俳優、タレント、歌手、声優とマルチに活躍している大泉洋さん。
特技が「怒られないようにタメ口で話すこと」とプロフィールにもある通り、人に媚びず、常に明るく場を盛り上げるイメージが強いですよね。
大泉洋さんが出演しているだけで、「なんだかおもしろそう」と思って、見てしまう方も多いのではないでしょうか。
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そんな大泉洋さんですが、実は再婚だという噂が流れています。
その噂は本当なのでしょうか?その根拠も気になりますよね。この記事では、そんな再婚の噂の真相について徹底的に調べていきます。
大泉洋は再婚でない!にも関わらず噂が流れた3つの理由
結論から言うと、大泉洋さんに前妻はいません。
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現在の妻が初めての結婚相手で、再婚だという噂はガセ情報だったのです。
では、なぜそんなガセ情報が出回ってしまったのでしょうか。
週刊誌報道「仙台“現地妻”が告発!」
噂が流れたきっかけと思われるのが、2006年の週刊誌報道「仙台“現地妻”が告発!」です。
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2002年ころから、大泉洋さんは、ファンの女性と交際していました。きっかけは、以前から大泉洋さんのファンだったその女性が、自分の連絡先を大泉洋さんに渡したことだそうです。
しかし、女性は仙台在住。大泉洋さんの活動拠点は北海道であったため、仕事の関係で全国を回る時くらいしか会うことができないという遠距離恋愛。
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そんな関係が約4年続き、徐々に疎遠に。その後、大泉洋さんと大物女優との熱愛スクープが出て、そのことを知った女性は、都合の良い関係だったと感じてしまったようです。
週刊誌『FLASH』に「都合よく遊ばれた」と怒りのリークをして、さらには2人のツーショット写真や生々しい写真なども公開しました。
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大泉洋さんはこれに対して、その女性と交際していたことは認めたうえで、「すれ違いから自然消滅したと思っていた」とコメント。
また、この報道後、大泉洋さんはその女性にしっかりと謝罪したそうです。その女性とは、もちろん結婚はしていないので、前妻ではありません。
しかし、現地妻と書かれたことで、再婚の噂が出てしまったと考えられます。
松たか子との熱愛報道
2006年に公開された宮部みゆき原作の映画『ブレイブストーリー』で声優として共演した、大泉洋さんと松たか子さん。
かけつけた舞台挨拶で、司会者から「映画はご覧になりましたか?」と聞かれ、その際に、大泉洋さんが「たか子と一緒に見ました」と話したのです。
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さらに「松さんの家で見たんですよ」「幸四郎(松さんの父)がうるさかったな」などと冗談で言ったそうです。
この発言から「大泉洋と松たか子、お父さんも公認の仲」と熱愛記事が書かれてしまうことに。
もちろん、松たか子さんとの熱愛の噂は全くの嘘だと否定し、関係者やファンに謝罪しましたが、松たか子さんとの結婚や離婚の噂に繋がってしまったと考えられます。
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もともと、サービス精神での虚言をよくする大泉洋さん。「共演女優が俺に惚れた発言」もよくしていたそうですが、この時以来、共演女優の話題には注意しているとのことです。
ドラマで離婚調停人役を演じた
大泉洋さんは、2015年公開の映画「駆け込み女と駆け出し男」に主演。この映画のサブタイトルが「離婚は幸せの始まり」でした。
そして大泉洋さんは、離婚を望む女たちが駆け込む寺で女性たちの人生再出発を手伝う離婚調停人という役柄。
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この役柄がとてもハマっていたこともあり、「大泉洋 離婚」といった検索も増え、大泉洋さんが離婚しているという噂まででてきてしまいました。
当然のことですが、離婚をサポートする役柄だからといって、自身が離婚をしているということにはなりません。
見ている人の想像を膨らませてしまうほど、あまりの素晴らしい演技力だったのでしょう。
大泉洋の妻・中島久美子はフジテレビの敏腕プロデューサー
では、大泉洋さんの”ただ一人の妻”はどんな人なのでしょうか。
大泉洋さんの妻は、元テレビプロデューサーの中島久美子さんです。
女優並みに美しいといわれている彼女ですが、一体どんな人なのでしょうか。
- 本名:大泉久美子
- 生年月日:1970年3月10日
- 出身地:長野県松本市
信州大学経済学部を卒業後、1992年にフジテレビジョンに入社。人事部・調査部・映像企画部などを経て、1999年から編成制作局ドラマ制作センターに異動し副部長に就任。
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大泉洋さんの3個年上で、姉さん女房の中島久美子さん。経歴を見てもわかる通り、かなり仕事ができるキャリアウーマンです。
