高岡由佳は2024年現在も服役中で刺されたホストは不死鳥ルナに改名!

2019年5月、新宿でホストの男性が女性に刺されて重傷を負うという事件が発生しました。

被害にあったのは当時20歳だったホストの「琉月(るな)」さん。一時意識不明の重体となりましたが、無事に回復しました。

そして、殺人未遂で現行犯逮捕されたのは、琉月さんが勤務するホストクラブに通っていたお客さんで、ガールズバーの店長として働いていた「高岡由佳」さん。

琉月さんに対して強い好意を持っており、「好きで好きで仕方がなかった」「相手を殺して自分も死のうと思った」といった供述内容や、警察に連行される際に笑っていたことなどから、「メンヘラ」「サイコパス」と話題になりました。

また、高岡由佳さんが美人だといった声も多く、事件現場で血まみれになった高岡由佳さんと琉月さんの写真がネット上に投稿されたことでも大きな関心を集めました。

確かにとても可愛い女性ですし、事件当時まだ21歳という若さでした。

そんな高岡由佳さんはどのように琉月さんと出会い、そしてなぜ、命を奪っていたかもしれないほどの凶行に及んでしまったのでしょうか。

そこには、決して擁護はできませんが、彼女の純粋すぎるほどの一途な想いがありました。

今回はこの痛ましい『新宿ホスト殺人未遂事件』が起きた経緯や、高岡由佳さんと琉月さんそれぞれの主張、2人の現在などについて、できる限り事実に迫ってみました。

2024年現在、高岡由佳は服役中で琉月はホストを継続

事件発生からもうすぐ3年半が経とうとしていますが、犯人の高岡由佳さんと被害者の琉月さん、それぞれの現在についてまずはご紹介します。

高岡由佳は3年6ヶ月の実刑判決を受けて服役中

高岡由佳さんは2019年12月5日の判決公判で、懲役3年6ヶ月の実刑判決を言い渡され、控訴しました。

そして、2020年8月6日に控訴審が行われましたが、控訴は棄却され懲役3年6ヶ月の実刑が確定となりました。

そのため、2024年現在も服役中だと思われます。

収監されている刑務所は判明しておらず、都内の刑務所との情報もありましたが、おそらく信ぴょう性は低そうです。

なお、高岡由佳さんと琉月さんは500万円で示談が成立したほか、琉月さんへの接見禁止、歌舞伎町へも近寄らないという誓約書を交わしているため、その誓約を破らない限り、今後出所しても高岡由佳さんが琉月さんに接触することはないでしょう。

高岡由佳さんは裁判の中で、保釈中に介護職員初任者研修を受けたことや、母と同じ介護福祉士になりたいという目標を話していたので、出所後は介護の仕事に就くのかもしれません。

罪を償った後は、差別などされることなく社会復帰できるといいですね。

被害者の琉月は退院直後からホストに復帰していた!

被害者の琉月さんは事件直後に病院へ搬送されましたが、5日間昏睡状態となり、助かる確率は2割ほどだったそうです。

幸い意識を取り戻した琉月さんでしたが、最初は声を出すことができず、一人で歩くこともしばらくはできない状態でした。

事件のことがフラッシュバックしたり、不安や恐怖からカウンセリングも受けていたそうですが、なんと琉月さんは事件から約1ヶ月後にホストに復帰しました。

しかも、「不死鳥るな」や「痛みに負けルナ」といった、事件をネタにした源氏名に改名し、チャンスとばかりにアピールしたことで賛否両論の声があがりました。

お客さんに刺されて生死をさまようほどの被害に遭ったのに、たった1ヶ月ほどでまたホストに復帰して、しかも事件をネタにできるなんて、色々な意味ですごいメンタルしてるなあと思いますが、悩んだ末に復帰を決めたことを語っていました。

「僕が復帰してから“メンタル強すぎ”とか、“まだホスト続けるの”といってくる人たちは多いけど、本当はホストを辞めようと思っていました。やっぱりお客さんのことが怖くないといったらウソになるし、しばらくはお酒も飲めない訳ですから。だけど自分には、ここしか戻る場所がなかったんです。親がいなくて施設で育って、7人いる兄弟とも音信不通だから、この店の先輩たちがはじめてできた家族みたいな感じで……」

