昭和の時代から現在の令和まで、TVドラマで続いている定番設定といえば刑事ものかも知れません。
古くは『太陽にほえろ』『西部警察』等があり、現在だと『相棒』シリーズが放送されたりしています。
そんな刑事ドラマの中で『あぶない刑事』シリーズと言えば、主役を務めた舘ひろしさんと柴田恭兵さんですよね。
昭和末期から平成末期まで続く人気シリーズとなりました。
今回はそんな『あぶない刑事』で主役の一人を務めた柴田恭兵さんの現在について紹介します。
【死亡説】柴田恭兵は2024年現在も引退せず活動中!
結論から先に書いてしまいますが、柴田恭兵さんは現在も俳優業を続けられています。
2024年の誕生日で73歳になられますが、映画、ドラマ等に精力的に出演されています。
ただし、直近の作品を確認すると地上波の出演は2017年9月から11月に放送されたNHKのドラマが最新作になるようです。
映画では2020年の『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に出演されています。
これ以外にも有料衛星放送の連続ドラマに2020年に出演されています。
筆者はたまたま有料衛星放送に加入しており、柴田恭兵さんが出演していたドラマを視聴していたので、柴田恭兵さんが俳優業を続けている事を知っていました。
ですが、地上波ドラマに限定すると2017年が最後の出演となっているので、一部の人は柴田さんを長い間見ない状態になっている人も少ないでしょう。
ここ数年の柴田さんの出演ペースですが、1,2年に1本程度で無理せず仕事をされている様に見られます。
さらに経歴を確認すると地上波のドラマは2014年までNHKの作品ばかりに出演する結果になっています。
民放の作品まで遡ると2013年4月に放送された『空飛ぶ広報室』が最新作になるので、9年以上前という事になります。
柴田さんの仕事のペースは変わっていないのですが、偶然にもNHKや有料放送のドラマ出演が続いていた為、一部の人は10年近く見かけない人も居るかも知れませんね。
映画の出演になると前述の2020年の『コンフィデンスマンJP』より前は、2016年の『さらば あぶない刑事』で、それ以前だと2012年の『北のカナリアたち』になります。
ちなみに2024年もしっかり俳優として作品に出演されているのですが、次回作はまたしても有料衛星放送のドラマになります。
2022年11月から放送の上記ドラマも、最新作品は一部の人しか見れない事になりそうです。
CMの出演も1997年が最後となっていますので、一部の人達にとっては柴田恭兵さんをTVドラマで見る機会が来るのはもう少し先になりそうです。
その為、『あの人どうしてるの?』とうわさする人や『もう引退したんでしょう』とネットで発言する人が出てくるかも知れませんね。
当然亡くなってもいませんので、ファンの方はどうぞご安心ください!
SNSでは『あぶない刑事』に関する投稿が多数
前述で紹介した様に、柴田恭兵さんは俳優業を続けられています。
ですが、地上波のドラマだと10年近く表舞台に出ていないので、SNSでは『今何してる?』的な投稿があるか確認してみました。
結果は全く無く、現在も盛んに柴田恭兵さんの代表作となった『あぶない刑事』や、柴田恭兵さんに関する投稿が沢山みられました。
前述でも少し触れましたが、映画の最後の作品が公開されたのが2016年なので、既に6年が経過していますが、SNSでは毎日の様に『あぶない刑事』の話題が投稿されています。
ちなみにドラマの最初期シリーズが放送されたのは1986年(昭和61年)10月なので、シリーズ完結は足掛けで30年も続いた事になるんですねぇ・・・。
そりゃあみなさん年取る訳ですよね(笑)。
もちろん筆者もほぼ全てリアルタイムで見てました。
柴田恭兵は2006年に肺がんを発症するも大事に至らず
2007年2月にNHKで放送されたドラマ『ハゲタカ』で柴田恭兵さんは主役の大森南朋さんのライバル役を演じられています。
後に映画化もされた人気作品となりましたが、この作品は元々は2006年に放送が予定されていました。
放送時期が2007年にずれ込んだのは柴田恭兵さんに初期の肺がんが見つかった為でした。
癌が見つかった時には既にこのドラマの撮影に入っていたそうで、当初は柴田さんは自分は治療の為に、役を降りて代役を立ててもらう様に交渉したそうです。
ですが、制作側は柴田さんの復帰まで待ってくれるとの返事だったそうです。
2006年7月下旬に右肺の上葉部を切除する摘出手術を受けられました。
経過は良好で8月中旬には退院して、自宅療養となり、12月にドラマの現場に復帰となりました。
2006年なので当時のニュース記事の画像などは流石に古すぎるので見つかりませんでした。
肺がんとなった原因も明らかにはなっていませんが、柴田恭兵さんの場合は十中八九タバコが原因だと言われている様です。