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ちなみに、もともとマスコミ志望だったようで、フジテレビは記念受験で受かってしまったという驚きの経歴。
フジテレビ時代は、年収2000万円程度稼いでいたとか。現在は早期退職者で制度で、フジテレビを退社しています。
出会いは『救命病棟24時(第3シリーズ)』
大泉洋さんと中島久美子さんは2009年5月2日に結婚を発表。翌年8月29日に地元である北海道で、身内だけの挙式をされたそうです。
お2人の出会いは、2005年放送のフジテレビドラマ『救命病棟(第3シリーズ)』でした。
このドラマで佐倉亮太役の俳優がなかなか決まらずに苦戦しているときに、大泉洋さんを紹介され、もともと大泉洋さんが出演している『水曜どうでしょう』のファンだった中島久美子さんは「あっ、いた♡」と男性看護師役の佐倉亮太に抜擢したそうです。
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当時大泉洋さん32歳、中島久美子さん35歳。その後も立て続けに、2006年の『おかしなふたり』や2008年の『ロス:タイム:ライフ』で一緒に仕事をします。
『ロス:タイム:ライフ』での再会をきっかけに、色々と相談にする仲になり、交際がスタート。
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当時大泉洋さんは北海道を拠点としており、東京での仕事に対して、プレッシャーや悩みを感じている中、中島久美子さんが精神的な支えとなっていたようです。
一方の中島久美子さんは、大泉洋さんに対して「よく食べて、よく笑うところが好き」だと話しています。明るく人を楽しませるお調子者の夫と、それを陰でどっしり支える出来る妻。なんとも理想的なご夫婦ですね。
中島久美子は大泉洋の妻になっても敏腕ぶりは健在
素敵な出会いと再会をしたお2人ですが、元敏腕プロデューサーと売れっ子タレントの結婚生活とは一体どのようなものなのでしょうか。
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気になるご家庭でのエピソードをご紹介します。
大ヒットイベントも見極めた
大泉洋さんはAmazon prime Videoで配信の「ザ・マスクド・シンガー」のプレミアムイベントのMCを務めました。
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しかし実は、この仕事は、中島久美子さんのアドバイスにより、出演を決意。
当初、紅白歌合戦の司会の仕事も控えていたこともあり、MCとしてのイメージが定着してしまうことを避けたいという理由から、一度は断っていたのです。
中島久美子さんからの「やりなさい」という助言で、務めたMC。
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そのザ・マスクド・シンガーは、全世界50か国以上でも、かなりの人気を誇った音楽エンターテインメントの日本版だったそうです。
娘と遊びたくて揉め事になることも
2011年5月に女の子が誕生しており名前は「みくちゃん」。
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一人娘ということもあり、大泉洋さんはとにかく娘さんにメロメロで、テレビ番組などでも度々その溺愛ぶりを披露しています。
学校行事に積極的に参加するだけでなく、娘さんが幼稚園の頃、幼稚園バスを泣きながら追いかけていたこともあるという親ばかぶり。
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2019年公開の映画「そらのレストラン」の舞台挨拶では、娘さんから手紙をもらう場面もありました。その内容がこちら。
「パパは『最近いいことがない』と言っているけれど、私がいるからね。映画は感動したよ。パパみたいに泣ける女優さんになりたいです」
引用:映画ナタリー
こんな素敵な娘さんですから、大泉洋さんが溺愛してしまうのもよくわかります。
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そのため大泉洋さんは娘さんと遊びたいという気持ちが強く、「明日休みだから遊びに行こう」と提案することもあるそうですが、中島久美子さんは「明日は書道がある」と習い事優先のさっぱりとした対応だそう。
家族サービスをしたい大泉洋さんと、娘の習い事を優先する中島久美子さん。そのバランスが夫婦円満の秘訣でもあるのでしょう。
大泉洋には前妻はおらず中島久美子と娘の仲良し3人家族
今回は、大泉洋さんの前妻の噂の真相と、妻・中島久美子さんとのエピソードについて紹介しました。
親しみやすく、様々な場面で活躍している大泉洋さんだからこそ、再婚の噂も広がってしまったのでしょう。
出典:映画.com
ですが、大泉洋さんには、前妻はおらず、中島久美子さんと、2人の間にできた一人娘を溺愛しています。
そして、大泉洋さんのマルチな活躍の背景には、お2人の存在がとても大きかったのです。
元敏腕プロデューサーの妻とともに、ドラマや映画だけでなく、MCなど今後も様々なシーンで大泉洋さんを見られることを期待しています。
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