引用元:NEWSポストセブン

面接の時からずっとお世話になっていたお店の幹部の方に励まされ、もう一度戻りたいという気持ちになったのだそうです。

この当時琉月さんが働いていたのは『FUSION -By Youth-』というホストクラブでしたが、潰れたのか店名が変わったのか不明ですがこのお店は今は無いようで、現在琉月さんは『Servant of EVE』というお店で働いています。

ホストクラブ情報が掲載されているサイト『ホスホス』での琉月さんの情報を見ると、前のお店と今のお店でイケメン度が★2から★1に減っているのがちょっと気になっちゃいました…w

この評価からもわかるように、琉月さんは顔で売っているタイプのホストではないようですし、事件当時まだ20歳でホスト経験が浅い若者に、好きすぎておかしくなってしまうほどホストとしての魅力があったのかなあ?と不思議に思ってしまいます。

まあ、好みは人それぞれですからね!!

また、現在のお店での自己紹介でメンヘラという言葉を使っているあたりも、事件をネタにしているように感じます。

現在でもナンバー入りしていて主任にもなっているので、事件後からの人気を維持しているのは素直にすごいと思います。

【事件の経緯】高岡由佳が店に通い始めてから事件が起きるまでわずか2ヶ月だった

高岡由佳さんと琉月さんが出会ったのは2018年10月

当時高岡由佳さんが店長を務めていた『ときめきBinBim』というガールズバーに、琉月さんがお客さんとして来店したことから始まりました。

高岡由佳さんはこのお店では「楓ゆの」という源氏名で働いており、「ゆのピー」という愛称で親しまれていたそうです。

琉月さんが当時働いていたホストクラブ『FUSION -By Youth-』から距離が近かったため、琉月さんはオープン当初からの常連客となっていたようです。

2019年3月~ 琉月にハマり始める

2019年3月からは、高岡由佳さんも琉月さんの勤務するホストクラブに行くようになって琉月さんにのめり込んでしまい、週2~3回のペースで通っていました

ガールズバーの給料では琉月さんのお店に通うことが厳しくなり、2019年4月に退職し、デリヘルやパパ活をしながらお金を稼いでいたそうです。

パパ活をしていることは琉月さんも知っていましたが、デリヘルについては「汚いと思われたくない」という理由から、高岡由佳さんは琉月さんに話していませんでした。

琉月さんのために必死でお金を稼ぎ、おそらくそのほとんどを琉月さんの売上のために使っていたのでしょう、2019年3月には売上ランキングに入っていなかった琉月さんが、4月にナンバー3、5月にはナンバー1を獲得しました。

琉月さんのすべてが好きだった」という高岡由佳さんは、琉月さんにその気持ちを伝えていて、琉月さんも高岡由佳さんに「将来結婚しよう」「9月にはホストを辞めるから一緒に住もう」と言っており、肉体関係も度々ありました。

しかし琉月さんは裁判での証人尋問で、一緒になろうなどと発言したことは認めながらも、正式に交際はしていないと話しました。

その理由としては、ホストをやりながら付き合うとおろそかになってしまうので付き合わなかった、9月でホストを辞められたら辞めて、それから同棲しようと思っていたとのこと。

結婚の話までしておきながら付き合っていなかったというのは、あまりにも身勝手で都合の良い言い訳ですが、琉月さんの言葉は本心ではなく、本営(※本当の彼女であるかのように信じ込ませる営業方法)だったのだと思います。

しかし、琉月さんのことが大好きだった高岡由佳さんはさらにその気持ちを強めていき、琉月さんは次第に彼女の気持ちを重いと感じるようになっていたようです。

2019年5月~ 高岡由佳の精神が崩壊していく

2019年5月頃には、高岡由佳さんがパパ活で海外旅行に行ったり琉月さんと喧嘩をするようになり、ホストクラブに行く回数が減っていました。

寂しさを感じていた高岡由佳さんは琉月さんを屋上に呼び、「飛び降りるから」と言ったこともあったそうです。

最後にホストクラブに行ったのは5月20日、2ヶ月間で高岡由佳さんがお店で使った総額は約250万円ほどになっていました。

また、これまで高岡由佳さんと琉月さんはお店の外でも会っていて、映画や猫カフェ、原宿などのデート代やホテル代はすべて高岡由佳さんが支払い、そのほかプレゼント代なども合わせて、店外では50万円ほど琉月さんのために使ったそうです。

