質問に答えるだけで、イメージした人物を当てる「アキネーター」
とってもおもしろいアプリですよね!
2020年に大人気YouTuberのHIKAKINさんが取り上げたことで、話題となりましたが、アキネーターは危険だと言われているのを知っていますか?
実際にネットで「アキネーター」と検索すると「危ない」というワードが出てくるくらいなので、アプリで遊んでみるのがちょっと怖いですよね。
そこで、今回の記事では、アキネーターがなぜ危険といわれているのかを調査しました!
また、アキネーターに出現する「死神」に関する噂もまとめたので気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
「アキネーター」がどんなアプリか紹介
アキネーターは、質問に答えるだけでイメージした人物をぴったり当てるゲームです。
どんなゲームシステムか簡単に説明すると、魔法のランプから精霊が登場し、「Yes」か「No」で答えられる質問をいくつかしてきます。
私たちはその質問に答えるだけです。
すると、イメージしているキャラクターをぴったり当てられてしまいます。
こんなにぴったり当てられてしまうと、「どうやって当てているんだろう?」と疑問に思いますよね?
それでは、アキネーターがどのようにイメージしているキャラクターを当てているのか説明しましょう。
遊べば遊ぶほど答えが正確になる
アキネーターはたくさんの人々が遊んでいる中で、質問にどう答えると、どのキャラクターになるのかを機械学習しています。
特定の人物に対して、あらかじめ「性別」「名前」「愛称」「生年月日」「作品名」などデータが登録されており、質問によって消去法で絞っていき、答えを導き出してくのです。
もし間違えてしまっても、新しい情報を学習するので、ユーザーが遊べば遊ぶほど答えが正確になっていくんですね!
アキネーターが危ないと言われる4つの理由
アキネーターはたくさんの人が利用しているので、「危ないなんて嘘じゃないの?」と思われるかもしれませんが、Twitterをはじめネット上では「危ない」という声がたくさん見つかります。
勝手に登録される危険がある
実は、アキネーターへの登録は誰でも簡単にできます!
有名人だけでなく、一般人のあなたを勝手にアキネーターに登録できるので、個人情報を勝手に登録なんてことも・・・
こちらは、実際にアキネーターに勝手に登録されたという方の知恵袋の投稿です。
「説明にも自分の好きなアーティストの名前や、自分の特長などが書かれていました」という明らかにこの方を知っている方による投稿だと思われます。
アキネーターでは「本名」「画像」「身長」「性別」「出身校」などを登録できるので、ここから個人情報が流出するかもしれないので恐ろしいですね。
また、自分を登録したのが誰なのかわからないのも怖いところです。
Twitterでスパムツイートが出回った
アキネーターは、2016年ごろに、スパムツイートが出まわったことがありました。
このスパムツイートのリンクをクリックして、Twitterと連携してしまうと、自分のアカウントから同じようなスパムツイートが投稿されてしまうのです。
Twitterのアカウントとの連携を解除すれば、解決するのですが、1度このようなことがあると危険視されてしまうのも仕方がないですね。
ウィルス感染の危険
アキネーターには、アプリ版とブラウザ版がありますが、ブラウザ版ではウィルス感染の危険性が・・・
特に、2014年ごろにこのようなツイートがたくさん見られました。
また、実際にパソコンで「アキネーター」をプレイしようとした人の中には「トロイの木馬を検出しました」というメッセージが表示された方がいます。
トロイの木馬は感染するとパソコンの中にある、個人情報が流出してしまう恐れがある怖いウイルスです。
しかし、アキネーターで検知されるトロイの木馬は誤検知と言われています。
検知されても実際に被害に遭ったという人は今のところいないので、それほど心配する必要はないですが、万が一の感染に備えてPCのセキュリティソフトをインストールしておくと安心です。
「アキネーター」に似た詐欺アプリがある
「アキネーター」は2014年に「Akinator Genie」という偽アプリがリリースされ、200円で販売されていました。
本家のアプリが「Akinator the Genie」なのでかなりややこしいですね・・・
この偽アプリ、見た目は「アキネーター」そっくりですが、中身は全くの別物で、ユーザーが思い浮かべた図形を当てる内容でした。
さらに、図形が全く当たらないクソアプリだったそうです・・・
今はもうありませんが、似たような偽アプリがまた出てくるかもしれないので注意してくださいね!
アキネーターで表示される死神の噂
アキネーターの回答が「死神」になる噂は知っていますか?
アキネーターでは普通、想像した人物やキャラクターの画像が表示されますが、2011年に「死神が表示された!」という方がYahoo知恵袋にあらわれました。
その方は「質問に適当に回答していたら死神がでた!」と説明していましたが、本当にそんなことがあるのでしょうか?
死神は本当に表示されるのか?
アキネーターで本当に死神が表示されるのか調べてみると、Yahoo!知恵袋の質問に回答されていた人の中に「この間私も出ましたw」という方がいました。
しかし、実際に出現した画像がないので事実かはわかりませんが、この時期に適当な回答をすると本当に死神が表示される仕様があったのかもしれません。
アキネーターでの死神の出し方
知恵袋での質問者と同じ死神かはわかりませんが、海外のキャラクターにダークサイダーズの「デス」というキャラクターがいます。
このキャラクターをアキネーターに答えさせることができれば、画面上には、「死」という文字が現れ死神の画像が表示されます。
こちらのキャラクターを出すことができれば質問者の回答と一致していることとなるので、このキャラクターの出し方を紹介します。
- 英語版のアキネーターを利用
- ゲームのキャラクターか聞かれたとき、イエスを選択
- ダークサイダーズのキャラと関係あるか聞かれたとき、イエスを選択
- デスに関係する質問には、イエスを選択
上記の方法でデスを表示させることが可能ですが、動作が重いこともあり、10分〜20分程度は時間がかかるので、時間があるときにやってみましょう。
有名YouTuberもアキネーターを使って遊んでいる
アキネーターは2010年ごろに一度ブームがきましたが、2020年に人気YouTuberが取り上げたことで再ブームとなりました。
ヒカキンさん
2020年5月に大人気Youtuberのヒカキンさんが、アキネーターで遊ぶ動画を投稿されました。
アキネーターはデカキンさんを当てることができず、ヒカキンさんの大勝利!
宮迫博之さん
宮迫博之さんも2020年3月にYoutubeでアキネーターで遊ぶ動画を投稿されました。
この動画で宮迫さんはアキネーターを初めてプレイしたそうで、精度の高さに驚きを隠せなかったようです。
また、自分(宮迫さん)を想像しながらアキネーターの質問に答えていくと、「2人で活動している?」「活動中?」など、吉本興業の問題で相方と揉めていたりしていたので気まずい空気がながれてしまいましたw
まとめ
今回の記事では「アキネーター」が危険と言われる理由を紹介しました。
アキネーターは勝手に登録されたり、ウィルス感染などの危険があるとわかりましたが、普通に遊んでいる分には問題はないでしょう。
アキネーターはとってもおもしろいアプリなので、まだ遊んだことがない方は、暇つぶしにぜひ一度遊んでみてくださいね♪
コメント