。
名前 | 千野志麻(ちの しお) |
本名 | 横手志麻 |
生年月日 | 1977年8月9日 (47歳) 2025年1月時点 |
出身地 | 静岡県沼津市 |
出身校 | 不二聖心女子学院中学校・高等学校、聖心女子大学文学部 |
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夫である横手信一さんは、ゴールドマンサックスに勤務するエリートで”年収は5000万を超える!?”とも言われ、当時は玉の輿婚として話題になりました。
ご夫婦は3人のお子さんにも恵まれており、
- 2008年6月に双子の男児
- 2009年12月に女児
が誕生しています。
自動車事故後数年は千野志麻さんは週刊誌によって話題になりましたが、しばらくひっそりとしています。
アナウンサーとして活動をしているような痕跡も見当たらず、専業主婦として家族のサポートにまわっているのでしょう。
下記に事故後、話題になった情報をまとめてみました。
自宅の他に軽井沢の高級別荘も所有(2013年6月完成)
横手(千野)ご夫婦は、2013年6月高級別荘地軽井沢に1000坪に及ぶ敷地面積の立派な別荘を完成させました。
出典:GOLD ONLINE
当時坪単価13万円程度で、土地だけで1億3000万円・建物を含むと2億円はくだらないのでは?という地元不動産業者もコメントを寄せる高級別荘だそうです。
「8月に友人が別荘に招待されたんです。お誕生日会を兼ねていたのか、子供たちもいてワイワイとやったみたいでした。別荘は新しく、モダンな和テイストですごくゴージャスだったそう。正直、呼ばれた人たちがうらやましかった」(ママ友のひとり)出典:ニュースポストセブン (週刊ポスト2013年10月4日号)
その完成時期が、自動車事故の直後だったので物議を醸したのは言うまでもありません。
夫の癌発覚(2014年5月)
2014年7月の女性週刊誌で、夫の横手信一さんが癌闘病をされているのか?と記事になりました。
2014年5月に夫の横手信一さんは体調不良のため検査入院をしたところ、
「診察の結果、Aさんは深刻な病気を患っていることが判明しました。ほぼ毎日の通院治療を要する大変な病気のようです。
突然、夫の病気を突きつけられた千野さんはショックのあまり呆然となったそうです」
出典:NEWSポストセブン (女性セブン2014年7月31日・8月7日号)
放射線治療科に通院されているとのことなので、悪性腫瘍(癌)である可能性が高いのは言うまでもないでしょう。
出典:毎日新聞
病気を患っているにも関わらず、夫の横手信一さんは勤務先に出社を続けたんだそう。
妻である千野志麻さんは事故後仕事をされておらず収入がないので、夫の収入源が頼り…。
子供の教育資金や高級マンションの家賃と、頭を抱える状況にも関わらず弱音を吐かず仕事をこなしていたというから家族のために必死だったのでしょう。
現在は発症から10年以上経過し、再発等の情報も上がっていないので、夫の横手信一さんは完治されているものと思います。
心労や無理は禁物ですので、健康に過ごしてもらいたいですね。
セレブ生活は継続中!?(2015年7月)
出典:PAKUTASO
事故後、子連れで「会員制クラブのカフェ」に行っていた時のことが2015年7月号の女性週刊誌で記事になっています。
「ねぇねぇ、そういえば“あの事件”の被害者の遺族って、いまどうしているの?」
“あの事件”とは、千野元アナが’13年1月に引き起こした死亡事故のことだ。ママ友の質問に対する千野元アナの言葉に、カフェテリア内は凍りついた。
「ああ、あれはもう済んだことだから!」
ケラケラと笑うその姿に、質問したママ友すら困惑した様子だったという。出典:女性自身
子供3人は名門私立小に入学(2016年4月)
女性週刊誌の情報によると、3人のお子さんは都内の有名私立小学校に入学されたそうです。
2016年4月、長女の入学式での1コマが女性週刊誌にキャッチされています。
お子さんの入学式に千野志麻さんが着用していたスーツが派手だとスッパ抜かれてしまいました。
出典:X
入学式参列をする母親は”濃紺のスーツ”を着用する暗黙の了解があるようで、淡い色のスーツを着用した千野さんは浮いてしまったようです。
表面上のドレスコードはないのかもしれませんが、名門校ならではのしきたりみたいなものがあるのでしょう…。
出典:X
そして癌闘病をしている夫も元気そうに参列されていたということで、ホッとはされた瞬間だったのかもしれませんね。
お子さんたちも現在は、中学生と高校生になっているので内部進学でエスカレーター式に大学まで進学される可能性もありそうです。(2025年1月時点)
千野志麻は上級国民!?自動車事故で逮捕されなかった理由を徹底調査
千野志麻さんは、2013年1月2日午後5時頃、沼津市のホテル駐車場で38歳男性看護師を乗用車ではねてしまいました。
その事故の概要は、
- 正月の帰省を家族でしており、実家ではなくホテルに宿泊しており、車には夫と子供も同乗していた。
- 千野志麻さんは、沼津市足高のホテル駐車場で乗用車を発車し右折した際に、歩いていた38歳の男性看護師に接触し、体に乗り上げてしまった。
- 事故後、千野志麻さんは自ら110番通報をした
- 男性は胸を強く打ち、搬送先の病院で死亡された。
と大変痛ましい人身事故となったにも関わらず、千野志麻さんは逮捕されなかったのです。
上級国民はなぜ逮捕されないのかと大きな非難の嵐に!