5月20日に高岡由佳さんは事件現場となった東京・東新宿のマンションに引っ越しました。

新たに働くことになったキャバクラ店や、琉月さんが勤めるホストクラブから近く、高岡由佳さんはこの部屋で琉月さんと同棲するつもりでした。

琉月さんも「毎日帰れる」「もっと一緒にいられるね」と言っていましたが、初期費用の約150万円はすべて高岡由佳さんが支払い、家賃11万円も彼女が支払っていく予定だったのでしょう。

5月21日、高岡由佳さんが友人から、「琉月さんが女性とラブホテルにいるのを見た」と聞き、琉月さんに確認すると「ホテルにはいたけど肉体関係はない」と言われ、とても辛い気持ちを抱えながらも、それ以上は追求しませんでした。

2019年5月23日 自身の気持ちを綴り、犯行に及ぶ

5月23日、デリヘルの仕事から朝に帰宅した高岡由佳さんは、ガールズバーで一緒に働いていた従業員と電話で話し、「琉月さんとの関係が壊れている」といった相談をしていたそうです。

そして、営業返し(※お店に来てくれたお客さんのお店に飲みに行くこと)に行くと言っていた琉月さんの帰りを待っているうちに、「死にたい」という気持ちが強くなり、携帯にメモを残しました。

その一部がこちらです。

大好きな人ができて、どうしたら私以外を見なくなるのか、殺せばいいと思いました。

琉月くんと呼ぶのはなんだかお金って感じがしてイヤです。(被害者の本名)くんを愛してる。心の底からどうしようもないほど愛しているけど、お金としか見てくれなくても(中略)君は私に嘘の言葉しかくれなかった。僕はホストだからって。(中略)けれど死ねばそれが本当になる。だから今は大事にしたい。一緒にいられるなら何でもするから安心してね

引用元:NEWSポストセブン

5月23日午後3時頃にマンションにやってきた琉月さんと一緒に過ごした高岡由佳さんは、午後3時50分頃、寝ていた琉月さんのお腹に包丁を刺しました

起き上がろうとする琉月さんの上に乗り、「大好きだから一緒に死のう」と言った高岡由佳さん。

「まだ死にたくない」と答え、救急車を呼ぼうとした琉月さんの携帯を高岡由佳さんが奪ったので、琉月さんは部屋を出て必死で逃げますが、マンションのエントランスで力尽きて倒れてしまいました。

刺したのは一度ですが、包丁が胴体を貫通して背中まで達していたという話もあります。

追いかけてきた高岡由佳さんは、苦しそうな琉月さんを見て自分のしたことを後悔し、自ら警察に通報したと話しています。

これについては、”通報したのは近隣住民で、高岡由佳さんは警察に「彼が死んでいくところを見守りたかったからずっとそばにいた」と供述していた”との報道があり、裁判の中でも、「非常階段を下りている時に女性の叫び声が聞こえて、110番通報されただろうからこれでは一緒に死ねないと思った」と警察の事情聴取で話していたことを指摘されました。

高岡由佳さんは、当時パニックになっていて警察や検事には事実と違う部分を認めてしまったが、通報したのは自分であると主張していました。

また、「刺した後に彼に”好きだ”と言われて嬉しかった」という供述もあったそうですが、このことに関しては後日、琉月さんが取材で「”私のこと好き?”と聞かれて”好き”と答えましたが、これ以上刺されたら死んでしまうと思ったし、救急車を呼んでほしい一心でそう答えた」と話しています。

