アメリカを中心に世界中で展開されているトレーニングジム「エニタイムフィットネス」
24時間年中無休の営業で、厳重なセキュリティを売りにしているエニタイムフィットネスですが、なんと長崎大村店で殺人未遂事件が発生しました。
また、ジムには出会いがつきものですが、エニタイムフィットネスは出会いゼロとも言われています。
今回は、エニタイムフィットネスの殺人未遂事件や出会いゼロの真相についてまとめていきたいと思います。
エニタイムフィットネスで殺人未遂事件が発生
2018年8月22日に、エニタイムフィットネス長崎大村店で殺人未遂事件が発生しました。
22日午前9時すぎ、長崎県大村市幸町のフィットネスジムにいた市内の50代女性から「刺された」と、110番通報があった。
長崎県警によると、女性は男にナイフのようなもので首の左側などを切りつけられ、市内の病院に搬送された。女性は意識があり、命に別条はないという。
県警は同日、諫早署に出頭してきた同県諫早市の無職の男(44)を、この女性に対する殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。「知り合いを刺した」といった趣旨の話をしているという。
犯人の男が「知り合いを刺した」という趣旨の話をしていることから、刺された女性と犯人の男は顔見知りだったようです。
警察によると2人は以前交際していたようで、別れ話を巡ってトラブルになっており、女性の方は警察に相談していたそうです。
つまり今回の殺人未遂事件は痴情の縺れが原因で起きてしまったのです。
厳重なセキュリティが売りのはずだが…
エニタイムフィットネスは24時間営業ということもあり、スタッフ不在の時間があるのですが、その代わりに約20台前後の防犯カメラが設置されているなど、厳重なセキュリティを売りとしています。
しかし今回の殺人未遂事件はスタッフ不在の時間(20:00~11:00)に起きたものでした。
セキュリティ万全だったのにも関わらずこのような事件が起こってしまい衝撃的でしたが、犯人の男は会員だったためジムには監視カメラがたくさん設置されていることは知っていたと思います。
にも関わらず、ジムで女性を刺したということは、犯罪を犯すと決めた人にとっては厳重なセキュリティなんて関係ないのかもしれません。
そう考えると怖いですよね…
殺人未遂事件の犯人、豊島誠一ってどんな人?
女性を刺した後、犯人の男は現場近くの路上にナイフを残し、逃走したようです。
しかし1時間後、諫早市の警察に出頭し、殺人未遂容疑で緊急逮捕されています。
男は、「刺したのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認していたそうです。
犯人は諫早市久山町の無職の豊島誠一、年齢は44歳です。
顔画像は公開されていませんは、裁判所で傍聴していた人によると、裸の大将の芦屋雁之助さんに似ていたようです。
豊島誠一は女性の体の2ヶ所を何度もナイフで刺しましたが、幸いにも被害者女性の傷の深さは5ミリだったようです。
もし傷が深かったら女性は死亡していたかもしれないことを考えると、傷の深さが5ミリというのは奇跡的でしたよね。
また、被告の豊島誠一は精神疾患があったみたいです。
「前科4犯の凶悪犯」「多良見のチンピラ」とコメントしている人もいて、事実かは定かではありませんが、犯人は相当やばい人だったみたいです…
裁判で懲役5年の実刑判決が言い渡される
この事件の犯人である男には懲役5年の実刑判決が下されました。
被告の豊島誠一は精神疾患があり、そのことが事件の争点となっていましたが、犯行時刻の前は比較的落ち着いており責任能力があったと判断されたため、懲役5年の実行判決になりました。
しかしこの判決を受けネット上では、「5年じゃ足りない」との声が上がっていましたね…
エニタイムフィットネスには出会いはないらしい
ジムは出会いの場と言いますが、エニタイムフィットネスで出会いはあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、エニタイムフィットネスには出会いはありません!
なぜ出会いはないと断言できるかと言いますと、以下の4つの理由が挙げられます。
- 異性と交流できるようなプログラムがない
- 利用者の8割がイヤホン着用
- そのため会話している人はゼロ
- スタッフが利用者の行動を完全監視している
それぞれの理由について、以下詳しく説明していきます。
①異性と交流できるプログラムがない
スイミングスクールやヨガスクールなどのジムは他の会員と一緒にレッスンを受けるようなプログラムがありますが、エニタイムフィットネスにはそのようなプログラムはありません。
あるのはマシーンとウェイトトレーニングの機材のみ!
エニタイムフィットネスは月額料金が安いで有名だと思いますが、その安さの理由は「レッスンなしで機材のみ」「個々でトレーニングしてください」というスタイルだからです。
ですので、エニタイムフィットネス利用者も「体を鍛えたい」という思いで入会している人が多く、そもそも出会いを求めている人が少ないのです。
このようなスタイルの雰囲気の中で異性に話しかけるのはかなりレベルが高いですよね(⌒-⌒; )
②利用者はイヤホン着用で会話はゼロ
ジム利用者のほとんどがイヤホンを着用しており、特に若い女性は9割の方がイヤホンを着用しています。
そんな中で話しかけるなんて同性でも難しいですよね(笑)
また、イヤホンを着用している人が多いため、施設内の会話はほぼゼロです。
利用者はイヤホンをつけて音楽を聴きながらトレーニングを開始し、トレーニングが終わったら着替えて帰る、といった感じなので話しかけるタイミングもありません。
ではスタッフとの出会いはどうなのかというと、スタッフ同士は受付内で喋ってますが、利用者がスタッフに話しかけるタイミングはありません。
あるとすれば入会して間もない頃、マシーンの説明をしてもらう際に形式的な会話ができるくらいです。
ですので、スタッフとの出会いも期待できないのです(^◇^😉
③利用者の行動をスタッフが完全監視
エニタイムフィットネスは24時間営業でスタッフが不在の時間があるため、たくさんの防犯カメラの設置されています。
また、スタッフが防犯カメラの映像をチェックしているため、利用者は監視されているに等しい状況下にあります。
そんな状況下で異性に話しかけようという気分にはなりませんよね(⌒–⌒; )
エニタイムフィットネスは個人で体を鍛える場としては100点のジムですが、出会いの場としては0点の場所なのです(-_-;)
まとめ
今回はエニタイムフィットネスの殺人未遂事件と出会いゼロの真相についてまとめてみました。
厳重なセキュリティ下での事件だったの衝撃的でしたが、犯罪を起こす人にとってセキュリティなんて関係ないのかもしれませんね。
また、そんな万全なセキュリティと個々によるトレーニング形態によって、エニタイムフィットネスには出会いが期待できないことも判明しました。
エニタイムフィットネスには「単に体を鍛えたい」という方が向いているようです( ̄▽ ̄)
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