「上級国民だから逮捕されないのか!!」と大きな批判があがりました。
千野さん自身の父親は当時沼津市議会議員だった千野慎一郎さんで、夫は前述したように、元首相福田康夫の甥にあたる横手信一さんです。
夫側の親族は、華麗なる政治家の家系でもあり…。
出典:ニコニコ大百科(仮)
そんな事情もあって、「政治的に圧力が働いて上級国民の不逮捕特権が発令されたんじゃないか」と噂になったんです。
千野志麻さんが死亡事故を起こしたにも関わらず逮捕されなかった理由として、
出典:X
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池袋事故の加害者は、元高級官僚で退官後も業界団体の会長や大手機械メーカーの取締役などを歴任。
事故の4年前には瑞宝重光章を叙勲しており「上級国民」だから特別扱いを受けていると批判が殺到したのは記憶がある方も多いのでは?
そんな上級国民という似たような境遇で、「逮捕されないのはおかしかっただろ!」と千野志麻さんも再度注目されることになったのです。
葬儀参列で号泣するも遺族に「一生憎みます」と告げられる
被害者の男性看護師の家族からしたら、大事な息子の命を奪った千野さんを許すことはできないのは当たり前のことかと思います。
葬儀にも参列され事故後1年間の月命日には、夫の横手信一さんと共に被害者自宅に手を合わせに訪れていたようです。
「彼女は、ほとんどしゃべらないんですが、“一生かけて償っていきます”と言ってました。だけど、私たちの心の傷は絶対癒されることはありません。
だから、はっきり言ったんです。“一生、憎みます”と」出典:NEWSポストセブン (女性セブン2014年5月8・15日号)
事故後1年経ってからは自宅に訪れることはなくなり、墓地に行っているとのこと。
これに対しご家族は、『誠意があるとは思いにくいし裁判を起こそうと思ってはいないが心の償いはしてほしい』と心境を語っています。
大事な息子を奪われたにも関わらず、加害者が普段通り日常を過ごしていると思うと、遺族はどこに悲しさを向けて良いのかわかりませんね。
逮捕されずとも損害賠償地獄か?一説には8,000万円という噂も
千野志麻さんは、罰金として100万円の支払いはしていますが、その他に賠償金の支払いがあるのでは?と言われています。
出典:イラストAC
裁判費用、被害者男性が得られたであろう生涯年収、遺族への慰謝料等で7000~8000万円になるのではないかと見解が出されていました。
千野さんの夫は高収入とされていますが、子供の教育資金はじめ生活のクオリティーも下げたような感じがしないので、賠償金は大きな負担となっているのでしょう。
夫が闘病中出勤していたのも、賠償金の支払いがあることも関係していたのかもしれませんね。
しかし地獄をみたのは被害者家族であって、加害者側の千野志麻さんではないと考えてしまいます。
まとめ
ここまで千野志麻さんについてみてきましたがいかがだったでしょうか?
セレブ婚と揶揄されて結婚されましたが、自動車事故を境に自身のキャリアも急転落してしまったように感じます。
出典:ORICON NEWS
一度の過ちで、それまでの日常生活をすることも非難の対象になってしまうこともあります。
上級国民というワードが世間で出てくる以上、千野志麻さんの自動車事故について思い出す方も一定数残るでしょう。
アナウンサーという職業からも遠退き社会的制裁は下っているのかもしれませんが、ぜひ身を引き締め今後も生活していってほしいと思います。
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