血まみれの現場写真がネットに投稿され、デマも流れた

エントランスで倒れている琉月さんと、その横で座っている高岡由佳さんの姿を、このマンションに住む友人に会いにきた女性が目撃しました。

第一発見者として警察から事情を聞かれたこの女性が当初ネット上で犯人扱いされてしまい、無実を証明するために自分が撮影した現場の写真をネットに投稿しました。

これが大きな話題になりましたが、その写真というのが血まみれになった2人の様子がはっきりと写っている、衝撃の写真でした。

ここではモザイクがかかっているものをご紹介しますが、『高岡由佳 現場』などで検索すると、加工されていない写真を簡単に見ることができます。

琉月さんが刺された箇所もくっきりと見えるかなりエグい写真なので、くれぐれも【閲覧注意】でお願いいたします…

さらに、左手にタバコを持ち、右手に携帯を持って誰かと電話で話している高岡由佳さんや、裸で倒れている琉月さんの様子からこんな噂が流れました。

”性行為中に琉月さんの浮気相手から電話がかかってきたため、腹を立てた高岡由佳さんが琉月さんを刺し、エントランスで浮気相手に電話をかけ直し「あなたから電話がきたから刺した」と告げた”

というものですが、琉月さんが寝ている時に刺したと2人とも証言しているのでこれはデマです。

その後は彼が眠ったので私はキッチンに行き、彼を殺して死んでしまおうという気持ちに変わりがなかったので、キッチンから包丁を持って彼のところに行きました

引用元:NEWSポストセブン

高岡さんからLINEで呼ばれて「片付けがあるから来て欲しい」といわれ、まず話をして片付けして一緒に寝ました。

引用元:NEWSポストセブン

個人的には、電話は先述した琉月さんとのことを相談していた友人またはガールズバーの従業員と話をしていたのかなとも思いました。

大好きな人を刺して自分も血まみれの状態で、警察官が目の前にいながらタバコを持ち、電話をするというのはどういう精神状態だったのか、想像もつきません…

事件現場となったマンションはいわくつきだった

高岡由佳さんが住み始めてわずか3日で事件が起きてしまったこのマンションですが、その前から刺殺や餓死、飛び降り自殺といった事件や事故が起きていたようなんです。

さらにこの事件の後の2020年2月にも自殺が起きたようで、呪われているマンションなのかと思ってしまいますが、このマップを見るとすぐ近くの建物でも事件や事故が多く発生しているようです。

新宿という土地柄、しかもホストクラブやキャバクラが近くにあるとのことなので、水商売や風俗関係の仕事をしている方もこの辺りには少なくないと思うので、男女トラブルや仕事の悩みなどから心を病んでしまい、こういったことが起きやすいのかもしれませんね。

高岡由佳は学生時代から奇行が目立っていたが琉月には優しかった

高岡由佳さんの出身は中国です。日本人の父親と中国人の母親の間に生まれ、2歳で来日し、帰化して日本人となりました。

学生時代は大人しく、絵画作品が表彰されるなど優秀な生徒だったそうですが、挨拶をされても返事をしないといった、コミュニケーションの面で欠けている部分もあったようです。

中学生の頃には、高岡由佳さんの彼氏のことを馬鹿にした友達に対して椅子を投げつけるといった気性の荒さもあったそうで、感情の起伏が激しいタイプなのかもしれません。

高校生になると、当時交際していた彼氏の影響で夜遊びが酷くなり、娘を心配した両親が警察に相談したこともあったといいます。

高校卒業後は帝京大学現代コミュニケーション部保育学科に入学しますが、勉強が自身に合わないと感じたことや、早く仕事がしたいといった理由から2017年3月に中退

同年10月から学習塾の受付の仕事をしたのち、2018年10月から琉月さんと出会ったガールズバーで働き始めました。

ここで働いていた頃の高岡由佳さんの動画がありました。

動画の投稿日が2019年3月13日なので、ちょうど高岡由佳さんが琉月さんのお店に通うようになる前後くらいの時期でしょうか。

動画の中で、ガールズバーのオーナーから”メンヘラ”と紹介された高岡由佳さんは、「以前飼っていたニートが浮気して、殴り合いの喧嘩をした」というエピソードを話していました。

学生時代の話も含め、恋愛体質で彼氏のこととなると感情を抑えられなくなってしまう女性なんですね。

しかし、高岡由佳さんの印象を琉月さんはこう証言しています。

とにかく良い子だった、という印象しかないんです。ぼくはあまりお酒が飲めないんですが、高岡さんもそれを分かっていて“私の卓では飲まなくていいよ”と気をつかい、営業成績が伸び悩んでいると、接客のアドバイスをしてくれました。