癌が発症した事で現在は禁煙に成功して、タバコは完全に辞められましたが、癌になる以前は上記のコメントの様に1日1箱は吸うヘビースモーカーだった様です。
またドラマの役柄でもタバコを吸う役が多かった様で、実際には1日1箱以上は吸っていたと思われます。
過去にはタバコのCMにも出演していました。
ちなみに柴田恭兵さんの吸っていた銘柄はLARKだったそうです。
一般的に癌は発症から5年経過して再発しなければ完治したと言われています。
柴田恭兵さんの場合は既に15年以上経過しており、現在まで再発したというような報道もありませんので、完治したと考えて問題無さそうです。
柴田恭兵の基本情報(デビュー後の活躍から結婚まで)
最後に柴田恭兵さんの基本情報を紹介します。
- 名前:柴田恭兵
- 本名:同じ
- 生年月日:1951年8月18日
- 出身地:静岡県清水市 実家は鮮魚店を営んでいる
- 身長:176cm
- 血液型:AB型
- 学歴:日本大学三島高等学校、日本大学経済学部卒業
- 芸能界デビュー:大学卒業後はサラリーマン生活を送っていたが、1975年(昭和50年)に東京キッドブラザースに入団し、同年6月12日、ミュージカル『十月は黄昏の国』で役者デビュー
- ドラマデビュー:1977年(昭和52年)『大都会 PARTII』でテレビ初出演
ちなみにこの『大都会』というドラマシリーズですが、石原プロが制作したドラマで、西部警察の元になった刑事ドラマと言えるシリーズです。
その後1979年に『赤い嵐』で連続ドラマ初主演、『俺たちは天使だ!』で注目されて人気俳優の一人となっていきます。
1986年に前述でも紹介した代表作となる『あぶない刑事』が始まり、その後は様々な作品に主演俳優として出演する様になります。
また2006年に癌を発症してからは、仕事のペースをすこしゆったりとした間隔で行っている様に思われます。
プライベートについてはある程度の情報はネットで確認できますが、柴田恭兵さん自身からは家族の情報は極力表に出さない様にされている様です。
1983年に元モデルだった加奈さんと結婚しています。
夫人との間には84年に男児、87年に女児を授かっています。
また加奈さんと結婚時には連れ子の男の子がおり、長男として迎えています。
2004年12月には当時20歳だった次男を心臓発作で亡くしています。(次男は気管支喘息の持病があった)
当時次男は「九州芸術工科大学」に進学しており、自宅を離れて一人暮らしをしていたと言われています。
亡くなった次男の名前は『鮎』さんと言われています。
2004年の事なので、流石にこれらの情報も裏取出来る様な情報までは残っていませんでした。
前述しましたが、柴田恭兵さんから家族の情報はほとんど公にされていない様なので、亡くなられた次男の名前も正しいかは分かりません。
柴田恭兵さんのこの他の情報では、趣味は草野球で、一時期は4チーム同時に所属する程だったと言われています。
また『あぶない刑事』の出演者の誘いを受けて始めたゴルフはシングルプレイヤーの腕前だと言われています。
まとめ
今回の記事は柴田恭兵さんの現在について紹介しました。
2006年に癌を患い、以降は仕事のペースが緩やかになっていますが、変わらず俳優業を続けています。
ただ、偶然にもここ数年は民放ドラマから遠ざかっていた為、一部では姿を見れない状況になっていたかも知れません。
ご本人的には何かしらの作品に1,2年に1本のペースで出演されていますので、引退もされていません。
柴田恭兵の現在についてのまとめです。
- 2024年現在も変わらず俳優業を続けている
- 1年から2年に1本程度のペースで作品に出演しているが、偶然にも民放のドラマ出演は2013年4月を最後に9年以上も出演していない
- 民放ドラマしか見ない人には最近見ない人になっている可能性がある
- 2024年最新出演ドラマも有料放送局のドラマになっている
- 2006年に肺がんが発症するまでは精力的に仕事を行っていたが、癌から復帰以降は仕事のペースを落としている
- 2006年に癌を発症しているが、既に15年以上再発していないので完治していると思われる
- 癌が発症するまではヘビースモーカーだったが、禁煙して煙草を辞めた
- 2004年に次男を心臓発作で亡くしている
若い時からスリムでしたが、70歳になった現在も変わらずスリムな体形を維持されています。
健康上はまったく問題ないのでしょうが、ちょっとスリムすぎるので、個人的にはもうちょっと太ってもいいのではと勝手な心配をしてしまいます。
『あぶない刑事』で相棒を務めた舘ひろしさんの方が1歳年上(学年だと2年上)ですが、体ががっしりしているので、柴田さんよりも若々しく見えます。
現在、刑事ドラマと言えば、『相棒シリーズ』が20年目を迎えましたが、杉下右京を演じる水谷豊さんも柴田恭兵さんと同じく72歳になられます。( 1952年7月14日生まれ)
実年齢を考えれば完全に退職している年齢なので、こちらもそろそろ潮時は近いでしょうね。
コメント