引用元:NEWSポストセブン

ホストとしての琉月さんを応援したい気持ちと、自分だけの彼でいてほしいという気持ちが混在して、極限まで追い込まれてしまったのかなと感じました。

琉月は高岡由佳に対し寛大な処分を求め、嘆願書を提出

500万円の示談金を受け取り、接見禁止などの誓約書も交わした琉月さん。

被害者ではありますが、琉月さん自身にもやはり高岡由佳さんのお金を目当てにして、彼女の気持ちを大切にしていなかった罪悪感があったようで、刑事処罰は求めない、寛大な処分を求めるという嘆願書を提出しました。

「罪を償うような形ではなく、普通の生活を送られるようにしてもらいたいです」と裁判で話しています。

こういったことから、検察は懲役5年を求刑しましたが、判決は3年6ヶ月の実刑判決となりました。

東京地裁は「愛する被害者を自分のものにしたいとの感情が高じて、殺害することによって、これを遂げようとしたものである」と指摘しました。

その上で、「ホストである被害者が好意を利用していたという面があるにせよ、余りに短絡的で独りよがりな発想という他ない」として、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡したとか。

高岡被告は、肩をふるわせながらむせび泣き、崩れ落ちる場面もあったようです。

この判決の後、先述した通り高岡由佳さんは控訴しますが棄却されています。

 

琉月さんは、

「あの子のなかにも僕を刺す理由があったと思う。ホストをはじめて1年足らずの僕が営業成績を出せたのはやはり彼女のおかげでもあった。そういった彼女の“頑張り”に、僕が報いていなかったのかもしれません……」

「刺されたのが、他の人じゃなくて、俺でよかった。今後は誰に対しても同じことはしてほしくない」

引用元:NEWSポストセブン

と話していましたが、ホストとして売れるためのアピールにも聞こえてしまうのは、私の心が汚れているからなのでしょうか…

琉月に弄ばれた高岡由佳に対しては同情の声も多い

逮捕時にはメンヘラ、サイコパスなどと言われていた高岡由佳さんですが、こうした事件の経緯が明らかになるにつれ、同情する声も多くありました。

殺害しようとした高岡由佳さんの罪が大きいのはもちろんですが、女性の好意を利用してお金を使わせ、気持ちをないがしろにして追い込んでしまった琉月さんにも非はあるのでは?と思ってしまいます。

高岡由佳が琉月にあてた直筆の手紙がツライ…

一審で実刑判決が下された後、高岡由佳さんは琉月さんに手紙を送っていました。

全文はこちらから読むことができます。

気持ち悪くてごめんなさい、苦しめて本当にごめんなさいと、何度も何度も謝罪の言葉と琉月さんへの感謝の気持ちが書かれた手紙は、読んでいてとても切なく、胸が痛みました。

出所後どのような道を選ぶにしても、幸せになってほしいと心から願います。

高岡由佳はただのサイコパスではなく、ホストに利用された被害者でもある

ネット上で事実とデマが入り混じっていて、高岡由佳さんも警察での供述と裁判での証言が変わっている点もあり、色々な情報が錯綜しているので、本記事は主に裁判での2人の話を元にまとめました。

高岡由佳さんの琉月さんに対する一方的な好意から起きてしまったこの事件ですが、琉月さんに限らず、自分の売り上げのために女性を犠牲にするホストは大勢います。

過去には歌舞伎町のビルから飛び降り自殺をしてしまった女性もいました。

高岡由佳さんも、ホストに人生を狂わされた被害者でもあるのではと感じました。

女性にお金を使わせることしか考えていないホストも中にはいますが、決してホストクラブ自体が悪いわけではありません。

あくまでもお酒を飲みながらイケメンと楽しくお話する場所と割り切って、無理のない範囲で気楽に遊びに行く程度にとどめておけば、高岡由佳さんのような末路を辿らずに楽しく過ごせるのではないかと思います。

とはいっても、私もハマってしまいそうで怖いので行く気はありませんが(笑)

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